Menu
 > レビュワー
 > MAHITO さんの口コミ一覧。5ページ目
MAHITOさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1907
性別 男性
年齢 62歳

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1234567891011121314151617181920
投稿日付順1234567891011121314151617181920
変更日付順1234567891011121314151617181920
>> カレンダー表示
>> 通常表示
81.  菊次郎の夏
やくざな中年男と小学生との、ひと夏の交流を描いたロードムービー。 たけしのキャラは笑えるし、映画全体の雰囲気も悪くはないのだが、ストーリーの中身が薄い。 主人公も小学生も、"母親"が大きなキーポイントになっているにも拘らず、あっさりと素通り。 そのため、「変なおじちゃんと楽しい夏休みを過ごしました」といった、 単なる結果報告になってしまっている。ベタにならない程度にはもう少し掘り下げてくれないと。 その代わりが、たけし軍団の小ギャグ集ではちょっとキツい。 音楽は素晴らしかったが、楽曲の良さに頼っている、といった印象の作品だった。
[地上波(邦画)] 4点(2011-09-23 10:40:09)
82.  蝶の舌
スペイン内戦を背景に、ひ弱な少年と老教師の交流を描いたドラマ。 主人公の少年がナインティナインの岡村君に似ていて、非常に親しみやすいのだが、 それ以上に老教師役の俳優さんが良かった。顔から優しさが滲み出ているようなキャラで、 それだけにラストのシーンが映える。タイトルの「蝶の舌」はテーマとしての深みはないが、 小道具代わりとしてラストで中々うまい使われ方をしている。欠点を挙げれば、 主人公の成長にも焦点を当てているのか、老教師とのシーンが思ったより少なかったこと。 少年のキャラづけに、家庭環境や生活環境を描くのは当然のことだとしても、 ちょっと余計なシーンが多過ぎる。そこに目を瞑れば、良く出来た作品ではある。
[地上波(字幕)] 6点(2011-09-23 07:10:01)
83.  愛が微笑む時
「ゴースト~ニューヨークの幻」の大ヒットのあと、 洋画でも邦画でも、似たような設定の作品が乱発されたけど、これもその内の一本。 本作では友情が基本のストーリーかな。序盤の設定が少々甘かったり、 ゴーストが四人も登場するため、各エピソードの描写が分散ぎみで、 ちょい薄くなってしまったのが残念だけど、総体的には手堅くまとめているんじゃないかと。 ハートフル・コメディーという点では、まさにぴったりの内容で、 万人向けの楽しめる作品には仕上がっていると思う。
[DVD(字幕)] 6点(2011-09-16 20:16:02)
84.  ミザリー
サイコ調サスペンスにストーカー要素を加えた作品で、公開当時は結構話題になっていた。 ストーリーは特別凝ったところはなく、今観るとオーソドックスに感じるかもしれないが、 ほとんど雪山の一軒家の中でお話が展開されるので、とても判り易い。 お話そのものより、やはりキャシー・ベイツが強く印象に残っていて、 どこにでもいる普通のオバさんのような役者さんが、映画の主役を張れるなんて、 向こうの映画は大したもんだと、感心したのを覚えている。密室劇のような設定なので、 心理サスペンスとしても楽しめる、お薦めの佳作。
[ビデオ(字幕)] 6点(2011-09-14 21:36:09)
85.  遺産相続
遺産を巡り、内縁の妻 vs.本妻と、佐久間良子と小川真由美の、 女同士のバトルがたっぷり見れるかと思ったのに、佐久間良子は確かにヒロインだが、 もう一人の主役は野々村真だった。この人の役柄が軽くて、やたらうるさいうえに、 学芸会レベルの演技で、作品のクオリティーを大幅に引き下げている。 内容自体はそれほど悪くないと思うんだけど、オチは序盤で予想できちゃうし、 終盤はドタバタ人情劇に様変わりと、演出のひどさばかりがやたら目立つ作品だった。 他にいい役者さんも結構出てるのに、小川真由美は完全脇役でガックリ。 遺産相続というドロドロ劇をコミカルタッチで、という狙いはわかるんだけど、 結果的にはTVの2時間ドラマのよう。そういう感覚で鑑賞すれば、まあ楽しめる映画だとは思う。
[ビデオ(邦画)] 2点(2011-09-14 16:01:50)
