Menu
 > レビュワー
 > あろえりーな さんの口コミ一覧。5ページ目
あろえりーなさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 4675
性別 男性
年齢 41歳

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445
>> カレンダー表示
>> 通常表示
81.  恋人までの距離(ディスタンス) 《ネタバレ》 
列車で偶然出会って、話してみたら意気投合、一緒に下車してウィーンの町を散策。ちょっと知的な話を楽しみながら、いつのまにやら接吻する仲に。そして半年後に再会することを誓い、名残惜しい別れ。あぁ、なんというか、「行きずりの愛」の理想型だなという感じがします。本当最初から最後まで、この二人だけ、そしてお話してるだけなんですけど、その甘酸っぱさにこっちまでにやけてくる。演技も凄くナチュラルで、まるでドキュメンタリーでも見ているような感覚。こういうセリーヌみたいな女性、どこかにいないかな?日本のセリーヌさ~ん、見かけたらすぐに声かけますんで、僕の前に現れてくださ~い!(笑)
[地上波(字幕)] 7点(2013-12-24 14:02:44)
82.  双生児 《ネタバレ》 
今まで見てきた塚本晋也作品の中では一番良かったと思います。もともと、江戸川乱歩の世界って僕の好みではありましたが、この作品は乱歩の世界と、塚本ワールドが巧い事融合して独特のものになっていると思います。この世界では、全員眉毛がないわけですが、人体の中で眉毛というただ一つの要素がないだけでこうも異世界になるのかと驚き。裕福層の人たちの地味できっちりした服と、貧民窟の極彩色な服との対比。なんともいえない独特な付随音楽も印象的です。そしてなんといっても、本木雅弘の演技ですよね。井戸に落ちた雪雄を罵る捨吉。全く立場の違う二人ですが、捨吉の首を絞める雪雄はもはや入れ替わっちゃったような感じですよね。こんな毒々しく荒々しいもっくんは他では見れないです。りょうの演技もなかなかよかったですね。この人は、なぜか眉毛ないほうが素の顔に見える(笑)。
[DVD(邦画)] 7点(2012-04-10 01:51:04)(良:1票)
83.  蝿の王 《ネタバレ》 
原作はまだ読んだ事ありませんが、尺が90分しかなく、ちょっと駆け足すぎるのではないかな、という雰囲気が見て取れます。最初にヘリがやってくるシーンも、爆発して突然ブツ切れで一体なんなのっていう風に思ったし、サイモンが殺されるシーンも、野生派たちの恐怖心が原因とはいえさすがにあれを怪物と間違えるってどうなのよ、ていう気もするし。尺を倍の長さにして、もっと丹念にきっちり描けば、さらにぐんと良くなったのではないかと思います。映像的にはかなり頑張っているわけですし。豚の頭を切り取るシーンも、本物の豚さんを使っているし、ピギーやサイモンが殺される画もけっこう生々しい。そういう本気度が伝わってきて、他に類を見ない、かなり特異な作品だなと感じたので多少点数は甘めです。文明から外れ、世間帯も常識も法律もなくなると、眠っていた本能が目を覚ましてしまう。その恐ろしさみたいなものを描いているんだと思うけど、個人的にはそういう個人の本能うんぬんよりも、「集団の怖さ」を強く感じた次第です。野生派のリーダーも、ああやって暴走するのはたくさんの仲間を従える事が出来たからですよ。そして行動を共にする彼らも、単に肉が食べたいからとか、逆らうと怖そうだからとか、あっちのほうが面白そうだからとか、そんな感じで野生派になっていくわけでしょう。そんで野生派が多数になると、少数派になった文明支持派をうわ~って突撃して、せせら笑って攻撃する。その「集団の怖さ」がなにより恐ろしい。人間というのは社会的な生き物で、それ故に人間らしさ、繋がりや絆、友情、思いやりというものを生み出してこれたんだけど、そういう「組織」というものは、当然ながら負の側面もあるわけですよ。それが端的に描かれたのが、あの野生派だと思うんです。ラストで兵士と遭遇した少年たちの唖然とした表情が印象的。
[DVD(字幕)] 7点(2012-04-02 21:55:34)
84.  フラッシュバック(1990) 《ネタバレ》 
「24」のキーファー・サザーランド目当てで借りて見たんですが、予想外に愉快な作品でとても楽しめました。「イージー・ライダー」の後日篇みたいな感じで、デニス・ホッパーがとてもいい演技してる。そう、キーファーとデニスの掛合いは、まるで往年の漫才コンピみたいな見事なノリを見せてくれる。それでいて、中盤のホームムービーを見て号泣するシーンや、ラストの男の友情など、全体的にほろっとさせられる内容。この頃の米映画は、犯罪者と警官の二人の掛合いが見せる面白い作品が数多くありましたね。
