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たきたてさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2257
性別 男性
年齢 47歳
自己紹介 好きなジャンル【 SF、アクション、サスペンス、ホラー、ミステリー 】
見たあと面白かったと思える映画は、ドラマ系、実話系、裁判ものが多いかもしれません。
サクセスストーリーが一番好きです。
見た後元気になれるし、夢があるから。

みんシネで面白そうな映画をチェック⇒映画を見る⇒レビューを見る⇒自分のレビューを書く
だいたいこんな感じで映画ライフを楽しませてもらっています。

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861.  スケルトン・キー 《ネタバレ》 
 超後味悪い系の作品。  『世にも奇妙な物語』なんかのショートストーリーで見せられるならまだ良いけど、2時間近い映画でこの結末は辛いです。  それに、ケイト・ハドソンは大好きな役者さん。そのケイト演じるキャロラインもまた、勇敢で、正義感があって、それでいて優しい理想的な主人公。そんな彼女が、あんな悲惨な結末を迎えて、『ああ、面白かったー』っで、済むかー、って話です。  正直言うと、私はこの『得体の知れない感じ』が大の苦手です。スプラッタとかゾンビとかは楽しく見れるのですが、こーゆータイプは苦手。おどろおどろしい小道具と、屋敷の雰囲気だけで、腰が引けながら見ていました。つまり、序盤かなり怖かったせいで、ストーリーを完全に読み違えていたのは事実。恐怖は正常な判断を麻痺させるようです。  『ど、どーせ、オカルト仕立てにした、財産目当ての殺人事件なんでしょ。べ、弁護士とあの奥さんがグルなんじゃないの。』と、なるべく怖くないような結末を想像しながら鑑賞。まあ、半分は当たっていたんですが、目的が財産どころじゃねーってのが、もう予想外。  ベンがずっと言っていた『ここから出してくれ』の意味もわかっちゃうし。それに回想で出てきたあの可愛い子供たち、相当に悲惨です。幼い子供たちは体を交換させられた挙句、両親から火あぶりですか。この原作書いた人はとんでもないサディストですね。  そして、キャロライン。よくホラーでやられちゃう人たちって、『性格クソ悪い系』か、『バカすぎて自業自得系』のどちらかなんですよね。だから何とか見れるわけで。キャロラインみたいなタイプって、だいたい助かるか、逆にやっつけちゃうか、そのどちらかだと思うのです。そのセオリーを無視すれば、そりゃあ驚きますが、後味が悪すぎるっつーの。精神衛生上よくないっすわ。  とゆーことで、鑑賞中の面白さは保証できますが、結末がまったくもって好みでないのでこの点数です。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2018-05-14 04:31:39)(良:1票)
862.  県庁の星 《ネタバレ》 
 この作品は、どちらかと言えば、もちろん面白い作品です。  ただ、はっきり『ドラマ向きの作品』じゃないかな、とも思えます。尺が長いし。前半のテンポは決して良いとは言えません。これが、40分ドラマ3本という感じで見ると、メリハリが出たかもしんないです。  全体通しての山場は3箇所でしょうか。一つ目はスーパー再生のシークエンス。二つ目は県議会での野村のプロジェクト改善案演説。3つ目はスーパーの再検査。どれもそれなりの盛り上がりを見せます。  特に、スーパーでのシナリオは、ほとんどサクセスストーリーの体で描かれているため、かなり爽快です。スーパーのスタッフと、野村が次第にお互いを認め、協力していくのですから、そりゃあ見ていて清々しいです。  その一方、県のプロジェクト及び県議会の人たちとのやり取りは、苦々しいことこの上ない。唯一の味方かと思われた小倉知事でさえ、やはり中身は他の議員と変わらない政治家の本性を見せるわけです。いや、民間に対して理解がある風を装っている分、議長よりよほどタチが悪いと言えるかも知れません。社会派ならではの苦味を残すどんでん返し。すっきりしない結末。『リアル風味の大人ファンタジー』という目線で見ていたら、ラストは勧善懲悪を期待するところですから、この決着が好きじゃない人もいることでしょう。  救いなのは、野村がそれを承知しているのがわかる、ラストのセリフ。『そううまくはいかないだろうな。でもあきらめない。』という言葉と、『エスプレッソ1杯100円』の小さな改革に、小さな希望を残しているのがこの映画の良心。また、プライベートで、二宮との幸せを予感させる最後のやりとり。苦味を残しながらも、清涼感を感じる終わり方になっているのが良いですね。  
