81. 千年女優
さすがに絵がきれい。「絵がきれい」だけでの評価はどうかと自分でも思うのですが、実際そうなのです。本当にきれい。キャラは私好みだし(ちなみに私は目がやたら大きいキャラが出るアニメが大嫌い^^;)、表情がとても豊かで、アニメでもここまで表現できるのだと感心しました。私はパーフェクトブルーよりもこっちの方が好きかな?時間が1時間半くらいなのも良かったと思う。もし2時間あったら、かなり間延びしていた可能性が高かったと思います。ちなみにここのシネマレビューのお陰で本作品を知る事ができました。感謝です。 7点(2003-10-30 00:20:48) |
82. プロジェクトA
たしか私が映画館で観た唯一のジャッキー映画(笑)。面白かったな~。これはいいです!自転車を使ったアクションはとても新鮮でした。最後エンドクレジットが流れている時にNG集が出るんですね。これは後にジャッキー映画のお約束だと知ったのですが、当時は凄く印象に残っていて結構笑わせて頂きました。 7点(2003-10-16 03:01:39) |
83. 眼下の敵
1955年作品という事は、第2次世界大戦が終わってからわずか10年後の作品なんですね。なので、当時の時代を考えればたしかによく出来た戦争映画だと思います。アメリカ映画にしてはたしかにどちらかに偏らない「平等な描写」になっていたと思います。ただ、当時は冷戦真っ只中で、西側陣営の西ドイツに配慮したからなのかなと深読みしてしまいました^^:)。とにかく、映画として充分に楽しめます。一見の価値はあります。ただ、あの名作「Uボート」大好き人間としては、この20年以上後の作品と比べるのは間違いかもしれませんが、米軍の駆逐艦はともかく、やはりUボートがちょっと・・・。Uボート艦内はかなりいまいち。着てる軍服もかなり大雑把。Uボート内で演じている彼らがやっぱり「アメリカ人にしか見えない」点が少々残念でした。作られた年代を考えると厳しいとは思うのですが、逆に考えれば戦後10年しか経ってないのだから、現在以上に大戦を生きてきた人たちが多かったのだから、もっとリアルに(この場合忠実に)作成出来なかったかなと思います。少々うるさめのコメントになってしまいましたが、本作品は私も好きです。潜水艦映画好きは是非とも見てほしいですね。 7点(2003-10-10 01:47:09) |
84. シャイニング(1980)
キューブリック作品は本当にいつも独特ですね。それと、いつ見ても「古さ」を感じない点が凄い。アイテム(例えば電話機とか車など)はどうしたって当時のものを使うので、古いは古いのですが、全体に漂う「センス」が本当に最先端。だから時代の流れを感じにくいのでしょうか。ちなみに本作品は私は特に怖くはなかったです。見終わった時は「こんなもんか・・・」と感じました。キューブリック作品にしては私的にはちょっと物足りなかったです。 7点(2003-10-10 01:30:12) |
85. ミッション・トゥ・マーズ
途中までの特に宇宙船から脱出して、火星に降り立つ所までは傑作でした。リアルな描写はSF映画としては久し振りに「いい!」と感じました。ラストはご愛嬌でしょうか(笑)。私としてはやや良くて、ひどく悪い出来でもないと感じました。(変なコメントになってしまった・・・) 7点(2003-10-09 05:04:57) |
86. WXIII 機動警察パトレイバー
おお、凄い・・・。感動的なほど作画レベルがリアル。目が大きいキャラが出るアニメが嫌いな私としては、このテイストはかなり好きです。重厚さも私好み。ちなみに2よりもこちらの方が私は高く評価します。2のコメントにも書きましたが、「原作をよく知らなければ理解不能」な映画は好きではないのですが、本作に関しては気になりませんでした。なかなか面白かったです。こういうリアル思考の「大人のアニメ」はもっと世に出てほしいと思います。 7点(2003-10-08 22:37:43) |