86.  ザ・ハリケーン(1999)
実話ベースの映画はとても安定感があり、本作もその内の一本。 人種差別がテーマということで、主人公の置かれた立場や苦悩はたっぷり伝わるんだけど、 キーポイントになる少年の面倒を見ているカナダ人たちの描写が不足していて、彼らの存在意義がよくわからなかった。 日本ではまず見ないケースだけど、向こうではこういったことはままあるのかな? デンゼル・ワシントンは途中でキャラが変わったような気もするが、気合いの入った役作りで、最後まで安心して見ていられる。 脚色も相当あるようだけど、彼の演技が一番見所の作品だった。
[DVD(字幕)] 5点(2011-09-14 06:54:03)
87.  日の名残り
英国の名門家に生涯を捧げたプロの執事さんのお話。 やけにいい味出してるオッさんだなぁと思っていたら、主演はアンソニー・ホプキンスでした。 決してドラマチックな展開があるわけではなく、仕事に忠実な彼の姿も非常に地味なのだが、 女中頭との友情にも近い淡いロマンスを絡ませており、渋いラストはちょっとグッときた。 完全に大人向けの映画なので、できるだけ歳を重ねてからの鑑賞をお薦め。
[地上波(字幕)] 6点(2011-09-12 15:57:59)
88.  ライフ・イズ・ビューティフル
とても切り口の面白いドラマ。主人公が明るく、ややコメディータッチということで、 これまで詰め込んできた強制収容所に関しての知識が、お話に集中させる事を邪魔するのだが、 彼の妻と息子に対する思いは十分伝わってくる。本来なら前半と後半でメリハリをつけた方が ドラマとしての深みは出たのだろうが、主人公のキャラ自体が物語の伏線になっているような、 変わった趣向の作品なので、ちょっと難しい部分もあったのかも。 創作ドラマとしてはとてもよく出来てるし、彼一人で監督・脚本・主演をこなした事を考えると、 がんばって作ったなぁと、感心することしきりの作品だった。
[DVD(字幕)] 7点(2011-09-11 15:53:06)
89.  真実の行方
裁判ものではあるけど、サスペンス色の色濃い内容で、 最後まで緊張感が途切れずに楽しめる。何と言っても、容疑者役の役者さんがいい。 鑑賞後は、絶妙なキャスティングだったと納得できます。終盤からラストにかけては、 この手のジャンルでは半ばパターン化してきた感はあるけど、それでも十分面白い作品だった。
[DVD(字幕)] 7点(2011-09-10 15:39:26)
90.  アポロ13
実話ベースのドラマということだが、お話の展開は「スペースキャンプ」とほぼ同じ。 あちらが子供向けならこちらは大人向けということで、緊張感はたっぷりなのだが、 アイデアやシナリオの完成度は、「スペースキャンプ」のほうが優れている。 実話ものは感情移入がし易いという長所がある一方、下手な脚色が出来ず、 オーソドックスな流れになってしまう所が難点。ラストの盛り上がり演出なども、 「ウォーゲーム」や「スペースキャンプ」そのままで、かなり冷めてしまった記憶がある。 映画そのものの出来は悪くはないのだが、ちょっと消化不良ぎみの作品だった。
[ビデオ(字幕)] 5点(2011-09-08 21:16:13)(良:1票)
91.  チャイナ・ムーン
「氷の微笑」タイプの官能サスペンス。 二番煎じ感は否めないけど、ちゃんとヒネリやオチがあって、ストーリーはなかなか面白い。 ラストはちょっと唐突な印象を受けたけど。キャスティングは微妙かな。 強面のエド・ハリスにこの役柄は意表を突いたが、ヒロインの女優さんが・・・。 この人確かにきれいなんだけど、なぜか魅力を全然感じない。ヒロインがメインのお話なんで、 この評価ということで。官能サスペンスとしては、アタリの作品。
[DVD(字幕)] 4点(2011-09-07 15:16:09)
92.  ボビー・フィッシャーを探して
サクセスストーリーものかと思ったら全然違って、 父子の関係を軸に描きつつ、家族の在り方をテーマにしたドラマだった。 タイトルに使われているボビー・フィッシャー(チェスの名人だったらしい)は、 あくまで小道具代わり。ストーリーの内容そのものにはあまり関係ないです。チェスは面白いし、 子供の上達が早いのもわかるけど、序盤はもう少し丁寧に描いてほしかったかな。 少年の心の成長もさらりと描けていて、普通に良作だと思う。
[DVD(字幕)] 5点(2011-09-07 09:13:36)