[DVD(邦画)] 6点(2018-05-13 21:59:09)(良:2票)
863.  セレニティー 《ネタバレ》 
 全くの予備知識ナシで鑑賞。もうスターウォーズのパクリかと思うくらいテイストがそっくり。それとも『スペースオペラ』というジャンルは似るものなんでしょうか。SWと違うのはカンフーの達人が出ることくらい。  リバーのよくわからない超能力は『フォース』みたいだし、同盟軍のリーダーはダースベーダー的立ち位置。マルコムはまんまハン・ソロだしね。  まあ、面白ければパクリでも何でも構わないのですが、最初の1時間がとにかくワケがわかりません。こーゆー世界観を0から構築するような映画は、もう少しわかりやすくしてほしいものです。  テレビドラマシリーズの完結版とは存じませんでしたが、だとしても、最初の30分くらいで『どんな世界で』『どんな人たちで』『どういうパワーバランス』なのかをわかるようにしたほうがいいです。  リーヴァーズだかリーバイスだか知らないけど、このアーマードゾンビみたいなクリーチャーは結構良かったですね。ホラーとSFは意外と相性が良いです。そんで、『ミランダの秘密』ってのが、まさに『イベント・ホライゾン』と同じ演出。でも好きな演出なのでOK。  なので、なんだかんだ言っても、序盤はともかく中盤以降、飽きはしませんでしたね。終盤はSFの高揚感と、サスペンスホラーの緊張感を立て続けに堪能できるので、特に良い。  ただ映画として最初から最後まで面白かったかと言えば、それはどうでしょう。マルコムの元カノらしき人は、その存在価値を疑うほど中途半端な役割だし、ウォッシュの死は後味の悪さを残します。ドクターは死んだかと思えば生きているし、ジェインは後半見せ場なし。  個性的なクルーをたくさん用意したのはいいが、それぞれの魅力を十分に引き出せていない感じがします。  リバーは『フィフスエレメント』を彷彿とさせるキャラ設定。もう終盤は『全世界への中継』なんてどーでも良くて、リバーがいつ無双モードになって、アーマードゾンビたちを蹴散らしてくれるのか、それだけを楽しみに見ていました。  結果、無双モード、ご馳走様でした。なかなか良かったです。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2018-05-11 03:09:54)
864.  蝋人形の館 《ネタバレ》 
 『獲物を蝋人形にしちゃう』ってことを除けば、極めて正当なスラッシャー映画。舞台である小さな田舎町の住人が、全部蝋人形っていうのは斬新。しかも中身は元人間。  だから、この街には殺人鬼兄弟しかいないわけで、ストーリーの整合性にイライラすることはほとんどありません。  殺人鬼兄弟の蝋人形アクションに挑戦するのは、6人の若者達。顔面偏差値は高くとも、おつむの偏差値は低めの人たち。この6人を、B級ホラーにしてはしっかり前半尺をとってキャラ紹介しています。これは重要。共感度が高くなります。  ただ、その過程において、ウェイドの行動にちょっとイライラしちゃうのが難点。閉館中の蝋人形の館に勝手に入った挙句、展示品の蝋人形をライターであぶっちゃったり、違法行為とマナー違反のオンパレード。こんなやつがどうなろうが、知ったこっちゃねーって気持ちになっちゃったら、まじであんま楽しめないんです。聖人君子でなくてもいいけどさ、もう少し共感しやすい人がいいな。ボーの家でトイレを借りるときだって、さっさと家を出れば良いのに、勝手に人んちのもんあさくって、電気消されて足切られて、まじで馬鹿じゃないの。  そんな彼も、生きたまま蝋人形にされた挙句、助けようとする友達から頬をぺりぺり。動けないけど、その目からは痛さのあまり涙が。この辺りの恐怖演出は容赦ありません。  まあそんなこんなで、ペイジ、ウェイド、ブレイク、ドールトンの4人は、完全に犠牲者の係。こちらの方たちのシーンはすべていつものホラーテイスト。  それに対し、カーリーとニック、特にニックはアクション映画の主人公なみの活躍を見せるタフガイ。ニックが強ければ強いほど、恐怖は半減してしまいますが、その代わり『反撃』というカタルシスを得ることができます。個人的には、やられっぱなしで終わるより、こーゆー反撃ありきのストーリーのほうが、爽快になれて好きです。 
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2018-05-10 03:47:01)(良:1票)
865.  アイランド(2005) 《ネタバレ》 
