61. ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還
今回もっとも輝いていたのはやはりサムでしょう。それに比べてフロドさん・・・もっと頑張ってほしかったです 9点(2004-03-08 23:37:12) |
62. 壬生義士伝
《ネタバレ》 中井貴一演じる吉村の、普段ときりっとしたときのギャップがあり素敵でした。家族の前では優しき父であり、戦場では勇敢な武士として生きる姿に感動しました。佐藤浩市と中井貴一が別れるとことなったシーンは、この映画でもっとも男を感じる部分だと思います。自分は食わずに、人に食べ物を分けてやる優しさ、官軍の鉄砲隊に一人突っ込んでいく勇敢さ、吉村貫一郎という人の魅力が凝縮されているシーンです。 8点(2004-03-08 23:35:13) |
63. ラスト・プレゼント
《ネタバレ》 この映画の成功のポイントは、主人公をお笑い芸人にしたところだと思います。心臓マッサージのところ辺りまでは、心臓マッサージという壮絶なシーンとお笑いというギャップが受け入れがたく、ピアニストとかもっときれいな職業のほうがいいんじゃなかったのかなと思ったのですが、終盤のシーンで舞台を見ている奥さんの前で涙を流しながら、笑いの舞台をこなすヨンギさんを見て、そのギャップの大きさに(・_・、)グスンと来ました。 8点(2004-03-08 23:34:12) |
64. シービスケット
トビー・マグワイアが出るまでが結構長いのが気がかりですが、面白い演出もいくつかありますね。シービスケットとおんなじ構図で暴れているトビー・マグワイアとかね。 終わりに向けてシービスケットとレッドがどんどん一体となって、おんなじ怪我を負って、ともに成長していく姿にじ~んときます。エンディングも好きな感じです。説明しすぎず、足りなくもない、心地よい終わり方でした 7点(2004-02-16 21:17:02) |
65. ミスティック・リバー
例え少年期を共に過ごしても、こういう風に人の人生ってそれぞれ変わるものであるのだなぁ。サスペンスというジャンルに収まりきらす、人間ドラマとしても、秀作だと思う。 7点(2004-02-10 14:14:32) |
66. フォーン・ブース
コリン・ファレルがどんどん追い詰められていく様子がよく伝わってきて面白いです。僕はサスペンスには「どきどき感」と 「(事件解決による)最後の安堵感」を期待して見ているので、エンディングには少々不満が残りました。 7点(2004-01-28 12:35:50) |
67. リクルート
展開が非常にテンポが良くて、リクルートされるまで、ファームにて、ファームを出た後、の三つがバランスよくて、飽きがきませんでした。飽きが来なかったのは、ほかにも、重低音の聞いた音楽が良かったのと、ある・パチーノの顔が良かったのもあると思います。彼の独特の深い堀の顔がアップになってそこに光が当たると目の周りが陰になって、なんかやってくれそうな雰囲気を出してくれていました。常に視点がコリン・ファレルからもので、拷問のシーンも、アル・パチーノからNOCの指令を受けるのもコリン・ファレルと一緒に信じ込んでしまいます。 8点(2004-01-28 12:25:29) |
68. 至福のとき
あのデブ親子が少女をいじめていましたが、彼らのビジュアルのためか、なんだかそれもコメディに見えてしまいました。ただ、この少女を演じたドン・ジエには驚きました。ボーっとしているときは、まるで動くしかばねのように無表情ですが、服を買ってもらったときなどの笑顔は驚くほどかわいらしく、ぐっと来ました。---◇---終わりは、「あれ?これで終わりなん?」と思いました。「人の温かさ」と「一生懸命生きよう」というメッセージを伝えようというのなら、あれで十分かもしれないのですが、観客を感動させようと思うなり、しっかりとお父さんに会うなり、目が見えるようになるなり、おっちゃんが無事に目覚ますなりも付け加えて、この物語を終わらせてあげてほしかったです。 6点(2004-01-28 12:23:41) |
69. イルマーレ(2000)
《ネタバレ》 エンディングに向かっていく流れは、中盤ぐらいで予想できていたのですけど、それでもジ-ンときちゃいました。---◇---やっぱり、韓国映画ってすごいですね。今回も、「コーラ」の目線でカメラを動かしたりして。僕は最初、この動き何なの?と思ったのですが、「コーラ」のものだと解って、あとで巻き戻してみてしまいました。あと、街路樹のある散歩道を歩くとことか、そのままカメラを回しているのに僕らにはちゃんと二年のときを挟んでいるように見える。すごいです。 8点(2004-01-28 12:21:39) |
