61. コントラクト・キラー
他の事をしながらテレビ放映を何気なく見ていたら、意外に面白くて途中からは作業を止めて見てしまいました。カウリスマキという名は聞いたことがありましたが、この作品が初めての出会いでした。地味ながらも、ほくそ笑んでしまうようなネタが多く、こぢんまりと上手くまとまっている良作と思います。 6点(2004-02-22 22:21:57) |
62. 初体験/リッジモント・ハイ
青春バカ映画。嫌いではないけれど、当時を知らない自分が今見ても、「あの時代の懐かしさ」が味わえないので、残念。日本の『毎度お騒がせします』に似てるように感じた。 3点(2004-01-26 01:02:25) |
63. グレムリン2/新・種・誕・生
スケールは大きくなったのの、やはり前作から比べるとパワーダウン感は否めない。子供のときは、このままシリーズ化か?と思ったけれど、結局これ以後続かず、ちょっとだけがっかりした記憶が。そりゃあれだけやり尽くせば、もういいか。 4点(2004-01-25 23:50:23) |
64. サブリナ
オリジナルとの違いを見つけるのは面白いけれど、元があまりに有名なこともあり、作品自体はそこそこにイマイチ。どうせならもっと人気のある俳優を使って欲しかった。新しい設定の女社長と双子の秘書がおかしくて、そこは良かった。あの双子『ターミネーター2』に出ていた気が…。 4点(2004-01-25 23:41:07) |
65. ダークサマー
ストーリーも何も無い。支離滅裂な意味不明サスペンスがかろうじて少し。後はただ、つっこみどころすらない退屈な映像。どのくらいつまらないかというと、『ラストサマー』が名作に思えるくらいつまらない。正直、ここに作品が登録されていて驚いた。 1点(2004-01-25 23:18:09) |
66. シモーヌ
ウーピー主演の『チャンス!』(1996)と内容が酷似しているのが気になる。舞台は異なるのだが、ここまで似ているのはどう見ても不自然。それを知らなければ、孤軍奮闘するアルパチーノが面白おかしく描かれていて、気楽に楽しめたと思う。 5点(2004-01-20 23:38:36) |
67. Mr.マグー
あそこまでメ○ラねたで攻めるのはしつこい。しつこいながら、あの飄々さはどこか憎めないのが不思議。一番のツボはチキンのエアロビの場面。エンドロールに流されるNG集も良かった。 5点(2004-01-18 20:13:16) |
68. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
『ハイグレ魔王』以来、約十年ぶりに劇場版を観ました。既に“笑える”年でもなく、かといって主題に“泣ける”世代でもなかったのですが、作品の「相変わらずさ」がひたすら懐かしく自然と微笑んでしまいました。放送開始当初は批判の嵐で、間違っても誉められるなんて事はなかった作品が今や…。製作者の努力を感じます。 6点(2004-01-18 20:02:19) |
69. ジャッカルの日
飽きることなく、そして緊張が緩むことなく最後まで見られた。ジャッカルの素性や内面が一切描かれず、ひたすらに計画を遂行する姿しか映さないのが良い。ホテルの婦人やサウナのゲイなど、途中で事件に巻き込まれていく人たちの人間臭さが、ジャッカルの孤高さをより引き立てていて、ますます彼が何を考えているのかわからなくなった。そうしたジャッカルがとても魅力的に思え、途中からは彼を応援してしまった。 7点(2004-01-18 19:47:43) |
70. WASABI
広末涼子はマスコミのバッシングが非常に多いので、それが多数の人の低評価の原因になっているように感じる。また日本では“ヒロスエ”のイメージがあまりに強すぎるので、海外の作品に出ても日本人の目には浮いて見えるのは仕方のないこと。そういう意味では“宮崎あおい”なんかが適役だと思う。純粋に作品自体を見てみると、ケチが付くほどではない。むしろ明るくスピーディーな展開は、底が浅いながら好感を持って観れた。家屋や小道具なども、実際の都会の家よりよっぽど“日本”が感じられたという点では評価。加えて、銀行のロケ地が近所だったことに驚いたと同時に感動。 6点(2004-01-18 19:31:53) |
71. 少林サッカー
直球バカ映画ながら「まあ香港だから…」で全て許せる。真夜中に『死霊のはらわた』を見た後だったからか、下らない内容にもかかわらず、明るさが嬉しかった。例えるなら周りに何も無い夜道で、やっと家の明かりを見つけたような気持。見る順番が逆だったらどんなことになっていたか…。 5点(2004-01-18 18:48:42) |
72. エディ・マーフィの ホワイトハウス狂騒曲
エディが空回り。他の政治家とのからみもあまり楽しめない。どんなにおふざけが好きでも、やはり国政は真面目で誠実な人にやってもらいたいので、違和感を感じた。政界じゃなく財界、マスコミ界あたりならエディでも可。 4点(2004-01-18 12:41:24) |
73. アラモ(1960)
この映画だけではないが、「民主主義」と「共和国」をやたらアピールする作品には、アメリカのプロパガンダを感じてしまい、少し引いてしまう。ジョンウェイン=強い男というイメージなので、負けて全滅する姿に違和感。それ以上に、変わりばえのしない西部劇に倦怠感。 3点(2004-01-18 12:29:12) |
74. ジャイアンツ
壮大な大河ドラマで、観賞後に充実感を感じた。色々な出来事が起こり、どれか一つにテーマは絞れない。しかし夫婦が愛し合い、ぶつかり合いながらも一緒に人生を歩み、一緒に老いていく姿がこの作品の主題だと感じた。ジェームスディーンにそうではない人生を歩ませることによって、一層それが強調されたように思う。音楽に馴染みのある曲ばかり使われているのも良かった。 6点(2004-01-18 12:19:00) |
75. アザー・ピープルズ・マネー
グレゴリーペックを90年代の作品で見れただけで感動。多少老いてはいるが背筋も真っすぐで、雰囲気が昔と変わっておらず嬉しい。熱弁も見られ満足。また日本料理屋の場面でのやり取りが良い。戦後急速に復興し経済大国になった日本を尊敬しつつ、一方でアメリカの現状を嘆くダニーデビート。「勝って浮かれて学校を大切にしなかったから、落伍者ばかり生まれた…」という彼の言葉は、昨今の日本の現状と照らし合わせると、ズシンと心に響いた。同じシーンでの二人の拙い日本語も微笑ましい。女性が左箸するところもあったけど…。 6点(2004-01-18 12:04:52) |
76. セックスと嘘とビデオテープ
物語の展開についていけず、置いてけぼりをくわされた。シュールな作りで、バカ映画とも違うが、こういうのはまだ受け付けんのです、体が。それにはもっと豊富な経験をつまなくては…。 2点(2004-01-18 11:07:57) |
77. らせん
あまりに、あまりにぶっ飛んだ設定に、開いた口が…。正直、おそろしくつまらなかったのでコメントする気力もありません。そういう意味では、恐ろしい作品でした。 1点(2004-01-17 11:47:05)(笑:1票) |
78. リング(1998)
小学生のときに放送したTV版はドキドキしながら見ました。映画は、大きくなったからか、散々パロディ化された後だったからか、一歩引いて見てしまいました。それはさて置き、大島の夜の港のシーン、真っ先に『七人のオタク』(同じロケ地)が浮かんだ自分は変ですか? 6点(2004-01-17 11:33:05) |
79. ミクロの決死圏
画期的アイデアを初めて映画化したという点で、SFの記念碑的作品。CGのない時代にも関わらずの見事な特撮、一時間というタイムリミットも実際の時間と同じ長さであるなど、完成度はかなり高いです。外の将軍がコーヒーばかり飲んで、仕舞いに砂糖を切らしてしまうのも、息抜きとしての効果大です。小さいときに見ておきたかった、と思いました。 5点(2004-01-17 10:48:40)(良:1票) |
80. ジャイアント・ベビー
前作良かっただけに落差激しすぎます。隣家の人たちが出てないのも不満でした。相変わらず日本人はカメラ持ってるし…。ただ、いきなり巨大化せずに、徐々に大きくなる設定は良かったと思います。後にジャイアントベビー~ミクロキッズ2~と改題してしまい、なんだかよく分からないタイトルに。 2点(2004-01-17 10:19:24) |