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sayzinさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 2394
性別 男性
ホームページ http://sayzin.tumblr.com/
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681.  ラブ・アンド・ウォー
第一次大戦のイタリア戦線で出会った、若きアーネスト・ヘミングウェイと年上の看護婦との逢瀬を描いた実話の映画化。「武器よさらば」の元になった話ということですけど、映画としては「武器よ~」(もち映画の方)同様の、退屈な戦場メロドラマ以上のものじゃない。しかもこの恋愛、もの凄くつまらない。別の言葉で言えば、もの凄くありきたり。多分、その辺の人に尋ねれば誰でも経験してる様な出会いと別れ。こういうことを繰り返して人は成長する訳で、とても一生ものの経験とは思えません。これが後のヘミングウェイを形作ったってのは、いくら何でも言い過ぎでしょう、3点献上。
3点(2005-03-08 00:17:52)
682.  X(1996)
もちろん原作など知る由も無く、確かに前半は何が起こってるのやらさっぱりと解りませんでしたが、後半に入って大体の話の流れが掴めてきました。要するに、「帝都物語」と「デビルマン」をミックスさせた「幻魔大戦」ですよね。しかし、私はこの物語が真に意味する所を看破しました。本作は実の所、国中に蔓延る既成勢力を都庁からドラスティックに破壊し尽くそうとする石原“封真”慎太郎東京都知事と、それを阻止せんとする国政との戦いを予言したものです。多大なる犠牲(って、死に過ぎ)を払いながらも、ラストは小泉“神威”純一郎内閣総理大臣が勝利を手にし、その凱歌として首相のテーマソング・X JAPANの「Forever Love」が高らかに鳴り響く。この余りにも出来過ぎた展開には大笑いしてしまいました、3点献上。
3点(2005-03-04 00:06:16)
683.  ヤマトタケル
古事記の英雄・日本武尊の物語をRPG感覚で再現した、子供向けのアクション特撮時代劇。英雄、戦士、魔法使い、巫女というパーティ形式の討伐遠征、重要アイテムの収集、レベルアップによる能力覚醒、ボスキャラとの対決と、メディアミックスで商品を売る為か、中身はゲームのまんま。ラスボスが8本首のキングギドラ・八岐大蛇なのはいいとして、主人公の最終兵器が東映の向こうを張った巨大ロボットってのはいかがなものか?(しかも戦隊ヒーロー物同様、このロボット強すぎ!) それにしてもこの頃の高嶋政宏って、お父さんの様に東宝特撮映画の顔でしたね(「唵!」という掛け声も情けないファイティング・プリンセス・弟橘姫を演じた沢口靖子ともいいコンビ)。その所為で最近パッとしないんでしょうか…、3点献上。
3点(2005-02-26 00:08:45)
684.  ZIPANG
林海象作品はこれしか観てませんが、雨宮慶太がストーリーボードを描いてる所為なのか、この映画もお馴染みの東映戦隊ヒーロー物のノリ。地獄極楽丸と鉄砲お百合(安田成美が良い!)という魅力的なキャラクターを創造していながら、話の本筋を彼らに関係の無い異空間の恋物語にしてしまったのも残念。チャンバラも本作の高嶋政宏に比べれば、まだ「あずみ」の上戸彩の方が様になってます。そして、全身金粉にまみれながらも、唯一人シリアスに演技する平幹二朗が哀れを誘います…。こんななら雨宮慶太がメガホンを取った方がずっと良かったと思います、3点献上。
3点(2005-02-26 00:07:59)
685.  ユリョン
国際的な二番煎じ料理を目指して、日本製の「沈黙の艦隊」とアメリカ製の「クリムゾン・タイド」を鍋に入れたくせに、「反日・反米感情」というスパイスを利かせ過ぎた為、朝鮮民族以外は受け付けられない味になってしまった、出来損ないのキムチチゲみたいな潜水艦映画。もし韓国人がこんな馬鹿映画を観て溜飲を下げているのであれば、その思考は北の将軍様と余り違わないですね。こんなことばかり繰り返してると我が国も対抗して、伊507に「ローレライ」を搭載して朝鮮半島に攻め込みそうで、そっちも怖いです…。我々はまだまだ20世紀を引きずってるんですね、3点献上。
3点(2005-02-10 00:51:09)
