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目隠シストさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2251
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/BM5HL61cMElwKbP
年齢 52歳
自己紹介 あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

2024.1.1


※映画とは関係ない個人メモ
2024年12月31日までにBMI22を目指すぞ!!

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981.  ベスト・キッド(1984)
空手ではなくカラテ。師匠のミヤギ老人のオリエンタリズムや有名なカラテ訓練風家事など、「なんじゃこりゃ」な設定や描写が目に付きます。でも別に腹も立ちません。むしろこの胡散臭さがクセになります。少年の成長物語としては王道ですし、ストーリーがシンプルで分かりやすく、後味がとってもイイ。主人公が童顔なのに自動車を運転するあたりが、巨人の星の花形満を彷彿とさせますが。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-11-18 13:25:35)
982.  スクラップ・ヘブン 《ネタバレ》 
オダギリと主人公の復讐代行業。想像力が欠如した人間に対する制裁。奴らはクソ。だから糞詰まりの便所で復讐の依頼を受ける。主人公が集めた事件記事の切り抜き「スクラップ」がそのエスカレートぶりを物語ります。“悪ふざけ”から一線を越えた拳銃窃盗。さらに栗山の依頼「世界全部への復讐」が事態を加速させます。栗山の絶望にオダギリの絶望が共鳴した。オダギリは同時多発テロを引き起こすことで、栗山は自家製爆薬を量産することで“世界全部の終わり”を目指した。そうとも取れます。でも多分違う。両者の「絶望」の中身と目指すところは違う気がしました。栗山の絶望は世界そのものに対するもの。自身の障害に対する周りの無理解(不要な哀れみ)への絶望です。ただ世界を消し去りたい。発想はネガティブで、破壊のベクトルは“外”です。一方オダギリの絶望は、無力感に起因します。彼が目指したのは再生。人に想像力を取り戻させ、あるべき人間、社会を再生しようというもの。栗山と違いポジティブです。バスジャックでの“死”が彼を変えた。(タイトルは、『スクラップ=再生可能な廃棄物=欠如した人間』の『ヘブン=理想とする世界』の構築を意味するのでは。)しかしオダギリは父の死で、自らの行為に限界を感じます。再生は不可能であると。心を病んだ父。ポテチを食べる父に再生への希望を感じた矢先の自殺…。無力であると思った彼が、同時多発テロで世界を終わらせる(正しくは世界の再生)などと考えるはずがありません。単なる“あがき”でしかないことは承知。彼が選んだ「世界の終わり」は自殺でした。破壊のベクトルは“内”。そんな2人に引き寄せられた主人公。仕事に不満を抱え、不眠に悩まされ、保身に走る男。彼こそ「現代人」の典型です。彼もまた、想像力が欠如した人間=”スクラップ”。それは柄本刑事からも強烈に指摘されます。オダギリと同じ結末を選んだ主人公。しかしその願いは叶いません。そして哀しく自嘲します。そんなに簡単に行かせないよ。お前達スクラップの天国は「ここ」なんだ。そんなメッセージを感じ取りました。それを前向きに受け取るか、後ろ向きに受け取るかは観客次第です。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2006-11-15 18:17:48)
983.  名探偵ホームズ2/海底の財宝の巻
宮崎作品は”空”のイメージが強いですが、”海”も負けていません。本作もその中の1作。軍艦に潜水艦。宮崎メカのギミックがステキです。
[地上波(邦画)] 7点(2006-10-28 00:24:50)
984.  名探偵ホームズ1/青い紅玉の巻
どうしても広川太一郎氏のイメージが強いホームズですが、本作のホームズも渋くてイイ感じです。この頃の宮崎アニメは文句なく面白い。本作も一度観ているのですが、TV版第5話と結構違いがあったんですね、気づきませんでした。
