61. 男はつらいよ 葛飾立志篇
夢のシーン、さくらの歌声はさすが!寅さんの顔が四角いって話してる時に、仏間でミツオが四角い枠を顔にはめてるのが面白かった。桜田淳子さんがゲスト出演。可愛らしい♪ でもせっかくだから山形ではなく出身の秋田にしてあげれば良かったのにな。後半、マドンナとのドタバタ時はメガネ騒動が面白かった。 [地上波(邦画)] 6点(2012-07-29 16:23:35) |
62. オープニング・ナイト
《ネタバレ》 確かに『こわれゆく女』と比較されやすい作品だと思います。でも壊れ方の質が違ってこちらも見応え有りました~。彼女は最後は打ち勝った、と言うか開き直った、と言うかもしかしたら負けを認めたのかもしれませんね。見る人によってエンディングのモチベーションが変わる作品だと思います。 [地上波(字幕)] 6点(2012-07-12 00:17:47) |
63. 男はつらいよ 寅次郎恋やつれ
《ネタバレ》 歌子さん再び。でも今回の寅さんはさくらに「(歌子さんが"とらや"にずっと居ればいいのは)お兄ちゃんが幸せなだけでしょ?」的な事を言われ、フラれる前に引いた感じでしょうか。吉永小百合さんは美しいですね。ラストは歌子のいる大島と思いきやお絹さんの所へ挨拶しに行った寅さんが可愛かった。 しかし、さくらのアフターフォローは毎回健気…ナイス。 [地上波(邦画)] 6点(2012-07-08 15:42:15) |
64. 男はつらいよ 寅次郎忘れな草
リリー松岡の初登場回。いつもの寅さんより切なさが募る回でしたね。ラストのリリーはさくらの意見が正しい様に終わりましたが、続編ではやはり寅さんの意見が正しくなるのかな。彼女と寅さんの行く末を知ってからこの回を観たので、安心して(?)観られましたが、これ何も知らなくて当時観に行ってたら、あっけない結末で物足りなかったかも。やはり高嶺の花に恋して撃沈する寅さんが笑えるね。でもリリーが一番似合ってるけど。 [地上波(邦画)] 6点(2012-06-24 01:14:25) |
65. 男はつらいよ 寅次郎夢枕
《ネタバレ》 寅さん…いつも押せ押せだけど逆に押されると必ず引いちゃいますね。やっかいな人だ(笑) 人は好きになるけど、自分の事は自信がなくて嫌いなんだろうなぁ。好きな人には幸せになって欲しいし自分の事も好きになって欲しいけど、俺では幸せに出来ないって本能的に知ってるんだろうな。恋に生きる男だね♪ 大学の先生が真面目版トラさんみたいで面白かった。八千草さん超可愛い! [地上波(邦画)] 6点(2012-06-16 17:03:46)(良:2票) |
66. 男はつらいよ 柴又慕情
二代目おいちゃん初登場の作品ですね。相変わらず対応するのが面倒臭い寅さん(笑) 帰ってくるだけでも面倒なのに恋の兆候があると浮かれる寅さんに対してテンションの下がる"とらや"の図がもう最高!早とちりが過ぎるけど惚れた女の幸せを願う素敵な男なのにねぇ。吉永小百合さんは意外と老け顔だったんですね、でもとっても綺麗。白詰草の冠、なんか懐かしいな。しかし博はやっぱりかっこいいわぁ。 [地上波(邦画)] 6点(2012-06-09 21:26:16) |
67. 愛のメモリー
最近しかも初見でした。タイトルからどうしても松崎しげるが頭をよぎり(この映画が先なのに) 見る機会を失っていた作品でしたが、なんともデ・パルマ監督らしい作風でした。他の方も書いてらっしゃいますが確かに設定は「めまい」風で有りますが似て非なるって感じです。主演の女優さんが可愛いし、クリフ・ロバートソンの最後の最後の表情でラスト以降の劇中での彼らのその後の心配も解けました。 [地上波(字幕)] 6点(2012-05-27 04:33:29) |
68. 男はつらいよ 純情篇
若尾文子さんがめちゃめちゃ綺麗。ヒロシの独立ドタバタが面白い。個人的には森繁さんと宮本さん親子のサブストーリーをもう少し観たかったな。メインとサブ、それぞれのラストが秀逸。 [地上波(邦画)] 6点(2012-05-19 17:37:27) |
69. 男はつらいよ 望郷篇
《ネタバレ》 まだまだマドンナとの絡みが少ない初期作品ですが、再度監督が山田監督に戻り、旅路→恋→知らぬ間にマドンナかその思い人を後押し→失恋→さくらに強がる→旅立ちの黄金パターンがほぼ固まった作品かと。長山藍子、彼女は悪くない。けど、寅さん可哀想に。しかし失恋した寅さんが職場放棄した後を勝手に任された蛾次郎さんの方がもっと可哀想、、、その後、その蛾次郎さんにも辞職されるであろう豆腐屋さんも可哀想(笑) [地上波(邦画)] 6点(2012-05-13 02:27:24)(笑:2票) |
70. エクソシスト
幼少期と10代に観てトラウマ…でも確認のため再鑑賞。もう怖くなかった。少女のインパクトばかりが強すぎてたけど、スタローンばりのカラス神父の心理描写が昔風なりにも良かった。 [地上波(字幕)] 6点(2012-04-10 23:14:58) |
71. ひとごろし
《ネタバレ》 「松田優作の時代劇?そりゃ見てみたい」と思った1人です。 ポスターもなかなか渋いから当時のファンもホイホイされたでしょう。 蓋を開けたらコメディー? まるで探偵物語のスピンオフみたいな工藤ちゃんぽい若い松田侍。 そしてどこまでも渋い適役の丹波哲郎。 うーん、山本周五郎さんのお話は好きなのでまぁまぁ楽しめたけど、 検索して知ったのですが、コント55号版の『びっくり武士道』の方が 素直に楽しめたかもですね。 とにかく、気持ちは渋い路線で見始めたので気持ちが追いつかなかった。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2022-05-03 02:30:17) |
