61. 世界最速のインディアン
《ネタバレ》 観てて「うれしく」なる映画。この作品のコンセプトは、「旅すがらに出会った人の優しさに触れ、幸せを感じる」というもの。ただ途中から一回一回イベントっぽくそれがやってくるので、もう少し自然に話の流れを組んで欲しかった。夢を追いかける様はこちらが感情移入するには充分。バイクの荷台の車輪が外れてバイクが転倒したときは自分も心が痛んだ。実はこの作品を観る直前に、偶然にも羊たちの沈黙を観ていたのですが、全然違和感なく観れました。舌を喰いちぎったあの人が・・・(笑)。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-09-21 23:32:36) |
62. チョコレート・ファイター
《ネタバレ》 ストーリーはてんでダメですけど、あの蹴りだけで7点つけても文句は言われませんよね。永作博美と稲垣早希を足した割ったような美少女が、蹴るわ蹴るわ。おおーそっから足が伸びてくるかーと見事な「美しい蹴り」に感心。ひとつ文句を言うならあのメガネジャージをもっと活躍させるべきだったと思う。結構濃い~キャラしてましたよ。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-09-21 23:20:57)(良:1票) |
63. サマータイムマシン・ブルース
《ネタバレ》 伏線回収ものということで臨んで見たからか、「あぁ、これは5人の中の誰かが未来から来たパターンのカットだな」と伏線に勘付いてしまった自分に残念。でもお笑いはツボだったんで面白かったです。あと驚いたのはメガネの人真木よう子だったんですねー。最初は誰だこの黒木メイサと松浦亜弥を足して割ったはような人はと思ってたんですが・・・。SPやったり、下妻ではロリータ着たり、幅が広いっすね~。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-09-21 23:13:32) |
64. キサラギ
《ネタバレ》 紋切り型な褒め文句ですが、本当によくできたシナリオ。たしかに複線回収も見所ですが、面白さを辻褄合わせだけに頼らない、メリハリのあるストーリーに仕上がっています。例えばストーリーの序盤、5人の男たちが如月ミキの追悼会と称する会合に集まります。この時、視聴者が「如月ミキは事故死か病死した」と考えることも、このシナリオは織り込み済み。そして話が動き出すべき丁度いいタイミングで「自殺」という一言が登場。この一言でまさに「事情が変わる」んですな。堰を切ったように緊張感が溢れ出します。また、自分こそが如月ミキファン一のマニアという自負のあった小栗旬のテンションの遍歴も面白い。序盤はグッズを見せびらかせて己のマニアック度を誇りにしていたのですが、中盤で「周りの人間が如月ミキとの親密な関係者であった」という事実にプライドをくじかれる、しかしラストで如月ミキの死亡した原因は自分のファンレターであったという事実に救われる、というドラマチックな三段構えを見せます。この、緩急をつけたストーリーテリングがすばらしい。ただ、最後の宍戸錠の件は余計かな。別の可能性を暗示させる表現としてはちょっと安直すぎます。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2011-09-21 23:00:51) |
65. ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ
あくまでテレビシリーズの延長線上の映画。「映画」として観てはいけない。TVドラマ感覚でみるべし。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2011-08-31 01:21:21) |
66. 下妻物語
《ネタバレ》 こんな癖の強い映画に10点が集まるわけありません。この手の作品は7点8点こそ満点だと思います。自分は結構何回も観れる作品です。観るというよりBGMみたいにリビングに流してます。イチゴがベルPチに「かっけー!」と喜んだり、モモコの刺繍に感謝感激してるさまはとても心地がいいです。見た目はヒラヒラで可愛いけど、ひれくれつつも確固たる信念を持ってるモモコと、ヤンキーでコワモテだけどどこかフワフワしてるイチゴの掛け合いは見てて楽しいです。脇のキャラも笑えてGood。演技も全然問題なし。欲を言えば、フカキョンの最後の啖呵きり、第一声が迫力あったけど以降は普通な印象。話の方も、もうちょっとイチゴの恋模様を描いてたら失恋の涙も冴えると思いました。何気にネタとして日常で使いたくなる面白名言が詰まった作品。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2011-08-31 01:06:43) |
67. 時をかける少女(2006)
《ネタバレ》 いいね。安定してると思う。サマーウォーズみたいにキャラが多すぎて役割や展開が散漫してるってこともないし、変に萌え要素とかもないし。シナリオも展開はSWよりは少ないけどよくできてると思います。人間関係や進路のこと、タイプリープによって生じる問題点など、どれも回収できてるかなーと。ただ自転車を罰金5000円で片付けていいのかなぁ。命に関わる問題なのだから、買い換えるとかもうちょっと徹底して対処してほしかったかな。SWも時かけもどっちも好きだけど、自信もって人に薦めれるのはこっちです。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2011-08-17 02:46:35) |