93.  恋人たちのアパルトマン
主人公の設定が、かなり変わっている恋愛映画。 フランス映画らしい淡々とした流れと演出で、中盤以降の展開はまあ面白かったんだけど、 主人公にまったく共感できず、最後まで奇妙な雰囲気の映画だったなという印象。 一番の見所は、やっぱりソフィー・マルソーかな。
[DVD(字幕)] 3点(2011-09-05 16:08:21)
94.  スモーク(1995)
「煙の向こうに人生が・・・」というキャッチフレーズが似合いそうな作品。 一応章仕立てにはなっているんだけど、これはあまり関係なく、 主人公の経営するタバコ屋を中心にした、数々のエピソードでお話を展開させていく構成。 人情劇でありながらも、ベタベタ演出などはいっさいなく、 大人の鑑賞に耐えられる作品に仕上がっております。 地味な内容にも拘らず、妙にほっくりとさせてくれる佳作。
[地上波(字幕)] 5点(2011-09-03 12:03:47)
95.  オール・アバウト・マイ・マザー
最初の目的を忘れたヒロインの不可思議行動に?と思っていたら、 この監督さんは同性愛者のようで、そちらをメインに描きたかったのねと妙に納得。 それならそれに見合ったストーリーを考えてくれないと。女性讃歌といいながら、 ヒロインは単なる狂言回しの役割しか果たしていない。タイトルも疑問符。 その他の登場人物たちも、その時の感情のみでしか行動できない未熟な人ばかりで、 まったく共感を覚えなかった。いい歳をした大人たちが何を甘えてんだろ。 今度はぜひ、迷惑を被った子供の立場から作品を作って頂きたいものである。 役者さんたちの演技に関しては何の問題もない。最後まで安心して観ていられた。
[地上波(字幕)] 3点(2011-09-03 08:35:47)
96.  私がウォシャウスキー
う~ん、一応ハードボイルドなのかなぁ。そんな雰囲気は受けなかったけど、 向こうでは人気のある女探偵さんということで、邦題はハッチャけてていいんだけど、 彼女の扱う事件が地味だし、その顛末もまったく面白くないのが致命傷かな。 キャサリンの存在感で、何とか持っているような作品だった。
[DVD(字幕)] 3点(2011-09-02 21:14:31)
97.  ミセス・ダウト
アイデアが面白い、ほのぼの系のストーリーコメディー。 変装したお手伝いさんはどこから見てもロビンだし、 ちょっとドタバタというか、やりすぎだろといったシーンもあるんだけど、 ロビンのほんわかキャラを存分に生かした内容に仕上がっていて、素直に楽しめた。 子供からお年寄りまで、安心して鑑賞できる万人向けの作品。
[DVD(字幕)] 6点(2011-09-01 12:12:43)
98.  フライド・グリーン・トマト
女性への応援歌的な作品。物語は老女の話を中心に展開するのだが、 序盤から中盤にかけては、先の展開に思わず期待感を抱かせる中々うまい構成。 後半に向かうにつれ、オチが予想できてしまったことと、 ヒロインがちょっと単純すぎるかなという感はあるけど、実際にこういうオバちゃんいるし、 それほど気にはならなかった。キャシー・ベイツが「ミザリー」とはまったく違う雰囲気で、 さえない中年女性役を好演しております。特にアラフォー以降の女性にお薦めしたい作品。
[DVD(字幕)] 6点(2011-09-01 01:41:35)
99.  ジャック・フロスト/パパは雪だるま
父親と息子の親子愛を描いたほのぼのファンタジー。 内容はオーソドックスな感動系で、あまり新鮮味は感じないけど、 アイデアが面白くて、パパの家族に対する愛情がよく描けている。 個人的には、もっと奥さんとのシーンが欲しかったかな。 時々雪だるまの顔が妙に怖かった。
[DVD(字幕)] 5点(2011-08-31 14:05:29)
100.  トリコロール/赤の愛
三部作の最後の作品。赤の色が映像の至るところにワンポイントで出てきて、 とても美しい。女優さんも透明感があってきれい。こういう役者さんって、 ハリウッドや日本の女優さんでは中々見ないですな。 こんな美女が、なぜ変なおじいちゃんに固執するのかよくわからないんだけど、 フランス映画らしく演出が際立っており、最後はトリを飾るおまけがついております。 個人的には、一作目が一番面白かったかな。
[DVD(字幕)] 6点(2011-08-29 20:06:00)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS