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61.  トータル・リコール(2012) 《ネタバレ》 
意外と面白かった。バーホーベンのグロ趣味を無理矢理押し付けられた旧作よりも遥かに取っ付き易くなっている。設定も大幅に変わっており、ほとんど旧作の面影はないのだが、おっぱい3つの女性や太ったおばちゃんなど、地味にオマージュが捧げられている。『ブレードランナー』『マイノリティ・リポート』『インセプション』と言った過去作からの引用が多いので、拒否反応を示す方もいるだろうが、そういう「ごった煮」感覚が本作の魅力とも言えよう。ケイト・ベッキンセールが旧作でのシャロン・ストーンの役を演じているが、随分出番が多いな、と思ったら、監督は『アンダーワールド』のレン・ワイズマン。旦那かよ!と思わず突っ込みをいれたくなった。でもこれ、「うちの奥さんはこんなに怖いんです」って言う監督からのメッセージだったのではないか?
[DVD(吹替)] 6点(2013-01-09 17:53:52)
62.  遊星からの物体X ファーストコンタクト 《ネタバレ》 
ストーリーラインは旧作(カーペンター版)とほとんど同じだし、映像的にはパワーアップしているはずなのに、あまり面白くない。南極のノルウェー基地が舞台なのにアメリカ人の若い女性が主人公だったり、疑心暗鬼サスペンスをあまり重視せず、モンスターとの安易な追いかけっこに終始したりと、いかにも現代的な展開は旧作ファンには厳しいところ。まあいろいろ文句はあるのだが、旧作の冒頭に繋がっていくラストシーンはやはりワクワクさせられた。メアリー・エリザベス・ウィンステッドには、今後もこの手のB級ホラーヒロインとして活躍してほしい。
[DVD(吹替)] 5点(2013-01-08 20:45:10)
63.  レ・ミゼラブル(2012) 《ネタバレ》 
壮大な映像叙事詩。『レ・ミゼラブル』は98年製作のリーアム・ニーソン版を観たことがあるが、今回は有名ミュージカルの映画化。あのラッセル・クロウが突如歌い始めた時には思わず失笑してしまったが、娼婦に身を落としたアン・ハサウェイの独唱には涙が溢れた(彼女はアカデミー助演女優賞の最有力候補だと思う)。恐らく舞台では表現不可能であろうリアルでダイナミックな映像や、役者のクローズアップによる感情表現など、映画ならではの楽しみもある。サシャ・バロン・コーエンとヘレナ・ボナム=カーターのコメディ・パートが、暗く重い物語にちょっとした明るさを持ち込んでおり良かった。ラストシーンは思わずスタンディング・オーベーションをしたくなる程。久し振りにサントラが欲しくなった。
[映画館(字幕)] 9点(2013-01-06 21:20:50)(良:1票)
64.  ブラッド・シンプル ザ・スリラー 《ネタバレ》 
コーエン兄弟らしい新感覚フィルム・ノワール。登場人物の誰も事件の全体像を把握しておらず、些細な勘違いや思い込みから深みに嵌まっていく滑稽さが絶品。また、映像的にも計算され尽くされており、浮気された夫が不貞の妻を襲撃するシーンでの地を這うカメラや、片手を封じられた探偵が壁越しに銃弾を撃ち込むシーンでの光の乱舞など、低予算とは思えない仕上がり。インディペンデント・フィルムが評価されるきっかけとなった作品としても価値がある。
[DVD(字幕)] 7点(2013-01-06 13:56:32)
65.  楽園をください 《ネタバレ》 
奴隷制撤廃を大儀に南部の人間を虐殺する北軍と、自分たちの生活(と風習)を守るため戦う南軍ゲリラとの熾烈な戦闘。しかし結局のところやっていることは単なる殺し合いに過ぎず、武器を持たない一般市民までが多数犠牲になるという戦争の不条理。南軍に籍を置きながらも、マイノリティであるドイツ系のジェイクとアフリカ系のダニエル。親友でもある主人を殺され、「自由になった」と語るダニエルの言葉は深い。彼らの目を通して戦争の悲劇が描かれており、名匠アン・リーらしい詩情豊かな映画となっている。