87. ゴッドファーザー PART Ⅱ
うむ・・・。1よりは判りやすかった。ロバートデニーロがかなりよかったです。でもどうかな~?1の評価でも書きましたが「面白い」し、「名作」だと感じる。が、やはり好きではない。また見たいと思っているのに、そう感じてしまうのはやはり好みの問題が大きいのかもしれません。やっぱり時間軸の経過がわかりにくい。今の画面は「何が行われている画面なのか?」がどうしても私的にわかりにくくて、鑑賞するのに疲れを感じてしまった。これだけ奥深いと、私のような凡人は5回以上見ないと「本当の良さ」がわからないのかもね^^;)。でも、誰でもそうでしょうけど本当に「面白くて」「感動できて」「好きで」「記憶に強く残る」映画って、そんな何回もわかるまで見ないですもんね。なので、これが私の率直な感想です。 7点(2003-10-08 02:43:06) |
88. BROTHER
うお!?なんだか前評判が低くて、ここの評価も決して高いとは言えなかったので、どうなる事やらと思って先日ようやくビデオレンタルして来て鑑賞しましたが、かなりいいじゃないですか。いかにも北野作品らしくて。独特の無常観、死生観。一般人には計り知れないヤクザの世界。いつもながらの途中の展開のまどろこしさ。そしてやっぱり面白い。私は「ソナネチ」よりもこっちの方が好きかな?DVDが買いたくなりました。 7点(2003-09-11 02:25:26) |
89. パトリオット
充分大作の名に値する映画。ただ、私も「ブレイブハート」の方が圧倒的に好きだな~。英国兵を悪者にする為に、かなり凶悪な人を仕立て上げ(笑)ましたが、彼と最後に1対1の勝負になったのは、やはりエンターテイメントに徹した為だろうか?その点が私にはちょっと興醒めでマイナス要素になってしまった。末娘がパパの名を呼んで追いかけるシーンとか、いくつか胸が熱くなる事があったのは確か。またいつか観てみたい映画です。 7点(2003-09-11 02:11:36) |
90. 猫の恩返し
えーっとですね、「大人」が「大人の視点」でこの作品を評価するのはいかがなものかと?子供はすごく喜んでる現実もあるんです。なんて言うのかな、私が昔、子供の頃にTVでよくやってた「おとぎ話」レベルの作品だと思うのです。ただ、皆様の不満もよく理解は出来る。「天下のジブリ作品」だし、かりそめにも企画に「宮崎駿」の名前もある。これはかなり大きい・・・。ついでに言うと「映画公開作品」だから、それなりのグレードを期待したのもやむ得ない。ジブリの広報も良くない。もっとこの作品は「子供向けのおとぎ話」である事を積極的にアピールしていれば良かったのに。宮崎駿で、ジブリで、映画とくれば、世の中の期待の反応が違う事を認識すべき。この「猫の恩返し」は正直そこまで求められるにはあまりにも酷な作品だった。幼児向けの絵本に、大袈裟な表現かもしれないが太宰治賞や、ノーベル文学賞クラスの「高邁」さを求めるのに等しい。なんというか、正直この作品が可哀想だと思ってしまった。別にいいじゃないですか、こんな軽くて、あっさりしてて、単純で、アリス風な物語でも。私は良かったと思います。私はトトロ以上に子供に見せてあげられる良作品じゃないかと。ちなみにジブリ系としては本当に久し振りに、ヒロイン役の声が安心して聞けたのは大きい!池脇千鶴はかなり上手に頑張っていたと感じて、とても好感が持てました。全体的に声優のキャストがいいと思います。 7点(2003-09-11 01:54:51)(良:3票) |
91. レッド・ドラゴン(2002)
