821. インプラント
《ネタバレ》 とことん中身のない映画の見本かなぁ。あの「光嫌い」は諸星大二郎のヒルコを彷彿させる。その存在に意味性を持たせれば面白くもなるものを…。 [DVD(字幕)] 1点(2008-08-05 18:32:39) |
822. イン・ザ・カット
メグ・ライアンのヌードしか残っていない。どうせなら、もう少し若い頃にやって欲しかった。 [DVD(字幕)] 2点(2008-08-05 18:27:18) |
823. ノー・グッド・シングス
こりゃまた中途半端なサスペンス。ミラだけが目当てで観る分には正解。 [DVD(字幕)] 3点(2008-08-05 18:23:39) |
824. OUT(2002)
原作を読んでから観たので、どうしても食い足りなさが残る。原作では一番大きなテーマだった香取雅子の孤独と絶望と解放が女同士の友情にすり替わっていて、それはないだろうという気分。 [DVD(邦画)] 4点(2008-08-05 18:19:57) |
825. パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
この一作目は面白かったですね。シリーズ最高傑作です(笑)。先日、見直したところキーラ・ナイトレイの美しさが際立っていました。ジョニデとオーランド・ブルームを入れた3人の役柄とバランスが良い具合です。何物にも与しない自由な海賊、という設定を悪役にせずに描く脚本も上手いと思います。強いのか弱いのか、曖昧な部分を個性として残すジャック・スパロウはルパンみたいなキャラ。当時のジョニデにお似合いでした。あの変な手つきの役作りが面白かったです。 [DVD(字幕)] 6点(2008-08-05 18:11:55) |
826. ブラッド・ワーク
突出した見どころがあるという感じではないけど、謎解きは工夫されていたと思う。安心して観られる娯楽作品というところか。最近はどの作品も「安定感」がイーストウッドの売りになっていると感じるのは私だけか…? [DVD(字幕)] 6点(2008-08-05 18:02:48)(良:1票) |
827. ダンサー・イン・ザ・ダーク
《ネタバレ》 絞首刑の瞬間を見せたのにはびっくり。でもその冷徹な姿勢に拍手。 評価が分かれる作品だとは思ったけど、このサイトの点数分布を見て納得。 [DVD(字幕)] 8点(2008-08-05 17:56:55) |
828. フラガール
この映画にはタテ・ヨコ・ナナメと様々な人間関係が詰め込まれていて、しかもそれぞれのエピソードが味わい深い。ひとつのテーマを語るためにだらだらと時間を費やす映画もあるが、この映画には全く無駄がなく、多くのエピソードがエンディングの感動に向けて収束して行く。見事だと思う。 [CS・衛星(邦画)] 9点(2008-08-05 17:45:42) |
829. ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
このスタッフはやはりデキル人たちである、と思わせてくれた。テレビシリーズのストーリーを追っている以上の見応えがあった。次が楽しみである。 [映画館(邦画)] 9点(2008-08-05 16:14:15) |
830. 運命の女(2002)
観終わった後の素直な感想は、だから、なに? あまりに内容が薄い。 「ストリート・オブ・ファイヤー」以来のダイアン・レインのファンとしては、その熟女っぷりだけは良かったです。 [DVD(字幕)] 2点(2008-08-05 16:07:16) |
831. 呪信 999
おそらく初めて観たタイ映画がこれ。初めてだからって、最後まで見た自分はずいぶん律儀。 このサイトで知ったことだけど、「トム・ヤン・クン!」の監督が製作者なのね…。 [DVD(字幕)] 1点(2008-08-05 15:28:03) |
832. ゲゲゲの鬼太郎(2007)
アニメやマンガの実写版だけど、実写ならではと言える工夫が見られず退屈だった。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2008-08-05 15:13:28) |
833. ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
《ネタバレ》 中途半端にストーリーを追いかけているのは相変わらずだけど、おそらくこのシリーズで最も盛り上がるシーンとなるはずだったダンブルドアとヴォルデモートの一騎打ちの描写にはかなり不満が残り、その印象が手伝ってか、全体に暗雲が降りているような映画になってしまって残念。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2008-08-05 14:51:13) |
834. 大帝の剣
前半は結構ワクワク。後半はやや息切れ。阿部寛の芝居は何かやらかしてくれそうな期待感があって、まだしばらくは飽きずに済みそうだ。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2008-07-28 23:25:20) |
835. サンシャイン 2057
《ネタバレ》 地球の状態や、なぜ太陽が弱っているのかというような説明をいっさい切り捨てて、太陽に向かう宇宙船の中でミッションの半ばからスタートするオープニングに妙に感激。とてもハードなSFのニオイ。 その予感は間違っていなかったんだけど、最後に出て来た怪人のおかげでかなりぶち壊わされた感あり。巨大な自然に立ち向かう矮小な人類という構図を貫いて欲しかったなぁ。太陽という存在に神々しさや哲学的な意味合いを持たせること自体は悪くないと思うけど、あれは変質者のミッション妨害工作としか思えず、SF指数がぐっと落ちました。 こういう映画でちゃんと存在感を発揮している真田広之を見ていると、ニッポン人として嬉しくなる。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-07-28 23:16:06) |
836. スパイダーマン3
スピード感溢れるアクションにも慣れてしまった感じ。底の浅い会話からはテーマと向き合う気が起こらず、自分にはどうでもよい映画だった。まったく魅力が感じられないヒロインとの恋愛に舞い上がったり落ち込んだりしている主人公にイライラした。作りこみの素晴らしさがなかったらさらに低い評価でした。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2008-07-27 04:11:42) |
837. ロッキー・ザ・ファイナル
ロッキーシリーズとは、ラストの試合(路上の殴り合いもありましたが…)を通してロッキーが何を獲得するかが、作品の出来の良し悪しにダイレクトに繋がっている分かり易いシリーズだと思います。チャンピオンになることや、友人の敵討ちなども意味があることですが、今作のように“生き様”がテーマになってる作品は見応えが違いますね。誰もが同様に一年に一才ずつ歳を重ね、ある時点から成長が老いに転じて行く。その老いをどう捉えるかによって、つまり意思の力で、人生の意義は変わる。そんな励みをくれる映画でしょう。ちなみに第一作は人生そのものを勝ち取ったので、もの凄くインパクトがありました。あの作品に比肩するテーマはなかなか見つからないと思います。自分の半生を劇中人物にオーバーラップさせて、こういうカタチで残せるスタローンはとても幸せな奴なんだと思いました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-07-23 00:54:25) |