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キムリンさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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61.  ルームメイト(2013) 《ネタバレ》 
※まずここでの批評を読まないで観賞することをお勧めします。 GYAOの期間限定無料配信で見ました。 ビデオや録画のように早回しができないので、誘惑にかられてついついここでの批評を読んでしまいましたので、ちょっとその分 魅力が低下してしまったことは否めません。まっさらな状態で見たら結構おもしろかったかもしれません。 ただ、この筋からすると映像化は難しく、ある意味で見る側にはルール違反的なものを感じますが、まあ二人の 美女の主演ということで受入れたいと思います。下の方でも誰かが書いていましたが、果たして第四の人格を登場させ る意味はあったのかどうかは微妙なところです。また、同じく、最後の鉄格子の場面で工藤君も実は幻想だった (彼女が自分を本当に愛してくれる人を創造していた)というもう一つのオチがつくのかと一瞬思いました。 (こうなったらとことん幻想人格作りまくるとか)
[CS・衛星(邦画)] 6点(2015-05-05 15:30:24)
62.  小さいおうち 《ネタバレ》 
2時間を超える上映時間で、特に大きな事件がおきるわけではない 日常が淡々と描写されているだけだったにもかかわらず、退屈さや間延びした感じもなく 一気に見てしまいました。全体的に流れるノスタルジックでほのぼのとした雰囲気は嫌い ではありません。ただこの手の題材(戦争のあったレトロな時代を現在において回想する パターン)がこれまでも多く用いられていて新鮮さがないことや、ここぞという盛り上が りの場面がなかったこと、そして戦争の時代の暗さや悲惨さがあまり描かれていなかった こと、などから、今一つ心に残るものもありませんでした。  ちなみに他の皆さんのコメントでは指摘されてはいないのですが、私が素直に感じたのは、 タキさんは時子様を強くお慕いしていたのではないか(言ってみればレズに似た感情を持 っていたのではないでしょうか)というものです。 そうでなくては、時子は女学生の頃から同性のあこがれの的だった、と松岡睦子がタキさん に語る意味ありげなシーンが不要になってしまうのではないでしょうか(他にも坊やの マッサージをしていて時子がタキの手が暖かいといって握ったことに対する、タキのぎこち ない反応のシーンとか)。タキさんが手紙を届けなかったのは、(小中先生に言われた「夫 婦の仲は女中さん次第だ」という言葉に従って)、ひたすら奥様をお守りしたかったから、 そして、空襲で亡くなってしまった奥様の唯一の直筆の手紙を形見として最後まで持ってい たかったからでははないか、そんな風に思いました。
[地上波(邦画)] 6点(2015-03-02 21:50:05)(良:5票)
63.  相棒シリーズ X DAY 《ネタバレ》 
相棒劇場版(スピンオフを含めて)の中では一番面白かったし、タイムリーなテーマをうまく取り上げていたと思います。主要な登場人物がそれぞれに持ち味を出したチームワーク作品という感じで、スーパーマンの杉下さんが前面に出てきて彼を大活躍させるために無理が生じてしまうような作品よりも、むしろストレスなく楽しむことができました。 物語の中で一番引っかったし現実味が感じられなかったのは、国の将来を考えて官僚たちがリスクを冒して大がかりな実験を今行うだろうかという点ですね。今のIT時代には若い行員でなくてもどこからか情報が漏れることを100%防げる保証はないわけですから、バレた時に一体誰が責任をとるのでしょうか?あと、この種のお話で必ず出て来る「もし国民が知れば大パニックになる」「これが公になれば破滅だ」の類のせりふ。「お前は預言者か?」と言いたいところです。 宇津井健さんは、テレビの相棒でも感じましたが、もう80歳を超えて明らかに声量がなく蚊の鳴くような声であの役は無理ですね。厳しいことを言うようですが、役者のプライドを持ってほしいです。ところで、相棒の人気とは裏腹に、ここでの投稿が少ないのはちょっと意外です。さすがにマンネリ化でしょか。
[地上波(邦画)] 6点(2013-12-23 11:53:11)
64.  インセプション 《ネタバレ》 
マトリクスに比べると、こちらの方がなんとかストーリーについて行くことができました。本番の記憶の埋め込みに至るまでの前半のやり取りがちょっと間延びしていて正直見るのをやめようかと思いましたが、後半は一気に引き込まれて面白かったです。ただどうも何かがピンとこない違和感を最後まで感じていたのですが、それはサイトーの存在感ではないでしょうか。コブの情報を電話一本で全て消去して、全てが無かったことにしてしまう、超大物にはどうしても見えませんでした。おそらくこの映画が90年代初め頃の、ライジングサンと同じ頃に作られていたら、違和感もなかったでしょうけど、以来、日本はGNPで中国に抜かれ円高や高齢化で国力は低下の一途をたどっています。時代は変わってしまったものです。
[地上波(吹替)] 6点(2012-06-19 20:19:19)
65.  阪急電車 片道15分の奇跡
ほのぼのとしてそれなりに面白かったし、10月の往路と半年後の復路という設定でその間の関係者の変化をうまく織り込んだ考えられたストーリーに仕上がっていました。でもこの映画の最大の問題は、私が全く関西に土地勘がなくて、阪急電車の路線とか関西学院とか言われても全く親近感が湧いてこなかった点ですね。この路線の沿線に住んでいる人や住んだことのある人たちならずっと思い入れは強かったと思います。個人的には舞台を井の頭線とかでやってほしかったです。また現在の私の周囲が意外とこんな感じなので、もっと殺伐とした世界にいて、自分の心がすさんでいたのなら、もっとこの映画に癒されたかもしれません。ちなみに、最後翔子とミサが駅で出会ってお互いに意気投合するシーンで終わっていますが、この二人ってストーリーの中でそれほど深い接点ってあったのでしょうか。途中で直接話す機会はなかったような・・・。勝地涼さんは相変わらず爽やかな好青年を演じていますね。
[映画館(邦画)] 6点(2011-05-01 12:33:57)
66.  相棒 -劇場版Ⅱ- 警視庁占拠!特命係の一番長い夜 《ネタバレ》 
ようやくこちらがアップされたので本来あるべき場所に投稿しなおさせていただきます。  映画としてはそれなりに楽しめました。普通なら人質事件そのものが物語の中心になりそうなところを、事件の終結がこの物語の始まりというところが先行きへの興味を掻きたてました。ただテレビで毎回秀作を見せられていると、作品に対する評価のハードルは上がっていましたから、物足りなさは残りました。まず、過去のある事件に端を発するパターンは事件の根の深さや不可解さを表現する手っ取り早い方法なので多用されているのですが、やや食傷気味ではなります。そろそろ新奇な別のパターンを期待してしまいます。毎度のことながら警視庁や検察庁トップの権力へのこだわりも、ちょっと理解しがたいものを感じました。もはや世界の中で凋落の一途をたどる日本という小さな国の権力の座にそこまで固執するのかという感じです。でも官僚の頭の中ってこんなものなのかもしれませんが。 また、結局3人組は不起訴で、右京さんの真実への執念が実らなかったことで終わっていますが、果たして現代のネット社会で、情報が一切外に漏れずに、3人が何事もなかったごとくに済むものでしょうか。事件がネットを通じて公になってしまう可能性は高いと思いますし、そうなれば世論に押されて検察審査会で起訴が議決されるというのもあります。なんかあまりにもことさら悲観論や自虐論に終始しすぎている気がしました。 なお、この物語はテレビの相棒Season9の第9話の続編として描かれているのですが、他のサイトで矛盾点などが指摘されています。季節が夏であったり、陣川さんと神戸さんが初対面(第5話で会っているのに)として扱われていたりなどです。あまり細かい部分にこだわってもしょうがないのですが、一説には、相棒9は第9話を除いてはこの映画の後のお話であるとする説も書いてありましたが・・・  
[映画館(邦画)] 6点(2011-01-12 21:37:28)
67.  コクリコ坂から 《ネタバレ》 
