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Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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1021.  理想の恋人.com
展開のすべてがまるっきりワンパターンというのはまだ許すとしても、登場人物の人間関係とかやりとりとか言動とかがことごとく陳腐かつ凡庸極まりなく、作品として成立しているかどうかすら疑われるレベルです。どこかから引っ張ってきたそれっぽいシーンを最初から最後までつなげただけの作品。ダイアン・レインとキューザックという配役もミスキャスト。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2008-05-02 03:47:29)
1022.  つぐない 《ネタバレ》 
ただ単に良家の姉妹と使用人との三角関係を描いても面白くはないわけで、あえて妹の「偽証」にスポットを当てるのであれば、当然、その失敗をした「後」の妹の心理変化や行動にこそ物語の中核が表れるはずなのですが・・・その辺はほとんどすっ飛ばされて、後半は戦場でのロビーの様子が延々と描写されるだけです。結果、コールドマウンテンの劣化コピーのような、本来の話の出だしとは全然関係ない方向に着地してしまいました。最後のバネッサによる裏返しは多少新鮮でしたが、肝心の物語の核がないため、ただひねっただけのように感じてしまいます。中盤の砂丘での長回しは面白かったので+1点。
[映画館(字幕)] 5点(2008-04-30 02:59:07)
1023.  トスカーナの休日
出だしのところで大体の方向性が読めてしまうのだが、ほとんどそのまんまで進んでしまうのはまだいいとしても、登場人物たちの陳腐なやりとりは何とかならなかったのか。家を買うときのやりとりにしろ、予定調和的に現れるいい男とのやりとりにしろ、親友という設定らしいサンドラ・オーとのやりとりにしろ、そして主人公が1人でいるときの言動にしても、あまりにも描写が説明的かつ稚拙で、脚本家が机の上で考えただけなのがミエミエです。これでは、トスカーナという新天地での再生とか言われても、リアリティもなければ夢もありません。キアーラ役の女優さんはびっくりするほど可愛らしかったので、そこに4点。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2008-04-30 02:56:46)
1024.  風の前奏曲 《ネタバレ》 
ラナートって観光ついでに見たくらいの印象しかなかったのですが、これほど激しくダイナミックな楽器だったんですね。また、大戦下では国策として伝統芸能が否定されていたなんてことも描写されていて、勉強にもなります。ただし、主人公がラナートの名手であることはよく分かっても、それによってどういう生き方をしたのかというところまでは踏み込まれていないため、伝記映画としては足りない感じがします。功成った後の絶頂期にどういう生活をしていたのかという描写が欲しいところでした。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-04-28 00:26:51)
1025.  リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い 《ネタバレ》 
設定からして無茶というかほとんど滅茶苦茶で、あまり期待もしてなかったのですが、意外に収拾がつかなくなることもなく、そこそこ楽しめました。単にお祭り気分で盛り上がるのではなく、ちょっとずつ洒落たエッセンスを注ぎ足しているのもよろしい。一番笑ったのは、Mの正体。そこまでするかよ。
[DVD(字幕)] 6点(2008-04-24 02:37:43)
1026.  フィクサー(2007) 《ネタバレ》 
この邦題で主演がジョージ・クルーニーであれば、弁護士でも手に負えない難事件を次々に解決する「フィクサー」が、それでもたじろぐほどの大事件が起こり、それでも数々の人たちの思惑を抑え込んで事態を乗り切る・・・みたいな内容を期待するところですが、全然そんなことはない、というかむしろ対極でした。冒頭の事件処理からして何となくぱっとしないのですが、おまけに私生活では借金まみれだし、起こってくる状況に対しても何か無力で受身的だし、そのくせラストはえらく都合良くて、そもそも何のためにこの主人公の設定にしたのかよく分かりませんでした。普通の展開にしていたら素直に面白くなったと思うのに、奇をてらって価値半減になった感じ。
[映画館(字幕)] 5点(2008-04-21 02:38:29)(良:2票)
1027.  once ダブリンの街角で 《ネタバレ》 
