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あろえりーなさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 4757
性別 男性
年齢 41歳

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921.  名探偵登場 《ネタバレ》 
BSでやってたのをなんとなしに観たのですが、 見た事ある顔がいつくもあって驚きでした。 ピーター・フォークというと個人的にはコロンボ刑事のイメージしかなかったので、 本作のちょっと悪キャラなフォークは新鮮でした。 あとジェームズ・クロムウェル。あんな若い時の彼は初めて見ました。 全編にわたりゆるいコメディが続くわけですが、ピーター・セラーズの中国人役だけはさすがに強引すぎ、、、(笑)
[地上波(字幕)] 6点(2015-09-02 22:59:41)
922.  天才スピヴェット 《ネタバレ》 
映像が文句なしに美しかったですね。モンタナの大自然と、味わい深いスピヴェットのお家。 そこから冒険してカナダまでいく一連のシーンはカラフルで目に焼き付きました。 3Dを意識した作りで、まぁテレビ画面で2Dで見てたわけですけど、ちゃんと3Dで観てればまた違ったのかも。 個人的には、スピヴェット君がその天才っぷりをいろいろと披露してくれるかと思ってたんですが、 要は家族の和解の物語だったのですね。シュールなユーモアと、個性的な人たち。まぎれもない、ジュネ印。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-08-30 23:12:15)(良:1票)
923.  ジェサベル 《ネタバレ》 
不気味なデザインのパッケージに惹かれ観てみました。 映像的には美しいホラー映画なのですが、残念ながらあんまり怖くありません。 結局はイカれた思想の宗教組織によるものだという展開がなんとも安直だし、 そうするとあのビデオの数々は、、、なんだか強引。 演出的には日本のホラー映画に近いものを感じるけど、日本のホラー特有のジメジメ感みたいなのがないのよね。 嫌いじゃないんだけど、う〜ん今一歩。 ヒロインのセーラ・スヌークはとてもいい演技をしていたと思う。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2015-08-28 22:39:57)
924.  バッド・マイロ! 《ネタバレ》 
今時珍しい、やたらとチープな風貌のモンスター映画だなと。 そこに惹かれてみてみたのですが、至極単純明快なストーリーながらも最後まで楽しんで見れました。 ケツから出しケツに入れるという存在なので、当然ながら下ネタになってきます。 マイロが、牙を剥いてる時は相当恐ろしい顔なんだけど、そうでない時はほんと可愛らしい。 マイロの二面性にちょっと魅かれました。
[DVD(字幕)] 6点(2015-08-28 21:51:26)
925.  ビッグ・アイズ 《ネタバレ》 
ティム・バートンというと、暗い画面の作品が多いような印象ですが、 本作は実に明るい。そしてカラフル。全体的な画面の明るさがまず印象に残りました。 なによりも、やはりキーン夫妻を演じたエイミー・アダムス&クリストフ・ヴァルツがドンピシャのはまり役。 配役の見事さもあるんでしょうけど、その点はは凄く関心ました。 男性優位社会の時代とか、現代アートの複製文化とか、そういうものを背景としつつコミカルに描いてる。 なにからなにまで嘘で塗り固めて口八丁な旦那の、どことなく憎めない感じと酷い奴だなと感じるその表裏一体さが興味深い。 とんでもない旦那だったけど、あの人がいなかったらビッグ・アイズシリーズは世に認められることもなかったのだろうなとも思う。 裁判で、「決着を付ける方法はただ一つ。実際にここで描いてみればいい」の下りは爽快。 ある種の仮面夫婦だけど、富を作り出すコンビとしては最強タッグだったね。
[DVD(字幕)] 7点(2015-08-26 23:37:10)
926.  REC/レック4 ワールドエンド 《ネタバレ》 