68. サマーウォーズ
《ネタバレ》 ■以前鑑賞したときは評価としては5、6点くらいで、微妙まじりのまあまあかなーって感じだったけど、たまたまCSでやってたのを気まぐれに録画して見たら、以前よりおもしろく感じた。時かけよりシナリオが凝ってるけど不思議とあっさり見れました。多少強引な展開もありますが結構きれいにまとまってると思います。でもカズマとLOVEマシーンの初手合わせで子供たちの邪魔が入ったとき、ぶつかったとかならいいけど勝手に自分で目を離して敵を逃したり、氷持ってった兄ちゃんへの責められ方が中途半端だったり、イライラするシーンが結構あります。ギャグセンスは時かけより好きです。■声優のクオが気になるところです。冒頭の3人から素人くさいし、カズマは男か女か分かんなくなるし(カズマって名前なのに笑)。でもおっさんキャラは素人さんでも気になんないんだよなー。■時かけより萌え要素が目立つのも気になるところで個人的にマイナス。恋人のフリってのもありきたりで、もうちょっと別のプロセスで主人公が家に赴いて欲しかった。■とはいえなかなか楽しませていただきました。面白い映画を見るぞって構えで見る作品ではないかもです。7点献上。■関係ないかもしれないけど、CSでの放送時間と衛星落下時間が2時間10分でかぶってた時はちょっとびびった。やるじゃんLOVEマシーン。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-08-17 01:58:36)(良:1票) |
69. ザ・グリード
B級感満点のモンスターパニック!まさに「6点」ド真ん中な作品。人に薦めるほどでもないけどTVでやってるとなんか見てしまう不思議な力を持った一本です。 [地上波(吹替)] 6点(2011-08-13 21:58:03) |
70. パラサイト・バイティング 食人草
《ネタバレ》 「食人草」と聞いてザ•グリードみたいな、ハエ取り草人間版のパニックものと勝手に想像してたんですが、違いますねぇ。つるみたいなのが傷口などから侵入したり死人をかっさらってったりと、結構スローリーで地道な植物です。ストーリー的には、主要6人が遺跡に来て、遺跡を根城にする植物を極度に怖がる先住民が、遺跡(植物)に接触した主人公たちを帰してもらえず植物の餌食になる感じの話。しかしこの遺跡というのが密室脱出系の感じではなくて、ピラミッドみたいに階段で頂上へ登る感じのもので、映像的には空も森も映ってて開放的。でも行動範囲は終始その遺跡の頂上と井戸の中くらいでかなり閉鎖的。しかも餌食になると言っても状況を打開しようとしてかえってパニックになり身内同士で自滅して食われてるだけ。つまらないとはいかないけど、せっかくジャングルに来たんだし、もっとサバイバルしてほしかったです。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-08-12 18:56:13)(良:1票) |
71. 着信アリ
《ネタバレ》 自分グロには耐性あるんですがホラーにはダメなようでして、廃病院のシーンはめちゃ怖かったです。前半は死に方を楽しむ「無差別版時間予告付きファイナル•デスティネーション」になってます。ストーリーの消化不良はいけませんが、個人的にホラー面ではテレビで昼間なのに鳥肌立つくらいビビらせていただいたので5点献上です。にしてもこれ一本で完結させて欲しかった。あとTV中継されてたんならそこら辺もっと騒いで掘り下げてもよかったと思う。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2011-08-12 18:07:34) |
72. ファイナル・デッドサーキット 3D
《ネタバレ》 1から続けて見ました。正直殺しネタがなくなってきたのか、と疑ってしまいます。4作目ということで試聴側の目も肥えており、尚且つ予算もかけてあるのに掴みのクラッシュシーンは2の玉突き事故に比べて迫力なし。ドキドキしたのは洗車シーンくらいで、首がもげたり釘に刺さったり突然車にドーン!などはシリーズで既出済み。プールの排水口に肛門から内蔵が吸い取られるのは実際にあった事故だし、個人的にシリーズでワーストです。すげー不謹慎だけど洗車シーンも助からないほうがよかったと思う。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-08-04 13:41:56) |
73. ヒックとドラゴン
《ネタバレ》 良いっす。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2011-08-04 10:39:50) |
74. ファイナル・デッドコースター
《ネタバレ》 あら、本当にコースター出てきちゃってるわ。やや展開がダルいです。2に比べてグロはまだしもショッキング度がいまいちでした。特に黒人さんの「誰が死ぬもんか!俺の勝ちだ~!」「グシャー!」。あれ完全にギャグでしょ。こういうのって一歩間違えるとコメディになっちゃうんですよね。ラストの電車のシーンはよかったです。てかあれを冒頭に持ってくりゃよかったのに。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-08-03 16:44:22) |
