741. 世界の中心で、愛をさけぶ
数年前ですが、結構素直に感動しました。勢いで原作も買って読みました(笑)。初めての長澤まさみが瑞々しかった。自分が若かった頃の、ピュアな恋心を思い出させるパワーがありました。 [DVD(邦画)] 7点(2008-09-22 00:28:36) |
742. ハウルの動く城
難解。鑑賞当時の印象です。それなりに起伏を持ってストーリーは進むのだけど、何が言いたいのか分からない。そう感じたのは自分だけでは無いようですね。宮崎映画じゃなかったら、難解などと気を遣った言葉じゃなかっただろう。主人公の二人より脇役達のキャラクターが目立ってました。 [映画館(邦画)] 5点(2008-09-22 00:16:24) |
743. Mr.インクレディブル
奇抜な発想とそれ定着させる技術はジャパンアニメとは違う方向性で完成していると思います。ラスティガールが可愛かったっす。 [映画館(字幕)] 8点(2008-09-22 00:04:55) |
744. アルゼンチンババア
《ネタバレ》 辛いことから逃げるという行為のやっかいなところは、辛い本人にしかその辛さの中身が分からないこと。シンプルに「逃げるな」と言っても徒労になることが多い。最近は「頑張れ!」とかは逆に相手を追い込むので禁句らしい。だからと言って、役所広司がババアの優しさに逃げ続けることを肯定は出来ないし、娘の立場からは許せるはずもない。そのあたりの事情を、時間の助けも借りながらファジイに解決しようという映画でした。原作は読んでないですが、バイト先の治療院のことや、パン作りのことなど、細かいエピソードの積み重ねにもっと深い意味合いを持たせているんだと思います。でも、ババアというには鈴木京香が若すぎないか? 40歳以上には見えなかったよ。それと、ひげ面で髪が乱れた役所広司がラモス瑠偉に似てるな~と思っていたら最後にアルゼンチンジジイというオチがあって嬉しかった。あっ、ラモスってブラジル出身だっけ…。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2008-09-21 23:57:35)(良:1票) |
745. 武士の一分
《ネタバレ》 「一分」とは何かを考えさせられました。意地? 見栄? 道徳? そんなものがないまぜになって都合よく使える言葉って気もするが、日本人には通じる観念なんだろう。キムタクの武士役ってどーなの、と思いながら観始めましたがすぐ慣れました。というか、頑張ってたと思います。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2008-09-18 17:27:01)(良:1票) |
746. NANA2
原作が持ってる面白さって、大崎ナナの「男前」なところだと思っているんだけど、映画で上手く演出するのは難しいのね…。ノブ役の役者が頑張っていたと思います。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2008-09-18 17:09:13) |
747. べクシル 2077 日本鎖国
《ネタバレ》 まずタイトルが良くない。覚えにくい。主人公の名前をタイトルにするなら「アキラ」や「ゴジラ」くらい物語を背負っているべき。 ストーリーが進むとすぐに全編CGの必然に疑問符が付いた。アクションやチェイスシーンは迫力あったけど、キャラクターが酷い。薄っぺら。決して主人公の声のせいだけではない(笑)。 肝心の鎖国も、謎が明かされたような見せ方をしていたけど、?がたくさん。なぜ国土から山と川がが消えたのか、アンドロイドになりかけの人が集まる東京が、なぜ闇市か縁日みたいな様相になるのか、知ってる人がいたら教えてください。 エンディングもとても情けないオチで、そのオチの結果として、日本は絶滅。ちょっと悲しい気分になったのは自分が日本人だからだろう。 観る前は「鎖国」という響きにかなり魅かれたけど、外国に見せない(見せられない)という意味だけで使っている言葉のようだ。どんなふうに技術が進化すれば国内資源だけで経済が回せるのか、な~んて興味を持った自分が馬鹿みたい。結局ストーリーは二の次で、実験映像が作りたかったんだと解釈すれば、頑張ってる方だと思う。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2008-09-18 16:54:15) |
748. バットマン ビギンズ
《ネタバレ》 旧シリーズの世界観にイマイチ馴染めなかったけど、このバットマンは心安らかに楽しめました。何が違ったのかをよくよく考えてみると、旧シリーズは仮面ライダーと同じなんですね。悪役たちが荒唐無稽すぎる。だからバットマンが頑張っても所詮はライダーキックだし、正義や倫理も芯が定まらなかったんだと思います。今作では、舞台となるゴッサムシティは変わらないけど、街の見映えは普通の都市になり、主人公も修行からやり直したりして、随分と身近な人になりました。結果、お話が人間ドラマになって、安心して楽しめたんだと思います。まだ観ていないけど「ダークナイト」が楽しみです。 [DVD(字幕)] 7点(2008-09-17 19:39:36)(良:1票) |
749. アイ,ロボット
ロボットの動きが斬新だった。こういう映画を作るときの、ハリウッドの想像力と創造力は日本にはないですね。 [DVD(字幕)] 6点(2008-09-17 18:39:34) |
750. ロスト・イン・トランスレーション
《ネタバレ》 異国の地で惹かれあった少々訳アリの二人。でも結局は何もせずに分かれたという関係性が、アメリカ人にはインパクトがあったのでしょうね。日本人の自分にはどーってことなかった。舞台はたまたま日本だっただけで、アメリカ人にとって言葉が通じない外国であればどこでも良かったのではないでしょうか。 [DVD(字幕)] 5点(2008-09-17 12:55:15) |
751. ゴジラ FINAL WARS
《ネタバレ》 〈08/12/23変更〉CS放送の企画でゴジラ映画の一挙放送があって、1954年の「ゴジラ」からこの「FINAL WARS」まで、かなり短期間の間に一気に観た。 この映画にはふたつの側面がある。「ゴジラ2000 ミレニアム」に始まるミレニアムシリーズの最終作という顔と、50年間続いたシリーズの締めの作品という顔。 まず、ミレニアムシリーズに関してだけど、自分の評価は高いです。これまでのシリーズと画期的に違っていたのは、一作ごとに設定をリセットすること。これには賛否があるかもしれないが、特定の設定に引きずられず、一作ごとに新しいことにチャレンジしていたと思います。ゲームの「ファイナル・ファンタジー」シリーズも同様ですね。一作ごとに違う世界を設定しながら、召喚獣やクリスタル捜しとった変わらない部分を残す。変わる部分と変わらない部分を作ることで受容側の「通」の意識をくすぐる。ゴジラ映画で変わらない部分とはもちろんゴジラの存在だけど、その千両役者がいる土壌を活かして、過去のシリーズに較べて内容が濃かったと思います。この「FINAL WARS」も前作からはがらりと変えて来た。北村龍平が作るとゴジラはこうなるという作家性は出てましたよ。 そして、50年の締めとしての作品として観るならば、やはりこういう作りになるのだろうという意見です。ゴジラの造型は平成シリーズのそれに近いものに戻し、昭和シリーズに出て来た懐かしい怪獣をこぞって出演させ、しかもゴジラ映画以外の東宝特撮系のエッセンスを出来る限り投入した。海底軍艦「轟天号」や「妖星ゴラス」を知ってる人には嬉しいサービスです。過去50年間に存在しない温度を持ったゴジラ映画なので賛否両論あって当たり前だけど、今現在に1954年「ゴジラ」を作ることの意義は感じないし、普通に作っては節目にならない。ということで、50年記念のお祭り映画です。自分は楽しみました。 全28作のゴジラ映画を一気に観たゴジラファンとしては、これで終わりとは思いたくない。まだ暫くは我慢できるけど、10年後くらいには復活して欲しいものです。その頃には、新しいゴジラ映画のテーマが生まれているような気がします。 [映画館(邦画)] 6点(2008-09-16 01:49:16)(良:1票) |
752. 隣人13号
面白かったです。中村獅童のキレぶりに最後までダレずに観ました。彼はこれでしょう。吉村由美のヤンママもはまってました。この監督、初メガホン(←今でもこういう言い方するのかな?)のようですが、ちょっとフツーじゃない才能を感じました。今後に期待します。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2008-09-16 01:04:59) |
753. トランスフォーマー
《ネタバレ》 CGはたいしたもので最初は引き込まれた。特に冒頭。モビルスーツがビームライフルを人に向けて撃ったらこんなふうになるのかなぁ~と変な感心の仕方。だけど、中盤で主人公の自宅にロボットたちが集まったあたりから話がダレ始めて、テンションは落ちる一方。迫力満点のはずの映像もただのドタバタと映りました。シビアな物語ならもっと点数あげれたので残念。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2008-09-16 00:35:55) |
754. ボーン・アルティメイタム
敵対する組織の裏をかく機知と行動力、アクションシーンの見づらいカット割り、といったところは前作までと何も変わらず。主人公の過去も「あっ、そう」っていうくらいでした。なので、少し飽きた感じです。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-09-16 00:18:50)(良:1票) |
755. 君に捧げる初恋
前から思っていたことだけど、韓国の連ドラの中身や流行現象は日本の30年くらい前をなぞっているように思える。こんなバカバカしいストーリーも、30年くらい前の日本にはあった気がする。そーいう日本もアメリカの20年落ちくらい…?。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2008-09-12 23:05:48) |
756. es[エス](2001)
最初はたるかったが、最後はぐおーっと引き込まれた。 [DVD(字幕)] 8点(2008-09-12 02:16:15) |
757. ミスティック・リバー
《ネタバレ》 派手さはないし、ドキドキする訳でもないけど、見ごたえがあった。じっくりと深いところを描こうとしているということなのだろう。マーシャ・ゲイ・ハーデンが何も知らずに取り残された。その芝居が一番残っている。 [DVD(字幕)] 6点(2008-09-12 02:12:42)(良:1票) |
758. マスター・アンド・コマンダー
ラッセル・クロウは男くさい世界が似合う。19世紀初頭の海戦とはどんなものだったのかを再現してくれた感じである。 [DVD(字幕)] 6点(2008-09-12 01:54:28) |
759. トロイ(2004)
見応えありました。ブラピの筋の通った剣士らしさと、オーランド・ブルームのただの女ったらしが好対照で楽しませてもらいました。 [DVD(字幕)] 7点(2008-09-11 03:29:55) |
760. めぐりあう時間たち
《ネタバレ》 久しぶりの重く難解な映画。 その複雑な構成に最初は付いてゆくのがやっと。 時代が違う3人の女性のお話と分かってからは、それぞれが抱える悩みの内容をトレースするのがやっと。 それぞれの悩みの共通項が見えてきたら人が死に始める(って、大量に死んだ訳じゃないけど、そんな印象なんだよね)。 1回観ただけでは、ずーっと乗り遅れている感じだった。 女性が持つ悩みの本質を理解できない♂の自分は、まぁいろいろあるでしょうが落ち着いて話そうよ…、くらいしか言えなくて情けない気分になる。2回観たら少しは気の利いたことを言えるかもしれないけど、2回観る気にはなれない映画でした。 この映画のニコール・キッドマンの鼻は、メリル・ストリープの鼻をモデルにしたのだろうか? [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-09-11 03:02:39) |