[DVD(吹替)] 6点(2013-01-06 13:53:36)(良:1票)
66.  ひまわり(2000) 《ネタバレ》 
ところどころ岩井俊二みたいな描写があったりするが、詰めが甘いというか、作り込みが浅いというか、名匠になれなかった人が背伸びして作ったという感じ。扱っている題材は悪くないし、今にして観ればかなりの豪華キャストと言える。しかし、結局何が言いたいのかよく分からない(ここのレビューを見て、主人公以外はみんな死んでると知ったが、それが一体何を意味するのか?)。ちなみに、おおまかなストーリーラインは岡崎京子の短編漫画「チワワちゃん」にそっくりである。
[地上波(邦画)] 5点(2013-01-04 01:13:41)
67.  贅沢な骨 《ネタバレ》 
以前はこういう暗くて雰囲気だけの映画が結構好きだったが、今はもうちょっとテーマが明確な方が好みのようだ。そんなわけで思ったほどこの映画のことが受け入れられなかったが、実は公開当時から気になっていた作品で、もしその頃に観ていたら評価はまた変わっていただろう。ただ、下世話な話をすると、ホテトル嬢役の麻生久美子が(それらしい描写はあるが)裸も見せず、同居人のつぐみばっかり脱いでいるのはどういうわけか?そして、永瀬正敏モテすぎだろ!と、つい声を荒げたくなってしまう。他のレビュアーさんが岡崎京子の「pink」との共通点を指摘していたが、不覚にも気付かなかったな。
[地上波(邦画)] 5点(2013-01-03 20:56:38)
68.  フランケンウィニー(2012) 《ネタバレ》 
『ビッグ・フィッシュ』以降のティム・バートンは腑抜けになったと思っていたが、本作は28年前の自作のリメイクなだけあって、かなり思い入れがありそう(ウィノナ・ライダーの起用が嬉しい)。バートンのB級映画愛が見事なまでに炸裂しており、日本の怪獣映画からの引用も多い。また、犬好きの方は号泣必至なので、ハンカチをお忘れなく(スパーキーがあんまり可愛いので、映画館の売店でぬいぐるみを買ってしまった)。ちなみに、『フランケンウィニー』の「ウィニー」は、オタクとか弱虫と言った意味があるそうです(犬の名前ではない)。
[映画館(吹替)] 8点(2013-01-03 10:08:01)
69.  フランケンウィニー(1984)
『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』のDVD特典にて鑑賞。モノクロの短編映画なのだが、ティム・バートン監督のセンスが随所に炸裂している。主人公の少年、どこかで見たことあるなと思ったら、『ネバーエンディング・ストーリー』のバスチアンだった。その他にも、『シャイニング』のシェリー・デュバル、『ホーム・アローン』のダニエル・スターン、子役時代のソフィア・コッポラと、意外と豪華な配役。生き返ったツギハギだらけのスパーキーが不気味だけど超カワイイ。現在公開中のリメイク版も観てみたい。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-12-29 14:00:59)
70.  映画 けいおん! 《ネタバレ》 
今の職場に勤めて8年、好きで始めた仕事なのに、気がつけば会社の愚痴ばかり言うようになっていた。また、7年半の結婚生活も、相手の嫌な面ばかり目に付くようになり、ここ最近は喧嘩が絶えない。転職、離婚などという言葉が脳裏をよぎり、何をしてもつまらなく、好きな映画を観ても心底楽しめない、鬱々とした毎日を送っていた。そんなクリスマスのある夜、たまたまTVでやっていた『映画 けいおん!』を観た。『けいおん!』の存在は以前から知っていたが、あまりアニメは観ない方なので、原作・TVシリーズ共に未見。最初は登場人物も満足に把握できなかったが(みんな同じ顔に見える)、観ているうちにふとあることに気がついた。他のレビュアーさんも指摘しているが、ここには〈好きなもの〉しか描かれていないのだ。ネガティブイメージを一切取り払った世界。女子高を舞台にしたその世界では、陰湿なイジメも男女関係のもつれも存在しない。ただ、放課後の部室でアフタヌーンティーを楽しみ、おしゃべりに花を咲かせ、思い立ったらバンドの練習をする。そんな緩やかで幸福な日常が淡々と描かれているだけなのだ。そんなファンタジーを体現したキャラクターが、ボーカルの「唯」である。彼女の頭の中を覗けば、きっと〈お菓子〉とか〈友だち〉とか〈音楽〉とか、好きなものだけで溢れ返っているはずだ。好きなもの・ことがいつの間にか嫌いになったり、しんどくなったりしていた。物事の嫌な部分にしか目が向けられず、そんな自分さえも嫌いになりかけていた。だが、好きなものをただ「好き!」と言えることの素晴らしさを、なんてことのないアニメ映画が教えてくれた。もっと自分を好きになって、もっと人を好きになって、頭の中を〈好きなもの〉で溢れさせてみよう。そうすれば、きっと、もっと、今より少しだけ楽に生きられるようになる。そんなわけで、ぼくは『映画 けいおん!』が大好きだ。
[地上波(邦画)] 8点(2012-12-29 13:13:54)(良:2票)
71.  デーヴ
日本でも総選挙が終わったばかりだが(AKBではない)、デーヴのような政治家がいればと心から思う。
[ブルーレイ(吹替)] 8点(2012-12-29 07:42:48)(笑:1票)
72.  だれもがクジラを愛してる。 《ネタバレ》 
作品選びに定評のあるドリュー・バリモアらしい感動の一篇。始まりはアラスカのローカル局で流れた一本のニュースだった。〈アラスカの厚い氷に閉じ込められて外海に出られなくなったクジラの親子がいる〉救出活動に名乗りを挙げたグリーンピースの女性(バリモア)の行動を機に、石油採掘会社や軍隊、合衆国政府、更には対立するソ連(80年代の実話なので)までがそれぞれの思惑でクジラ救出に動き出す。そんなひと冬の騒動を、地元のイヌイットの少年の目から描かれており、ラストは爽やかな感動を呼ぶ。軍のヘリパイロットと大統領補佐官の女性が結ばれるのは出来すぎだけど、実話だから文句は言えまい(笑)はるばるミネソタから氷を溶かしに来た二人組もいい感じ。
[DVD(吹替)] 7点(2012-12-25 11:35:22)
73.  ピラニア リターンズ 《ネタバレ》 
前作のお祭り精神は確かに引き継いでいるが、規模が小さくなった上にギャグに走りすぎ。クリストファー・ロイドとヴィング・レイムスの再登板は嬉しいところ。相変わらずおっぱいとち〇こネタ多し。『ナイトライダー』のデヴィッド・ハッセルホフの実名登場など、B級映画ファンへのサーヴィス精神は旺盛で、ラストまで悪趣味なグロと無意味なギャグで通すところは(ある意味)素晴らしい。個人的には、冒頭で死ぬ二人組みのオヤジが、『リーサル・ウェポン』のゲーリー・ビジーと『バタリアン』のクルー・ギャラガーというのがツボ(笑)
[DVD(吹替)] 5点(2012-12-25 11:14:14)
74.  クライモリ デッド・パーティ 《ネタバレ》 
いつの間にか「マウンテンマン祭り」なんかで地元?が盛り上がっているという設定がまず笑える。警察署に立て籠もり戦うところなんて、『要塞警察』を思わせ最高なのに、登場人物がたいした抵抗もなくただ殺られるばかりなので、どうも演出が単調で爽快感もない(『クライモリ/デッドエンド』の時のランボー親父みたいな人が欲しいところ)。グロシーンは今回も結構頑張っており、女の子の腹をかっさばいて自分の内臓を口に押し込むところなんて、思わず「オェッ!」となります(笑)今後もシリーズが続けられるかどうか分かりませんが、個人的には、2>1>4>5>3の順で好き。
[DVD(吹替)] 4点(2012-12-25 11:07:17)
75.  クライモリ デッド・ビギニング 《ネタバレ》 
このシリーズは好きで新作が出るたびについつい観てしまう。今回は『ビギニング』というタイトル通り、事件の発端を描いたもの(それだけに結末は容易く予想できてしまうが)。前作はCG感丸出しで萎えてしまったグロシーンも、今回はかなり頑張ってます!ただ、相変わらずストーリーがアホ過ぎ。登場人物たちの行動が突っ込みどころ満載なので、広い心で鑑賞しましょう(笑)