686.  GO!GO!L.A.
カウリスマキ兄弟には馴染みが無く、勝手に北欧の芸術映画監督というイメージを持ってましたが、本作は芸術とは程遠く、また、娯楽とも非常に程遠い良く判らない映画でした。世間ではこういうのが「クール」なんですかね。たぶん主題はハリウッドに対するアンチテーゼだったんだと思う。だから主人公を導くのもハリウッド・スター・ジョニー・デップではなく、インディーズの星・ジム・ジャームッシュの「デッドマン」(未見)と、同じくインディ系のヴィンセント・ギャロなのです。ところで、「地図のないロサンゼルス」が「行け行け!ロサンゼルス」になってしまうのが不思議…、3点献上。
3点(2005-02-03 00:05:17)
687.  南京の基督
すっかりと菅野美穂にその座を奪われた感のある、富田靖子十八番のエキセントリックな役柄の集大成。愛らしさ、狂気、憔悴、そしてヌードと、彼女はここぞとばかりに頑張ってましたけど、はっきり言って映画は全然面白くない。大体、この物語で金花がクリスチャンである必要性が全く感じられなかった。音楽もセンス悪すぎ(何と梅林先生じゃあーりませんか)。それに、日本と香港の初の本格的合作映画ということですけど、何でわざわざ中国人が日本人、日本人が中国人を演じなきゃならないの? それがさっぱり解らない。これは企画の方向性自体に問題ありです、3点献上。
3点(2004-12-28 01:36:04)
688.  アンナ・カレーニナ(1997)
愛の前では理性は無力になるのが道理。従って、盲目的な愛の物語は嫌いではないのですけど、これは根本的に違う。最初にアンナはヴロンスキーを拒む→でも愛に身を任せる→が、子供の為に諦める→しかし子供をほっぽり出して駆け落ち→やっぱり子供に会いたい…って、どっちなんだよ! ヴロンスキーはヴロンスキーで、地位も家も捨ててアンナをストーキング→醜聞も気にしない→駆け落ちに成功→でもロシアが恋しい→そして家も地位もお金も恋しい…って、お前、これじゃ人の家庭を壊しただけだろが! 二人共ブレ過ぎ。それにドック・オクは、この物語で一体何の役割を担ってたんだ? これならいない方が良かったゾ。こんなつまらん話に、これだけのロシア・ロケや豪華なセットは全くの無駄です、3点献上。
3点(2004-12-24 00:11:41)
689.  ドーベルマン(1997)
ストーリーなんて破綻しまくりで、もちろんそんなものを楽しむ映画ではない。キャラクターは「キレてる」と言うよりは、文字通りの馬鹿にしか見えない。アクションと言える様なアクションも無い。カー・チェイスもほとんど無い。銃撃戦はただ撃ち合ってるだけ。じゃ、一体何を楽しむの? これはどー考えたって馬鹿映画なんだから、突き抜けた何かが欲しい。本作を形容すれば、弾けない、うるさい、カッコ悪い、そしてつまらない。3点献上。
3点(2004-12-24 00:11:11)
690.  ありがとう (1996)
現代に於ける極普通の家庭の一形態を描いたホーム・ドラマ。この家庭はレイプ事件の前、そして父親の単身赴任の更に前、多くの現代家庭と同様に出来た時から壊れていた。壊れている状況が普通の状況であれば、それが壊れているなどとは判りませんし、最初から壊れてるものは今更崩壊しないし、再生もしない。ストーリーは妹の視点で語られますが、この映画の主人公はあくまでも父親。彼がレイプ事件をきっかけに家庭崩壊を疑い始めるも、事件を通してこの状況が普通であることに気づき、それを納得して家庭を営む決意をする物語です。それにしても、この物語ならエロ描写もハードなシリアスな展開にするか、逆にスラップスティックな展開にした方が良かったと思う。演出の中途半端さは致命的です、3点献上。
3点(2004-10-29 00:34:48)
691.  葡萄酒色の人生/ロートレック
私は伝記映画は余り駄作にはならないと思ってますけど、極たまに「みすゞ」とか本作みたいな大変つまらない映画になることがあります。その一番の原因は製作者がテーマを絞っていない(絞れない)こと。偉人の生涯を描くこと自体にも意味があるとは思いますが、もっと大事なのは、人間としての偉人本人を掘り下げ、そこから普遍的テーマを表層に抽出することです。本作のロートレックは身障者として貴族(金持ち)の家に生まれた故、大変甘やかされた自堕落でつまらない小男というだけです。要するに唯の馬鹿。これはセットや映像以前の課題が疎かになってます、3点献上。
3点(2004-10-05 00:16:35)
692.  溺れゆく女 《ネタバレ》 
私生児として貧しい母に育てられ、10歳で裕福な父方に引き取られる。10年後、家業の先行きを案じて長兄が自殺。その直後、父親を階段から転落死させてしまい、そのまま失踪。鶏小屋に潜んでいたところを発見された後、パリに住む兄と同居。街角でスカウトされてモデルへ転進。モデルとして成功しつつ年増女のストーカーとなる。その女と付き合い始めるが、妊娠が発覚した途端昏睡に陥り、回復後は海辺に隠遁。遂には女から逃れる様に精神病院に入院。退院後、警察に父親殺しを自首して裁判を待つ…。何かマンガみたいな波乱万丈青年の話なのに、映画はどうしてこんなにもつまらないんだろう? 物語の主題がどこにあるのかも私には良く判らない。これは脚本の構成に問題ありだな、3点献上。
