Menu
 > レビュワー
 > sayzin さんの口コミ一覧。47ページ目
sayzinさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2394
性別 男性
ホームページ http://sayzin.tumblr.com/
自己紹介

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113114115116117118119120
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113114115116117118119120
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113114115116117118119120
>> カレンダー表示
>> 通常表示
921.  金融腐蝕列島[呪縛]
バブル後の日本経済の暗部を描く、社会派硬質エンターテインメント。日本全体を揺るがしかねない経済、政治、司法の重大事が実の所、精々半径500m程度の非常に狭い地域で、局地戦の様相を呈していることを示したタイトル・バックが秀逸。登場するジャーナリストが日本経済新聞等ではなく、ブルームバーグ(でしたっけ?)の記者というのも、リアリティと共に日本のマスコミ自体の透明性の低さを提示していて痛快。頭取(会長でしたっけ?)のキャラクター設定や、クライマックスの株主総会の展開等には予定調和もありましたけど、スピード感溢れる演出で、私は最後まで充分に楽しめました。やはり日本経済の再生は老人には任せておけませんね。原田眞人監督共々、ホリエモンにも更なるエールを送りつつ、7点献上。
7点(2005-03-24 00:07:41)
922.  失楽園 《ネタバレ》 
何なんでしょうか、このリアリティの無さは。別に既婚男女が出会って恋に落ちても、いつどこでセックスしても構いませんけど、この二人には最初から「日常」が無い。寒々しい雰囲気でよそよそしい会話を交わす役所広司家。とても普通の関係とは思えない黒木瞳夫妻。特に黒木家に生活感は皆無。家政婦を雇ってる様子も無いし、一体誰が家事をしてるんだ? この関係は日常との対比で演出しないと全く説得力が無いゾ。それに、何で心中? ただお互い離婚して一緒になりゃ済むことじゃないの? そこに特別な障害も無かったと思うんですけど…、3点献上。
3点(2005-03-24 00:07:16)
923.  トキワ荘の青春
地味でマニアック、しかもマーケットを牽引する女性客を呼び込むことは、まず不可能な題材。では、どの様に映画化するか? ①批評家ウケする文芸作品風にじっくりと作り込む。②出来るだけ派手に脚色し、イケメンを揃えてヒットを狙う。しかしこの映画は、そのどちらでもない。ダラダラした脚本は単なる再現ドラマでしかなく、そこに核となるテーマは見出せない。それにいくら主演だからって、モッくんだけが人種が違うかの様にハンサムなのは何故? これは偉大な足跡を残した表現者達の物語。同じ表現者として、こんな作品を作ってて恥ずかしくないんでしょうか、4点献上。
4点(2005-03-24 00:06:53)
924.  毎日が夏休み
原作の雰囲気を下手に変えることなく、素直に少女マンガらしく演出したのが成功してると思う。それが佐野史郎の無感情演技、風吹ジュンのオーバー・アクト、そしてデヴュー作となる佐伯日菜子のワザとらしい(下手とも言う)ナレーション等にマッチし、えも言われぬファンタジー空間を形成してる。「現状を克服する・問題を解決する」といった陳腐な展開ではなく、「現状を受け入れつつ前向きに成長していく」というテーマも良かった。無論ファンタジー映画なので甘い話ではありますが、【ぶくぶく】さんご指摘の様に、不思議な「開放感」が爽やかな気持ちにしてくれますヨ、6点献上。
6点(2005-03-24 00:06:29)
925.  本陣殺人事件