 『タイムトラベル』と並ぶSFジャンルのひとつ、『クローン』。『クローン』を扱った映画としては、この作品は個人的にかなり面白かったです。  賛否両論あるかとは思いますが、この複雑すぎないストーリーはこの作品に合っていたように思います。  『真相を知ったクローンが、生きるために逃げ出す』という単純明快なプロットだから、こちらも物語に入り込みやすかった。シンプルが故の良さがあります。  アイランドへの当選者。彼らが子供を産んだ後、用済みとばかりに廃棄されたり、臓器を摘出されたりするシーンは衝撃的。この恐ろしいシーンからの脱出はもはやホラーサスペンス並みの緊張感。そして施設の外へでたときの解放感。だけど安心する暇があるわけでもなく、脱走した後も、プロの追跡者達から逃れる展開がハラハラドキドキ。  マック(スティーブ・ブシェミ)と再会してから、列車に乗るまで途切れない緊張感。手に汗握るとはまさにこのこと。マックがなぜそこまで協力的なのかという疑問は残りますが、彼のサポートで『列車に乗って逃げ切れるかもしれない』という希望が、捕まるかもしれないという恐怖をより際立たせます。  ロスに着いてからもピンチの連続。この辺りからは、アクション要素が強い。トラックの積荷(巨大バーベルみたいなやつ)で、追っ手の車を次々と転倒させるシークエンスは凄い迫力。車の中から見せる映像は本物の事故さながらの衝撃。映像だけで言えば、本作で一番の見所でしょう。  後半、アクション要素が強くなりすぎてしまいましたが、このストーリーなら、ラストはドラマテイストでしっかり締めて欲しいところです。黒幕が死んで終わりではすっきりしません。その後、クローンたちにどういう社会的決着がつけられたのか、そこまで示して本当のハッピーエンドだと思いますが。二人仲良くボートに乗ってハッピー、って、そういう映画じゃないと思いますけど。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2018-05-08 10:45:27)(良:1票)
866.  ゲット スマート 《ネタバレ》 
 コメディもスパイもアクションも、どれもすっきりとまとまった作品。ただ、すっきりまとまりすぎて、それぞれのジャンルがパンチに欠ける内容になっちゃってます。  アクションとして見ると迫力に欠ける。スパイものとして見ると、コメディ要素がハラハラドキドキをジャマしてる。コメディは本筋のストーリーを崩さないように気を使っているのか、爆発力に欠けます。  つまりは、映画としてのバランスは凄く良いんですが、この映画には『ウリ』がない気がします。  その作風はそのまんま主人公にも反映されていて、『おとぼけ』と『格好良さ』が半々。それは結構好きなキャラなんですが、いまいちなシーンもちらほら。  例えば、飛行機からの脱出シーンでは、その直前に『テロリストに間違えられて拘束される』という失敗コメディをやってます。その直後の飛行機脱出で、『格好良さ』を演出してくれれば、そのギャップで爽快な気分にもなれたでしょう。ですが、ここで再び役立たずなところを見せちゃうので、笑えないどころかがっかりします。で、仕事ができんくせに、エージェント99に対しておしゃべりなのもあんま好きじゃない。  まあ、いいや、そういう足手まといキャラでいくわけね、と思ったら、多少体さばきが良かったり、分析官の能力を活かしたり、機転を利かせて監房から脱出したり、ちょっと実力があったりもする。名誉挽回的ストーリーは好きなので良いんですけど、見方を変えればキャラがどっちつかずと言えます。  どうせなら、おとぼけで失敗もするけれど、戦闘能力は1級品とか、スマート専用の秘密兵器がたくさんあるとか、思いっきりスーパーマン的要素を持たせちゃったほうが、アン・ハサウェイとくっつくラストにも説得力がでると思うんですよね。  そういった意味で、退屈はしませんでしたが、ふりきれていない作品でした。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2018-05-07 00:53:39)(良:2票)
867.  ピクニックの準備 《ネタバレ》 
 どのエピソードも悪くはないんですが、『こーゆーのが見たかった!』と思ったのは、貴子と美和子のエピソードくらいかな。『さくらのエピソード』も、学校を感じられる部分が結構好きです。  杏奈のエピソードはあってもなくてもいい感じ。本編でもっと加藤ローサ見たかったですね。  高見のエピソードはもはやミュージッククリップ。  亮子のエピソードはマンガチックすぎ。亮子にしろ野球部の彼にしろ、こんな高校生いるわけないし。多少のキャラ設定はともかく、この二人はやりすぎ。あまりにも現実離れしすぎです。  千昭のエピソードはショートフィルムとしては結構好きです。ストーリーもちゃんとありますし、キャラも良い。ただ今回、スピンオフ作品としてはどうかなって思っただけです。だって不良神主は超強烈なキャラしているものの、本編では全然出てこないわけですから、そこにスポットを当てられてもね。  やはり貴子のエピソードが本編と深く関わっていて、とても良いですね。  美和子のエピソードは本編の大事な部分に触れているだけでなく、全エピソード中、最も『学校』を感じられる雰囲気が好きです。学校のシーンじゃないのに、学校を感じられる、作り手のセンスが光る作品です。  それにしても、歩行祭の前日にいつも通り野球部の練習やったり、犬の散歩行ったり、プレゼント買いにショップをはしごしたり、バイトする人までいたりして、みんな凄いね。