挿入曲の数々や演奏シーンにはさすがに説得力がありますが、作品の内容がそれに寄りかかりすぎていて、むしろ何かのアルバムの長編PVを見ているような感じもないではないので、映画として高い評価はできません。なんですが、ラストのいかにもアイリッシュな切ない閉じ方はやはり強力だったので+1点。それと、邦題どおりにダブリンの街角の光景の数々が存分に見られるのもいいですね。
[映画館(字幕)] 6点(2008-04-20 04:27:38)(良:1票)
1028.  ジャスミンの花開く 《ネタバレ》 
大河系の内容のはずなんですが、どうにも壮大さ・雄大さが見えてきません。母娘3代というのがもっぱら設定のための設定になっていて、内実は、それっぽい話を3つくっつけただけですね(パターンも似たような感じ)。世相をもう少しいろいろ反映させるとか、脇役に気を配るとかすれば、もっとこの設定も生きたのでしょうが。2話のラストで、娘が行方不明になってそのまんまという容赦ない締め方はちょっと印象的でした。 
[CS・衛星(字幕)] 5点(2008-04-20 04:10:43)
1029.  戦場のジャーナリスト 《ネタバレ》 
戦場というと市民生活から遠く離れたどこか別の場所のような気がしますが、そうではないことがこの作品ではよくわかります。ごく普通の日常生活の中に当たり前のように存在している、銃弾・戦車・破壊・拘束・殺害。この生々しさがもたらす緊迫感と絶望感は、プライベート・ライアンやキリング・フィールドを大きく上回っていますし、パーフェクト・サークルに匹敵するかもしれません。筋としては、妻が夫を捜して一番の危険地域であるブコバルを目指していく、というだけのものであり、特にひねったところはありませんが、それがかえって作品の印象を強くしています。アンディ・マクダウェルとエイドリアン・ブロディという配役も的確。しかし、こんな良作が国内ではソフト化すらされてないなんて・・・。
[地上波(字幕)] 7点(2008-04-17 02:18:14)
1030.  エリザベス:ゴールデン・エイジ
ケイト・ブランシェットがきちんと芝居ができる人であることはすでに分かり切っているのであるが、それでもこれだけ最初から最後まで少しの緩みもなくその女王ぶりを見せつけられると、改めて驚嘆してしまう。衣装や美術関係の充実は言わずもがな。ただ、すでに即位して黄金時代を築いた後の話なので、ドラマチックさとか作品のテンションという点では前作に及んでいない。あと30分は長い尺で見たかったと思います。
[映画館(字幕)] 6点(2008-04-02 00:51:32)
1031.  “アイデンティティー” 《ネタバレ》 
タネを知ってしまえば何ということはない話なのですが、そこかしこに伏線やミスリードを詰め込んでやろうという制作者の気合の入った姿勢が嬉しい。また、ネタの「割り方」についても、前後の演出を含めて何とも美しく、単なるアイディア一発ものというレベルを超えた面白さを秘めています。オマケのオチでさっと落とす締め方も格好良い。惜しいと感じるのは、これだけの内容なら、90分で慌ただしく駆け抜けるのではなく、もう少しいろいろ見たかったということ。主人公が自分の過去を語るような「もっともらしいシーン」がもっとあってもよかったと思う。
[DVD(字幕)] 7点(2008-03-24 00:07:59)
1032.  クィーン
再現モノとしてはそれなりによくできていると思います・・・が、それによって何が描きたかったのかは結局不明。多分、王室の威厳・伝統と国民意識の変化の衝突というのが最大のドラマの要素になるのでしょうが、この主人公がそれまでの人生でどのように考え、行動してきたのかというのが突っ込まれていないので、首相とのやりとりにも迫力が伴いません。また、メインの葬儀の前後も妙にあっさりとすまされています。テーマは明確に一本に絞り込まれており、とても分かりやすい作品ではあるので、点数はちょっと甘め。
[DVD(字幕)] 6点(2008-03-14 02:36:43)
1033.  ラストキング・オブ・スコットランド
せっかくの素材の割にストーリー展開は平坦だし、演出もありがちパターンが妙に目につく(ケイの家に走るのに障害が起こり、何とかクリアしてたどりついたらケイがいなくなっている、とか)。また、アミンを対象としていながら、彼の政策の推移や国民との関係の変化なども描き切れているとはいえない。しかし、この作品のインパクトは、何よりもフォレスト・ウィッテカーの何かが憑依したような強力演技に尽きる。ただ怖いだけでなく、何もしない(表面上は)ことによる怖さ、笑顔による怖さ、にじみ出る迫力による怖さを、十分に表現している。そして、彼の登場時間は結構長いから、そこに注目するだけでも時間一杯に楽しめる。
[DVD(字幕)] 6点(2008-03-12 03:31:48)
1034.  いつか眠りにつく前に
これだけのキャストを揃えておいて、悪い内容になるわけがないですね。やはり、一番の見所は、クレア・デーンズの安定した演技と存在感でしょう。10代の頃に比べて、目や口元がきつくなってしまったのは残念でしたが、良い女優さんになりました。それ以外の俳優陣もいい仕事をしているのですが、ただし、描写の対象として、現在の部分で、それまであの親子がどういう親子関係で、どういう最期を迎えようとしていたのかがあまり見えてこないのが少々物足りない。それがあれば、回想内容ももっと重みを増していたと思いますが。
[映画館(字幕)] 6点(2008-03-02 04:06:09)
1035.  オーバー・ザ・レインボー 《ネタバレ》 
ほどよく切なさが漂う良い話です。イ・ジョンジェの悩める青年役もなかなかはまっています。で、本来ならもっと感動できたはずなのですが、そうならないのはなぜかというと、最大の理由は、過去と現在の仕切り方が雑然としすぎという点。結果、ヒロイン以外の女性キャラはほとんど存在が死んでしまい、オチが最初から見えすぎることになってしまいました。主人公の職業がお天気キャスターというのも、工夫なしですね。
[DVD(字幕)] 6点(2008-02-22 02:37:54)
1036.  忘れえぬ想い 《ネタバレ》 
婚約者が事故で早逝して、1人残されたヒロインと、それを見守る男が・・・というところまではほかにもよくあるが、そこに婚約者の遺子を絡ませているのが、あるようであまりなくてなかなか新鮮。しかし、何よりもこの作品で強烈に印象的なのは、額に汗して髪を振り乱して必死で生活を成り立たせるセシリア・チャンの姿である。真剣な顔、焦った顔、怒り顔、泣き顔など表情も豊かなのだが、最後の一杯の笑顔には完全にやられました。最初は赤の他人だった2人が、親交、助け合い、好意、葛藤、衝突などを経て、ラストの着地点に至るまでの過程も、丁寧かつ自然に描かれています。また、香港のミニバスの裏事情や日常場面をきちんと絡めているのも、作品に味わいを与えています。
[DVD(字幕)] 9点(2008-02-13 02:32:48)
1037.  アメリカン・ギャングスター 《ネタバレ》 
前置きの部分がかなり長いのですが、退屈するほどではありません。ラッセル・クロウの捜査官は、特殊な技術や格好良いアクションがあるわけではなく、普通の手順の積み重ねで地道にターゲットに迫っていきます。何となく、昔の日本の刑事ドラマを思い出しました。デンゼルの麻薬王の方も、引くべきときは大人しく引いたり、マフィアのドンにありがちな仰々しい言動がなかったりするので、その辺が現実感があって意外に新鮮でした(弟たちの風貌が、いかにもその辺にいそうな一般人なのもよい)。ただし、最後の部分であっけなくまとまってしまったのは何とも物足りない。
[映画館(字幕)] 6点(2008-02-12 03:13:38)
1038.  シリアナ
雰囲気からしてトラフィックの劣化コピーのような予感がしていましたが、まさにそのとおりというかそのまんま。しかも、こっちの方がさらに各場面が細切れで、かつ登場人物に個性がない。終わるまでがとても長く感じました。ただし、いつものキザな役回りとは違って、冴えない地味なオッサンに徹したジョージ・クルーニーはなかなか新鮮だったので、そこに5点。
[DVD(字幕)] 5点(2008-02-10 01:45:52)
1039.  カポーティ
主人公の行動を単純に追うことに終始しすぎていて、ドラマを見ているのか、よくできた再現フィルムを見ているのか、途中で分からなくなってしまいます。なぜ彼はこの題材を追い始めるに至ったのか、その背景にはどのような人生があったのか、途中でどのように変化したのか、といった点について、もっと深く掘り下げてほしいところでした。ホフマンの演技も、今ひとつ細部の表現に乏しく単調であり、モノマネの域を脱しているとはいえません。
[DVD(字幕)] 5点(2008-02-07 03:27:47)
1040.  モーターサイクル・ダイアリーズ 《ネタバレ》 
素材としての目のつけどころは良いのですが、もっと良い作品になったのでは?という感じ。マチュピチュ遺跡とかチュキカマタ銅山などの美味しいところを回っていながら、ほとんど「ただ行っただけ」であっさりすまされている一方、ハンセン病診療所到着以降はえらくペースダウンしているのが気になりました。また、単なるロードムービーではない、後の革命家としての素養の発現という部分ももっと見たかった気がします(多少は描かれてるけど)。ただし、アルゼンチンのパンパやアタカマ砂漠なども含めた南米の各地の風景のショットはやはり強烈だったのと、ラストの「祭りの後」のほのかな倦怠感と虚脱感を滲ませた締め方は印象が良かったので+1点。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-02-04 01:57:47)
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