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Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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641.  オカンの嫁入り
もっとダサダサなありがちホームドラマになるのを危惧していたのですが、意外に上品にまとまっていました。良かったのは、登場人物が軽率に泣いたりわめいたりしないこと。特に、ちょっとした表情でいろんな心の動きを表現していた宮崎あおいは見事でした。それから、基本的なところですけど、役者陣の関西弁がおおむねちゃんとしていたのもいいですね。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2013-02-08 02:30:37)
642.  告白(2010) 《ネタバレ》 
原作は、長文の一人称の交錯と裏返しというところにトリックの基本があったので、映像化は難しいんじゃないだろうかと思っていたのだが、何とか原作の空気を壊すことなく上手くまとめていると思う。ウェルテルは原作ではもっとウザそうな描写だったのだが、ここではもっとあっさり風味で、作品の流れを止めないようにしているのは感心した。あと、ラストの爆発のしつこさと、先生と少年Aの直接の対峙は余計だったなあ。あそこは電話の会話で容赦なく終わるところに風味があったはずで、そんなに無理矢理盛り上げようとせんでも。
[DVD(邦画)] 6点(2013-02-05 03:30:31)
643.  桜田門外ノ変 《ネタバレ》 
明治維新の重要なプロローグであったこの事件に注目したセンスは称賛したいが、しかしそれならば、どのような動きが積み重なってこの爆発に至ったのかという点にこそ時間をかけるべきであったし、各藩の思惑などももっと整理すべきだった。また、個々の藩士の行く末や享年などもきちんと明らかにしたところは評価できるが、それぞれの立ち位置や背景や内心が描写されておらず、登場人物として尊重されていないので、字幕以外のところに意味がない。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2012-12-17 00:01:42)
644.  ファミリー・ツリー
言わんとすることは分からないでもないし、絵として優れたショットも見受けられるのですが、全体の進行が頭で考えて作った感に満ちており、何かが動き出すという感覚が感じられないのです。そういえばこの人は、サイドウェイやアバウト・シュミットでもそんな感じだったなあ。
[DVD(字幕)] 5点(2012-10-28 02:58:51)
645.  アーティスト
トーキー時代を経た後に作られるサイレント作品である以上、かつてのサイレント作と同じでは意味がなく、トーキーがもたらした成果を踏まえて作られないと意味がないのだが、いくつかの部分でその努力の形跡は見受けられるものの、全体としては習作の域を出るものではない。ただ、主演の彼の演技は、大げささを排していてなかなか良かったと思う。もっとそれを生かせる演技的な見せ場を用意してあげてほしかったが。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2012-10-23 21:34:44)
646.  ヘルプ 心がつなぐストーリー 《ネタバレ》 
前半は人間関係がちょっと分かりづらいのだが、それが整理されてきた中盤以降からは、全体が一体となってドラマが展開する。ただ、テーマへの突っ込みはやはり表層的で浅い。導入部と結実部分で視点が異なっているのも、それを象徴している。それを救っているのは俳優陣の達者な演技。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-10-16 00:42:02)
647.  マーガレット・サッチャー/鉄の女の涙 《ネタバレ》 
多分、見た人はみんな同じことを考えると思いますが・・・認知症を患った晩年でのシーンがかなりの部分を占めており、肝心の政局描写はさらっと過ぎてしまっているという印象。せっかく、久々にメリルを本気にさせる題材を持ってきたのだから、どんな重大場面で何を考えてどんな決断をしたのかとか、男ばかりの政界の中でどのように支持を得てきたのかとか、そんなところを誰でも期待するのに。対象の重さから作り手の側が逃げてしまったととられてもやむをえないです。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2012-09-22 02:30:48)
648.  ドラゴン・タトゥーの女
いくら周りをいろいろと考えてデコレートしても、肝心の謎の設定やその解決が平坦な上に新鮮味がないため、あまり意味がないのです。ルーニー・マーラのキャラクター創造力だけで2時間半は辛いと思う。
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2012-09-10 23:26:17)(良:1票)
649.  ヒューゴの不思議な発明
映像の美しさには終始見入ってしまったのですが、それ以外の要素が何もありませんでした。冒頭で、時計台の中に潜む少年という、実は映像の見た目とは逆の、陰鬱で屈折した魅力的な謎を提示していながら、それがその後につながっていないのです。
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2012-09-04 01:16:11)
650.  ラブ・アゲイン
設定から期待される生活感の中の切なさというものがほとんど湧き上がってこない。妙にじめじめした暗そうな画面と、演技と一体化せず勝手に動いているカメラもマイナス。ジュリアン・ムーアとマリサ・トメイの登場がもったいない。