[DVD(邦画)] 5点(2018-05-06 05:29:57)(良:1票)
868.  夜のピクニック 《ネタバレ》 
 長い。随分前に原作を読みましたが、これは原作を読んだことがなければ、退屈極まりないんじゃないかな。特に前半。  そもそもこの原作は登場人物、とりわけ貴子の心情描写がメインの作品。とても映画向きの題材とは思えないんですよね。これを映画=エンターテイメント作品にしようと思ったら、監督をはじめとしたスタッフの、『センス』『力量』『工夫』、あらゆるものがかなり高いレベルにないと面白くならないと思うのです。でないと、この作品の、特に前半のように、ただダラダラとしたイメージしか見えてこない結果になります。  それにこの内容で2時間は長いって。内容を見ても、必要な尺だったとは思えません。このストーリーであれば、どんなに長くても90分以内にはおさえて、その限られた時間の中で必要な回想シーンや、主要人物同士のコミュニケーションを上手く取り入れてほしいです。雰囲気作りに時間を無駄にかけすぎです。  とはゆっても、原作を読んでいると、味わい深い作品であることも確か。登場人物に思い入れがある分、映画の世界に入り込みやすいです。ですので、これは映画単体の評とは言えませんが、一見平坦に見える『夜のピクニック』にも盛り上がるポイントはいくつかあります。  『ラスト20kmの自由歩行スタートのシークエンス』  『回想シーンでの、貴子の母親の告白』  『杏奈の弟が終盤に落としていく爆弾発言』 などなどです。  ただこれらはすべて後半に集約されていますから、前半1時間はまじでだるいです。原作読んでいても、30分過ぎたあたりでもうだるいので、原作読んでいない人には苦痛でしょう。  ・・・せめて、もうちょっと早く歩いてくれないかな!
[DVD(邦画)] 6点(2018-05-05 11:53:58)(良:1票)
869.  ワイルド・ガール 《ネタバレ》 
 プロットがはっきりしていない映画。  父の再婚に反対して、再婚相手に嫌がらせする娘。きれる父。全寮制のイギリスの名門女子高へ強制入学という流れ。  で、アメリカ娘はお堅いイギリスなんてごめんだとばかりに、なんとかして退学になろうと四苦八苦。とゆうストーリーなんですが、『退学になるために頑張る』という発想がそもそも無理があります。だって退学になるなんて簡単なわけです。刑務所から脱獄するわけではないんですから。それこそ、学校ん中で酒飲んでみたり、ガラス割ってみたり、教師に反抗しまくってみたり、やりようはいくらでもあります。だからそもそものアイデアが無理があるので、『退学になるために、校長の息子を誘惑しよう』なんて、無理くりな発想につながるわけです。そんなストーリー、乗れるわけがありません。  そしてアメリカ娘のポピーを煙たがっていたはずのルームメイトたちが、なんの前触れも無くいつの間にか協力的に。この辺りも、仲良くなるエピソードの一つや二つ欲しいところです。で、『力を合わせて退学になることを目指す』ってことになるわけですが、目指しているものが友人の退学なので、どんなに仕上げても美談になるはずもありません。結局は主人公が『やっぱり私この学校が好き』って結論に落ち着くことになります。だから脚本がそもそもつまらないので、出演者がどんなに頑張っても面白くなりようがありません。  意地悪役の生徒会長や、王子様役のフレディも、はっきり言ってキャラが弱っちいです。生徒会長なんて、もっと陰険で、狡猾で、絶対的権力を持ってないと、主人公の逆転によるカタルシスも弱くなります。正直生徒会長は、ただの嫌なやつってだけで、何のとりえもありません。それどころか、そんなに悪いことしているわけでないのに、なぜか生徒たちや校長先生まで主人公をえこひいきする始末で、なんだか生徒会長が犠牲者に見えちゃいます。  と、なんだか批判的なことばかり書いちゃいましたが、テンポも勢いもあるので、退屈はしません。  暇つぶし程度には見られる作品です。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2018-05-03 12:09:48)
870.  ステルス 《ネタバレ》 
