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カラバ侯爵さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 842
性別
自己紹介 ※基本的に脚本の技巧に対しての評価をしています。
※コメント内容は評価基準に即したものとは限りません。
※娯楽作品は物語の方向性を示し、観客の予測を利用する仕組みのものを指す。
文芸作品はある状況にあるものをぶつけた時の変化を捉えるものを指す。
という解釈(少年漫画は娯楽、少女漫画は文芸といった感じ)。

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81.  カンナさん大成功です!(2006) 《ネタバレ》 
先ず、初期設定の匠に感心。 このアイデアやシチュエーションは反感を買いそうな要素を多分に含んでいそうなのに、ちゃんと主人公に感情移入できるよう諸々慎重な配慮が施されています。 ですから、前半は感心しきりだったのですが、友人を傷付け、父親を傷付ける(本人は気付いてませんが)という展開をさせながら、あまり相手にせずにメイン・ストーリーを進ませるので、中盤方向性を見失いかける。これらの展開はサンジュンにバレるあたりへ集中させるべき。 プロットは優れていますから、脚本の段階で変な負荷がかかったか、迷いが生まれちゃったんでしょうね。 それにあのライブで彼女が唄う姿をちゃんと見せないのが腑に落ちない。父親と抱きあって終わりは違うでしょう。「自分のために唄う」というのはこの話にとって重要な行動。後日談でカンナとして唄っている場面が少し添えられていますが、あのライブで堂々と唄って、その姿とともにエンドロールという方が美しいのでは。  あと、エンドロールに添えられた友人が整形に臨む後日談は蛇足。 せっかく美容整形の是非とか、見た目の美しい方が得か、という次元ではない話にもっていけてたのに・・・。
[映画館(字幕)] 7点(2007-12-20 19:57:41)(良:1票)
82.  主人公は僕だった 《ネタバレ》 
SF小説などで何度かみたテーマ、自由意志の有無で思い悩んでもしょうがない。何を信じるかが全て。その証明としてその疑問を持つ前の君は楽しくやってただろ。 といった内容にするのかと思って鑑賞していると、展開は予想外の方向へ。 わざわざこのアイデアを使ってこの方向でまとめる意味がよくわからない。 アイデアそのものも作家のスランプはキャラクターが抵抗しているからだ、というものだと思ってたら、そういうことでもなくかなり中途半端で曖昧。  自分の作品の登場人物が訪ねてくることで作家自身も自由意志を疑い始め、確かめるべく神に逆らうように今までの自分ならやらないであろう突飛な行動を二人でとるようになる。そして、次第に二人の距離は縮まってその時間を楽しんでいるのを互いに覚り、自由意志なんてどうでもいい。何を信じているかなんだと覚り、二人は恋仲に納まる。 てな感じの文芸作品としてまとめた方がしっくりいくんじゃないでしょうか。 これなら登場人物だと名乗る男の扱いをファンタジーにも、狂人のたわ言にも出来て、曖昧で徹せるし(かなり諸々の設定を変えなきゃならないですが)。
[DVD(吹替)] 4点(2007-12-19 19:12:01)(良:1票)
83.  クリスマス・クリスマス
ファンタジー保存協会ってのが、あの人たちにとってどれほど切実なものなのか示されないので、危機的なシチュエーションを用意されてもピンとこないままに終わる。 小劇場的な稚拙な描写、ダイアローグなど鑑賞にはきついものもある。
[地上波(邦画)] 3点(2007-12-18 21:35:12)
84.  ユナイテッド93
あの事件をわざわざ脚色した作品など観たいなんて思っていませんでしたが、「ボーン・アルティメイタム」の出来に感動して、監督の手腕目当てで鑑賞。  観賞後は自分の認識の甘さに反省しきりでした。 あれだけ乗客と外部が接触できる状況であるのなら、現実を随分再現されているのでしょうね。 そして、当日の混乱をここまで想像できていなかったのを痛感。 やはり対岸の火事にしか思えていなかったんだな・・・。  多くの概念を覆す一大事であったのをよりリアルに実感させてくれる良作。
[DVD(字幕)] 9点(2007-12-18 21:28:38)
85.  レディ・キラーズ 《ネタバレ》 
観ていないと思ってレンタルしたのですが、既に鑑賞済みだったのがショック。 コーエン兄弟好きなんですけどね。それだけ記憶にすら残らない代物だったんだ・・・。  要は殺そうと思った奴らが自滅していくという1本ネタのコント。 しかも、そのどれもが取って付けたような内容ばかり。 そりゃ、忘れちゃうわけだ。
[DVD(吹替)] 1点(2007-12-18 02:48:08)
86.  スイミング・プール
こういう曖昧なものをもてはやす趣向をもっていないので勿論0点。 単純に退屈な内容ですし。 何も起こらなすぎる前半に、何をしようとしている話なんだろうと興味をもっただけに残念。
[地上波(字幕)] 0点(2007-12-17 22:35:09)
87.  ボーン・アルティメイタム 《ネタバレ》 
