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THE HAUNTED MADE ME DO ITさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 125
性別 男性
自己紹介 最近映画見てないなぁ…。

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61.  山口組三代目 《ネタバレ》 
「仁義なき戦い」に続き、東映京都が選んだ実録やくざ映画の題材は田岡一雄だった。言わずと知れた極道界のスーパースターだ。この第一部では彼の生い立ちとゴンゾウ部屋へ転がり込んだ経緯、山口組若頭となった経緯などが描かれている。仁侠映画のタッチで描いたこの演出と脚本はさすがに田岡一雄自伝にはぴったりだったし、健さんはやっぱりカッコいい。最後の文太vs健さんシーンはファン必見ですよ。
8点(2004-09-07 18:02:08)
62.  やくざ残酷秘録 片腕切断 《ネタバレ》 
元々、「人斬り与太」や「仁義なき戦い」シリーズは深作欣二監督がヤコペッティの「世界残酷物語」からインスパイアされ、カメラマンの星島一郎と仲沢半次郎の協力の下ドキュメントタッチを交えた作風に制作されたものだという。そしてこの「やくざ残酷秘録~」は、安藤企画が製作した(ほぼ)完全モノホンやくざドキュメンタリー映画なのです。悪趣味なモンド/スナッフ映画といわれるジャンルは観たいとも思わないのですが、もともとやくざ映画が好きだった事と安藤さん監督の映画という事もあって借りてみました。800万円の低予算で撮影日数10日間の映画ですが出来は悪くないと思います。まず、凄い!と思ったのは当時のM会(現在も東日本一帯に勢力を張る関東の名門組織)の会長や義人党(M会と共に、かつての関東会に加盟していた7大組織の1つ)の党首等が堂々とスクリーンに登場しインタビューに答えている映像が見れるところです。あと肝心の切断シーンは演出のヤラセでホッとしたのですが、指詰めシーンは本物らしく、上からノミで叩くと指が吹っ飛んで血が噴出したのでかなりビビりました。そして映画の最後ではヤーさんじゃなくてそれらを取り締まっていた元警視庁刑事部捜査一課の平塚八兵衛さんにインタビューして締めくくるといった構成も見事。「ヤクザはなくなるでしょうか?」→「いやぁー私ら根倒しする立場にいてこういうことをいうのも何ですが…尽きないと思いますよ。」
6点(2004-09-06 17:55:34)
63.  フェティッシュ
コメディと思って観なかったのでかなり楽しめました。短編映画のほうも観てみたいです。サスペンスジャンルに置いてあったビデオ屋さんありがとう。
6点(2004-09-04 19:41:42)
64.  安藤昇のわが逃亡とSEXの記録 《ネタバレ》 
単なるポルノ映画だとは思わない。「俺は何かに向かって逃げているんだ!」この一言は昇のヤケクソ観念が描かれているし、小池朝雄と伏竜隊時代の話をしているシーンの後、窓からフラフープをしている少女を見つめるシーンは急激な時代の変化に対する昇の不安がよく描かれている。
7点(2004-09-01 20:49:02)
65.  実録 私設銀座警察 《ネタバレ》 
東映実録やくざ映画路線の中で極北に位置すると呼ばれる名作は「仁義の墓場」といわれているが、この「実録・私設銀座警察」もそれに並ぶ傑作といっていいだろう。すべての光明を闇に吸い込んでしまうブラックホールの如き作品なのだ。僕はこの作品を先に観た為、「仁義の墓場」を観たときの衝撃は薄かった。物語は、敗戦直後GHQ統制下の無法地帯と化した銀座界隈を舞台に復員兵やら戦前派博徒やらの愚連隊共が集結して暴力団を結成し、三国人や地元やくざとの縄張り争いに打ち勝ち、銀座を制圧した男達(通称“私設銀座警察”)の悪行の数々が描かれているエロ&ブルータル群像劇。僕が凄いと思うのは、殺人・放火・強盗・強姦・賭博・麻薬・売春・恐喝・拉致・監禁・拷問・乱交などこの世の悪徳・悪行といわれるほぼ全てがこの映画一本に描かれているところだ。まあ映画としていろいろと指摘されるようなところも多々ありますが、銀座の殺人鬼渡会菊夫役を見事に演じきった渡瀬恒彦さんと、これを制作してくれた当時の東映へのリスペクトの意も込めてこの点数なんです。