70. ラブストーリー
あるところで僕らのストーリーの予想を裏切る意外性を見せてくれ、また別のところでは僕らが望んだものを見せてくれる素晴らしい作品でした。頭の回転が速いと話の先が見えるんでしょうが、僕は「え、何?」と始めに違和感を持ち、その後ちょうどいいタイミングでそれが意味するところが分かり、感動に包まれるという場面が多くて、僕と波長が合う映画でした。 後半に行くに連れ、話がぐっと深まり、切なさが増していくのは、前作と同様で、さすがです。 9点(2004-01-20 20:23:14) |
71. バレット モンク
僕はワイヤーアクションのあの飛翔感が好きなので、最初の師匠との戦いのシーンとかはまぁ○です。鉄建チンミVSシーファンを髣髴とさせる棒での戦いでした。で、相手の敵キャラ、何であんなにキモい設定なんでしょう。フィフス・エレメントのときの、ゲイリー・オールドマンの髪型をマジ顔でやっているので、笑ってしまいました。あとは、車の上に乗っかるシーンはかっこいいです。あそこだけに3点上げます。ほかにはあとぱっとするところがありませんでした。エンディングもはぁ?って感じだし。 4点(2004-01-20 20:20:45) |
72. 戦場のピアニスト
戦争というものを、ほんの一部ですが、(かつこれが真の姿であるとの保証はないながらも)伝えてくれる素晴らしい作品だと思います。 8点(2004-01-19 19:35:07) |
73. 黄泉がえり
僕は好きですね。本当は10点あげてもいいのですが、柴咲コウのシーンの必要性がまったくわからなかったので、その時間で興ざめしてしまったので、2点引いています。まず俳優陣の豪華さにビックリ。邦衛さんとかあんなちょっとでいいの?ってほどでした。田辺誠一とか石田ゆり子さんとか、主役張ってもいい人が脇役で出ています。むしろ主役は草なぎ君と竹内よりは、そっくりそのまま田辺と石田ゆり子にしてくれたほうが良かったかな…なんて。いくつかの話が、並行して出てきます。どれも本当にいい話なので、かなり泣けるとは思うのですが、もちょっと数絞って深く描いてくれたほうがいいかなと思います。個人的には、「邦衛さんの話」と「ゆりっぺ&翔さんの話」、あと、ストーリー上はずせない「カツオ君」でよかったかなと思います。特に邦衛さんとこは、最高。 8点(2004-01-19 19:32:46) |
74. もののけ姫
最新のデジタル技術で描いた草木の生長の様子とかはきれいだったし、人間のエゴや自然との共生という扱ってるテーマも分かる。 面白いと思うのだが、ほかの作品の素晴らしさの中で色あせて見えてしまうのは残念。 6点(2004-01-12 11:27:00) |
75. 魔女の宅急便(1989)
戸田恵子のオソノさんの明るい笑い声が印象に残る。少女の成長の様がすごくかわいらしい作品ですね。トンボ君との微妙な関係も素晴らしいです。 7点(2004-01-12 11:22:56) |
76. となりのトトロ
祖父母の家がちょうどあんな感じだったので、見るたびに懐かしさを覚える。もう自分にはトトロは見えないのだろうなと思うと少し悲しくもある。 7点(2004-01-12 11:21:15) |
77. 天空の城ラピュタ
宮崎アニメで一番好きです。もののけやナウシカに比べて主人公の少女のけなげさが、見ていて実にかわいらしくて好きです。 7点(2004-01-12 11:19:36) |
78. 風の谷のナウシカ
日本のアニメ映画史上の名作です。ほかの宮崎作品との比較の話を持ち出せば、それほど好きではないのですが、絶対的な価値を言うならば、その扱うテーマ、世界観、登場人物の魅力、何を取っても申し分ない映画だと思います。 8点(2004-01-12 11:17:17) |
79. 千と千尋の神隠し
単純に面白かったです。でも、彼のテーマである、「自然環境」とかが、もののけよりも伝わりにくかったのが残念です。でも、キャラクターに温かみがあってとても魅力がありました。 6点(2004-01-12 11:13:27) |
80. キューティ・ブロンド/ハッピーMAX
《ネタバレ》 「1」を見ていないからでしょうか?あまり魅力を感じませんでした。エルが事務所のメンバーの心を動かして、サポートを得ることに成功しますが、そこまで人の心を動かす何かがあったとは思えず、置いてきぼりにあいました。また、最後の彼女のスピーチも別にいいことを言っている気はしなくて、これまた、感動の置いてきぼり。「犬の件」が面白かったのがせめてもの救いですが、それだけのために1:30はちょっと・・・。 1点(2004-01-12 11:09:43) |