よくある評価だと思いますが、「ハンニバル」以上「羊たちの沈黙」未満の出来ですね。ハンニバルの失敗を本当によくここまで修正できた手腕に、喝采を送りたい。しかし不満もある。噛み付き魔は正直浮いている。俳優が悪いのか、演技が悪いのか、それと演出が悪いのか?とにかくあまりピンと来なかった。ストーリーは途中まで案外単調で、肩の力を抜いて観ていたが、最後の最後で久し振りに相当な緊張感があったのは良かった。ひねりの利かせ方が今回はよく出来ていたと思います。 7点(2003-09-10 09:46:25) |
92. ターミネーター
ちょい甘の7点です。私は断然2派なのですが、この作品あっての2や3(まだ見てないが)だと思います。SFXの作りの甘さがあるのは仕方が無い。その時代の技術というものがあるので。内容は結構凝っていて面白く、かなり夢中になって楽しめました。1の出来が良かったからこそ、あれだけの2の出来に繋がったと思います。 7点(2003-09-09 05:22:00) |
93. 二百三高地
最近この手の邦画が少なくて寂しいと感じるのは私もその一人です。わかるんです、日本は戦争映画作るの下手なのが。作っても売れないのも。せっかく作っても結局、役者のせいで「現代の香り」が強く出てしまって白けるのも。だけど、戦争賛美じゃ決してなく、日本の一つの歴史の財産として、かっての日本の「戦(いくさ)」をもっと真正面から向き合った、日本の戦争映画がほしいです。そういう意味ではこの203高地は中々の出来。歌もポイント大きいのは私も賛同します(笑)。 7点(2003-09-09 05:12:45) |
94. 海がきこえる<TVM>
けっこいいいんじゃないですか、この作品。私はなんだか好きだな~。雰囲気が悪くない。仮にジブリ作品じゃなかったとしても、私はなんの分け隔てなくこの作品は気に入ってたと思います。ただ、なかなか見る機会がないんですよね~。他のジブリ作品は何回もTV放映してるのに、これは全然やらない。ちょっとえこひいきしてないかい?勿体無いよ、良作品なのに。 7点(2003-06-08 00:53:22) |
95. エイリアン
とてもわくわくどきどきして、恐怖と戦いながら楽しめた傑作SF映画。ただ、なんとなくTVでたまにやってればそれで充分かなという気もしないではない。 7点(2003-06-08 00:04:10) |
96. オーメン(1976)
子供の頃に見てしまった(TΟT) 7点(2003-06-07 23:35:55) |
97. 機動戦士ガンダムII 哀・戦士編
かなり長いのだが、当時小学生だった私にとっては、そんな時間の長さが全く気にならないほどにはまりまくった映画だった。とにかく内容が、キャラ達があつい。これは本当に燃えました。小学生時代の懐かしい、楽しい思い出です。大人になってからも何回も見てしまった。 7点(2003-06-07 00:16:06) |
98. クリムゾン・タイド
ハラハラドキドキ感はかなりよかった。ジーンハックマンもデンゼルワシントンもいい演技をして存在感ありましたね。今度DVD買おうかな。 7点(2003-06-06 04:08:49) |
99. コンタクト
私はこの映画は好きですね。初めて買ったDVDソフトはこれでした。ただ、かなり残念なのは主演の男優がよくない・本当によくない。せめて違う人が演じていればもっと違う作品になってたのは間違いない。マシューではジョディーのような女優とはバランスが全くとれてない。俳優の選択で躓いた典型的映画。つくづく映画とは総合芸術なんだと思う。他が良くても一部が悪いと極端に作品の評価が下がる事もある。本当に残念です。 7点(2003-06-06 03:30:20) |
100. シュリ
はじめて見た韓国映画。正直言って、日本映画やばいと思った。あら探しはいくらでもあります。ただ、全体の熱気やら思いが全然違う。当時、日本は何を上映してヒットしてたかというと、しょうもないドラマの延長のような刑事映画。比べればどっちが上か否応なしにわかってしまう。とにかく韓国映画はあなどれないのがよくわかった映画でした。 7点(2003-06-06 02:05:58) |