[DVD(字幕)] 7点(2012-03-30 20:22:58)
85.  居酒屋ゆうれい 《ネタバレ》 
山口智子の胸チラが気になって仕方がない。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2010-05-23 10:49:33)(良:1票)
86.  ボーン・イエスタデイ(1993) 《ネタバレ》 
「8つの言葉」で自分を才女に見せるテクや、憲法の歌を披露するシーンなど、観ていて実に愉快。「世の中金だけじゃない」という一見して綺麗事に聞こえてしまうお決まりのテーマを、この作品はちゃんとストーリーで説得力を持ってみせてくれる。わいろをバラされたらたまったもんじゃないハリーは、「いくらほしいんだ」とやはり金の力で封じ込めようとするもポールに「正義」が一番大事なんだと教えられる、あの下りが実に壮快です。最初はただのおばかさんだった彼女が段々と知的になっていくその様がうまく演じられていたと思うし、気の利いた台詞も多く、大人が楽しむコメディ・エンターテイメントの良作。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-09-19 00:39:27)(良:1票)
87.  ヒマラヤ杉に降る雪 《ネタバレ》 
「戦争とそれによる人種差別、偏見」「殺人事件とその真相」「恋愛と未練」このシリアスとサスペンスとラブの3つの要素が見事に絡み合って、この作品独特の世界観を作り上げています。人間の一筋縄ではいかない奥深さ、多層な精神というものが端的に表されていて、とてもいい。監督はラブの部分を強調したかったらしく、映像表現の仕方はイシュマエルの感情と思い出をそのまま映像化したような幻想的で凝った作りになっていて、それでいて現実世界の描写は大人らしい落ち着いた雰囲気になっていて、個人的には好感の持てる表現の仕方だったと思います。原作「殺人容疑」はフィクションではありますが、偏見と強制収容、実際に起こった事件を元にして作られた、いわばアメリカの影の歴史の部分にスポットライトを当てた作品なわけです。その意気込みに、純粋に賛辞を送りたい。
[DVD(字幕)] 7点(2007-08-27 01:25:16)
88.  中国の鳥人 《ネタバレ》 
なかなかよかったと思いますねぇ。三池崇史ってまさになんでも屋さんの典型みたいな人で、あのデ・パルマにすら「クレイジー」といわれるぐらいのものですが、それでもちゃんと監督のしての力量はあるんだってのが、こういう割と真面目な作品を見るとわかります(笑)。インテリ風サラリーマン、暴れん坊で人情味あるヤクザ、片言のおもしろ日本語を話す中国人ガイドのおっちゃんに、今後の展開にとって重要な鍵になるうら若き乙女。なんというか、よくありがちな形式ですよね。実に王道な展開。でも実際に中国の山奥に行ってこれだけの作品を撮るのは、かなりたいへんだったんだろうなぁ。戦闘機がちょっとハリポテくさいのが残念だったけど。
[DVD(邦画)] 7点(2007-08-12 01:09:56)
89.  バック・ビート
恥ずかしながら、ビートルズのことはあまりよく知らなくて、この作品の主役であるスチュアート・サトクリフさんという方の存在もこの鑑賞で初めて知った次第です。まだ無名の頃のビートルズ。それまで私が抱いていたイメージとは違いますね。ちょい悪グループ?といった感じで。Stuart Sutcliffeでさっき検索してみたら、なるほど、確かにイケメン。しかもよく似てる。この作品の内容は、どのへんまで忠実に再現されてるのか、あるいはどのへんが違うのか、これはもうファンの方に聞いてみないとわかりません。
[地上波(字幕)] 7点(2006-03-06 00:55:32)
90.  Frank Lloyd Wright ~巨匠建築家 フランク・ロイド・ライト~ 《ネタバレ》 