72. 日本人のへそ
《ネタバレ》 70年代までよくあった(いや今でも邦画では見受けられるか)舞台のノリをそのまま劇場版な感じの映画です。 個人的にはなべおさみさんが懐かしい。そして美輪明宏さんが色男役で濡れ場もあって新鮮だった。 劇中劇から劇外?劇、そしてまた劇中劇、そして、、、となかなか楽しませて頂きました。 現代ではあり得ない様々な差別満載の本作だが、昔の作品ですからご容赦を。 でもそこがポイントの「日本人のへそ」って脚本なんですよね、たぶん。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2021-07-31 15:33:39) |
73. サスペリア(1977)
年がバレるけど幼い時に主題曲と共に「決してひとりでは見ないでください」とテレビから流れるCMには耳を塞いで目を閉じるほどビビっていた。 結局しばらくしてからテレビ放映として家族で見る羽目になったのだが その当時の記憶はあのメロディーと鉄線に巻き込まれ血だらけになる図のみ。 で、この度、リメイク作を観るにあたってオリジナルをちゃんと観た。 やっぱりあのメロディーはいまだに怖い。 映画の内容は時代のせいもあるのだろうがそこまで怖くなかった。 逆に冷静に観てしまったので、説明なしのトンチンカンな展開にあんぐり。 でもセット美術は素敵で観ていて楽しかった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-03-14 17:06:00) |
74. 絶唱(1975)
個人的に百恵友和を鑑賞するだけでプラス1点です。 ベタベタの展開の上に、冒頭が壮大なネタバレで始まりますので安心してご鑑賞ください。 友和のカツラが残念でした。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2020-10-14 01:26:20) |
75. ブルース・リー/死亡遊戯
WOWOWにて生誕80周年という事で出演作をまとめて放送してくださったので久々に鑑賞。 改めて鑑賞したら、思っていたよりもストーリーも練られていた。 いや、鏡のコラージュやら、替え玉が全然似てないとか、言いたい事はそりゃいっぱいあるけどね。 それでも「ラスト10分」を上映するために頑張った結果なのだ。 目を瞑ってあげようじゃないか。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-09-12 20:11:25) |
76. 仁義なき戦い
《ネタバレ》 面白いかと言われれば、私にはそんなに面白くなかったです。 実話ベースって事で戦後のドサクサ時代の任侠世界が再現されておりますが、 本当にタイトル通りの仁義なき戦いでした。 卑怯な親分だけは最後にどうにかしてやって欲しかった。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2019-10-09 20:36:31) |
77. 竜馬暗殺
『浪人街』を鑑賞後に流れで鑑賞。 結果的にこっちの方が好きな作品。 そしてこっちでも原田芳雄さんのビジュアルはめちゃ好みであり豪快でかっこいいのだが 結果的にこっちでも石橋蓮司さんがとても良い役者であり光っていた。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2019-03-05 00:53:48) |
78. 悪魔のいけにえ
《ネタバレ》 ようやく観るチャンスが出来た噂の恐怖作品。胸くそ感と鼻で笑ってしまう馬鹿らしさは『時計じかけのオレンジ』と似た後味でした、個人的に。冒頭から嫌な雰囲気と暑さを演出しつつ始まり、出てくる奴出てくる奴なんか気持ち悪く怪しい奴ばかり。仲間の車椅子の奴もなんだか気持ち悪いし、牛の解体の話も気持ち悪い。そして最初の一撃!痙攣!これが一番怖かった。これ以降は思ってた以上に狂気の世界を作り上げ過ぎていて笑えてしまったので点は低めで。もっと違う角度の怖さかと勘違いしていました。ただ追っかけてくる速さにはビビった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-08-16 21:57:23) |
79. アメリカン・グラフィティ
これは初見の時のタイミングによって賛否別れる作品だと思います。ハマる人には永遠になり、ハマらない人にはスタイリッシュさだけが印象に残る、青春グラフィティもののカラー作品のパイオニア的な映画じゃないだろうか。個人的には初見は後者だったが、時を経て再見したら少し良くなった。 [DVD(字幕)] 5点(2015-02-20 17:09:19) |
80. 野性の証明
健さんの追悼番組として遅ればせながら初めて観ました。薬師丸さんより少し下の年齢なので、映画の制作色としては(特に角川色)はよく知っていましたが、それでも今まで観ようと思わなかった作品でした。でも観てみたら想像より酷くなかった、いやたぶんそれは健さん追悼ってのが大きいのかも。健さんのキャラに非常に助けられている作品だと思います。もしこれがアノ人やアノ方だったら、一気に私の中で破綻していたでしょう。トンデモ映画ですが、ちょっと設定を変えてアメリカでリメイクしたら、よくある80年代アクションに生まれ変わりそうですよ。薬師丸ひろ子さんのデビュー作で、当時はピカピカに光っていましたね。 [地上波(邦画)] 5点(2014-12-28 18:33:57) |