3点(2004-08-24 18:11:06)
693.  ニューヨーク デイドリーム 《ネタバレ》 
この無国籍感同様、映画自体もどう評価してよいものやら…。前半から中盤にかけてはそこそこ面白かったし、ミラ・ソルヴィーノの七変化も中々楽しかったのに、急に不条理劇に持っていかなくてもいいんじゃないの? 死神が死ぬって言ってんだから金城武が死ぬのは運命だったんでしょうけど、その運命に必然や説得力がまるで無いじゃん。前半の物語が伏線になる様なことも無いし、特に追い詰められた感じも無いのに、いきなり切腹?! 「日本人=切腹」なんて、欧米人監督なら笑い話だけど、韓国人監督がこれじゃ、日韓友好の道は遠いよ…、3点献上。
3点(2004-06-11 16:08:03)
694.  U.M.A レイク・プラシッド
謎の生命体が人を襲うB級ホラー、若しくは殺人生物との激しい死闘を描くB級パニック・ムービー、かと思いきや、【ロベカル】さんのお書きの通り、何と希少生物の保護を謳う環境保護映画(でも、やっぱりB級)となってます。しかし、環境保護活動の常として、ここにも大いなる矛盾がある。ワニは駄目で牛はいいのか? それと、本作に限り「ワニ・わに・鰐・WANI」という単語は決してネタバレにはならないと断言できます。ということで、3点献上。
3点(2004-02-20 01:02:51)(笑:1票)
695.  ウェイクアップ!ネッド
何か笑えなかったなぁ。全体的にもの凄~く中途半端。もっとドタバタしてもいい筈だし、もっとハラハラさせて貰ってもいい筈。じーさん達のキャラにももっとメリハリが欲しいし、あのばーさんを使ってもっと笑わせて貰いたかった。それに老人、過疎、死、欲等についても、もっともっと毒気があっていい筈。すべての要素が面白くなる二歩手前辺りで終わってしまっているように思う。ラスト・シーンも今一すっきりしないし、こんなんでいいんでしょうか? そんな訳で3点献上。
3点(2003-09-28 06:45:16)
696.  怪獣大決戦ヤンガリー
正に【山岳蘭人】さんご指摘の通り、見事なまでにダメな日本の怪獣映画を踏襲している。だから良い部分など見つかる筈もありませんが、私的に最も許せないのは怪獣のデザインです。本作では怪獣をフルCGで描いているにも拘らず、ヤンガリーってほとんど「人型」じゃん(もしかしてモーション・キャプチャーする為にこのデザインにしたのなら、本末転倒も甚だしいぞ!)。実はこれ、アメリカのSci-Fiチャンネルで「冷凍凶獣の惨殺」に続いて観たんです。余りにもショボい「冷凍~」の後だっただけに少しは良くも見えたので、おまけの3点献上。
3点(2003-08-14 05:26:58)
697.  ランダム・ハーツ
この映画には、ある種「花様年華」に非常に近いものを感じました。「何も起こらない」ということも、ちゃんと映画になるんですね。ま、全く面白くありませんが…。そんな訳で、ハリソン・フォードの“the not-so-many-faces(by Newsweek)”に、3点献上。
3点(2003-08-14 05:15:14)
698.  ホーンティング
ドリームワークス的と言うよりはアンブリン的な一作。中身はまるっきり「ポルターガイスト」。ヒロインにリリ・テイラーを配する辺りも、美女嫌いのアンブリンの悪しき伝統を受け継いでいる。思うんですけど、ヤン・デ・ボンってヘボ監督じゃないのかなぁ。特にスピルバーグの軍門に下ってからは映像にも演出にも全く独自性が無くなった。本作の映像と演出も、ちっともホラーっぽくないスピルバーグ・スタイル。怖くないだけならまだしも、ド派手なVFX等で面白がらせてもくれない。この人は結局「スピード」一本で終わりそうな気がする…、3点献上。
3点(2003-01-12 18:48:35)
699.  ヴァイラス(1999)
とにかく最初から最後まで想像通りに展開する馬鹿でも思いつく話。全く想像を裏切らないので、途中を見逃してもストーリーが分からなくなることはない。ホント、テレビで何気なく観るのが丁度良い。同じ様な作品でも「ザ・グリード」くらい弾けてれば、それなりに面白くも観れますが、こんなくだらない映画をこうも真面目に作られちゃ目も当てられない(これが監督のセンスの差というものなんでしょうねぇ)。ま、ジェイミー・リー・カーティスの古典芸能が見れたから良しとしますか、3点献上。
3点(2003-01-12 18:44:18)
700.  ストリートファイター(1994)
何とか大勢のゲーム・キャラクターを話に絡めようという努力は買い。失敗は全て「独裁者vs連合軍」という設定にある。この所為でゲーム本来のテーマである「人vs人」「技vs技」が描けなかった。この時点では、ハリウッドはまだ香港映画に遠く及ばない。しかし、現在作ればワイヤー・ワークとCGで全ての必殺技の再現が可能。他のゲームでもいいからリトライしてみてもいいんじゃないでしょうか。ところで、ソニー傘下のコロムビア映画とカプコンの製作ということは、ほとんど邦画じゃないの、これ? 映画の出来も邦画っぽいよ、3点献上。
3点(2003-01-01 15:52:55)(良:1票)
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