「犬神家の一族」の前年、横溝正史ブームの先陣をきったのが本作だったんですねぇ…。メジャーの横溝作品に比べると、いかにもなATG臭さが全編を覆ってましたけど、この耽美的世界観は横溝作品にぴったりの様な気もします(顔が1/5位しか見えないカツラの高沢順子が怖~)。それにしたって、本来なら金田一耕助が関係者一堂を集めて真犯人を特定するのがセオリーの筈。しかし本作は、終盤にダラダラと真相が明かされていくので(一部は犯人の独白)カタルシスが非常に小さい。この高林陽一の娯楽に背を向けた作風が、ATGのATGたる所以でしょうか…、5点献上。
5点(2005-03-24 00:06:07)
926.  フェーンチャン ぼくの恋人
タイの80年代ヒット・ポップ・ミュージックに乗って語られる淡い初恋物語(本国での大ヒットには、多分にヒット曲のノスタルジーが貢献してると思う)。主人公の二人ももちろん可愛らしくて良いんですが、本作の要は何と言ってもガキ大将のジャック(公開後、本国では大ブレイクしたらしい)。力で支配するだけの番長ではなく、人情と人柄でも慕われる古き良き時代の本当のガキ大将。映画を観る限り、日本より20年ほど遅れてる様に見受けられるので、日本では本作の主人公の年代(20代?)ではなく、40代以上の方に、より共感されるのではないでしょうか。ということで、6点献上。
6点(2005-03-16 00:09:18)
927.  2046
前作では大人の女の色香を、無数のチャイナドレスを着こなすマギー・チャン唯一人で担ってましたけど、今作では入れ代わり立ち代わり登場する豪華女優陣が、チャイナドレスに加えてアンドロイド・コスプレまでして表現。今度こそは女優の数だけ面白さもパワー・アップしてるかと期待もしましたが、全然楽しめなかった前作に輪をかけて今回も面白くなかった。前作で「真実を穴に埋めた」主人公も相変わらずウジウジしたまま。話にも一貫性が無く、脚本を用意しない王家衛の弱点がそのまま出てしまった様な仕上がりです。「花様年華」を観せたら、キムタクで釣ったアート系映画に慣れない一般客が離れることを恐れたんでしょうけど、それにしても、続編ということをひた隠しにしたPR展開はやっぱアンフェアです、3点献上。
3点(2005-03-16 00:08:50)
928.  春夏秋冬そして春
ハリウッド映画の劣化コピーばかり量産してる最近の韓国映画界にあって本作の様な作品に触れると、韓流も捨てたもんじゃないと思えてくる。キム・ギドク作品は「魚と寝る女」しか観てませんが、本作は更にシュールな舞台設定の上、登場人物と台詞も更に抑えられ、これまで以上に寓話性が顕著になっている。そして、春夏は比較的普通っぽい展開でしたけど、秋になって、途端にキム・ギドクらしい作品になった。繰り返される人の一生の春夏秋冬。ある人生が幕を閉じても、必ず別の春はやってくる。芸術性も高いと思いますが、それ以上に本作は面白い映画です、7点献上。
7点(2005-03-16 00:08:28)
929.  スキャンダル(2003)
韓流が騒がれるちょっと前に(一部で)ブームになった韓国ソフト・ポルノの豪華版って感じ(テレビ放映では、肝心なシーンは大分カットされてた様ですけど)。何故か世界中で繰り返し映画化されてるピエール・ショデルロ・ド・ラクロの原作自体を、私はさして面白い話とは思えないんですが、この映画は朝鮮貴族を描く時代劇として衣装や所作等は楽しめました。この映画の舞台ではなく、原作の舞台を意識した様なバロック調音楽も意外にマッチしてます。TVドラマを観ない私はペ・ヨンジュンも初見でしたけど、舞台劇の様にわざとらしい演出では、彼の実力の程は良く判りませんでした。それにしても、いかにもスタジオ然とした照明や撮影は凄く安っぽい。総じて、監督自身が作品の足を引っ張ってた様な印象です、4点献上。
4点(2005-03-16 00:08:02)(良:1票)
930.  黒水仙(2001)
現在に至っても癒えることのない朝鮮戦争の悲劇が引き起こした殺人事件を描く韓国製刑事ドラマ。アクションや戦争当時のシーン等は韓国映画らしく迫力のある仕上がりですけど、現在のシーン、特に宮崎名所巡り風の展開から終盤にかけては「聖母たちのララバイ」が聞こえてきそうな感じ。それに収容所シーンや海外ロケに金をかける前に、老けメイクを何とかしろよ! この人達は少なくとも70は超えてる筈なのに、女の人なんかそのままやんけ。あと、途中からずっと「どっかで観たことあるよなぁ」って気がしてたんですけど、これって「人間の証明」じゃないの? 5点献上。
5点(2005-03-16 00:07:37)(良:1票)
931.  トランサー -霊幻警察-
新「香港国際警察」で日本でもブレイクしそうな香港のイケメン俳優、ニコラス・ツェー主演のアクション・ゴースト・ストーリー。関わった人間を死なせてしまう運命を背負っている為、孤独に生きてきた心霊捜査官(たった一人しかいない警察の心霊事件担当部署が「2002」課)が、相棒と恋人を得るまでの物語。馬鹿馬鹿しい設定をシリアスに展開しつつも、怒涛の演出とアクションで見せきってしまうのはさすが香港映画。特に、霊に物を渡す時、紙(御札?)で作ったレプリカを燃やすというアイディアは秀逸。出来としては決して良くないと思いますが、私は飽きずに観れました、5点献上。
5点(2005-03-16 00:07:16)(良:1票)
932.  リベラ・メ
ニュース番組か何かで本作のロケ現場を見たことがあるんですけど、街中で大爆発を撮影できる韓国の撮影環境は大変羨ましいですね。その甲斐あって爆発・火災シーンは大迫力。しかし、のべつ幕無しにそんなシーンの連続なので、途中で飽きてくる。たぶん苦労して撮った映像なのでカットできなかったのでしょう。いくら頑張っても、ハリウッド映画にある「余裕」までは真似できないってことですか…。おまけに、肝心の脚本が練りきれてない。登場人物が不必要に多く、全員影が薄すぎる。犯人はまだいいとして、主人公がこの程度の描かれ方ではお話になりません、3点献上。
3点(2005-03-16 00:06:49)
933.  キシュ島の物語
イランのリゾート地・キシュ島を舞台にした三話構成のオムニバス映画。「ギリシャ船」は、文明の象徴・グローバル企業のロゴ入り段ボールと、神秘の象徴・シャーマニズムを対比させ、抗いきれない文明の洪水を描く。深刻なのかふざけてるのか判らない暮らしぶりがユーモラスで楽しい。「指輪」は、とある青年の商魂とその目的を描く。ありとあらゆる方法で金を稼ぐ青年の暮らし振りに、イランの現実が垣間見えます。「ドア」は、ドアを担いで砂漠を行く老人と、黒い仔ヤギを連れたその娘を描く。これは何を表現したかったのかさっぱりと理解できませんでしたが、砂漠を進むドア、そのドア越しに交わされる会話、進むのを嫌がるヤギを無理矢理引っ張り回す美しい娘と、そのシュールさで一番面白かったです。合算6点献上。
6点(2005-03-16 00:06:24)
934.  中国の鳥人
バブリーな商社マンとチンピラ・ヤクザが鉱石を求めて中国雲南省の奥地に赴き、そこで歴史と自然と人間に触れ、大切な何かを発見するという癒し系映画。ハリウッドで怪しい日本人を演じてきたマコ・イワマツが、ここでは怪しい中国人を達者に演じてコメディ・リリーフ。しかし、映画自体は何故か非常に生真面目。リアリティの無いストーリーなのに、どーしてもっとコメディに徹しなかったんでしょうか。こんなファンタジックな(言い換えれば馬鹿馬鹿しい)珍道中をシリアスに描いては退屈なだけ。映画も主人公同様、最後まで羽ばたけずに終わってしまったという感じです、4点献上。
4点(2005-03-16 00:05:57)
935.  始皇帝暗殺
やはり製作に日本が絡んでしまった為か、陳凱歌を監督に据えてみても、邦画大作的な中途半端さが見え隠れしてしまう仕上がり。最大の失敗は、主人公が趙姫に見えてしまう脚本だと思う。意図としては三者三様の視点から物語を組み立てたかったのだとは思いますが、彼女は歴史の証人として狂言回しに徹し、秦王と荊軻、そして如何に二人の男が合いまみえることになるのかに物語をフォーカスすれば、ずっと面白い映画になった筈。入魂のオープンセットが、後に「HERO」で日の目を見ることになったと思えば、これも無駄ではなかったということでしょうか…、4点献上。
4点(2005-03-16 00:05:31)
936.  フライ,ダディ,フライ
娘が被害を受けた傷害事件をきっかけに一念発起し、家族の信頼と自らの尊厳を回復していくサラリーマンの姿を描くスポ根ファンタジー映画(?)。「GO」の金城一紀がオリジナル脚本を手掛けている所為か、岡田准一君の役が意味も無く在日という設定になってますけど、彼はもの凄くカッコ良く撮れてるのでアイドル映画としては成功してると思う。しかし、物語の流れや設定がもの凄くチープなので、肝心の堤真一の物語は白けてしまう。ありがちな特訓や、悪役が代議士の息子だったりする陳腐な設定以上に、主人公の日常を全く描いていないことが最大の失敗だと思う。だから彼の変化が全然伝わってこない。そもそも、何で彼は警察に被害届を出さないのか? ファンタジーには確たる現実感が必要なのです、4点献上。
4点(2005-03-12 00:11:17)
937.  ハサミ男 《ネタバレ》 
主人公の二人組は何者なのか、なぜハサミ男は優等生を狙うのか、なぜ喉に鋏を突き立てるのか、模倣犯は誰なのか、という複合的なミステリーで物語を引っ張っていきますが、種明かしがされた後も今一つしっくりこない。まず、二重人格の演出がヘボいので、そこに衝撃が無い。そして、その人格が「父親」であるというのは相当無理があると思う。最後に「ハサミ男は私だ」と言って父親人格が消滅しますけど、過去のトラウマから優等生を憎んでたのは父親じゃなくて娘の方じゃないの? 犯人は野放しのまま? 音楽も耳障りが悪いだけで、ちっとも雰囲気を盛り上げてるとは思えない。ということで、何回も反吐を吐きながら自らの汚物にまみれてのたうち回る麻生久美子嬢の艶姿に興奮しつつ、4点献上。
4点(2005-03-12 00:10:51)
938.  犬と歩けば~チロリとタムラ~
製作意図はセラピー・ドッグの啓蒙映画なんでしょうが、そもそも訓練を受けたセラピー・ドッグと、大人しくて人懐っこい普通の犬との違いがさっぱりと解らない。ただ大人しく撫でられるだけなら、その辺の犬で充分じゃないの。この様な印象を持ってしまったということは、この映画が成功していない証拠です。劇映画としても、この物語なら田中直樹自身がセラピー・ヒューマンとして、最終的にはりょうを癒す様な展開が欲しかった。りょうの妹の引き篭もりに明確な理由付けをしてしまったのも陳腐(現実の引き篭もりにはほとんどの場合、理由なんて無い筈)。そういうことで、4点献上。
4点(2005-03-12 00:10:22)
939.  サル
「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」の手法で「es[エス]」的な投薬実験スリラーを描く、国産のモキュメンタリー映画。手法が手法なので、全編が堂々のビデオ撮り。で、とにかく中盤までがダラダラし過ぎ。もう少しテンポ良く編集できないものか。大体この程度の中身で1時間47分は長すぎるよ。また、隠し撮りの雰囲気が所々で途切れ、もの凄く堂々と撮影してるのもいかがなものか。エピローグも完全に劇映画化しちゃってるし…。こーゆー映画は企画とコンセプトが命なんですから、そこを徹底しないで、ここまで中途半端にやられちゃうと、作品としては全く評価できません、3点献上。
3点(2005-03-12 00:09:58)
940.  カラー・オブ・ライフ
アートを解す方にはアートかもしれませんが、私には唯のコント集。しかも、てっきり劇場オリジナルだとばかり思ってたら、テレビ番組の総集編だったとは少しトホホです。多分、テレビの倫理上の限界が本作の限界になってるんだと思う。一応映倫という機関はありますが、劇場用映画に放送コードは無いし、ヤバイ内容であれば成人映画として公開することも出来る。あらゆる面で中途半端な緩~い空気は非常に退屈でした、3点献上。
3点(2005-03-12 00:09:32)
040.17%
1351.46%
2793.30%
326911.24%
438015.87%
553122.18%
664126.78%
733814.12%
8823.43%
9241.00%
10110.46%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS