61. 酒とバラの日々
私も下戸です(日本人の一割は下戸とのこと)が、モノに依存してしまう心の弱さは理解できるし、誰にでも起こりうることだと思うし、恐かったです。 7点(2002-10-20 21:56:59) |
62. キューポラのある街
みんな、それぞれ事情があり、問題や悩みも抱え、でも、前を向いて生きていこうとしています。そんな人たちを見ているだけで、感動させられるし、勇気づけられます。 10点(2002-10-20 21:51:56) |
63. 奇跡の人(1962)
人間が人間として生きていくって、どういうことなんだろう?サリバン先生がいなかったら、ヘレンはどうなっていたんだろう?人間の可能性って、環境や条件、偶然に左右されるものなんだろうか?と、いろいろ考えさせられましたが、名作です。役者の凄さを初めて感じさせられた映画でもあります。 9点(2002-10-20 21:48:13) |
64. アラバマ物語
誰かがやらなきゃいけない、でも誰もやりたがらない仕事。それに黙々と打ち込む父親の姿は、何ものにも替えがたいものとして、娘の心に残されただろう。こういう父親になりたいものです。 8点(2002-10-20 21:42:25) |
65. 僕の村は戦場だった
復讐のためにしか生きる価値を見出せなくなった少年の暗い瞳が、胸に突き刺さる。 8点(2002-10-20 21:38:31) |
66. 荒野の七人
黒澤明の「七人の侍」はもちろん傑作だけど、こちらも負けていないと思う。娯楽性に的をしぼり、シンプルにまとめた分、分かりやすくて痛快。テーマ曲も聞いただけでワクワクする。 8点(2002-10-20 21:33:33) |
67. 誓いの休暇(1959)
切ないほどに悲しい反戦映画だけど、どこかほのぼのとした、牧歌的な感じもする。小川未明の「野ばら」を思い出した。ロードムービーの一種? 10点(2002-10-20 21:28:52) |
68. 十二人の怒れる男(1957)
「陪審員制度」って、考えようによっては実に恐い制度だけど、「人が人を裁くこと」の重大さを真摯に受け止め、己の義務を全うしようとする主人公の責任感が、他の人の気持ちをも動かしていく過程は、この映画の最大の見どころでしょう。 10点(2002-10-20 21:07:23) |
69. 七人の侍
面白すぎ!かなり長い映画だけど、中だるみもなく、一気に見れた。開放的で素っ頓狂な三船敏郎のキャラクターは、一人で重苦しい雰囲気を変えてしまう希有な存在(日本人にはあまりいないタイプだけど)。 10点(2002-10-20 20:50:39) |
70. 道(1954)
「世の中に、無駄なものなんて一つもないんだよ。例えば、この石ころだって、何かは分からないんだけど、何かの役に立っているに違いないんだ」っていう台詞(綱渡り職人がジェルソミーナに言った言葉)が心に残ります。ジェルソミーナも、どんなに力づけられたでしょう。 10点(2002-10-20 20:40:58) |
71. 恐怖の報酬(1953)
手に汗握るスリリングな展開と重厚な演出も素晴らしいけど、イブ・モンタンの、主人公の背負ってきた人生を想像させる渋すぎる演技が絶品! 8点(2002-10-20 20:19:22) |
72. 雨に唄えば
ザッツ・エンターテインメント!ミュージカル映画って、こんなに楽しいものなんですね。 9点(2002-10-20 20:15:07) |
73. 生きる
年々評価が変わっていく(自分の人生経験に応じて)映画ってあるけど、これはその一つかな。たぶん、何十年かしてから見たら、もっともっと良さが分かると思う。 7点(2002-10-20 20:09:59) |
74. ふしぎの国のアリス(1951)
ひたすら不条理な点がユニーク。他のディズニーアニメと違い、「感動的」でない点もユニーク。 9点(2002-10-20 00:41:40) |
75. 大脱走
何が凄いといって、これだけの豪華メンバーで、これだけ登場人物が入り組んでいるのに、誰一人としておろそかにしていない点がすごい!一人一人、印象に残っている。こんな映画に出られた俳優たち、幸せです。 10点(2002-10-20 00:28:36) |
76. 自転車泥棒
残酷な現実を、目を背けずに真正面から描くことは、意外と簡単だと思うけど、それを多くの人が見て、心に残る作品になることは稀だと思う。その希有な例。かなり真剣に、食い入るように見ちゃいました。 10点(2002-10-20 00:11:35) |
77. わが谷は緑なりき
イギリスの「ブラス!」、わが国の「幸せの黄色いハンカチ」と並ぶ、世界三大炭坑町感動物語のひとつ。ってゆーか、大先輩的な作品です。 7点(2002-10-20 00:02:46) |
78. レベッカ(1940)
「ミステリー」「スリラー」という言葉がピッタリ。ジョン・フォンテーンは個人的に「守ってあげたい女優No.1」です。 7点(2002-10-19 23:57:42) |
79. ファンタジア
クラシックのオーケストラ演奏にアニメーションを合わせた発想がとにかく凄いわけだが、ディズニー映画独特のイマジネーション豊かな映像と、滑らかな動きが素晴らしい。 8点(2002-10-19 23:51:57) |
80. 街の灯(1931)
笑って泣ける感動作品。テーマ曲も素晴らしい。みんな、一生懸命生きてるんだなあ、なんて当たり前のことを、しみじみ考えてしまいました。 9点(2002-10-19 23:30:39) |