 評価の低さにあまり期待はしていなかったのですが、思っていたよりだいぶ楽しい映画でした。  とにかくデーハーでスピード感のある映像盛沢山なので、それを見ているだけでも面白いです。  プロットやストーリーに関しては、完全フィクションとして割り切って見ることにしているので、つっこみどころがいっぱいあっても気になりません。でもつっこみを入れるのは楽しいので、ひとつだけつっこんでみようかな。とりあえず北朝鮮に戦闘機で乗りこんでミサイル打ち込んでヒーロー面するって、すごいねあんたたちの倫理観!  まあ、他にもつっこみたいところは山ほどあった気がするのですが、忘れました。そんなことがちっちゃなことに思えちゃうくらい、このSFの世界を満喫した気がします。  でもこの作品って、映画好きの人のためというより、ゲーム好きの人のための作品かも。空中の補給線にドッキングするなんて発想、まさにゲーム。『マクロス』やら『ガンダム』やらを連想しちゃいますね。中学、高校の頃はかなりいろんなゲームやっていたので、なかなかつぼで面白い演出です。  映画としてはどーかな。無駄なシーンやエピソードはあった気がしますね。タイでのバカンスなんてまるまるカットしても差し支えないんじゃないかな。おそらくあのイベントで、主要3人物に感情移入してもらおうってことなんでしょうけど、必然性のないイベントでは感情移入できないのです。よって、不要なエピソード。あれのせいで少々序盤がかったるい。  ただそれ以外は見所満載。空中戦やミサイルどっかーんの映像のみならず、カーラ大尉の脱出映像もすごい迫力。個人的にはエンターテイメント作品として合格点あげたいです。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2018-05-02 16:02:19)(良:1票)
871.  シムソンズ 《ネタバレ》 
 カーリングなんて興味ないし、オリンピックも観ていません。でもこの映画は面白かったです。  最初のほうで、『カーリングはこういう競技です。』というビデオを主人公達が見てくれる親切。こーゆーちょっとした気配りがあるだけで、この映画はきっと良い映画なんだろーなーと思えます。  キャストの個性が良いですね。4人+コーチという人数設定も絶妙。やたらアグレッシブに走り回る和子。メガネを外したら美人あるあるの菜摘。実際こーゆー女子高生いそうって感じの一般人代表史江。誰もがその魅力を出し切っています。  美希に関しては、悪くはないんですが、あからさまに作りこまれたツンデレキャラがちょっと不自然かも。美希だけはちょっと作り物っぽい感じがしますね。  まあ、だとしても、4人が特訓する様子を描いていくシークエンスは、とにかく楽しい。まさに青春という感じ。でも嫌味はない。気恥ずかしさはある。流木に書かれた『simsons』なんて超ベタで、ありがちで、臭い演出なのに、それを素直に受け入れられてしまう不思議。  やっぱ若いって良いですね。皆で一つの目標に向かって紆余曲折ありながらも頑張る姿に、まるで自分が学生の頃に戻ったかのような錯覚を覚えます。そーゆー爽やかな味わいがある一品。  ラスト、負けちゃうんだけど、そんときのエンジェルスの嫌味な女の謎の拍手。エンジェルスのコーチも嫌なヤローなんだけど、『今度飲みに行くか』と、突然の歩み寄り。無名のシムソンズにやたら肩入れするメディアの人間の存在。気になる点は、結構いっぱいあります。  ですが、大筋のストーリーと構成は文句なし。キャストも良ければテンポも良いし、コメディタッチで楽しいので、最後まで一気に見られる良作に仕上がっています。
[DVD(邦画)] 8点(2018-04-29 22:31:25)(良:2票)
872.  愛しのジェニファー 《ネタバレ》 
 いやー、すごいですね。なかなか気持ち悪いじゃないですか。  冒頭、ジェニファーとの出会いのシーンで、ラストまで読めてしまうという、まさに『あるある』ホラー。だけど最後まで目が離せない、わけのわからん迫力があります。この映画を一言で言うなら、『ジェニファーが強烈』。これに尽きます。  ジェニファーは動物ですね。好きになったオスは家族。それ以外は食料。もし人間が動物としての本能だけで生きたらこんなに恐ろしいことになっちゃうぜって感じでしょうか。  飼い猫を食べちゃうシーンから、ショッキング映像シリーズは過激さを増していきます。エイミーがピークかなと思いましたが、ラストにもう一押し。活け造りとは、いやはやまいった。『悪魔のいけにえ』ファミリーですぐレギュラーになれますね。『クライモリ』ではトップに立てるかも。  そして、怒涛のエンディング。わかっちゃいたけど、わかっていたからニヤリとしてしまうラスト。  大変良く出来ている、かどうかはわかりませんが、力作なのは間違いありません。  顔はともかく半分以上はジェニファー裸なんで、鑑賞はお一人様をオススメ。  で、面白いんだけど、あんま好きじゃないタイプのプロットなので、6点で。