ジブリ作品はファンタジーの世界を失って しまった自分にはもう理解できないだろうと敬遠していたのですが 地上波で放映されるとのことで観てみました。 みなさんがここに書き込まれていることの意味が分かる気がしました。 舞台となった戦後10年から20年にかけての時代を理解できる人はそれ ほど多くはなく、主人公たちに感情移入するのが難しいと思いました。 他の人が言っていましたが、この物語の主人公はメルと俊ではなく、 船乗り3人の友情物語なのだろうというのに同感です。  ただそれにしては全てが中途半端で従って感動も今一湧いてきません。 また、広小路のおばあさんの素性や母親がなぜ娘たちを置いて米国に 行っていたのか、留学する歳ではないはずなのに何か留学したような 口ぶりでしたが、その辺の説明がなく仔細にこだわる人にとっては もやもやが残ります。  メルという呼び名は、恐らく海=フランス語のMerから来ているのかと 想像はしますが、なぜフランス語なのかは不明です。
[地上波(邦画)] 5点(2023-07-16 22:32:39)
68.  十三人の刺客(2010) 《ネタバレ》 
史実のエピソード(大名行列を横切った幼児を処刑した) にヒントを得たお話とはいえ、ここまでご乱行の過ぎる殿様なら、当時でも 家臣が座敷牢に押し込んで隠居を迫るようなこともあったと聞くので、あま りにも非現実的といえるでしょう。  特に半兵衛については、ご乱行の数々を目の当たりにしているのにひたすら 殿への忠義を尽くし、その結果多くの家臣が刺客との切り合いで命を落とす ことになるわけで、忠義というものをはき違えていること甚だしい。彼が殿 を切り殺し、自ら切腹すれば多くの人が死なずに済んだはず。殿が老中にな れば自らの出世も叶うという邪な考えがあるとしか思えません。 殿の狂気もさることながら、半兵衛も正常な精神とは思えない。 あんなに死んでしまったら(双方で60人ぐらい死んでしまった)、死体を片付 けるだけでも大変だし、噂を抑えることも困難。病死として幕府に届けるだけ で済むとはとても思えません。  まあそこいら辺は深く考えずこの悪趣味な娯楽作品をチャンバラ映画として 楽しめばよいのかもしれませんが
[DVD(邦画)] 5点(2021-09-08 09:15:56)
69.  華麗なるギャツビー(2013) 《ネタバレ》 
翻訳本は数ページで挫折、1974年版が封切られた時に ギャッツバイゼーションなる言葉まで作って大々的な 広告宣伝が打たれた記憶がありますが、結局未鑑賞。 その内容は長い間不知のものでした。 今回ようやく2013年版を鑑賞してその内容を知ったの ですが、正直「なんだかなあ」という感じ。  要するに、貧しい家庭に生まれためちゃくちゃ野心家 の青年が、上流階級のお嬢さんに一目惚れし、彼女に ふさわしい富を手に入れ求愛したが、思いは叶わず 撃ち殺されましたとさ、っていうお話としか思えない のですけど、ここでの評価の高さはなぜ? 富と名声が全てであるというアメリカ社会に生まれ育っ たわけではない極東の島国の人間には理解不能なのかも しれません。  デイジーが男が命がけで求めるような女性に見えない のが致命的ではありますが、CGばかり使うのではなく 各登場人物のキャラをもう少し丁寧に描いてほしかった 気がします。  原作本について、深読み読書会か中田敦彦君に取り上げ てもらって分かりやすく解説してほしいです。
[地上波(吹替)] 5点(2021-01-02 17:12:29)
70.  風立ちぬ(2013) 《ネタバレ》 
普段あまり宮崎作品は見ないのですが、この作品を最後に映画製作から引退した記念的作品ということもあって期待してみましたが、正直ちょっと予想したものとは違っていました。後半ではゼロ戦開発の苦労話が描かれるのかと思いきや、堀辰夫の「風立ちぬ」をモチーフにした、実在の人物でありながら全くのフィクションの恋愛話となっていて、テーマ(職人の苦労話なのか、病を患った人への恋愛話なのか)を何にしたかったのかよくわかりませんでした。宮崎監督は本当にこれで達成感を持って引退したのでしょうか。 堀越二郎のご家族の了解はとってあるとのことですが、自分の祖父や父のありもしなかった恋愛話に対してどう感じたのでしょうか。(あの話を真に受けた人からは、あんたたちは後妻の子供なのか、と誤解されたのではないのでしょうか) ちなみに、奇しくもこの作品がテレビ上映される直前に放送された「永遠のゼロ」の中で、主人公がこんな戦闘機が生まれていなかったら戦争は起こらなかったのではないか、というような設計者への恨みごとを言うシーンがあったと思うのですが、その後だけに、なんか設計者の無邪気さに共感する気にはなりませんでした。