[地上波(邦画)] 7点(2006-10-27 21:35:52)
985.  逃亡者 木島丈一郎<TVM>
バカヤロウ。スピン何たらのスピン何たらだバカヤロウ。横文字は苦手なんだよバカヤロウ。ちゃんとユースケの話につながってんだよ。物語は結構無理があるけど、俺の魅力満載のロードムービーなんだよバカヤロウ。同じ刑事ものだからって裏なんか見るんじゃねえぞ。裏の裏は表なんだよバカヤロウ。(そこへ館ひろし、柴田恭兵通りかかる)せっ先輩!お疲れ様ッス。まだまだダンディでセクシーすねえ。いやいや自分なんてまだまだッす。駆け出しッす。では、失礼いたしますッす。バカヤロウ。裏もちゃんと録画して観ろよバカヤロウ。
[地上波(邦画)] 7点(2006-10-20 23:00:26)
986.  アメリカン・スプレンダー
多くの人の人生は、まあまあの人生。それなりに辛く、それなりに楽しい。本作の主人公の人生は、彼の同級生が指摘したように一般的には「成功」の部類に入るのかもしれません。でも、本人にしてみれば、そうではありません。やっぱりそこそこの人生。でも主人公はそんな人生を受け入れている。受け入れて噛み砕き消化し、コミックに投影させています。これは出来そうでなかなか出来ないこと。自分に都合の悪いことを受け入れるのは結構難しい。“いつか”この生活が変わる。“そのうち”良いことがある。前向きな発想は、反面自分を騙していることでもあります。主人公の生き方は後ろ向きだし、お手本となるようなものではありません。でも「悪くない」と思いました。ありのままの自分でOK。くすんだ鈍い光だったとしても、すべての人生は輝いている。ジャズの音色とアクの強い主人公の不機嫌な顔が、この作品のすべてです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-10-20 18:35:03)
987.  アンドロメダ・・・ 《ネタバレ》 
娯楽SF作品のつもりでいると肩透かしを食らうかもしれません。宇宙人もUFOも怪物も出てきませんから。舞台もほとんど研究所の中。画的な地味さは否めません。しかしこれが面白い。“なにが起こっているか分からない”状態を科学の力で解明していく。段階的に判明していく正体。そして急展開。見えない“敵”との戦いがこれほどスリリングとは思いませんでした。また本作の魅力のひとつは、当時の科学力。アナログ感覚が残っていて丁度いい。あまりにテクノロジーが進み過ぎると、何が何だか分からなくなります。落ち着いた趣の佳作SFだと思いました。ただ、ご指摘の方もおられるように、じれったく感じる部分もありました。昨今の展開が早い娯楽作品に慣れている自分に気付きます。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-10-14 18:18:57)
988.  天使のくれた時間 《ネタバレ》 
本作は“ちょっと良い話”的な終わり方になっていますが、けっこう微妙なお話だと思いました。主人公が見た夢はあくまで夢。仮に現実世界で元恋人とやり直すことになったとしても、夢の中の生活が待っているわけではありません。過ぎた時間は戻らない。それに“何が幸せか”は人それぞれ違うはず。“家族を持たない人生なんてつまらない”という価値観の押し付けなら御免です。ただ、本作の良いところは、2人がコーヒーを飲む場面で物語を終わらせたこと。この後の展開は観客それぞれの価値観で、想像すればいいのかなと。2人で家庭を持つ展開にするもよし、やっぱり2人とも独立して生きていく道を選ぶもよし。いずれにしても彼女次第ですね。やっぱり“気づかない”人生の方が幸せかもしれません。それに“気づかないように”していることも沢山あります。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-10-11 18:15:47)(良:2票)
989.  チャーリーとチョコレート工場 《ネタバレ》 