[DVD(字幕)] 4点(2012-07-27 01:03:54)
651.  ブラック・スワン 《ネタバレ》 
主人公の病的妄想の描写の徹底ぶり、それとバレエをクロスさせた独自の世界の構築にはなかなか好感が持てるが、それ以前の問題として、あんなにほかから言われることをほいほい気にしたり悩んだりするような人物には、そもそも舞台の主役なんて務まりようがないのでは?という疑問は最後まで払拭されなかった。あと、ポートマンもカッセルももちろんウィノナも、ショックなくらい老けたなあ・・・。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-05-01 02:51:20)
652.  記憶の中の僕たちへ
設定からして、時空を超えた切なさ満載ラブロマンスを期待していたのですが・・・何か描写は中途半端で似たようなシーンが積み重なっているだけだし、その中でも意味なくアホなシーンがでてきたりで、期待はずれでした。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2012-03-25 01:39:22)
653.  人生はビギナーズ 《ネタバレ》 
事前の予想に反して、父親は作品の冒頭数分で亡くなってしまう。あとは、その後の自分の生活と、父親の言動の回想(さらには、自分の幼少時の回想)が重なり合ってくるという仕掛け。ただ、そうであればなおさら、その父親の存在を自分がどのように乗り越えたのか、という点が重要になると思うが、その辺はあまり明確ではない。女性と無事つきあえるようになりました、というだけでは、物語の着地点としては弱すぎる。
[映画館(字幕)] 5点(2012-03-12 04:13:44)
654.  ザ・ファイター 《ネタバレ》 
途中まではボクシングの試合そのものにもドラマを絡める努力をしているのに、肝心のメインイベントがどこかで見たようなありきたりな逆転劇展開。これは拍子抜けしました。ウォールバーグ/ベール/アダムス/レオの演技は充実しており、この緊張感だけで2時間楽しめます。というか、その4人にかなり助けられています。
[DVD(字幕)] 6点(2011-11-17 00:42:24)
655.  ブルーバレンタイン
結婚後の男女関係に着目したドラマって意外と少ないので、期待も大きかったのですが・・・どこまで進んでも2人がそれぞれグチグチ文句を言っているだけで、何かをしたいという空気が感じられなかったのには面食らいました。なおかつ、不必要に細かいカット割や、すぐにアップになりたがる落ち着きのないカメラが、俳優陣の演技も邪魔しています。これはもったいない内容でした。
[DVD(字幕)] 5点(2011-11-11 02:16:56)
656.  キック・アス 《ネタバレ》 
設定からして、オタクが何の能力も技術もなくオタクの執念だけで悪に勝ってしまうという素敵なお話かと期待していたのですが・・・ビッグ・ダディやヒットガールが出てきた頃から変に重くなって、後半は、作品世界自体がバットマンやスパイダーマンの美味しいところ取りですね。せっかくのオタクのキャラがもったいない。途中で突然流れるスパークスの"This Town Ain't Big Enough For Both Of Us"に+1点。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2011-11-08 03:24:34)
657.  アイス・カチャンは恋の味 《ネタバレ》 
マレーシアの作品というのもあまり見る機会はないし、タイトルからは甘甘の青春初恋ものが出てきそうで期待したのですが・・・中盤まで、登場人物を整理しきれずに描写も雰囲気も拡散してるし、よせばいいのにあちこちで中途半端に笑わせようとするしで、テンションが下がってしまいました。ラストは切なくまとめているっぽい感じで、本来ならそれで美しく結実するはずなのですが、それなら途中の部分でもそこに焦点を絞っていないといけません。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2011-10-22 22:40:33)
658.  ヒア アフター
死というものは常に身近に存在しているものであること、そしてそれは、決しておどろおどろしかったり禍々しかったりするものではなく、むしろ距離感をとりつつ受け入れられるものでもあること。それをきっぱりと静謐な空気の下で映像化したこの作品は快挙である。
[映画館(字幕)] 7点(2011-03-06 23:06:45)
659.  英国王のスピーチ 《ネタバレ》 
スピーチというのは、書いてある原稿を読めばよいというものではない。そこで言うことを自分が心底確信していなければならないし、またそれを全力をもって目の前の人に伝えようとする意志がなければならない。その一事を踏まえている時点で、すでにこの作品は成功しているし、だからこそ主人公や周辺人物の背景描写が生きてきている。ジェフリー・ラッシュやヘレナ・ボナム=カーターの好演はいうまでもない(2人のお嬢様がヘレナにそっくりなのもびっくり)。カメラワークにあまり工夫がないのが残念。
[映画館(字幕)] 7点(2011-02-27 22:03:02)(良:1票)
660.  幸せの始まりは
無駄に豪華なスタッフの布陣が逆の意味で気になっていたのだが、危惧どおりというか、個々の持ち味が全然生かされていません。登場人物はみんなでああだこうだと悩み続けているのですが、その思索の中にもさして目新しい点がなく、悩みのための悩みになってしまっています。大体、こんなうじうじした役にリースってのが、そもそも合ってないでしょ。
[映画館(字幕)] 4点(2011-02-25 00:33:21)
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