101. 裸のランチ
摩訶不思議な世界を見事に映像化したのはお見事。しかし、あまりにもアクが強すぎ、万人受けはしません。一年中ハイテンションな私の膿んだ頭にはビビビビビーときちゃいましたが。ストーリーよりもその創造性が楽しめました。 7点(2004-10-25 23:09:24) |
102. キル・ビル Vol.2
前作同様、やってることはムチャクチャ。オイオイこんなんでいいのか?ってツッコミたくなるけど、こいつはタランティーノ映画だからいいんですよね。個人的にはバカバカしさが効いている分、前作より楽しめました。 7点(2004-10-25 22:49:53) |
103. ザ・ビッグ・ワン
《ネタバレ》 ドキュメンタリーとしては、いろいろアラが目立ちます。まあ出版キャンペーンの地方巡業で1本作っちゃったんだから仕方ないけど。でも、マイケル・ムーアの話術は堪能できます。いろいろな皮肉も面白いけど、そこまでの話の持っていき方が面白い。冒頭のロリコン協会から始まって全編通して面白かったんだけど、自分としてはラジオ収録シーンでアメリカを見直す話をしていた時が妙にツボにハマってしまいました。なんてったって夢にまで出てきちゃったからね。国歌吹奏で「We Will Rock You」が流れるシーンが。「ぶちのめせ」だもんね。でもブッシュのアメリカにバッチリ合っていると思うんだよな。 10点(2004-10-25 22:40:24) |
104. ツインズ・エフェクト
アイドル出演物って”どうしょうもない”イメージだったんですが、香港物は違うね。アイドルにアクション俳優なみのことをやらせちゃうんだから凄い。これもドニー・イェンの賜物でしょう。成龍は特別出演なのにちゃんと美味しいアクションを見せてくれてます。昔ながらの香港らしいごちゃまぜ感+Twinsの可愛らしさを堪能させていただきました。 6点(2004-10-18 00:09:18) |
105. あずみ
かわい~。上戸彩。止めのキメポーズをうまく使って、かっこよくアクションしているように見せる演出方法は泣けるね。まあ、バレバレだったけど。原作はあくまで時代劇だが、映画では上戸の茶髪に合わせて、各所を現代風にアレンジ。やり過ぎてる気はするけど、かわいいから許しちゃう。でも点数は許しません。 5点(2004-10-13 01:41:37)(笑:1票) |
106. ドッグヴィル
奇抜なセットでの作品が弥が上にも目だつ本作。美術演出でごまかせないだけに、出演者の演技が観客を引き込むかどうか左右するという、ラース・フォン・トリア監督からの挑発的な挑戦状。で、結果は見事引きずりこまれてしまいました。終わってみれば、やっていたことはごく一般的なことだったんですけどね。普通に撮影してたら、ごく普通の映画になっていただろうに。この奇抜な一発芸に見事はめられたね。 8点(2004-10-13 00:13:04) |
107. 黒い家(1999)
うわー。まいった。どうしよう。こんなん見ちゃったら、今晩夢に出てくるよー。 「チチ吸え~」って...........、夢精しちゃいそう。 これこそ邦画だー!って、いわんばかりの典型的な今作。設定が強引だし、おちゃらけでしらける演技。何年たっても変わらんのかねえ。(憂い) 4点(2004-10-12 23:52:16) |
108. SPACE ADVENTURE コブラ
松崎しげるって所謂B級キャラですよね。そんな松崎しげるに、かっこよさの微塵も感じない以上、コブラをかっこいいと感じられるわけがない。実際、声優でも俳優でもないからアフレコはヘタクソだし、完全なミスキャストです。それに付き合わされるこっちの身にもなってもらいたいもんだ。原作は今でも楽しめるけど、アニメは見る必要なし。 4点(2004-10-12 10:40:34) |
109. I am Sam アイ・アム・サム
