741. 遥かなる大地へ
ヒロインの頭の悪さと失礼さに腹が立って、何であのような展開になるのかまったく理解できませんでした。大体、彼らが必死で得ようとした「土地」なんてのも、元は先住民の土地だったのを勝手に略奪しているにすぎないのではないですか?というわけで作品の根本というかスタートは何だかどうしようもないのですが、ロン・ハワードならではの語り口の滑らかさと、無駄に凝ったカメラや美術のせいで、そこそこまともに見られてしまうので困る。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2004-05-04 01:32:04) |
742. スペシャリスト(1994)
脚本がヘボすぎて、話になりません。 2点(2004-04-30 23:45:06) |
743. フリーマネー
脚本自体もつまらない上に、ブランド以外の登場人物が全員へタレで、何が言いたい話なのかさっぱり分からない。 2点(2004-04-27 23:55:09) |
744. 氷の接吻
何が表現したい話なのか、さっぱり分かりませんでした。 3点(2004-04-26 02:39:23) |
745. スニーカーズ
せっかくの豪華キャストは全然的確に配置されていると思えないし(あの役にレッドフォードはないでしょ)、サスペンスの方は退屈ではないもののワンパターンだし、会話はしゃれているつもりで狙いがミエミエで恥ずかしいしで、重点の置き方がまったく誤っています。 5点(2004-04-25 02:29:36) |
746. ナッティ・プロフェッサー/クランプ教授の場合
どこで笑わせたいのか、分かりませんでした。 3点(2004-04-24 02:29:15) |
747. N.Y.殺人捜査線
タイトルからしてB級お馬鹿刑事アクションを予想したのですが、まったく逆で、盛り上がりに欠けるひたすら地味~な作品でした。 2点(2004-04-21 02:16:00) |
748. セブン
《ネタバレ》 改めてこの作品で一番凄いと思うのは、犯人があっさり自首していること。しかも、その展開に必然性があるということ。これを可能ならしめたという一点において、本作は他の幾多の類作と明らかな一線を画している。その後、刑事自身も当事者の地位に無理矢理置かれることによって、この作品は、サスペンスの約束事をごく自然に破壊し、大げさに言えば、世界を終焉へと導くのである。そして、真相(らしきもの)を一応提示した後も、陳腐な動機とか何とかを一切説明しない姿勢も潔い。 [DVD(字幕)] 7点(2004-04-19 01:35:39) |
749. 危険な遊び(1993)
マコーレーとイライジャの、子役の域を超えた演技合戦は見事でしたが、こういう「周りのみんなが誤解しています」系の話は見ていていらいらするので嫌いです。もっとも、すべてを吹き飛ばすあのラストは強烈でした。なお、これと同じ系列の話では、森村誠一の「魔少年」という傑作短篇があります。 5点(2004-04-17 23:58:53) |
750. スピード2
中身まるでなしのストーリーにはまだ目をつぶるが、とにかく(サンドラを筆頭に)ほとんど全員がギャーギャーうるさいだけという状態が最初から最後まで続くのは、何とかならなかったのか。 3点(2004-04-11 23:55:33) |
751. 君に逢いたくて
タイトルに反して実に地味でじめじめした内容なのですが、それはそれでなかなか新鮮でした。 4点(2004-04-11 04:31:47) |
752. グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち
《ネタバレ》 何かが生まれそうで生まれないもどかしさ。脚本は繊細だし、役者の演技も頑張っているのも分かるのだが、その着地点としては、主人公とセラピストが相互に告白して抱き合うとか、女の子を追いかけていくとか、無難に収束してしまっているのである。もっと、何かの壁を突破する当事者としての混乱や破綻や逸脱を見せてほしかったという気はするのだが。 [DVD(字幕)] 6点(2004-04-07 04:29:20) |
753. 恋のドッグファイト
話が単調で何の工夫もなく、まったく面白くありませんでした。 2点(2004-04-04 04:12:32) |
754. リービング・ラスベガス
ドロドロなほどの倦怠感・退廃感と、その中でどこかに感じられるほのかな安らぎ。こういう関係を正面から、かつ自然な形で描き出しているのが素晴らしい。ダメ人間に対する愛着のある作品はやっぱりいいです。ただし、アル中の度が進んでもニコラスが割とこざっぱりしているのが難点。本当のアル中はもっと身の回りのことや見た目についても無関心になっているはずだし、その辺はメイクや衣装で工夫してほしかった。 [DVD(字幕)] 7点(2004-04-03 05:39:21) |
755. トーマス・クラウン・アフェアー
《ネタバレ》 台詞の1つ1つも、シーンの選び方も小道具関係も、最初から最後まで、イヤミなほどキザでオシャレなんですよ。そこがいいのです。内容を二の次にしたのが成功しています。といっても、頭とラストで出てくるトリックは、単純ながらなかなか爽快に決まっていますね。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2004-04-03 05:12:22) |
756. カル
頭が使える面白いミステリーですが、何もしなくても十分緊迫感があるわけですから、血みどろスプラッターの場面は余計でした。あんな単純画像よりも、登場人物のさりげない心の動きの方がよほど怖いです。 6点(2004-04-01 04:28:58) |
757. ゲーム(1997)
突如切り替わるテレビ画面とか、意味不明なメモ用紙とか、謎の設定は十分魅力的だし、もっといえば別にそれを合理的に(?)解決しなくたっていいのに、このオチは「これだけはやってはいけない」レベルですよ。これをどんでん返しとはいいません。点数は前半のみ。 4点(2004-03-28 03:59:02) |
758. ヘブンズ・プリズナー
ごくオーソドックスな刑事系サスペンスで、頭を休めながら見るには適しています。 4点(2004-03-27 04:18:28) |
759. ギター弾きの恋
ウッディ・アレンにしては見られる方。ショーン・ペンの白熱の演技が見事だし、映像も美しい。 5点(2004-03-27 04:11:02) |
760. クルーエル・インテンションズ
最初の方のひねくれた人物造形はなかなかでしたが、途中から、誰が誰に対して何がしたいのかがさっぱり分からなくなりました。 3点(2004-03-26 04:51:18)(笑:1票) |