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パセリセージさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 519
性別 男性
自己紹介 60代のおっさん

好きな言葉

期待はあらゆる苦悩のもと(シェークスピア)

人間には不幸か、貧乏か、病気が必要だ。でないと人間はすぐに思いあがる(ツルゲーネフ)

座右の銘にするのはどっちだ

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61.  オーシャンズ12
盛り上がりに欠ける展開は、前作を踏襲しつつも、洒落と粋を追求している姿勢は、舞台がヨーロッパなもんで、道具や場所に頼り過ぎている印象。ふんわりした雰囲気の中で、唯一、うなってしまったのは、何と言っても、ジュリア・ロバーツのそっくりさん。CG無しならすごい。本物みたいだ。
[DVD(字幕)] 7点(2007-12-27 23:30:21)(笑:1票)
62.  猿の惑星・征服
かなり不確かな情報で、今さら確認できないが、当初はシリーズ化でストーリーが安易になり、猿が多くの職業に就き、警察、警備員、看護婦、スチュワーデス、高校生などになるエピソードが入っていたらしい。当然、ホームドラマではないので、ボツになって、予定されてた題名も変えられてしまったとの事。当初の題名は何かって?「猿の惑星・制服」
[地上波(字幕)] 7点(2007-11-23 00:05:03)(笑:2票)
63.  フラガール
「遠い空の向こうに」と「リトル・ダンサー」だと言う批判もわかる。確かに、何か見たことあるなあと思ったら、っていう気持ちになるなら、そういう作品が出るだろうな。でもねえ、そういう観点で批判するなら何か忘れてませんか?そうです。「ブラス」ですねえ。炭鉱に音楽だし、だいたい題名でわからない?かぶっているでしょう「ブラガール」。
[地上波(邦画)] 7点(2007-10-07 23:57:44)
64.  グッバイ、レーニン! 《ネタバレ》 
嘘も使いようによっては、薬になるばかりでなく、人を幸福にする。愛する肉親の精神的な安定と安らかな死への旅立ちのためなら、歴史さえも変えることは苦にしない。何と言うメルヘンだろう。何と言う愛だろう。ついでに理想の世界を描いてみよう。わかる、俺もそうするだろう。想定外のハプニングにも臨機応変に対処する心意気が泣かせる。どんな事があっても、ごめん、実は・・・なんて死んでも言わない。父親が協力した場面は、さすがに笑ったが。嘘でも言い続ければほんとになる。夢もあきらめなければ実現する。全てが母親への愛なのだ。
[DVD(字幕)] 8点(2007-09-07 23:41:34)
65.  プラダを着た悪魔
これは異文化コミュニケーションですね。自分が興味ない物を軽蔑する傾向にあるのは皆同じ。文学志向の才女が、ファッション界のあこがれの職場に就職するところは無理があったんですが、そこに染まらず、軽蔑していた文化を認める過程は共感をもてました。そう、食わず嫌いは良くないです。偏見だけでは何も解決しない。文化として残っている、と言うか繁栄しているものの奥は深い。無造作に着ているセーターの青の色にも、ファッション界の歴史と文化の価値を語るミランダは魅力的だ。彼女が、仕事と家庭の種類の違う難題に苦悩する演技はなかなか味があって良かった。最近稀に見る名演技ですね。面接先への推薦の言葉は、異文化の価値を認めた大人の対応だ。文学の世界がどんなもんか知らないが、彼女の価値を認めないなら許さないよ。そういうもんだろうな、見直したよ、メリル。
[DVD(吹替)] 8点(2007-07-09 00:22:51)(良:1票)
66.  女王蜂(1978) 《ネタバレ》 
4作目ということで、マンネリズムと安心感みたいな雰囲気は感じてしまう。で、相変わらずの複雑な人間関係に練られたストーリー。DVDで見ていたら、ちょっと待って、もう一度、ってできるけど、映画館じゃ無理ですね。テレビも。大物俳優に有名女優が次々と登場するから、結局犯人はこのうちの誰か、って思わざるを得ない。まあ、犯人はわかった後でも、この複雑な設定を紐解くのもシリーズの魅力になっている。なるほど、そういう悲しい過去が、とシンミリ来ますね。色彩の鮮やかさとドロドロ感は健在。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2007-05-03 00:09:41)
67.  コングの復讐 《ネタバレ》 
幼少の折、テレビに釘付けになったような記憶があって、えらい期待して再見したんだけど、どうもねえ。愛嬌があり可愛らしいぐらいこじんまりした息子が、事もあろうに、人間に助けられたり、人間を助けたり。あの容赦のないぐらい暴虐な親父が天国で泣いているよ。その親父が息子に対して、強くなるために繰り返しのトレーニングの重要性を諭すという点では、この邦題も解らなくない。「コングの復習」
