661. ターミネーター2
ラストのインパクトで他のアクション作品とは一線を画しているが、それ以外は追いかけっこや銃撃戦のシーンが大半で、普通のアクションとそれほど変わらないと思う。ただ、SFアクションにしては設定を広げすぎずに身近な範囲でコンパクトにまとめているのが、全体の分かりやすさと親しみやすさを生み出しているのだろう。 [DVD(字幕)] 6点(2004-11-21 01:36:19)(良:1票) |
662. サンドラ・ブロック in アマゾン
主人公の男の何もかもがあまりにも格好悪くて、真面目に見る気が失せる。サンドラ・ブロックも、ただ出てますというだけ。 2点(2004-11-20 14:28:48) |
663. シャロウ・グレイブ
こういうのは、もともと善良な人たちがいつの間にか変わってしまうから面白いのであって、もともと馬鹿で不快な人たちが金を前にして馬鹿な行動を取っても、何の意味もありません。 3点(2004-11-17 01:24:43)(良:1票) |
664. 太陽に灼かれて
内容的には間違いなくしっかりした話であるはずなのですが、どうでもいいようなシーンを延々と展開させている部分があまりにも多いのが残念でした。前半のほのぼのとした雰囲気と、後半のじわじわ迫ってくる危険との対比は良かったです。 [DVD(字幕)] 5点(2004-11-14 14:12:42) |
665. ぼくのバラ色の人生
主人公の素直でまっすぐな感性に拍手。登場人物中、最も意思が強く、かつ最も冷静なのが子供である主人公であったという点は覚えておくべきであろう。意外に女装しているシーンの時間は短かったので、もっと着させてあげたかったと思ってしまうくらいだ(厳密には、主人公の内面はもともと女性なので、「女装」ではないが)。ただし、映画として見た場合は、まわりの人たちが一部を除いて馬鹿ばっかりで腹が立つのがどうしてもマイナス。 [DVD(字幕)] 7点(2004-11-13 00:18:42) |
666. 奴らに深き眠りを
そこそこ面白そうな内容の話をやっているはずなのに、この緊迫感のなさとだるさは一体何なんだろうか。ローレンス・フィッシュバーンは、「とりあえずやってみました」という程度で、役作りが全然できていないし、アンディ・ガルシアも期待していたレベルにまったく達していない。 4点(2004-11-10 01:20:04) |
667. コールガール/甘い罠<TVM>
特にどこがまずいとかひどいとかいうことはないのだが、それ以前に、わざわざ映像作品化するほどの内容とはまったく思えないのだが。 2点(2004-11-09 02:19:06) |
668. フィフス・エレメント
ベッソンがこの映画を作った動機を考えると、全体の安っぽさもB級臭さもわざととしか思えない。真面目に鑑賞してはいけません。 3点(2004-11-05 23:52:21) |
669. フローレス
設定はまあまあ魅力的なのに、しかもデニーロまで使っておいて、何でここまで趣旨不明確で退屈な作品になるんだろう・・・。 2点(2004-11-03 23:54:59) |
670. 暗い日曜日
よくある音楽絡みの群像劇かと思いながら見ていたので、中盤以降の大戦を絡めた展開、そして終盤の2回半ひねりと見事な着地にはびっくり。古いのか新しいのか分からない全体の雰囲気が妙に心地よい。主演の4人はいずれも役の意図するところを把握した優れた演技を行っているが、とりわけ、エリカ・マロジャーンは、単に美しいだけではなく、意志の強さと誇りの高さ、そして慈母の優しさを同時に表現しているのが素晴らしい。余談だが、DVDのディスク表面がアナログ・レコードの黒い溝のデザインになっているのは、実に格好良い。 [DVD(字幕)] 8点(2004-11-02 02:27:41) |
671. アメリカン・プレジデント