10点(2004-08-23 21:58:34)
66.  北の国から '95秘密<TVM>
「北の国から」は家族で楽しむドラマだと思うので宮沢のAV事件は勘弁してほしかった(ありえないし)。倉本さんも若者の性をテーマにしたいなら別の映画かなんかで訴えてほしかったよ。シュウちゃんは「私が何を隠してるっていうの!」というシーンだけ上手かった。
3点(2004-08-18 20:06:14)
67.  新 仁義なき戦い 組長最後の日
うーむ。とうとう人物テロップまでなくなってしまったかこのシリーズ。ちあきなおみの旦那がフィリピン人の殺し屋役だったのは笑った。ちなみにこの後監督は脚本の高田宏治と「北陸代理戦争」(新・仁義なき戦いの名義で発表する予定だったが文太さんが主演しないのでやめたようだ)を発表した後、やくざ映画から足を洗っている。本人も限界を語っていたようだが、一番の原因は映画公開後に起きた事件だろう。主人公のモデル本人が殺されてしまった。とうとう映画が引き金となってしまったのだ。東映実録やくざ映画の制作作業はそれだけ危険を伴う企画だったと言えよう。そういった意味では深作さんや笠原さんを評価するだけでなく、命懸けプロデューサー日下部五朗さんなんかもちゃんと評価されるべき人物であると思う。
5点(2004-08-16 18:57:18)
68.  シティ・オブ・ゴッド
最強の無法地帯映画ですな。スタイリッシュな作風ですけど所々はリアル志向。リトル・ゼ役のあんちゃんはリトル・ゼ本人の人物をあまり知らないと言っていたが、かなりなりきっています(本当に素人だったの?!)。群像劇としても最高で、1回目観たときはリトル・ゼを応援していましたが、2回目はセヌーラ、3回目は二枚目マネ…と、視点を変えてみると何度も楽しく観れてしまいます。トライバルなミュージックもカッコいいです!
9点(2004-08-16 18:04:09)(笑:1票) (良:1票)
69.  ロサンゼルス 《ネタバレ》 
さすがに前回は殺しすぎたなという反省からでしょうか?今回は的を絞って復讐劇となりました。無法地帯と化した前作よりは少し治安もよくなっています。(ツェペリン)ジミーペイジのギターは話題づくりでしょう。再び犯された娘は運悪すぎ!
3点(2004-08-13 16:41:09)
70.  狼よさらば 《ネタバレ》 
妻を殺され、娘をレイプされたおっちゃん(ブロンソン)が無差別殺人マシーンと化す!このおっちゃんは無表情で次々と街のギャング達をぶち殺していくわけだが世論や一部のサツからまで正当評価され、しまいには街のスーパースターと化す!とにかく恐ろしい映画だ。一番面白かったのはブロンソンが夜道を歩いていたら親父狩りに遭いそうになり、あらかじめ隠し持っていたチャカで相手を不意打ちし、逃走。家に帰り一人で嘆くシーン。「Oh!ジーザス!俺はなんてことを!」(笑)この時から殺人鬼の素質満点だったのだ!…アメリカって恐い。
5点(2004-08-13 16:01:17)
71.  黒い太陽七三一/戦慄!石井七三一細菌部隊の全貌
みんなと同意見です。これはひどかった。関係ないけどこの前初めてナイターを観にいったら、7時30分からの野球チケットのことを730(ななさんまる)チケットっっていう事をはじめて聞いて、そこでまたこの映画を思い出した。
0点(2004-08-11 20:23:39)
72.  北の国から '87初恋<TVM> 《ネタバレ》 
これも傑作!言うまでもないですけど最後の古尾谷は最高です。「金だ。」「いらんというのに親父が置いてった。いいから。抜いてみな。」ただ、このドラマは純のアップとそれまでの回想シーンで終わるんだけど蛍といしだのシーンは純の思い出に入らないので余計だと思いました。これが最終回ならまあ仕方ないとも思うんですが。