いまだかつてここまで興奮しながら観た映画はない(劇場で観たのもプラスになっているでしょうが)。 このシリーズは基本的に好印象だったのですが、前作、前々作ではいびつな構成、記憶の回復で状況解決するなど、減点せざるを得ない内容があり、半端な点数しか投じることができませんでした。 しかし、見事な有終の美を飾ってくれたシリーズ完結作。大々満足です(思わずサントラCD買って帰るほど)。 演出の匠もさることながら、ゲーム性だけで突っ切るなんともパワフルな脚本。 こういう潔い勝負をしている作品は少ないですし、実際満足に至ることも難しいと思います。  シリーズ徹してこの水準に仕上げることが出来なかったのが残念でならないですね。 1作目、2作目で見切りをつけてしまった人は、とりあえず最後まで観ることをお勧めします(是非、劇場で)。
[映画館(字幕)] 10点(2007-12-17 18:54:23)(良:1票)
88.  容疑者(2002)
確かにタイトルやパッケージからサスペンスを期待してしまった人には不満があがるでしょう。主人公は刑事だし、殺人起こるし。 ちゃんとヒューマンドラマだと認識できていれば、構造的に見せている良質の文芸作品だと思う。 ただ、2つ目の殺人はもう少し早く起こった方がいいような気もする。
[DVD(吹替)] 7点(2007-12-17 03:53:54)
89.  隣のヒットマンズ 全弾発射
とんでもなくぐちゃぐちゃした内容。 脚本をたらい回しにでもされたのでしょうか? 何にしてもこの語り口であのオチでは娯楽作品としてどうなんでしょうか。
[DVD(吹替)] 0点(2007-12-16 23:52:13)
90.  DEAD LEAVES デッドリーブス
今石洋之作画を堪能できる作画マニア、あるいは声優好き限定の作品。 アニメのひとつの文化としてこういった勢いと世界観だけの作品は認知されているものの、わざわざ金と時間と優秀な人材を使っているのに内容を放棄しちゃうなんてもったいないのひと言。
[DVD(邦画)] 0点(2007-12-16 19:48:37)
91.  キャッツ&ドッグス 《ネタバレ》 
諸々雑な世界観ですね。 犬アレルギーを克服する薬がアレルギーを生む薬になるは、それで猫の天下になる、とか設定が飛躍し過ぎるため、置いてきぼりをくらう。 構成うんぬんを語る以前の代物。
[地上波(吹替)] 0点(2007-12-15 08:39:45)
92.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル
直線的なアトラクション・ムービー。 お馴染のキャラクターを楽しむ分には充分でしょうから、子供騙しにはなるでしょうね。
[地上波(邦画)] 0点(2007-12-15 08:35:34)
93.  サハラ 死の砂漠を脱出せよ
ふたつのストーリー・ラインが交差しながら進むので、どうにも方向性が定まらない状態が続き、困惑させられる。 製作実現のために脚本が歪んでいったんだろうな・・・。 ぐちゃぐちゃしたアクションものになっちゃった。
[地上波(吹替)] 4点(2007-12-14 00:59:34)
94.  世にも奇妙な物語 映画の特別編
「携帯忠臣蔵」は短編としてのまとまりがあるものの、他はだいたい世界観を披露しただけの代物。 諸々の平均点として・・・2点。
[DVD(邦画)] 2点(2007-12-13 17:46:21)
95.  ザ・シューター/極大射程 《ネタバレ》 
厳しい窮状やゲーム性豊かな攻防は楽しめるものの、成立しないでしょという突破の仕方もあれば、ご都合的な展開もある。 終いには黒幕の処理が出来なくなって、別個で復讐させて終わりなんて・・・。 魅力的な窮状を用意出来たものの、その処理の仕方までアイデアを用意出来なかった失敗作になってしまっているのでは。   それに殺し過ぎ。多分襲ってきている奴らも真相を知っているわけではないでしょう。
[DVD(吹替)] 3点(2007-12-13 15:39:10)
96.  バトル・ロワイアルⅡ 鎮魂歌
すっからかん映画。 劇場を出る時には足を運んだ悔いばかりだった記憶がある。
[映画館(邦画)] 0点(2007-12-11 11:17:28)
97.  ニュースの天才
事実を追っただけでドラマにまで昇華されていない。 駄目人間の顛末を観て、学んだ気になるぐらいの内容。
[DVD(吹替)] 2点(2007-12-06 01:01:27)
98.  シモーヌ
着想は面白いし、破綻展開も愉快・・・解決がどうにも説得力を欠き、取って付けたようなもので残念。 確かもっとドタバタ・コメディになるのを期待して劇場に行ったけど、思ったより地味で退屈した記憶がある。
[映画館(字幕)] 4点(2007-12-05 07:33:32)
99.  ブロウ
特に構成を施されることなく、つらつらと綴られる芸のない伝記映画。
[DVD(吹替)] 3点(2007-12-05 07:10:21)(良:1票)
100.  I am Sam アイ・アム・サム
基本的に主人公のひた向きさに対する周囲の変化がメインなのでしょうが、やはり知的障害者の純粋性となってしまっては、「いい話だ」と納得しかねる。
[DVD(吹替)] 4点(2007-12-05 05:59:53)(良:1票)
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