「POV」の方式だったこのシリーズも、ついに普通の手法での製作となりました。 最初にその店に気付いた時は、「そこ放棄したらあかんやん!このシリーズのアイデンティティやん!」と思ってしょんぼりしながら 画面を見つめていたのですが、感染した凶暴猿が襲いかかってくるところから突如面白くなり、そこから先は目が離せない展開に。 結果として、力強いホラー作品に仕上がっていたな、と思います。 最初に感染したあのコックさんとか、特殊メイクが素晴らしかったですし、ものすごい速さで襲ってくる感染者は猿たちはやはり恐ろしいです。 ラスト、感染者たちから逃げ甲板に上がり、雨降りしきる中船を脱出するシーンは映像的にとても素晴らしい出来でした。
[DVD(字幕)] 6点(2015-08-21 20:21:43)
927.  ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密 《ネタバレ》 
ストーリー自体はたいしたことありませんが、小ネタがいちいち笑えます。 お猿や小人や原始人など、周りのキャラがみんなそれぞれいい味だしてて、掛け合い漫才でも見てるかのよう。 エッシャーの絵に飛び込んじゃうアイデアも好きだし、ヒュー・ジャックマンがサプライズ出演していてウルヴァリンやっちゃうとことかも面白かった。 イギリスのぽっちゃり女子を日本でキェスティングするなら、やはり渡辺直美でしょうか。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-08-21 14:19:00)
928.  アメリカン・スナイパー 《ネタバレ》 
ブラッドリー・クーパーというと、「ハングオーバー」シリーズを真っ先に思い浮かべるわけですが、 本作では抑揚的ながらも眼に気持ちを存分に表現する素晴らしい演技を見せていましたね。 役者として一皮剥けた演技を見せてくれたように思います。 内容的には、思っていたよりもわりとあっさりしてるなと思いました。 淡々としているといいますか、主役のキャラと同じく、そんなに情感的に描くわけでもなし。 ただ、主人公が「伝説」という言葉でもてはやされることに対していつも戸惑いを見せていたのは印象的でしたね。 「父親たちの星条旗」でも、兵士たちが英雄だと周りから言われることに対する苦悩を描いてました。 そして最後の結末でガクンときましたね。実話なわけですものね。あぁ、現実とはなんと皮肉なことかと。 助けようとした同じ元軍人に殺されるとは、誰が予想したでしょう。 現実というのは、本当に一筋縄ではいきませんね。一筋縄ではいかないこの現実を、そのまま描く。 いつも、この不条理の塊という現実に対峙し苦悩しながらも、人は前に進んでいく。 イーストウッドの映画って結末は物悲しいものばかりなのに、そんな人の生き様をそのまま描いていて、 「それでもみんな前を向いて生きていこう」って言ってるに思え不思議と勇気をもらいます。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2015-08-10 22:21:09)
929.  毛皮のビーナス(1969) 《ネタバレ》 
最初は主従関係であった男と女が、だんだんと逆転していくという展開。 それも、現実とお芝居の世界が、少しずつ渾然一体となっていく。 演出家と女優のやりとりだったのが、いつのまにか男女の価値観のぶつかり合いになる。 面白いかどうかというと疑問な作品ですが、他に類を見ないタイプの小作品でした。
[DVD(字幕)] 5点(2015-08-10 21:57:19)
930.  チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密 《ネタバレ》 
私は下ネタは好きなほうですが、本作は全体的に中途半端で、腹抱えて笑えるようなネタが一つもないんですねよねぇ。 なんだか、変に小洒落たものを作ろうとして、上滑りしちゃってる感。 そんで、下ネタ以外のイギリスとアメリカ文化の差異ネタみたいなのも、日本人としては少々わかりにくいのよね。 ジョニーデップはとまにこういう緩いおバカキャラみたいなのを演じますけども、 個人的にこのチャーリー・モルデカイというキャラ、嫌いじゃないですよ。 もっと笑える内容だったら、続編とかも期待していたんだけどなぁ〜残念。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2015-08-07 20:40:53)
931.  ジュピター 《ネタバレ》 