8点(2004-08-08 17:08:08)
73.  書を捨てよ町へ出よう
これぞまさにパンクロックのアティテュードでしょう。これが第一回監督作品だなんて!ピストルズ、ラモーンズ、ダムド、クラッシュ、ミスフィッツ、デッドケネディーズ等を愛する僕にとって寺山はその頂点に君臨する存在なのです。最大のリスペクトの意を込めてこの点数です。
0点(2004-08-07 22:25:28)
74.  田園に死す 《ネタバレ》 
『昭和58年の仏様を降ろして下さーい!』 寺山修司の超皮肉を込めた故郷がこの映画には映し出されているのではないでしょうか?明らかに村には妖怪が住んでいるし、新高恵子は赤ん坊を間引きするし、やってきた修学旅行生は全て老人だし。そんな環境の中、少年はとうとう家出を試みるがその願いは果たされずに映画は終わる。ちなみに「家出のすすめ」「書を捨てよ町へ出よう」などで青年層へ「親不孝」を散々勧めた寺山本人は九条映子と離婚し、母一人子一人の生活をもう一度してこの世を去っている。きっとこの映画はそんな矛盾した寺山の気持ちそのままだ(憎むほど愛していたという母親への気持ち)。だが母親より早くこの世を去った寺山は最後の最後に親不孝を果たしたといえるのではないでしょうか?
9点(2004-08-07 21:57:28)
75.  懲役十八年 《ネタバレ》 
変貌した小池朝雄がいい。ちなみにこの主人公(昇!)のモデルがあの菅谷政雄です。勿論実録ものではないので彼の生き様をみたければ「神戸国際ギャング」や最近では「伝説のやくざボンノ」を見るべし。
5点(2004-08-05 19:20:50)
76.  神戸国際ギャング
ボンノこと菅谷政雄の自伝をフィクション性を強くして映画化。でも健さんはやっぱり田岡役が一番だね。
5点(2004-08-05 19:00:34)
77.  北の国から '84夏<TVM>
スペシャルドラマではこれ最高これ最高!ツトム君最高!汽車から顔を出さない正吉最高!子供がまだ食ってる途中なのに丼下げるラーメン屋のおばちゃん最高!
10点(2004-08-05 18:41:07)
78.  北の国から '83冬<TVM>
もうすぐ春ですね~♪恋をしてみませんか~♪→この時の年賀状が火事で燃えなかったとはねぇ。豆ー!!
8点(2004-08-05 18:34:04)
79.  新仁義なき戦い(1974) 《ネタバレ》 
実はこの映画はフィクション作品ではありません。勿論殆どは脚本による物語ではありますが、それまでの「仁義なき戦い」シリーズも脚本によって事実とはかなり異なった内容なので(特に広島死闘篇なんかは)僕はこれも実録モノにはいる作品だと思います。特に野崎(室田)と関(松方)が登場したことによって(2人ともちゃんとモデルがいます)真実的には「仁義なき戦い」の第一部後半(同じ佐々木哲彦射殺事件)よりも詳細です。シリーズ初登場の若山富三郎、安藤昇(チョイ役だが)など見どころも満載で(若山のホステスセクハラ場面は最高にカッコいいです!)これはこれで楽しめる作品だと思います。5部作ファンにもお薦めなのです。
9点(2004-08-05 16:10:54)
80.  暴動島根刑務所 《ネタバレ》 
「脱獄・広島死刑囚」に続く囚人モノ第2弾。確かこの映画は、一度刑務所から脱獄した松方がある日川に溺れた少年を助けた事によってポリ公から表彰を受ける破目になり、もう一度刑務所に戻される。そこで北大路等を交えて大暴動を繰り広げるといった内容だ。もう5,6年ほど前に借りて観た映画なので暴動シーンの記憶は薄いが松方の「メーシよこせっ!メーシよこせっ!」と騒ぎ立てるところは印象に残っている。
6点(2004-08-05 15:39:20)
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