75. デッドコースター
《ネタバレ》 エアバッグ ボン!!! [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-08-03 16:33:24)(笑:1票) |
76. ファイナル・デスティネーション
《ネタバレ》 予備知識なしで望んだ映画。のっけからB級感マルだしでしたが思いのほか見れる見れる。特に飛行機のシーンはよかった。爆発の悲惨さの映像はあくまで夢のなか。そして現実では遠目で爆発(遠目ってのがいいね)。同じ出来事を夢と現実(内側と外側)で2回に分けて観る側にショックを与えるいい演出です。生き残りのサバイバルのほうですが、本来「あっ!」って言わせたいところ(女の子がバスに跳ねられるシーンとか、キャップの男の子の首が飛ぶシーンとか)ではいち早く察知してしまい(笑)、驚けませんでした。特にキャップの子はなんでいちいちそっちに回り込むの!そこガムテでバミってんの?と突っ込んでしまう。とは言うものの第一作ということもありなかなかハラハラして見れました。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-08-03 16:31:02) |
77. モスラ3 キングギドラ来襲
《ネタバレ》 ◆自分は映画に詳しいわけでも、頭のいいの人間でもないんですけど、ここに感想を書く際ちらっとレビューを見て、思ってたことが他のレビュアーさんと同じだった時はほっとします(笑)。◆ギドラが子供を集めた理由が意味不明です。「一億○千年前は恐竜…今回は…!」ってそれと子供を集めたのと何の関係が?飛び回ってビーム吐いて街壊せばいいじゃん。そもそも「子供を誘拐して集める」って手法が30分特撮もののストーリーみたいで萎えます。もしかしてノアの箱舟や「ノウイング」みたいに子供たちは滅ぼさず他の星に移住させたりする気だったのか?溶かそうとしたのは強い種を選りすぐるためなのか?それはそれで30分特撮風味から脱するには十分なテーマになりそうだが。◆モスラの名を使って、あの恐竜の造形はいけません。あれだったらガンコちゃんを見てたほうが有意義です。ギドラのちぎれた尻尾を見て不思議がった、本来相容れないティラノとトリケラトプスが目を合わせる演出も萎えます。◆しかし大昔のギドラやモスラの幼虫の祖先、鎧モスラ解除後形態など、いろいろとデザインを組んでいる力の入り様は好印象でした。あとモスラの羽ばたき方が前2作よりリアルになってた。ギドラの走り方に関しては受け付けません。◆「あなたは周りをよく見る人…だから無神経な人たちに耐えきれない」というセリフにはちょっとおおっと来た。◆個人的にモスラは思い入れのあるキャラなので、今回はあまあまの4点です。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2011-07-21 01:37:51) |
78. バック・トゥ・ザ・フューチャー
点数は2のほうを高くつけたのですが、何回も見れるのはこっちですね。2は作りこみがすごすぎて1回みたらお腹パンパンになります。こっちはさらった見れる。しかもその度盛り上がる。目指せ平均9点台! [CS・衛星(字幕)] 9点(2011-07-15 01:32:10) |
79. モスラ2 海底の大決戦
《ネタバレ》 最後の姫の言葉が子供たちにしか聞こえなかった、ということだけでもこの作品はかなり子供向けだということが分かるが、それを踏まえてもでも前作より質が落ちた気がする。この作品を見て思ったのだがやはり怪獣映画の醍醐味のひとつに「日本横断並みの怪獣の大移動」が挙がると思う。今作は、移動範囲は遺跡と石垣島の間だけだし、戦闘シーンは遺跡の周辺をグルグル回ってるだけ。さらに2作目ということに甘んじてかモスラ登場の敷居の高さがめちゃ低くなってる。やっぱ主役の怪獣の登場はある体ためてもらわねば。あともうひとつ文句が言いたいのは、モスラが海に沈められたシーン。あれはいけない。蛾であるモスラにとって羽の着水とは、イコール「死」であり、絶体絶命のピンチである。しかしモスラ、沈んでも生きてる。しかも泳いでる。しかも海面から飛び上がってる。これでは前作のお母さんの「蛾にとって着水は死を意味する」という悲しみが半減してしまうではないか。母さん悲しいよ?子供の大好きな変身要素(水中モード)はまぁ大目に見ても質の低下は否めない作品。前作の戦闘シーンがよかっただけに残念。あと今作モスラは脇役になってる。羽の模様も前のほうが好き。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2011-07-15 01:21:25) |
80. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3
《ネタバレ》 前作から続けて見てると「腰抜け!」「!!(ピタッ)」はまたかよっ!てツッこんでしまいます。前作ほどの面白さは感じませんでしたが、ラストの機関車のシーンは緊張感あってよかったし、ドクがクララ連れて戻ってきた時は、分かってたけどなんか嬉しかった。最後に「あぁ終わった。見てよかった」と素直に思えたので+1点です。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-07-11 22:09:21) |