「家族の大切さ」をテーマとした、ティム・バートン流の毒入りファンタジー。「悪い子はお仕置きをされ、良い子は幸せを手に入れる」という物語は、典型的な寓話の形式です。でも、主人公は拾ったお金を躊躇無く使い、周りの子供たちが酷い目にあっていても助けに行く素振りさえ見せません。ここに違和感があります。普通なら、主人公はお金を警察に届けたり、あるいは困窮している家族に渡したりするはずです。それに子供たちが困っていたら、何とかして助けようとするのでは。それが世間一般でいうところの“良い子”のはずです。でも主人公はしません。例えば、10円拾って警察に届ける。子供がすると褒められますが、大人はそんなことしません。「困っている人を助けなさい」と言いますが、大人は自分の身を顧みず、他人を助けたりしません。何故なら大人は分かっているから。小銭は落とし主に戻らないことを。他人を助けようとして、自分が災いに巻き込まれたら元も子もないことを。それが世間の常識。大人は自分がしないことを子供に要求するのです。でも本作の大人(=監督)は要求しません。悪い子たちへのお仕置き以上に、この部分が“毒”なのだと思いました。自分も一応大人。自分がしない(出来ない)ことでも子供に要求しています。でも後ろめたい気持ちも少しはある。だからこそ、この毒を心地よいと感じるのかもしれません。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-10-08 19:00:04)(良:1票)
990.  TAXi2
これぞあるべき、理想的な「続編」だと思いました。すべての部分がパワーアップ。カーチェイス、改造車のギミック、そしておバカ要素。いちいち「ニンジャー」と叫ぶくだりで大笑い。連れ去られた女刑事が残していった”あるもの”。彼女を慕う刑事の予想通りの行動でまた爆笑。脇役に至るまでお馴染みのキャストを揃えたのも嬉しい(これが一番重要)。日本人の描写にはさすがに苦笑せざるをえませんが、苦笑も”笑い”のうちということで。続編ならではの強み(初期設定の説明の省略)も活かされ、スッキリとした印象。シリーズファンなら納得の作品だと思います。
[DVD(字幕)] 7点(2006-10-03 18:26:32)(良:1票)
991.  ドッペルゲンガー 《ネタバレ》 
(こう考えたら面白いなという自分なりの解釈です。)ドッペルゲンガー(以下ドッペ)は、何故役所と永作弟に現われたのでしょう。2人の共通点は「本体」に強いストレスがあったこと。役所は人工人体の開発、永作弟は小説の執筆で。しかしそれなら誰にでも当てはまる。他の要因が必要です。役所の場合、佐藤仁美からドッペの話を聞かされた直後に、自身のドッペが発現しています。つまり“ドッペの存在を意識した”。このことが重要である気がします。次にドッペの特徴は何か。ドッペは本体よりアグレッシブ。本体がしたくても出来ないこと(役所の場合は研究室破壊、資金調達、佐藤と永作に××など)を次々と行います。それに神出鬼没。そして最後は本体に殺されます。(”ドッペを見た者は死ぬ”の逆です。)永作弟の自殺も、役所の場合と同じと考える方が自然です。となると“死んだ弟はドッペ。しかも本体に殺された”ことになります。これも自殺といえます。いや、そもそも「本体」という考え方が正しくないのかも。本体=ドッペ。“こうありたい自分”になったのなら、もう一人の自分は不要です。憎悪の対象ですらある。それは役所がもうひとつの分身、人工人体と別れを告げた場面とも重なります。まとめると【強いストレスのある人間がドッペを意識したとき、ドッペは発現する。ドッペは本体より積極的で、本体の欲求を満たしてくれる。しかしいずれ片方は殺される。残るのは、両方の人格を統合したひとりの人間】。そう捉えると、ひとつの考えが浮かんできます。“ドッペは役所と永作弟だけなのか?”役所と永作の周りの人間は、ドッペの存在を意識した可能性が高い。そしてストレスの無い人間はいない…。柄本は役所と同じように会社を辞め、何故か大金を手にした。さらに神出鬼没。最後は車に轢かれて死にます。運転手は誰?ユースケもあの高さから落ちたのに平気。終盤の永作は、はじけていました。ということは…。ドッペは“意識することで発現する”伝染病のようなものではないか。本作の観客もまた、自身のドッペルゲンガーを意識したはずです。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2006-09-29 18:10:50)(良:3票)
992.  TAXi