[DVD(字幕)] 6点(2007-05-02 17:23:38)(笑:1票)
68.  獄門島(1977) 《ネタバレ》 
第3作目ともなると致し方ない気もするが、謎解きへの致命的ネタバレが最初にわかってしまう。有名女優の使い方にパターンが出てしまっている。この、何気ない大人しい訳有の役を演じる大女優が、重要な役でない訳がない。と、まあ犯人探しは若干読めているが、何故?という点では確かに、良く練られたストーリーです。日本独特の文化と風習の性は、今となっては理解できない部分が多くなっているのだろうが、懐かしくも悲しい歴史が自分の周りにもあるような気にさせる作品である。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2007-05-01 23:26:23)
69.  悪魔の手毬唄(1977)
市川作品の金田一シリーズでは結構評判が良い作品です。色の使い方が巧みですね。枯れた森や薄暗い沼といった中で、着物の色や血のドクドクした赤とあのハンドバックの赤が、この作品から受ける印象を決定付けています。つまり、主人公リカの外見のサッパリしたおっちょこちょいと、秘めた内面の葛藤を見事に色で使い分け表現しています。女達の悲しい運命をストレートに表現しているものの、警部が密かに寄せるリカへの思いをサラリと最後に描き、後味を良くしています。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2007-04-30 23:43:03)
70.  デジャヴ(2006) 《ネタバレ》 
先入観から心理サスペンス的な作品を期待していた分、やや肩透かしでしたが、それでも、所々に張り巡らされた伏線は、ストーリーの進展とともに、納得と心地よい衝撃になっていき、謎解きに似た緊張感を感じた。特に、過去と現在の繋がりをカーチェイスの場面でダブらせる設定は見事で、死体で登場したクレアが助かる過程も無理なく受け入れられる。まあ、唯一納得できないのは、最後に車とともに爆発したダグが、何食わぬ顔で現れたことだ。しかも、クレアと初めて会ったようによそよそしい態度だし。
[映画館(字幕)] 7点(2007-03-27 22:44:36)
71.  隠し剣 鬼の爪
山田監督が寅さんシリーズのワンパターンについて聞かれ、「でも、お気に入りのラーメン屋さんに入ったらいつもの味を出してもらわないと嫌でしょう」という事を言っていた。そういう点で、「たそがれ・・」の味は守っているんでしょう。お客には、別のメニューを頼んでいる連中もいるみたいだが。と言うわけで、なかなか良かったが、復讐に至る動機が弱いのが若干味を落としているかな。しかし、松たか子の虐待からの大救出は感動もので、身分の違いに露骨に反発することなく、受け入れた上で乗り越えようとする健気さが心地よい。
[地上波(邦画)] 7点(2007-03-01 21:49:57)
72.  カサブランカ
この作品の陰の主役はサムだね。さりげなくピアノを弾きながら名曲「As time goes by」を歌うシーンは絶品だ。あのカウンターに座りこの雰囲気の中に身を置く自分を想像するだけで、幸福感が満ちてくる。戦時下のドサクサにやっつけ仕事で作ったわりには、愛国心と友情と男らしさ、そして愛の名作。最後に飛び去る飛行機を見送るリックの安堵の表情には「あんな気の強い女と一緒にやっていけないよなあ、右ばっか向いてるし」という気持ちも若干感じられた。
[CS・衛星(字幕)] 10点(2007-02-12 23:54:30)
73.  夜の大捜査線 《ネタバレ》 
これは傑作でしょうね。黒人差別の話でもないし、犯人探しでもないし、友情物語でもない。でも、その要素だけは脇役としてシッカリ感じてもらえるように描いているのがいい。60年代の作品という事を念頭に置いて下さい、しかも米国南部の話。音楽も抜群にマッチしている。と、大絶賛している気分なのにいまいちノリが悪い。そうそう。いつもの邦題だよなあ。夜の大捜査線?違うよなあ、言うなれば、「熱帯夜殺人事件黒人刑事の活躍」うん、これが良い。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2007-02-11 23:31:27)
74.  硫黄島からの手紙 《ネタバレ》 
イーストウッド監督の戦争の本質に近づこうとする良心が感じられる。ひとつは、徹底した偏らない視点だ。敵と味方、善と悪、規律と堕落といった対立軸を日米のどちらのサイドでも描き、戦争映画に不可欠であり、また、イーストウッド自身が得意としていたナショナリズムをいとも簡単に切り捨てている。色々な角度から見なければ物事の本質を見失うという真理をそのまま示しているようだ。もうひとつが、兵士として戦った人間を描いていることだ。最前線に送り込まれた兵士達をそれぞれの視点から、現在の我々と同じ感覚で捉えている。戦争という異常な状況に身を置く兵士達の精神と人生を、国家間の対立や戦略とは距離をおいて丁寧に、客観的に。60年前に硫黄島にいた多くの若者達と、今を生きる我々と、何が違っているのか。同じではないか。君たちは歴史を知っているのか、彼らを忘れていないか、という問いかけが重く心に響く傑作だ。