[DVD(字幕)] 6点(2018-04-28 03:54:12)
873.  虫おんな 《ネタバレ》 
 まさに虫おんな。アンジェラ・ベティスは結構ホラーでは重宝されているようですね。確かにこの人が画面に出ていると、それだけで何か良くないことが起こりそーな予感がします。  さて、ホラーとしてはなんちゃないストーリー。でも面白い。  枕の中に得体のしれない虫がいる。それに気付かず頭を置いちゃうなんて、ちょっとぞっとします。目の付け所が絶妙。  ただ、クライマックスがいかにもなモンスターパニックになっちゃったのは拍子抜け。こーゆーのは、やっぱ正体出ちゃうまでの不穏な空気が楽しいですね。例えば、ミスティの耳がぐちゅぐちゅになっているのなんか、最高にぞくぞくしました。  で、ラストはもはやハッピーエンド的なバッドエンド。いくらでも続編が作れそうな終わり方。それに、これもひとつの幸せのカタチなのでしょうか。 同僚の男の人だけが可哀想でした。
[DVD(字幕)] 6点(2018-04-28 03:43:16)
874.  ベガスの恋に勝つルール 《ネタバレ》 
 王道ラブコメ。出会って、意気投合して、いがみ合って、そんでまた仲良くなっちゃうっていう、何千回と繰り返されてきたストーリー。期待を裏切らないハッピーエンドなんで、安心して見られる心地良さがあります。サプライズ的展開を期待する類ではなく、お約束を楽しむタイプのラブコメですね。  どちらかと言えばドタバタ系。本来は苦手なジャンルなんですが、この作品は起承転結がしっかりしているし、キャストも良いので面白かったです。  後半、二人が再びお互いの良いところに目を向けはじめる過程は、見ていて心地よい。まあでもやっぱ面白いのは、二人がいがみ合っているときでしょう。お互いに出し抜こうとしたり、つまんない嫌がらせしたり、これが凄く楽しい。見ている人たちが不快にならない程度の絶妙なバランス。また、2人の明るくて憎めないキャラクター。いがみ合って反発しあっても、それを楽しく見られてしまうのは、アシュトンとキャメロン・ディアスが作り出すキャラクターと、脚本が良いのでしょう。  妻から暴力を受けているように見せかけるエピソードなど、コメディのセンスも抜群。ドタバタになり過ぎない程度のドタバタ。けんかしているのに相性が良さそうに見えてしまう不思議。  『私はいつも人を楽しませるように生きてきた。あなたにはそれをしなかったから、自分を取り戻せたの。』のセリフには不覚にも感動。B級ラブコメには違いないんだけど、ただのB級で終わらない味わいがあります。  最後に、キャメロン・ディアスは大分歳をくってきましたが、それでもこの作品のキャメロンは大変可愛く撮れていると思います。『若さ』より、『仕草』や『表情』、『声』や『台詞』で可愛く見せられるってのが素晴らしいと思います。
[DVD(字幕)] 8点(2018-04-26 11:59:40)(良:2票)
875.  カオス(2005) 《ネタバレ》 
 ミステリー有り、アクション有り、緊張感有りで、なかなか楽しい仕上がり。  ローレンツを名乗る強盗団のリーダーが、『橋の事件で射殺した犯人の兄』と見せかけて、じつはコナーズの元相棒ヨークというのは、うまいミスリード。ヨークが一度も姿を現していないこと自体が不自然なんだから、ちょっと考えればヨークが怪しいって予想がつきそうなのに、なぜかまんまとだまされちゃいましたね。  あまりいろいろ考えずに映画を見ていると、『まんまとだまされる』ってのはよくあります。この『まんまとだまされる』っていうのは、何か気持ちいい。得した気分になります。  この作品では、コナーズやヨークといった、アウトローなヒーローを描きたかったのかもしれないです。しかし、アウトローなヒーローの根底にあるのは、やはり正義であってほしいです。『橋の事件』で人質を撃ってしまったのは、明らかに二人の過失。そのことで社会的に罰を受けて、警察に復讐って、それは違うんじゃないですかね。しかも目的は善良な市民の口座の金。ジェイソン・ステイサムは好きな俳優さんですが、今回ばかりは応援できず。何とも胸糞悪い結末です。  ついでに言うと、主演俳優は、『死ぬこともある人』と『死ぬワケがない人』の2パターンに分かれます。ジェイソン・ステイサムはもちろん後者。死ぬワケないんです。つまり、この人が死んだことになった時点で、ネタバレしたも同然です。そこから先、どんな演出されたって、白々しいの一言。サプライズも何もあったものではありません。これってある意味ミスキャストなのでは・・・?