全然違う映画だけど、なぜか「砂の惑星」を思い出しました。 なんだろう、テクノロジーとかは凄くハイテクだけど、衣装や町並みが地球の民族性を感じるデザインで、 いってみればレトロフューチャーな感じだからかな。 さすがはウォシャウスキーのお二人だけあって、格好いい流麗なアクションや ルネサンス的な美術と宇宙船の合体という目新しさなど、映像的に素晴らしいと感じる点は多いのですが、 肝心のストーリーがねぇ、、、。大宇宙という壮大なスケールだけど、 やっていることは迷惑な一家が相続の喧嘩してるみたいなもんだしね。 前作の「クラウド アトラス 」はけっこう深かったけど、本作は陳腐なだけでしたね。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2015-08-07 20:09:47)
932.  アナベル 死霊館の人形 《ネタバレ》 
アナベル人形っていうのは実際に存在していますので、そういう意味でもリアルな恐怖が味わえるかなと思ったのですが、 「悪魔の仕業」だというのがねぇ、、、。日本人的には、やっぱり霊が取り憑いてどういうという設定にしてほしかった。 というか、個人的にはチャイルドプレイみたいなのを想像してたんですが、このアナベル人形自体は全く動きません。 むしろ物語としては、あまりたいした意味を持たない人形さんです。 ただまぁ、ホラー映画としてはしっかりとした作りですよ。こなれてるといいますか、なんか起こるかなと思ったら起こらなかったり、 宣教師さんが運転してるときもああここで事故るのかなと思いきやなにも起こらず教会前でいきなり吹っ飛ばされるとか、意外性も踏んでるし。 そして自己犠牲の精神という尊さを逆手に取ったラストも、なんだか後味悪くてこれはこれでいいですね。 全体としては、まぁ佳作かなと。6点献上。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-08-06 20:46:36)(良:1票)
933.  沓掛時次郎 遊侠一匹 《ネタバレ》 
渥美さんは、いつもあのキャラなんだなぁ。なんだか寅さんとかぶって見えました。 まぁそれはともかく、この頃の時代劇は影が際立っている、というか、今の時代劇が明るすぎるのかな? その影が際立つ画面に映える赤。殺陣のシーンがどれも鮮烈です。
[地上波(邦画)] 6点(2015-08-04 22:53:05)
934.  奇跡(2011) 《ネタバレ》 
この監督さんは子供を撮るのが上手いですね。 まえだまえだも、これが初主演作品とは思えないくらい、なかなかいい演技してる。 人前に出ることをお仕事にしてる天では同じだから、漫才師でも演技が上手なのかね。 行動や発言の子供らしさに懐かしさを感じつつ、最後まで拝見いたしました。
[地上波(邦画)] 5点(2015-08-04 19:15:38)
935.  風にそよぐ草 《ネタバレ》 
「去年マリエンバートで」のアラン・レネ監督だということを見終わって知りました。 映像的にすごくフレッシュで若々しい印象だったので驚き。でも、内容的には然もありなんという感じですね。 前半こそ、あぁ、ここから大人の恋愛が始まるのだな、と楽しく拝見していたのですが、 中盤からは「このおっさん、狂信的なストーカーですやん。ていうか、会ってない人にどうしてここまでするの?」と、 だんだん疑問が湧いてきて、そしてその疑問がどんどん増えていく。終盤になると訳のわからなさが加速。 このお話は、もしやおっさんの妄想だったということか?セスナ機同様、彼の妄想が天高く飛び、そして終わる。 それだけの話か、、いやでも、、、と、悶々とした気持ちが残りました。
[地上波(字幕)] 6点(2015-08-04 14:56:54)
936.  世界で一番パパが好き! 《ネタバレ》 
なかなか面白かったですね〜。結構有名な役者さんたちがチラホラ出てくるんだけど、 主役のベンやリヴ・タイラーをはじめみんな若いなぁ、とその溌剌さを感じた次第です。 終盤の、ウィル・スミスのサプライズ出演も驚きでしたねぇ。 ファミリー映画にしては、エロネタだとかスウィーニートッドのグロネタだとかに挑戦してて、それもまた楽しかったです。 特に笑えたのは、互いのモノを見せ合いっこしてたところを目撃し、ベンがお説教をするシーンと、 その後にマヤとの情事を娘に目撃されて、立場が逆になってお説教されてるシーンですね。 あれは上手いですよね〜笑うに決まってます。 彼にキツイこと言って、店の裏で一人泣くマヤとか、また広告業界に戻ろうとして家族や娘と喧嘩するシーンとか、 そういうとこもぐっとくるのよね。アメリカ人って何かと大雑把なイメージだけど、ちゃんと繊細なところあるんだな〜みたいな。 そういうの知れるとなんだか嬉しくなっちゃう。おじいちゃんもいい味出してました。