[映画館(字幕)] 10点(2007-02-10 00:43:22)(良:1票)
75.  奇跡の人(1962)
まさに奇跡のような演技と演出です。この両親の甘やかしてると非難されるヘレンを思う気持ちも理解できるし、サリバン先生の不幸な生い立ちと教育への姿勢も理解できる。ましてやヘレン自身の苦悩やいらだちも当然のごとく伝わってくる、と正に三重苦の状態から歓喜の瞬間を迎える流れが素晴らしい。その後の実生活においても奇跡のような人生を歩んでいる二人の女性に比べると、今日飲みすぎて、明日仕事に行きたくないなと思っている自分の何と情けないことか。
[CS・衛星(字幕)] 10点(2007-01-21 23:50:37)
76.  グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち
人生における教訓がかなりちりばめられているけど、押し付けがましくない分、上質な印象を与えてくれる。特に、いま日本で問題となってる「いじめ」に対する答えがストレートに表現されているのには驚いてしまった。ロビン・ウィリアムスが主人公マット・デイモンに対して何度も繰り返す「君は悪くない」という肯定の言葉こそが、答えそのもののような気がする。いじめられている生徒が、いじめる生徒、先生、そして両親からも自らの存在を否定するような言葉や態度しか示されていないことが問題なのではないのか。誰でもいいから、この先生のように力強く自分の人格を肯定してくれる人がいるなら、きっと立ち直っていけるはずだ。そこの新米の先生も心して励め!
[CS・衛星(字幕)] 8点(2007-01-16 00:21:18)
77.  男はつらいよ ぼくの伯父さん 《ネタバレ》 
満男は伯父さんに憧れている。その確かな気持ちが表れている作品だ。憧れる理由は、寅さんが自由であることに他ならない。浪人の身の満男は、両親からのプレッシャーだけでなく、自分自身の迷いやこだわりにより、本来の居場所がわからなくなっている。迷える子羊の身近にいる、悩み無用の伯父さんは心強い存在だ。悩みは伯父さんなりに有るのだろうが、満男には頼りになる存在になる。誰でも大人になれば、社会的地位にいる非難されない居心地のよさと、束縛のない個人の開放的な気軽さの対比はいつも感じる。普通は妥協しながら社会の一員になる努力をしてしまうのだろうが、今の満男はそこに悩みがあるのだろう。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2006-12-10 00:17:51)
78.  武士の一分 《ネタバレ》 
毒に当り失明し妻を寝取られた相手と果し合いと、話の内容が非常に暗く展開するが、決して重苦しくはない。口が軽く人の良い徳平やおしゃべり叔母さんが画面を和ませる。とどめは殿様。室内や屋敷の場面がほとんどで、決闘の場面でも安上がりな設定が気になるところですが、当時の武士の意地と生き様は伝わりました。私がよく似ていると言われるキムタクの演技は自然で、剣道をやっていただけあって刀さばきもさまになっていた。すみません、嘘つきました。
[映画館(邦画)] 8点(2006-12-06 00:04:48)
79.  ALWAYS 三丁目の夕日
原作の漫画は昔よく読んでいたんですが、あの世界を表現したにしては子供達の部分が弱いですね。大人のノスタルジー感は目一杯あって、というかそれだけの映画になっているのが気になったところです。しかし、この歳になると、あの時代が懐かしいし、ジーンとくるエピソードもてんこ盛りだし、コントみたいな部分には苦笑いするし、満足感は残りました。東京タワーの建設中の絵は新鮮な感覚です。少なくとも子供達を主役にしていたらなあ。
[ビデオ(邦画)] 8点(2006-12-03 11:50:30)
80.  男はつらいよ 知床慕情 《ネタバレ》 
男はつらいって、こんなに辛い男の告白もないなあ。男、しかも世界の三船が公衆の面前で告白するのだ。いい年もいい年。離婚した娘がいるくらいにいい年。しかも相手は、昔は美人でも、かなりのお歳。これはつらい、言うまでが。言った後は天国だ。皆が幸せになるんだなあ、いい話だ。寅さんは恋のキューピット役。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2006-11-12 23:07:54)
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