彼が建築した家は完璧に風景と調和していて、それでいて落ち着きのある色で室内をまとめてとても寛げる家になっている。あの素晴らしい空間。モダニズムを批判したライトは「家まで機械みたいな必要はない」と言った。「私の最高の教科書は自然である」というアントニオ・ガウディの有名な言葉がある。ライトもガウディ同様に自然をお手本にして建築を行っていた。人間の動物感覚に訴えるその独創っぷり。彼の天才的感性はまさにここにあるのだ。それは勉強や理論では学べない天性のものとも言えよう。帝国ホテル建設とその後の関東大震災、日本の浮世絵の収集、妻と愛人、いろいろとエピソードが語られていき、専門家や関係者の話を織り交ぜての構成はとてもわかりやすく、興味が尽きない。ライト入門映画としては最適だと言える。
[DVD(字幕)] 7点(2006-02-04 02:40:29)
91.  プライド/運命の瞬間
東京裁判をとても忠実に再現していますね。当時の実際の映像と見比べてみても、人の細かい動きまでよく再現してある。純粋に映画としても面白かったと思いますよ。そりゃあ東條さんも、軍人や首相の顔だけじゃない、父親や夫や祖父の顔があったわけですからね。人間としての東条英機を描けば戦争の美化だと言う人がいるんなら、もはや私の口から言う事は何もないけども。東京裁判自体も、今のような国際法たるものがその当時は存在しなかったわけで、第三者でなく戦勝国が裁く裁判が客観的で公平な裁判でありえるはずがなかろうに。でもどんなに不公平な裁判だろうと、日本はそれを受け入れたわけだから、今さらあれは茶番だと言って裁判をやり直せといういう事は出来ない。それは敗戦国として背負わなければならないものでしょう。だけどあの裁判はそういうものだったんだという事は、後世に伝えなければならない。その事実さえも口に出すだけで軍国主義者だと罵る人がいるのなら、やはり私の口から言う事は何もないけれどもね。井沢元彦氏がこの作品のタイトルがカタカナであることに不満を述べてたけど、私も同感ですね。それなりに格のある作品なんだから、こんな安っぽいタイトルじゃなくてもっといい題名があったでしょうに。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-10-25 00:19:20)
92.  神様の愛い奴
奥崎さんてこの前亡くなられたそうですね。あの血栓溶解法?とかなんとかいうやつをやってれば百数十歳はほんとに生きられるかもと思いきや、やはりテロメアの減少には勝てなかったということか。とにかくこの人そのものが歩く爆弾みたいな感じだから、そんな人撮ってりゃそりゃ嫌でも面白いですよ。だけど、彼の言ってることの半分くらいは何言ってるかよく聞き取れなかったのは私だけではないはず。そして、言ってる内容が理解できた人はほとんどいまい。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-10-15 03:04:24)
93.  ビヨンド・ザ・マット
アメリカのプロレスってスポーツというより完全なショーに徹してるもんだから、あれはあれで見てて面白いけれど、そのせいでレスラーを単なるエンターテナーにしか思ってなかったですね、、。だけどこの映画は米のプロレスラーの裏側、生活の方を描いていて、こういうのを見てると新しい面を発見したというか、また違った目でレスラーを見る事が出来ます。
[地上波(字幕)] 7点(2005-07-20 00:03:55)
94.  天安門
政府の改革政策は「4つの現代化」を目指していた。魏京生は「5つ目の現代化」である民主化を訴え、これが広く民衆に受け入れられていった、、、、。この映画は1989年に起きたあの大事件を、運動に携わった人たちが出演し、当時の状況や心境を説明してくれます。非常にわかりやすく、克明に見せてくれて面白かった。特に学生達が人民解放軍を説得するシーンはとても感動的ですね。だけど結局は弾圧されて血の惨劇になってしまうわけですけど、やっぱりこの事件は中国社会の歪み、矛盾、脆さを露呈していると思いますね。僕自身、中国共産党のというものがどしても好きになれない。最近の中国を見ていると、偉大なる孔子の「仁」と「礼」の思想を忘れてしまってるんじゃないかと思いますね。先日、中国に行って思ったのは、とにかく貧富の差が凄まじいと言う事と、至る所に政府の垂れ幕と甲板が掲げられている事。今の中国はまさにバブルで絶好調ですけど、これがいつまでも続くはずがない。バブルがはじけた時、国民は黙ってないでしょう。その時共産党の進退が決まるでしょうね。最後に勝つのは言論ですから。
7点(2005-02-22 02:41:44)
95.  フランケンシュタイン(1994)
