61. モナリザ・スマイル
《ネタバレ》 かたや奔放、かたや狭量。対照的な二人の女子学生の間に通う友情、そして散りばめられた50年代ファッションや家電製品が見所でしょうか。クライマックスの講義シーンで、スライドを替える切迫したリズム感は印象的。んー、なぜいま、古き良き女子大なのか、という疑問も感じたけれど、ヒラリーさんの母校となると…というのは考え過ぎでしょうか。 5点(2004-07-10 11:15:36) |
62. OUT(2002)
《ネタバレ》 ものすごくネタばれです。小説が話題作で、情念がほとばしるような内容だったので、映像にできるのかとかなり疑問に思っていました。しかし焦点の風呂場シーンで、見事にスイッチが切り替わりました。あからさまに人形。手首も模型。そこから、この映画の面白さが始まるのではないでしょうか。閉塞の日常から外へ、OUTへ。あるようでなかった、「女優映画」の佳作だと思います。 5点(2003-11-30 16:34:47) |
63. マーシャル・ロー(1998)
振り返ればこれ以上の偽善はない、という意味で、観ておく価値はあるのでは。 5点(2003-09-23 14:44:28) |
64. 隣人は静かに笑う
現実とのシンクロを考えればこれほど後味の悪いストーリーはないでしょうが、あえて一見の価値はあるかと。 5点(2003-09-23 14:41:44) |
65. ファイト・クラブ
前半の強引さは痛快。セクシーなブラピもさすが。でも実は二人は、という展開で椅子からずり落ち、その後はだれてしまいました… 5点(2003-09-23 14:38:43) |
66. スパイダーマン(2002)
《ネタバレ》 トビー・マグワイヤは格好いいんだか悪いんだかよくわからないけれど、最初のコスチュームが手作りという点に共感。ウィレム・デフォーがさすがの存在感でした。 4点(2005-01-29 01:18:05) |
67. 花咲ける騎士道(2003)
《ネタバレ》 主演は美形、登場するブローチはショパール製。明るく罪のない西洋活劇。あくまで、あっけらかんと作りきることも、技ではないでしょうか。洗濯物越しに口説くシーンの光、風の動きが爽やか。女優としてはエレーヌ・ド・フジュロルの方が好きだけれど。 4点(2004-07-10 11:38:10) |
68. エニイ・ギブン・サンデー
《ネタバレ》 やっぱりこの監督には賛同できない。非凡な映像、魅力的な登場人物だけにラストがどうにも… 4点(2003-09-23 14:09:13) |