[地上波(字幕)] 7点(2015-08-04 00:14:27)
937.  イヴ・サンローラン(2010) 《ネタバレ》 
イヴ・サン=ローランと、そのパートナーのピエール・ベルジェ。 ローランの仕事は、彼なくしては出来なかったであろうな、恋愛対象としても、仕事としても最高のパートナーであり続けたのだろうな、 というのが見て取れます。50年間、特にベルジェは彼を愛し続けた。素晴らしい愛の形。 若い時のイヴ・サン=ローランの美青年っぷりと、仲間たちとじゃれあってる時のくったくのない笑顔が印象深い。 その若い時に比べると、年を重ねたときの彼の表情は冴えないです。 ベルジェが言うように、名声は彼を孤独にさせていったのかもしれません。特にひどく内気な性格の人にとっては。 そしてファッションデザイナーという職業が、かなり精神的にキツイお仕事であるというのもわかりました。 きちっと日にちまでに作り上げなきゃいけない。常に人の期待に応えなきゃいけない。プレッシャーも大きいのでしょう。 それから、芸術的なもの、美しいものを好み、欲するという純粋な欲求の強さも印象深い。 自宅や別荘、それら収集された美術品の部屋の素晴らしさなど、見た目にも興味深いのですが、 ただ、一本のドキュメンタリーとしては少々内容が薄いです。基本的にはベルジェ一人の語りだけなので、 もっと多角的な視点からローランの人となりを知りたいなとも思いました。
[地上波(字幕)] 6点(2015-08-03 23:32:18)
938.  探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点 《ネタバレ》 
なんだか全体的に手作り感のある作品でしたね。カーチェイスシーンとか、格闘シーンとか、妙に泥臭い。 ユーモアのセンスも古い感じで、そういうのは意図的にやってるのかしら。 大泉洋、松田龍平、尾野真千子、それぞれのキャラがそれぞれの役にぴったりとはまっていて、配役は良かったと思います。 ストーリーは展開が強引なところもあり、正直あまり褒められたものではないのですが、役者たちの持ち味で体裁保っている、そんな作品。 札幌の人が見たら、あぁあそこはここだ、あそこが出てるな、とか、ロケ地を見て楽しむことができるんだろうか。
[地上波(邦画)] 5点(2015-07-29 23:13:18)
939.  エクソダス:神と王 《ネタバレ》 
このお話となるとやっぱり「十戒」を思い出しますから、両腕を天高く上げて海が真っ二つに割れて、、、という あのシーンが最新CGで描かれるのかなと勝手に思っていたのですが、そういう下手な描写は外してきた形ですね。 海がさ〜っと引いて、そして向こうから巨大な波がぶわ〜っと襲ってくる。ある意味では奇跡をリアリズムに描いたという感じ。 そんでそのシーンはさすがに圧巻で、他にも動物関連の災害シーンはなかなかの迫力。 ただ、ストーリーそのものはかなりあっさりしています。一度見れば、もう十分かなという感じの作品。 ラムセスのダメ王っぷりがいい味出てました。他の役者さんは印象薄いな。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2015-07-29 20:22:29)
940.  ミュータント・タートルズ(2014) 《ネタバレ》 
ミュータントタートルズもついに実写化ですか。いやぁ、映像技術の進歩に目を見張ります。 なんか実写で亀さんたちを見てると、亀というよりは緑色の黒人という感じですね。 さぁこれから一大決戦だって時にラップ始めたり、これでおしまいだって時に感謝の言葉を言って泣いちゃうとか、 ベタだけど笑えたし、タートルズたちに親近感湧いちゃいます。 政策がマイケル・ベイですけど、彼が監督したんじゃないの?て思うぐらいベイっぽい映画でしたね。 ロボ侍はトランスフォーマーっぽいし、ラストの高所恐怖症的なシーンもトランスフォーマー3作目ぐらいで見たような気が、、、。 まぁでも格好良かったから許しちゃおっと。やっぱり一番の見せ場は雪滑りのシーンかな。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-07-26 23:29:20)
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