[DVD(字幕)] 7点(2018-04-24 10:23:06)(良:2票)
876.  片腕マシンガール 《ネタバレ》 
 思っていたよりグロ描写がたくさん。どんなグロ描写も結構好きだと思っていたんですが、この作品に関してはいまいち受け入れられない部分が。おそらく悪ふざけが過ぎるからだと思います。悪ふざけの延長線上のグロ描写。まるでアホな小学生男子や中学生男子が考えそうな品の無さ。バカ系B級映画ってのはわかっていたので、そんなに厳しい目で見るつもりはなかったのですが、温かい目で見てもなんかひどい。何とゆーか、『バカ系のノリで楽しませてもらっている』というよりかは、こちらがバカにされている不快感を感じるのです。  演技がへたくそなのは、目をつぶります。セリフ棒読みもまあ良いでしょう。弟達がいじめにあっている序盤のストーリーなんかは、わりとしっかり作られています。  あとは、弟達が殺されてからの復讐のエピソードが、衝撃的ではあるんだけどカタルシスを感じるまでにはいかないのが惜しい。バカ系映画でも復讐ものにするのであれば、当然溜飲を下げるようなストーリー展開にしてほしいのに、そこが微妙。終盤からラストにかけては、もっと主人公達の圧勝でも良かったんじゃないかな。そのほうが主人公達の怒りが伝わるような気がするんですよね。  一番ひどいのはクライマックス。いじめっ子のボスとその母親には、誰よりも苦痛を与え、誰よりも恐怖におののく姿を見せるべきなんじゃないかな。ふたりまとめて首ちょんぱで終わりって、あっけなさすぎませんか。  最後に一言。  アクションあり。スプラッタあり。  あれ?お色気は?パンチラ、ブラチラで終わり?本気?こーゆーVシネ臭漂う作品にこそ必要なエッセンスだと思いますけど。  バカになるにもセンスは必要と感じる一品でした。
[DVD(邦画)] 3点(2018-04-23 15:22:57)(良:1票)
877.  ウェス・クレイヴン’s カースド 《ネタバレ》 
 予想に反してかなり面白かったです。  序盤の事故のつかみは完璧。崖から転落する車。車の中から女性を助け出す。これだけでもスリリングな展開なのに、何かを察知し怯えるクリスティーナ・リッチ。雰囲気作りが大変良いですね。助かったと思いきや『何か』に車の中から引きずり出されて引き裂かれる女性。体を真っ二つにされてもはいずる様子がいささかショッキング。この辺の描写は気合が入っています。  ストーリーもなかなか面白くて、エリーとジミーが少しずつ変化していく様子が楽しい。  エリーのターンは完全ホラー。ジミーはちょっとテイストが違って、もともとが『いじめられっ子』シチュエーションだったので、ある意味スーパーマン的演出あり。後半になればなるほど、ホラー的雰囲気がなりを潜め、コメディタッチが多くなります。  『狼男のベースは誰だ?』的なミステリー・サスペンスの様相が一転、元凶がわかってからはアクションコメディのノリ。よく考えると前半とのギャップがなかなか凄いんだけど、そこまで不自然に感じないのは映画のつくりが上手いのでしょうか。  飼い犬までウルフ化するなど、隅々まで手抜きが無く、テンポが良く、緩急があって最後まで楽しめます。  個人的には今まで見た『狼男映画』の中では一番面白かったです。
[DVD(字幕)] 8点(2018-04-21 14:59:33)
878.  機械じかけの小児病棟 《ネタバレ》 
 ありそーでなさそーな、しっかり系病院ホラー。しっかり系ってなんでしょうね。なんかストーリーとか設定とか、細かい部分が真面目に『しっかり』作られているということです。  舞台となる病院はとても良い雰囲気。何か起こりそうな雰囲気ぷんぷん。夜の病院、夜の学校はこうでなくては。対照的に、昼は人が多く、なんか明るい雰囲気。夜とのギャップがあって良い感じ。で、昼には何も起こらないだろうと思って油断していると、とんでもない。しっかり怪奇現象が、しかもエレベーターという閉鎖空間で起こってくれるから怖いですね。  それにしても最後まで見ると、少年の足を折ったのも、エレベーターを操作したのも、すべては『転院なんてさせるものか~』という一心で起こしたものだから、シンプルながらもよくできたシナリオだと感心。無駄な伏線は一切なし。ちゃんと辻褄が合っているんですね。  更には、『死期が迫った人間にはその姿が見える』というありがちな設定も、この作品ではかなり効果的。