主演二人にマイケル・ダグラスとアネット・ベニングという巧者を配し、大統領と環境問題ロビイストというありえないような設定であれば、いくらでもひねってきそうなものですが、意表をついて、その中身は、虫歯になりそうなほど甘甘で単純一直線のラブ・コメディです。マイケル・ダグラスは、余計なことを考えずに伸び伸びと演技をしているし、アネット・ベニングのヒロインも、恋に落ちても凛とした気品や知性や頭の良さを失っていないのが素晴らしい。側近の人たちの巧演も光っていますが、何といっても、マイケル・J・フォックスのパワー溢れる補佐官ぶりは、さすがですね。ただし、邦題だけは一工夫してほしかった。 [DVD(字幕)] 8点(2004-11-01 00:06:03)(良:2票) |
672. ニコール・キッドマンの恋愛天国
《ネタバレ》 史上有数ともいうべきひどい邦題。実際の中身は、そんな脳天気な内容ではありません。とてもシリアスで誠実でほろ苦い青春ドラマです。原題の“Flirting”も、後で考えると、非常に意味深なタイトルなのです。また、ニコール・キッドマンは主役でも何でもありません。そんなわけで最低の邦題にもかかわらず中身は良いのですが、ラストはもう少しきちんと着地してほしかったかな。 [地上波(字幕)] 6点(2004-10-28 02:01:11) |
673. ライラ フレンチKISSをあなたと
ごく普通のラブコメでそれなりに面白いのですが、犬のネタでちょっと引っ張りすぎかな。エンディングで、“Groove Is In The Heart”に合わせてみんなで踊るのが面白い。 5点(2004-10-23 22:46:32) |
674. サバイビング・ピカソ
製作側が本作においてピカソをいかなる人物として描きたかったのかがさっぱり分からないため、作中にポイントがまったく存在しない。したがって、その辺の男女の濡れ話と全然変わらない内容になっている。せっかくアンソニー・ホプキンスという人材を得ているのだから、もっと常人と違った側面を強調した方が得だったと思うのだが。 4点(2004-10-17 01:44:19) |
675. カフェ・ブダペスト
普段目にする機会の少ない風景なので、大いに新鮮でした。ストーリーも、ところどころ展開がよく分からない部分はあったものの、余計な小細工や装飾がなく、登場人物の心理がストレートに表されていて印象的でした。 6点(2004-10-10 00:44:45) |
676. ネイビー・シールズ(1990)
最初から最後まで、「殺せ!殺せ!敵を殺せ!」が続いています、というだけ。この脳天気ぶりは「アイアン・イーグル」にも匹敵するが、こっちの方が一目でアホ映画と分からない真面目っぽい作りをしているため、タチが悪い。なお、サントラにはMr.Bigのアルバム未収録曲が2曲提供されており、その点のみ価値がある。 1点(2004-10-03 21:08:07) |
677. クイック&デッド
無駄に豪華なキャストのおかげで退屈はしませんでしたが、それだけのキャスティングが必要な話かというと、どうみてもそうではない。シャロン・ストーンが全然人格表現ができていなくて、大きく足を引っ張ってましたね。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2004-10-03 21:02:32) |
678. ギルティ/罪深き罪
このヒロインは、弁護士の名に値しません(いろいろな意味で)。相手方の男も、じめじめして気持ちが悪いだけで、悪役(?)に必須の一種の格好良さが全然ありません。したがって、見るべきところがありませんでした。 2点(2004-09-30 01:20:04) |
679. ジャンヌ・ダルク(1999)
やろうとしていること自体はなかなか興味深いが、ミラ・ジョヴォビッチの空回り演技、サブキャラの描写不足、逆にある部分での過剰描写(ダスティン・ホフマンの役など、ご丁寧に画面上に登場させるべきではない)、各所で挿入されるベタな演出など、足を引っ張るポイントがあまりにも多すぎた。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2004-09-26 00:12:31) |
680. マンハッタンで抱きしめて
いい雰囲気の話であり、ラストも切なくて良いのに、それに至るまでのこのダラダラ感は一体何なのだろうか。実にもったいない。主演2人も、適切なキャストとは思えない。 5点(2004-09-24 01:00:08) |