701. 私がクマにキレた理由
スカーレット・ヨハンソンって、表情も芝居もじとっとした感じで、笑わせコメディには向いてないんじゃないかと思う。それ以上に、主人公がそもそもうじうじ悩んでいるだけなので、見ていて気持ちよくない。ローラ・リニーもひどい使われ方。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2012-03-02 22:59:12)(良:1票) |
702. 私のちいさなピアニスト
《ネタバレ》 初期設定以上に特段の目新しい工夫がないので、せっかくのピアノシーンの駆使も生きてこない。ただし、最後に脚光を浴びてめでたしめでたしという定番パターンではなく、その後にいったん現実の非情さを入れていることによって、何とか作品が着地している。あと、主演の彼女は、いかにも近所にいそうな憧れのお姉さんといった趣で、適度に生活感があるのが良い。ほかの作品も見たいと思う。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2012-02-29 01:32:30) |
703. プライスレス 素敵な恋の見つけ方
《ネタバレ》 最初の方はそこそこテンポよく進んで期待されるのに、正体バレして以降、何かが息切れしたのか、途端につまらなくなってくるのです(大体、ラブロマンスはどこかに行っちゃって、2人の物欲全開の方に話が移っちゃってるし・・・)。セクシーコスチューム満開のオドレイは、一見の価値ありかも。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2012-02-29 01:24:13) |
704. アンナと過ごした4日間
《ネタバレ》 試みとしては面白そうな作品なのですが、やはりいろいろなところで、何を表現しているのか分かりませんでした・・・。突然後半、人工的な裁判の風景になるのも違和感が。 [DVD(字幕)] 4点(2012-02-21 03:03:27) |
705. どら平太
特に浅野ゆう子の役において、言葉遣いが滅茶苦茶。時代劇を作るという共有認識は現場においてあったのか、そこからして疑わざるをえない。役所広司は何とか役の個性と自分の個性を融合させようとして苦心の跡が見受けられるが、宇崎竜童と鶴太郎に足を引っ張られている。大滝・加藤・神山・菅原・石橋は、これだけの面々を投入していながら、ほとんどまったくの無駄遣い。見せ場らしい見せ場すらない。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2012-02-13 02:25:23)(良:1票) |
706. 彼が二度愛したS
これではひねりも何もなさすぎでしょ。いろんなところが、ミスリードとして機能していません。ミシェル・ウィリアムスの不思議な色気で何とか保っているという感じです。 [DVD(字幕)] 4点(2012-02-07 00:48:28) |
707. ウーマン・オン・トップ
ペネロペ主演のラブロマンスっていうから期待したのに・・・これほどペネロペの魅力を引き出せていない作品って、結構珍しいんじゃない? [DVD(字幕)] 4点(2012-02-05 00:23:22) |
708. お父さんのバックドロップ
《ネタバレ》 プロレスそのものに対する突っ込んだ描写が少ないので、親子関係がどう進行していっても説得力がない。ラストも予定調和にしか見えません。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2011-12-10 21:12:54) |
709. ココ・シャネル(2008)
エピソードを順に連ねた平坦な内容で、人格やドラマを表現するには至っていません。つまり、シャネルという名前に寄りかかってしまったということです。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-11-23 03:49:42) |
710. サンシャイン・クリーニング
《ネタバレ》 もっと明るく楽しく前向きな内容かと思っていたのですが・・・全体の雰囲気が妙にじめじめしていて、いざ開業というときでも、何かを突き破ったエネルギーや勢いというものが感じられない(結果、後で出てくる挫折の部分でも、その意味合いが薄くなっている)。ラストも辛うじてゴールしたという感じで、開放感や達成感がないですね。結果、題材に寄りかかったような感じになってしまいました。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-11-08 05:13:39) |
711. ピノイ・サンデー
《ネタバレ》 前半は前置きとしてはあまり意味がない割に妙に長いし、後半はソファの話ばかりなのだが、それなら最初からそれに絞っていくべきだった。主題が何なのか結局はっきりしません。それに、たかがソファにむきになるところに面白みがあるはずなのに、主人公の2人が割と淡々としているので、設定の意味が半減しているのです。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-10-11 03:25:11) |
712. 父と暮せば
《ネタバレ》 設定からして期待させるんですが・・・これもやはり、舞台用の脚本をそんなに直してないのではないかと思います。あえて映画にする意味が感じられませんでした。あと、りえちゃんの方言が下手なのが気になりました。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2011-08-22 02:23:32) |
713. カールじいさんの空飛ぶ家
《ネタバレ》 最初の10分で、ドラマとしては終わっていました。その後は、奥様も家も関係ないじゃん。 [ブルーレイ(字幕)] 4点(2011-07-04 02:17:13) |
714. ウォーリー
いきなり荒廃しきったゴミの山で、しかも台詞も何もなしで開始したときは期待を持ったのですが、いつの間にか、ありがちドタバタ劇になってしまいました。アニメでしかもロボットとはいえ、主人公の孤独感や荒涼感は、その後の展開の中でももう少し表現のしようはあったのでは?やたら細かく各キャラが動くのも目障りでした。 [ブルーレイ(字幕)] 4点(2011-07-03 01:19:23) |
715. ぼくの最後の恋人
ラブロマンス色はあまり感じられず、むしろ生活の中のああだこうだで笑わせようとするコメディ作品に近いのだが、そのネタが別に笑えないのです。それよりも、いろんなところでギャーギャー騒がしいのが気になります。 [DVD(字幕)] 4点(2011-05-21 02:44:27) |
716. 魔法にかけられて
《ネタバレ》 ハッピーエンドで良いのだけど、終わってみたら「それだけ」だったって気も・・・視点を王国側に置くのか、実世界側に置くのか、そこが中途半端で、どこで笑いをとりたいのか、誰の心理に立脚するのがが定まらないままフィニッシュに至ってしまったのではないでしょうか。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-04-25 01:27:32) |
717. トロイ(2004)
登場人物の人格造形からして全然できていない気がするのだが、美術関係も音楽もアクションもエキストラも、全般的に何かえらくしょぼい。やたら長く感じました。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-04-14 00:28:37) |
718. エニグマ
ウィンスレット以外の俳優陣が揃いも揃って演技が今ひとつというか、存在感がないというか・・・おかげで、見ていて少しもサスペンスを感じない。イギリス風味の上品な雰囲気だけはいい感じ。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-04-03 00:23:26) |
719. フレイルティー/妄執
《ネタバレ》 パク先生、あなたが斧を振り回しても地下室に子供を監禁しても、全然怖くありません。せっかくあなたが監督をするのだったら、「監督でありながら冒頭15分でサイコキラー親父の犠牲になってあっさり退場」という偉業を是非なしとげてほしいところでした。 [DVD(字幕)] 4点(2011-04-02 12:51:19) |
720. クワイエットルームにようこそ
《ネタバレ》 中盤まではあっちこっちに話がぶれまくっていて、無意味に登場人物がうるさいのも含めて、最悪に近い印象しかなかったのですが、ラストの手際の良い爽快な締めによって何とか持ち直しました。それと、こんなカオスな世界でも、他の人を邪魔せずに着実な存在感を発している蒼井優は、さすがですね。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2011-03-25 02:35:13)(良:1票) |