まず自分の心を捕らえたのが車の変形ギミック。変形&合体ロボやタイムボカンシリーズで育った世代としては、この手のギミックに対して絶対的な憧れがあります。さらに主役のサミー・ナセリ。何がいいって顔がイイ。この濃い顔が自分の心を掴んで放しません。(演技の良し悪し以前に、顔だけで惹きつける役者がいます。一度見たら忘れられない顔。韓国だとソン・ガンホとか。)作品全体を包む独特なテンションもイイ。クライマックスのカーチェイス。普通ならド派手な音楽で盛り上げる場面でも、抑え目なBGMで作品のリズムを崩しません。これが新鮮で、好感が持てました。慣れ親しんだ(ハリウッド産の)アクション映画とは違う空気感です。コメディというよりは、“おバカ”と呼びたい作品。こんなの好きです。
[DVD(字幕)] 7点(2006-09-27 21:44:04)(良:1票)
993.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル 《ネタバレ》 
架空のヒーロー「アクション仮面」が現実のヒーローになるお話。フィクションと現実のギャップに、ヒーローが悩み、葛藤するというのがお決まりのパターンだと思いますが、本作の場合はあっさりリアルヒーローになっちゃいます。その辺は子供向けアニメのご愛嬌。アクション仮面が普通に強い。実戦で使われるカポエイラを初めて見ました。見所はなんといってもクライマックスの大空中戦。大胆な構図には迫力があり、宙を舞う重力感も爽快で、見ごたえ十分でした。クレしん映画というと、『オトナ』『戦国』の最強2トップが注目されがちですが、本作も気軽に観られるアクション娯楽作品として上質だと思いました。おバカ要素も満載です。ただいつものことですが、素顔のアクション仮面の声だけは違和感がありました。玄田さんの声を聴くとどうしてもマッチョな州知事の顔が浮かんでしまいます。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2006-09-25 18:23:04)(良:1票)
994.  イルマーレ(2000) 《ネタバレ》 
リメイクされるようなので、オリジナルを観てみようと思いました。決してチョン・ジヒョン目当てではありません。たまたま彼女が出ていただけです。ウソじゃありません。お話自体はまるで『世にも奇妙な物語』。アイデアが素晴らしい。そのため、本作については彼女じゃなくても面白いものになったと思います。“ひねりの効いた”ラブストーリーを楽しみました。ただオチの付け方だけがしっくりきません。最後に2人が出会うことは分かっていました。でもタイミングが疑問。何故あのタイミングでソンヒョンはウンジュに会いにいったのでしょう。もう待ちきれなかったのかな?でもこのタイミングでは、単に頭のおかしい人と思われちゃいます。ハッピーエンドのはずがポリス沙汰です。自分が思うジャストタイミングは、ウンジュが走り書きの手紙を投函し、泣き崩れているとき。最高の盛り上がり場面を活かさないのはもったいないと思いました。またソンヒョンと父親の確執~理解のエピソードについてもサラッと流し過ぎ。いいエピソードですし、もっと掘り下げれば作品に深みがでたと思います。アイデアが素晴らしいだけにもっと細かな心配りが欲しいと思いました。そして結論。やっぱ、チョン・ジヒョンはカワイイなぁ。
[DVD(字幕)] 7点(2006-09-19 18:25:26)(良:1票)
995.  電車男 《ネタバレ》 
原作本未読。映画より先にTV版を観ています。中谷エルメスは年齢的にはキツイけど、伊東エルメスより品がある。そして母性が強い。個人的には断然中谷派です。それにしてもエルメスがありえないくらい良い娘。実際、こんな娘いないだろうなあ…(遠い目)。それはさておき、何気に名台詞が多い。「あれ実はカマかけてたんです」「少なくとも私にはモテモテですよ」「エルメスさんち行きのチケットはJTBじゃ売ってくれないんだよ!」「スキっていったらもっとスキになっちゃいました」クサイ台詞ですけど、グッときますね。掲示板の住人を反対側プラットホームに登場させた場面はニクイ。この距離感がネット上のつながりなんですね。決して触れ合うことはない。でもそこにいるんだよという。嫌な人間が出てこないのも○。ファンタジーとして割り切って観られます。ただ、音楽のセンスがイマイチ。最後にTV版コンビを出したのも、やりすぎ。“誰でも電車男になれるんだよ”という意味かもしれないが、商売気が見えすぎです。
[地上波(邦画)] 7点(2006-09-17 11:51:39)(良:1票)