[DVD(吹替)] 5点(2012-12-25 10:59:51)
76.  アンタッチャブル 《ネタバレ》 
エリオット・ネスに裁判所の屋上から突き落とされるフランク・ニッティは、史実では、アル・カポネの逮捕後、組織のトップとして君臨したという。彼の最期は拳銃自殺だった(逮捕を恐れてのことらしい)。ニッティは『ロード・トゥ・パーディション』や『パブリック・エネミーズ』にも出ている有名なギャングだが、あんな殺され方をしてご愁傷様。映画なのだから脚色は当たり前か。ショーン・コネリーとチャールズ・マーチン・スミスの殉職シーンは何度観ても泣ける(が、これまた史実では、〈アンタッチャブルズ〉に殉職者はいなかったそう)。乳母車キャッチのアンディ・ガルシアも格好良い。バットを振り回すデ・ニーロは三谷幸喜にパクられてたな。同じデ・パルマの『カジュアリティーズ』でも思ったことだが、橋の両側から味方同士で銃を撃ち合ったら危ないんじゃないの?個人的には根津甚八がコスナーの吹き替えをやっていたTV版が好き。はじめて映画の面白さを教えてくれた作品として、10点献上。
[ブルーレイ(字幕)] 10点(2012-12-16 17:08:36)
77.  いまを生きる 《ネタバレ》 
ニール・ペリーを自殺に追い込んだ直接の原因は確かに厳格な父親にあると思う。しかし、無論父親は息子を死に至らしめようと思っていたわけではないし、息子の将来を思えばこそ厳しく接してきたのだ。ウェルトン・アカデミーを退学させて今後10年間勉学に励めというのはやはりやり過ぎだし、17年くらいしか生きていない少年にしてみれば、10年とは永遠に思えるくらいの長さだ。そのことが理解できなかった父親には責任があるし、「親の心子知らず」のニールもまた精神的に脆弱だったのだろう。では、キーティング先生はどうだ?彼は今を生きろ、自由を謳歌せよ、と鼓舞し、生徒たちの自立心を目覚めさせたが、その結果を推し測ることまではできなかった。それが「キーティングの失敗」だ。だが、もちろん彼もまた子供たちの将来や幸せを願ってやまない大人のひとりであり、彼ひとりが罰を受けるものでもないだろう。机の上に立ち上がった数名の生徒たちには、キーティング先生の教えが正しく伝わったものだと思いたい。
[ブルーレイ(吹替)] 9点(2012-12-16 16:20:43)
78.  アポロ13 《ネタバレ》 
これも定期的に観たくなる映画のひとつ。ラストは分かっていても感動する。トム・ハンクス以下、キャストは全員素晴らしいが、中でも地上指揮官のエド・ハリスがとにかく格好良い。よく観たら彼は専門的なことは何ひとつやっていないのだが、「NASA最大の危機」と浮き足立つスタッフたちに、「絶対生きて帰還させる」「栄光の時にしてみせる」と言い切る意志の強さが頼もしく、最後の彼の涙にこちらも目頭が熱くなる。
[ブルーレイ(吹替)] 9点(2012-12-16 15:49:30)
79.  宇宙兄弟 《ネタバレ》 
原作未読。日本でもこういう映画が作られるようになったのは喜ばしいが、『ライトスタッフ』『アポロ13』といった海外の名作に比べると、どうしても見劣りしてしまう。宇宙飛行士ってそんな簡単になれるものなの?
[DVD(邦画)] 6点(2012-12-16 11:36:08)
80.  任侠ヘルパー
草彅クンのヤクザ役は堂に入っていて大変素晴らしい(例の逮捕騒動で役者としての幅が広がったかな?)。草彅クン以外のキャストはほとんど一新されているので、TV版とは別物として観ても特に問題はないだろう。これは単なる娯楽映画だが、介護ビジネスの現状などを的確に捉えている部分もあり、もっとこういった作品が増えれば良いと思う。
[映画館(邦画)] 6点(2012-12-12 02:37:54)
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