[ビデオ(邦画)] 5点(2015-02-22 13:51:55)
71.  インシテミル 7日間のデス・ゲーム 《ネタバレ》 
原作未読です。原作はもう少し中身が濃いのかもしれませんが、100分程度の映画の枠の中では、あの浅薄なのはやむを得ないと思います。でも映画も一応楽しめました。あの手のお話は見始めると、やっぱり最後まで見てしまいます。作者を誹謗する気はありませんが、プロット的には、「そして誰もいなくなった」「時計館の殺人」「バトルロワイヤル」その他もろもろの寄せ集めに過ぎず、新奇さに欠けるのは否めません。ただ通常この手のお話は「そんなのありっこないよ」という現実離れ感、ばかばかしさがつきものですが、一応背景セッティングなど(ネット配信して莫大な収益を上げる)にそれなりに納得させるものはありました。 機構の首謀者は日本にいる必要はないわけだし、人殺しはロボットと参加者同士ですから警察も殺人の立件は難しいかもしれません(綾瀬はるかの罪は微妙ですけど)。突っ込みを入れるとすれば、24時間監視されてるんですから、北大路さんの死んだまねは無理でしょう。あと、最初の殺人があった時に、犯人は参加者以外にあの建物の中に隠れている誰かではないかと(実際に監視ロボットでした)、全く疑わなかった点あたりでしょうか。いずれにしてもわざわざ映画館に見には行きませんね。
[地上波(邦画)] 5点(2011-10-16 05:48:02)
72.  ブライド・ウエポン 《ネタバレ》 
夫が失踪するまでの間がなんともまだ るっこしい感じではありましたが、外国の地で警察には真剣 に取り合ってもらえず、夫の家族からは疑いの目を向けられ 孤立無援の中でこの窮状をどうやって乗り越えるのかと一旦 は話に引き込まれたのですが、その後の展開は何とも意味不明。  あの流れなら、骨折した夫の骨髄液がマフィアのボスのものと 完全一致なのは事前に知っていて、事故も救急車も失踪も全て 仕組まれたものということになるのだが、じゃあなぜ骨髄液が 一致していることを事前に知っていたのかという疑問が説明さ れていない。もし骨折の治療中にたまたま知って急遽失踪に したというなら、事故や救急車はたまたま起きたことになる のだがそれにしては偶然が都合よく重なり過ぎ。  警察署長さんも病院の受付の女性もマフィアの手下も手当たり 次第に殺してしまうのはなんとも乱暴すぎで、まるでドミニカ は麻薬に汚染され警察は腐敗した無法地帯のように描かれている。 これじゃあアメリカ人観光客が寄り付かなくなってしまうのでは。 よくドミニカが抗議しなかったと思うのだけども。  そもそもあんなにごついガタイの女性がチンピラ相手に暴れま わったらいくらなんでも100年の恋も冷めてしまうでしょうに。
[地上波(吹替)] 4点(2021-02-18 14:16:25)
73.  名探偵コナン から紅の恋歌 《ネタバレ》 
黒の組織(そもそもあいつら経済力で中国に大差をつけられ少子高齢化が進む落ち目の日本で一体何をやっているのやら。米国や中国で活躍できない落ちこぼれ集団なんでしょうか)が全く関係せず、お子様用客寄せパンダの少年探偵団も控えめな作品ということで、迷宮の十字路以来の出来栄えを期待をしていたのですが(制作側にも二番煎じを狙った意図がありありでしたが、あのしっとり感や丁寧な描写は皆無)、劇場版相棒を意識したのか、最初からやたら派手にドカンドカンとやらかしてその時点ですっかり興ざめしました。  十字路に続いて平次と和葉の恋のさや当てをもう一つのテーマにしたのも無理があったと思います(っつうかあまりにも平次がでしゃばり過ぎ)。 2時間の枠内で描ききるには、競技かるたや百人一首というテーマは奥行きが深過ぎて、上っ面をなでる程度で終わってしまった感が強かったです。 昨年のヒットNo.1邦画なのだそうですが、この内容だと従来の若年層にも大人にも満足できなかったのではないのでしょうか(特に子供には理解不能?)。やっぱり従来のお子様向け娯楽作品に徹した方が罪は少ないと思います。
[地上波(邦画)] 4点(2018-04-21 14:44:50)(良:1票)
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