この設定のおかげで、『見た人』がいる一方で、長く働いているのに『見たことがない人』がいるという事実を自然に受け入れられるわけです。うまいなー。  実際のところ、恐怖演出は抑え気味なんですが、雰囲気作りが最高にイカしているので、ちょっとしたことが3割増しくらいで怖く感じます。  キャストも良いですね。エイミーを演じるキャリスタ・フロックハートは『アリーmy love』というドラマの主演女優さん。ドラマはそんな面白くなかったんですが、笑顔がとても可愛くて魅力的。ラストはこの人も死んじゃうのかって哀しくなったのですが、思いがけない結末でちょっと良かったです。  ホラーでよくある『この恐怖はまだ終わってないよ』的なバカな終わり方じゃなくてホント良かったです。  ミステリー要素あり、ドラマ性あり、好みで言えばこれくらいの点数ですが、バランスのとれた良作でしょう。
[DVD(字幕)] 7点(2018-04-20 01:24:16)
879.  フォレスト・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 
 ゾンビ映画は大好きなんですが、これは期待しているものを見せてくれるほどではありませんでしたね。  まずサバイバル感がいまいち感じられない。アップが多すぎるので、夜のシーンなんか何がどーなっているのかわかりづらい。逃げるなら逃げるで、それに全力を尽くしてほしい。出口がバリケードで封鎖されているからUターンって、アホでしょ。ゾンビのいる森に戻るくらいなら、歩いて森の外にでます。無理矢理危機的状況にしようとする展開が見えちゃうと、どうしても気持ちが冷めてしまいます。  資材置き場に戻ってきた後は中だるみします。  ラスト、カーターが何したいのかがさっぱりわかりませんでした。あのクライマックスはなんなの。そりゃそーなるでしょう。  元凶である会社が無事ってのもすっきりしません。せっかく研究員が会社の研究施設でゾンビ化したのにそれっきり。なんてもったいない。  『主人公達、何とかして森を脱出』⇒『会社に到着するも、会社もゾンビだらけ』⇒『主人公達は社長である父親を助け出し、父は息子を見直す』とゆーような展開を期待していました。ゾンビ映画だからこそ、そーゆーカタルシスを感じられるストーリーを見せてくれたっていいじゃない。
[DVD(字幕)] 5点(2018-04-18 13:24:58)
880.  バックダンサーズ! 《ネタバレ》 
 ミウ、ヨシカ、トモエ、愛子の4人が、バックダンサーズとして栄光をつかむまでの物語。いわゆる青春サクセスストーリー。  4人の演技は嫌いじゃないです。むしろ好き。hiroやサエコなんてかなりうまかったんじゃないかな。真剣な感じが伝わってきて、応援したくなるキャラクターに仕上がっています。  また、当時おそらく〝旬〟であったろうメンバーを使っているだけあって、画的に大変カッコいい。90年代後半から2000年代前半のJ-POPが好きな人たちには、見ているだけでも楽しめる華があります。  ただ、映画としてはどうかな。ストーリーはシンプルなんですけどね。そのわりにわかりにくい。  『チャンスが来ない。プロデューサーにめぐまれない。でもマネージャー、バンド、DJ、スポンサーと数多くの協力者に出会い、最後は大きなステージを成功させる。』たったそれだけのストーリーなのに、ところどころわかりにくいのは何故?  例えば、磯部(梶原善)のポジションがわからない。セイジやテルがどーゆー人なのかもよーわからない。美浜(木村佳乃)が高橋と小西部長に対して、『第二製作所との契約は切れましたから』というシーンも、本来であれば嫌な奴らを見返して胸がすくような思いがするのであろうが、よく意味がわからなくてポカンとしてしまいます。  最後のステージは盛り上がっている雰囲気は楽しいんだけど、そもそも4人の力ではないのが痛い。  そしてダンス。悪くはないのですが。明らかにパワー不足。もっとあっと驚くようなパフォーマンスを見せてこそ、最後の看板シーンの説得力も出るというもの。他の脇役ダンサーのパフォーマンスのほうが良かったように感じてしまいます。  こーゆーサクセスものでしか感じられないカタルシスをあまり得られなかったのは残念です。
[DVD(邦画)] 5点(2018-04-17 14:50:27)(良:1票)
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