この映画を日本で見ても実感わかないですよね、日本じゃ親元から子どもを引き離すことはないから。だから虐待死につながるんだけど。ところがアメリカでは実に簡単な理由でも実際に親元から子どもが引き離され、子どもがほしい夫婦に引き取られていくシステムが出来上がっています。子ども部屋を与えず、一緒に寝ているというだけでも離される原因になりますので。しかも引き取るのが良い夫婦とばかりは限らず、そこから不幸になってしまう子どもたちがいるというのも病んでいる国アメリカらしいことでしょう。だから裁判やって取り返すというのが絵空事に見えて感情移入しきれないんですよね。従って泣くまでは至りませんでした。 6点(2004-10-11 11:22:56) |
110. キューティ・ブロンド
エルの個性をありとあらゆる展開で際立て、いつの間にか虜にしてしまうのがこの映画の一番の長所。わたしゃi-Book買ってるバニーにやられたかな。見ていて楽しくなります。 7点(2004-10-11 11:09:25) |
111. ファミリービジネス
自分の大チョンボを棚に上げて、親を叱責してもね。自分のケツを自分で拭かないから、親が出ていったんだから。豪華な顔ぶれに、次の展開を期待したのに、これでもかと言わんばかり小さくまとめてしまった駄作。親子愛のテーマも感じられないしね。 4点(2004-10-11 11:01:43) |
112. 耳をすませば(1995)
遠い昔の青春を呼び起こしてくれた、爽やかで心地よい映画です。凝ったテーマ性などを持たせずに、ストレートに表現したのが好きです。音楽の使い方も良いですしね。 7点(2004-10-11 10:56:48) |
113. 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
人の命がやたら軽い映画ですね。さすが人を殺させたらこの人アリと言われる富野監督。人を殺してお涙頂戴できればまだ良かったんだけど、今作ではそれもなし。おかげで感動もありません。初代世代の渡しにはシャアがたんなる俗物になってしまっているのも辛いものです。アムロがアムロしていてくれたのが唯一の救いでした。 6点(2004-10-11 10:39:07) |
114. コーリング
ホラーはシックスセンスの影響か。いらん影響を受けたがために、堕落してしまったのが悔やまれます。普通にしていればそこそこ楽しめただろうに。 4点(2004-10-03 10:08:45) |
115. サイボーグ
出だしの荒廃したイメージに、ちょっと期待したのですが...。その後は唖然。あきらかに予算が不足したためなのだろうが、ただ雑草が生えているだけの道端でのロケというのは問題ありすぎではないか。折角の期待も一気に幻滅。テレビ物なら1回目に金かけないとその後の視聴率が稼げないので仕方ないことだけど、映画でこれやられちゃねえ。まずは、ちゃんとした映画を作ってもらいたいもんだ。 4点(2004-10-03 10:05:52) |
116. ポリスアカデミー
一人ひとりのキャラの立たせ方が絶妙です。ここで見事にキャラを描き分けたのが、この後のシリーズを生み出せたのだなあと関心させられます。特にスピーカー模写のアイデアは良く、単純に楽しめます。 6点(2004-10-03 09:57:45) |
117. レジェンド/光と闇の伝説
まったくスケール感が感じられない箱庭ファンタジー。ロンゲのトムもそうだけど、ちゃちいセットにも引きまくりです。 3点(2004-10-03 09:53:13) |
118. 座頭市(2003)
時代劇をエンターテイメントにしちゃったというところが北野監督らしいですね。監督の狙い通り、見事にツボにはめられてしまいました。 7点(2004-10-03 09:50:46) |
119. 山猫は眠らない
2を先に鑑賞し、そこそこ良かったので、いつかはこちらをとずーっと狙っていたのですが、念願かなってやっとGet。こっちの方がスナイパー物として良く出来てます。スナイパーとしての原点”人知れず殺す”というのが良く出ていて、手に汗握ります。2への伏線も理解できましたので、改めて2を観てみたくなりました。 7点(2004-10-03 09:47:11) |
120. オーシャン・オブ・ファイヤー
ILMの映像は宣伝文句ほどの迫力は感じませんでしたが、ストーリーは単純に楽しめました。まあ、実話としての重みは感じられませんが、エンターテイメントとしては良いのではないでしょうか。 6点(2004-10-03 09:37:40) |