996.  卓球温泉 《ネタバレ》 
物語は平坦で盛り上がりに欠けます。主人公の行動は支持し難く、脚本も演出もちょっとクサイ。松坂慶子は綺麗すぎて生活感がありませんし、牧瀬里穂は上手くないと思いました。でも本作には考えさせられる部分があります。“温泉の卓球”。それは主人公が言うように“相手が返し易い球を打ち、長くラリーを続ける卓球”です。それは夫婦や親子関係に似ています。思いやりの無い球は打ち返せません。また気を抜くと思わぬ方向へ球が飛んだり、ネットに引っかかったりします。もちろん気をつけていてもミスはおこります。でも相手がフォローしてくれればラリーは続く。夫婦関係は、互いに相手を補いあう一生続くラリーです。汗をかき、相手を思いやり、一所懸命に球を打ち合う主人公夫婦は、忘れていた大事なことを思い出したはずです。それにラリーが途切れたなら、また始めればいい。ラストの長い、本当に長いラリーを観ていて、不覚にも涙ぐんでしまいました。温泉の卓球には笑顔と楽しく生きるコツが詰まっています。(ちょっとキレイにまとめ過ぎですかね。)
[CS・衛星(邦画)] 7点(2006-09-13 18:01:10)
997.  ガントレット 《ネタバレ》 
自分の中では、TVでやっていると何となく観てしまう作品四天王の1つです。(ちなみに他の作品は『コマンドー』『プレデター』『クロコダイルダンディー』)自分の好きなロードムービーであること、結構シリアスな内容のわりに気軽に観られることが、ついつい観てしまう理由かな。もちろん見所は皆さんご指摘のとおり、ラスト強化バスでの銃撃包囲網の突破。そこのみと言ってもいいくらい。戦車でもコンボイでもなく、身近なバスをチョイスしたところがニクイ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-09-09 19:45:19)
998.  鬼ママを殺せ 《ネタバレ》 
(ごめんなさい。最初から強烈なネタバレありです。ご注意ください。)オーウェンは主人公の元奥さんを殺せていないだろうとは思っていました。でもそれはあくまで想像。物語の大半は“オーウェンは人を殺した”という前提で進みます。主人公にとってはシャレになっていません。そのためブラックコメディというよりは、サスペンスに近い感覚で本作を観ました。それこそヒッチコックの『間違えられた男』みたいに。想像していた笑いとは若干異なりましたが、これはこれで面白かったです。基本的にオーウェンは憎めないイイ奴だし(ちょっとイジワルな面はあるけど。コインの話はいいですね。)、オチの付け方も心地よく、後味のよい作品でした。結末を知った上で観た方が単純にコメディとして楽しめそうです。それにしてもあの鬼ママは凄い!顔だけで、これほどインパクトがあるとは(目を開けたまま寝ているのには爆笑!)。なお、最後に鬼ママ発でホロリとくるエピソードなり台詞なりがあるものと思っていましたが、ありませんでしたね。意外でした。でも甘ったるくて良かったかも。親子の絆は他人には計り知れません。
[DVD(字幕)] 7点(2006-08-29 18:29:59)
999.  “アイデンティティー”
面白いです。観て損はないと思います。自分が言えるのはこれだけです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-08-27 17:59:29)
1000.  トラック野郎 御意見無用
小中学生の頃、頻繁に日曜の昼間にテレビでやっていたという印象があります。久しぶりに観てみると、これがなかなか面白い。何か得体の知れない“勢い”があります。無気力世代、新人類、あるいは引きこもりやニート等といった昨今?流行りの言葉とは無縁の世界。むき出しの“生”を感じます。多少(いや多少じゃないか)法や倫理に触れるような事柄があっても、そんな小さなことどうでもいいやと思ってしまいます。出てくる人物がみんな生きることに懸命だから嫌味がありません。菅原文太版『男はつらいよ』といった趣で、笑いあり、友情あり、涙ありの大衆娯楽作品でした。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2006-08-26 18:23:11)
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