リメイク元の「フランケンシュタイン」と比べて一番違うのは、この作品はフランケンシュタインが作ったゾンビの葛藤を中心に描いてるところですよね。単に問題提起するだけじゃない、より良質なドラマにすることで、より奥深い問題提起へと昇華してる。そういう点では、リメイク元を越えているかもしれません。レビュワーの皆さんは、ラストでデニーロ扮するゾンビが発する言葉に感動したと語ってらっしゃるけれど、僕はむしろその光景を見て言った船長の「家に帰ろう」という台詞に心打たれますね。人間の行く末を端的に表してる。すごくわかりやすい通俗的な映画かもしれないけど、取り上げてる問題はとても深淵です。
7点(2005-01-26 02:43:04)
96.  カストラート
カストラート、それは17.8世紀ヨーロッパで盛行した去勢歌手のこと。少年期に去勢する事により第二次性徴を妨げ、それにより強制的に声変わりをなくす。映画の歴史を振り返ってみますと、昔は女性の叫び声をわざわざ男性の声で吹き替えして、そのテープの回転数を上げて女性の声のようにして音作りをしたりなんかしてたんです。そうするとより迫力ある女性の声になるんですね。カストラートもそれと似たようなもので、女性の歌手の声とはまた違う、独特の声色があったんだろうと思います。ところでアンディ・ウォーホールは「芸術作品は無駄なスペースを埋める無駄なものだ」みたいなことを言ってましたけど、芸術って確かにある観点からみたら何の役にも立たない無駄なものなんですね。要するに機能性がない。カストラートの場合、人間の機能性、つまり生殖能力を除去しちゃうわけですね。これって言ってみれば、カストラートというその存在がまさに一つの芸術作品だとも言えるんじゃないでしょうか。この話で言ったら、カストラートがその芸術で、機能性はその兄ということになりますね。性交ではその両者が一体となってプレイする。だから僕はこの二人の対立は、審美性と機能性の対立だと勝手に解釈してるわけです(笑)。そうやってみると話がぐんと興味深くなる。
7点(2004-12-24 02:31:17)(良:1票)
97.  悦楽共犯者
ヤンの作品は映像もさることながら、音も素晴らしいですよね。今回も悪趣味ネタ満載!とても笑わさせてもらいました。でも、どんな人にも妙な趣味はあるものですよね。そう考えると、実は誰でも悦楽共犯者なのかもしれません。少なくともこんな作品に高得点をつけている皆さんと僕は、その共犯者の一味でしょう(笑)。
7点(2004-09-10 01:29:53)
98.  アインシュタインの脳 《ネタバレ》 
この助教授、いいキャラしてるなぁ、現地の人とのやりとりがいちいち笑えます。いろいろ回ったすえ、ついに念願のアインシュタインの脳と対面する事に。アインシュタイン博士の脳は保存されて、分析された事があるというのは聞いてたんですが、今でもそのままの形で残ってるんだろうと僕は思ってたんです。ですが、実際に出てきたのは、瓶の中に入った、パーツに切り分けられた脳みそが。あらら、あんなバラバラにされてたのね、、、、。助教授は、少しだけでいいから分けてくれ、と持ち主に頼みます。まさかもらえるわきゃないだろうと思いきや、いいですよの返事が!いやぁ、言ってみるもんです。ただ、その後のカラオケはさすがにいただけません(笑)。
7点(2004-07-06 02:17:20)
99.  
今まで、オウムについての情報といったら、それは全てメディアという媒体を通した情報なわけで、整理され、コメントで印象づけられ、即製のできあがったものしか通して知ることができなかったわけです。だから当然のことながら、その裏側、それはオウムもマスコミも含めて、その即席の顔を作る前の裏側なんて知る由もなかった。でもだからと言って、おおよそ一般の人はこちらからオウムに近づいて接触を持とうとする人はほとんどいないでしょう。そんな中でこの「A」という映画は、見事に彼らの裏側、つまりはこれこそが彼らの真実により密接している部分を人々に見せてくれる。そして日常を見せてくれる。一番必要なことは、知るということ、理解するということ、臭い物にはふたをする、ではなくて、ではなぜそれは臭いのか、その匂いの根源は何か、それに面と向かって立ち会うことによって、本質が見えてくる。
7点(2004-07-02 01:12:12)(良:1票)
100.  ホーリーマン
うん、なかなかよかった。笑えるところもありました。こういう話ってアメリカ映画の定番の一つとしてありますよね。ジェームズ・ブラウンもカメオ出演してます。
7点(2003-09-05 20:41:32)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS