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とらやさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2100
性別 男性
自己紹介 善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、
悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、
笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。

2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。
この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。
管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。
これからもよろしくお願いいたします。
2018.11.19

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1181.  パリで一緒に 《ネタバレ》 
Wホールデンとオードリー、「麗しのサブリナ」に続く顔合わせ。  Wホールデン演じる脚本家と彼に雇われたオードリー演じるタイピスト。新作映画「エッフェル塔を盗んだ娘」の構想を練る2人の掛け合いと、「エッフェル塔を盗んだ娘」の劇中劇が同時進行する。  作中に仕込まれた遊び心が楽しい。トニー・カーティス、マレーネ・ディートリッヒ、メル・ファーラーがノンクレジットで登場したり(メル・ファーラーがオードリー主演作にノンクレジットでご出演というのも面白いですね)、劇中劇の主人公の2人の役名がリックとギャビー・・・。これ、「カサブランカ」と「望郷」ですよね?  そして主題歌を歌うのはシナトラだったりとニヤリとしてしまう所も多いのですが、劇中劇の内容自体はかなりいい加減でつまらない。  いつものオードリーのロマンティックコメディと比較するとドタバタ度数が高めですが、それでもやはりオードリーの映画らしく、最後はロマンティックにキスシーンで締めくくってくれました。
[DVD(字幕)] 5点(2012-05-06 21:23:38)
1182.  ラ・ブーム
本作の日本公開当時は映画館の無い田舎町のガキだった僕にとっては、山を越えて街の映画館に行くのはお金もかかるしちょっとした冒険だった頃なので、映画館では見ていないのですが、ソフィーは当時日本でも大人気で雑誌等色んなメディアでも見ることがきました。  80年代のフランス映画としては、「なまいきシャルロット」と共通するものを感じますね。本作ではソフィーが、「なまいき~」ではシャルロット・ゲンズブールが大ブレイクしました。やはり両作品とも売り出し中の主演の女の子をとても魅力的に可愛らしく見せています。本作で言うと、ソフィーがブームに着ていく服を決めるため衣装をとっかえひっかえする着せ替えのシーンなどが印象に残りますね。  今でもコンスタントに映画に出ているソフィーの初々しく可愛い姿を今に見ることが出来る。今となってはそれだけでも価値ある映画ではないでしょうか。そしてもう一つ、あのブリジット・フォッセーがお母さん役というのも驚きでありました。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-05-05 11:59:14)
1183.  ルームメイト(1992)
こうしたサイコ・サスペンスにしては怖さが無かったです。2人の容姿が重なり合うまでが長く、彼女の行動がエスカレートしていく前に彼女が徐々に不気味に見えていく過程がもう少し見たかったですね。  もう一つ、この手の映画は理不尽に危機に立たされるヒロイン(本作の場合ブリジット・フォンダ)ガンバレ!というか、共感できる人物の設定も肝心かと思いますが、彼女の行動も結構自分勝手でしたしね。  ただ、ブリジットがとても綺麗な映画でした。 
[CS・衛星(字幕)] 4点(2012-05-01 00:25:18)(良:1票)
1184.  チェンジリング(2008)
実話である事を疑いたくなるほど非常に酷く、重く辛い話。しかも淡々と抑揚の少ない演出ながら軽く2時間を越える上演時間をしっかり見る者を惹きつける。監督イーストウッドの凄さを改めて実感しました。  決して楽しい映画ではないし、2度と見ることは出来ないかもしれません。しかし、1度見て暫くたてば中身を忘れてしまう映画もあれば、1度の鑑賞でも忘れられず心に残っていく映画もある。本作もそんな素晴らしい映画でした。  ラストにささやかな希望を見せてくれたことも嬉しかった。このラストの「希望」が有るか無いかで鑑賞後の感想が大きく変わっていたかもしれません。
[DVD(字幕)] 9点(2012-04-29 17:17:06)(良:1票)
1185.  素晴らしき戦争 《ネタバレ》 
何とも豪華な顔触れが揃ったリチャード・アッテンボローの初監督作品。 この初監督作から、現在のところ最新作である「あの日の指輪を待つ君へ」に至るまで、アッテンボローの監督作は戦争をテーマにした作品が多いことに気付かされます。またアッテンボロー監督、本作に「コーラスライン」と、ミュージカルもお好きなのでしょう。  本作は大局的な戦争、戦場の個々の兵士たちにとっての戦争、戦時下を生きる市民にとっての戦争が、長く感じられる部分もありますが素晴らしきユーモアの精神で描かれています。  その一方で歌われる歌の歌詞、時折挿入される手紙の文面などからは時にやんわりと、時に辛辣に反戦のメッセージを投げかける。特に草原に無数に連なる十字架のラストシーンからは非常に重い無言のメッセージを感じずにいられませんでした。
[DVD(字幕)] 7点(2012-04-26 22:33:54)
1186.  ステップフォード・ワイフ(2004)
「ローズマリーの赤ちゃん」と原作者が同じということで、一見普通に見えるけど、得体の知れない隣人が住む場所にやって来た夫婦、といった共通点を感じますね。  僕のお気に入りのフランク・オズのコメディですが、コメディの要素は控え目。ミステリ、サスペンスなど色んな要素をもりこんでいましたが、どれも盛り上がりに欠けました。  しかし、カラフルな衣装や美術は見所。キャストの方はクリストファー・ウォーケンは持ち味十分の役ドコロだったし、テンションの高いグレン・クローズの怪演も楽しかったです。二コールもやはり存在感があったし、それだけにマシュー・ブロデリックがちょっと弱かったでしょうか。 
[映画館(字幕)] 4点(2012-04-22 18:48:23)
1187.  マイネーム・イズ・ハーン
9.11とアメリカを描いた作品。アメリカ社会や市民生活に及んだ様々な影響なども描かれますが、最後の方の台詞にもある、憎しみや怒りでは何も解決しない・・・。この心境に達するのは非常に困難な事だと思いますが、人種や信仰は違えど人の心の中にある善良さを描くことでこのことを伝えようとしたのでしょう。ジョージア州を襲ったハリケーン被災地に広がった助け合いの輪の挿入も良かったと思います。非常に上映時間の長い作品ですが、シリアスさと、ちょっとしたユーモアや温かみのバランスも素晴らしく、序盤から中盤の登場人物も上手く後半から終盤につなげており、人の輪を感じさせてくれるいい映画でした。アメリカに暮らすインド人の目を通してはいますが、描かれるのはアメリカ社会であり、特にラストのオバマ大統領の登場シーンなど、これがインド映画であるのが少し意外に感じられました。 
[DVD(字幕)] 8点(2012-04-21 19:41:31)
1188.  フォー・ウェディング
ラブコメというジャンルは基本的に主役の男女が結ばれてハッピーエンドであってほしいし、その結末が冒頭からミエミエでも構いません。しかし本作も結末は冒頭の結婚式で予測はつくものの、終盤の展開からあのハッピーエンド?を見せられても共感できませんでした。それなりに笑える箇所はありましたが・・・。
[DVD(字幕)] 2点(2012-04-15 00:11:53)
1189.  カオス・シチリア物語
冒頭で鈴を付けて大空に放たれる1羽のカラス。青空の中、シチリアの上空を飛び回るカラスの眼下に見えてくる岩がむき出しになった険しい山々に乾いた風景、古代遺跡、家々も見える。そして遠くに広がる海。風景、自然、歴史・・・本作の舞台であるシチリアを見る者に提示するプロローグの映像から作品の世界に引き込まれます。そこに描かれるシチリアに生きる人々の物語。時には悲しく時にはコミカルに。親子、夫婦、そして今は亡き人とのつながりが描かれていく。どの話も手抜きが無く、風景も音楽も美しい。3時間越えの長編ですが、全く長さを感じさせない。80年代、タヴィアーニ兄弟の全盛期。本作も素晴らしい作品です。 
[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-04-12 21:26:42)
1190.  フランティック
言葉が通じない異国の地で妻が失踪。その裏に隠された真実とは・・・?という旅先で善良な一市民が犯罪や陰謀に巻き込まれるというヒッチコック映画でもお馴染みのよくあるサスペンスの定番のお話。通じない言葉、不誠実な警察の対応、深まる謎にイライラ、焦燥感がつのっていくハリソン・フォードの演技も見応えがありました。彼はこんな不安な状況下に置かれた男を演じると実にいい味を出しますね。そしてこのサスペンスドラマを彩った謎の女。この女の悲しき存在感がこのサスペンスドラマをより見応えのあるものにしています。
[DVD(字幕)] 6点(2012-04-12 21:21:09)
1191.  寒い国から帰ったスパイ
スパイものとしては追いつ追われつの逃走劇もカーチェイスもアクションも無い、演出や音楽も地味な作品ですが、東西冷戦下の最前線の緊張感が伝わってくる作品です。市民が安全に暮らし国の平和を守るという非常に重い任務に就きながらもその存在、命は非常に軽い。現実の世界の彼らも頻繁にドンパチがあるわけではなく、水面下で息を潜めるかのように任務を遂行しているのだろう。そんなスパイを演じる主演リチャード・バートンの目。目で全てを語るかのような演技が印象に残るスパイの世界を描いた悲しき人間ドラマ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-04-12 21:07:05)
1192.  マリリン 7日間の恋
関係者が書いた書物などで知る限りですが、「王子と踊子」の頃からのマリリンを思うと、彼女が安らぎのひと時も味わいますが、予期していた通り彼女の姿が辛い映画でした。  マリリンが抱える不幸な少女時代の記憶や、結果的には数年後に離婚することになるアーサー・ミラーとの彼女にとっての3度目の結婚生活、演技に関する不安など女優マリリンとしても、一人の女性ノーマ・ジーンとしても、ミシェル・ウィリアムズは容姿もさることながら、彼女の内面も好演していたと思います。  特にケネス・ブラナー演じるオリヴィエ卿(さすがにいい味わいのある演技でしたねえ)の「君はセクシーでいてくれればいい」に取り乱すマリリンの姿は、彼女がNYに渡り、本作にもリー・ストラスバーグの妻ポーラが登場しますが、アクターズスタジオで演技指導を受けるに至る彼女の思いが端的に表れていたと思います。  「王子と踊子」以降もいい映画がありますが、本作にも描かれている通りマリリンは不安定な状態で、いずれも撮影が遅れ製作費もかさんでいったという。彼女の周りには本作にも登場する人、しない人、様々な人々がいましたが、彼女にとっての本当の心の支えは何であり誰だったのでしょうか・・・。
[映画館(字幕)] 6点(2012-04-11 17:55:36)(良:2票)
1193.  狼は天使の匂い
色々と謎に思える部分も多いストーリーですが、アジトの中での人間関係の見せ方が意外に面白く、一風変わった人間模様を見せる。地味な作品ですが、主演トランティニャンと、晩年のロバート・ライアンのシブい魅力が印象に残るフレンチ・ノワールです。 
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-04-07 22:07:30)
1194.  まぼろしの市街戦
ある村を爆破すべく爆弾を仕掛けた独軍とそれを探す英軍の情報戦?のはずが何だかおかしな方向へ。そしてその村にはまともな住人が1人もいない?一つ一つの展開も非常によく考えられた戦争コメディ・ファンタジーの傑作です。  両軍の兵士が至近距離から撃ち合ってあっという間に全滅してしまうくだりも有り得ないだろうけど、ここも大勢の人間の命を一瞬で奪っていく戦争の愚かさを見事なまでに表現していると思います。  明るく平和な仮想の世界に暮らす精神病院の患者たちと、人間同士が互いに殺し合う現実の世界の戦争と、一体どちらが狂っているというのか?異色作ながらも、ほのぼのとした笑いとおどけた音楽(ジョルジュ・ドルリューは本作でも素晴らしい仕事をしています)の中に込められたメッセージが痛烈にして分かりやすい。ジェヌビエーブ・ビジョルトの可愛らしさも作品の中で見事なアクセントになっていました。  「まぼろしの市街戦」とした邦題も素晴らしいと思います。
[DVD(字幕)] 9点(2012-04-03 22:47:05)
1195.  ベティの小さな秘密
確かに「ミツバチのささやき」を思い起こさせる、大人には持ち得ない子どもの死生観なども含んだ一人の少女の成長の物語。  仲良しで大好きだった姉が寄宿学校に入るため家を出て行き、両親の関係は複雑で、自身の中でも無意識のうちにも成長していく少女の一時期を描く。病院から脱走した若者を彼女なりに養おうとする行動もその現われか。  フランス映画では同じ年の製作である「ぜんぶフィデルのせい」などとも共通するものを感じる周りの出来事や大人の事情に影響されながらも成長していく少女の姿が可愛らしくも力強く感じられます。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-04-01 21:38:05)
1196.  ワンス・アンド・フォーエバー
力作だとは思うのですが、よく言うアメリカ万歳の匂いもすれば、アメリカのベトナムにおける大量殺戮を描いているとも思う。そこに故郷の家族、従軍カメラマン、ベトナム側の描写など視点をちょっとずつ盛り込みすぎた感は拭えません。随所に挿入されるスローモーションや音楽の使い方もベタというか、かなりあざとく感じられました。 
[CS・衛星(字幕)] 3点(2012-03-30 23:03:07)
1197.  フレンズ/ポールとミシェル
ローティーンの恋を、ヒットメーカーの素敵な歌にのせて描く1970年代初頭のイギリス映画。「小さな恋のメロディ」と同じく主題歌が心に残る作品です。  2人で家出した後の展開があそこまでになるとは思わなかったのですが・・・。生きていくこと、生きる糧を稼ぐこと、子育ては大変なことですが、その辺の描写はあっさり目で、ちょっとは喧嘩もしますが生活の事、子育ての事なんかで揉め事にならず、「フレンズ」のタイトル通り終始仲良しのままで助け合う微笑ましい2人の姿がいい。  そんな2人のひとときの暮らしは、美しい夕焼けや草原、水辺に暮らす馬や鳥たちといった2人の周りの世界に溶け込んで実に穏やかでゆったりとしている。そこに挿入されるエルトンの歌も効果的です。  しかしラストはこのまま2人で暮らしていくことができるはずもなく、2人のこれからには幾多の困難(続編)を感じさせますが、2人の姿がとても綺麗なラストでした。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-03-25 15:47:59)
1198.  NY検事局
序盤から、アンディ・ガルシア演じる主人公の男は初めての大一番である裁判に勝利し、トントン拍子に出世を遂げる。やけに話がサクサクと進むなあ・・・と思っていたらここから話が動き出し、その展開にはやはりルメットらしさが感じられました。あまり上手く機能していない人間関係もありましたが、国や時代を問わず存在する持ちつ持たれつの世界と、主人公の男の正義と私情の間で揺れる苦悩を上手く描き出しています。 
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-03-24 00:27:13)
1199.  ワン・モア・タイム(1989)
23年前と今、4人の登場人物の微妙な関係。とても単純だけど、とてもよく出来たファンタジー・ロマンティック・コメディ。途中ちょっとじれったい思いもしましたけどね。それも含め、レビュー数は少ないけど男心、女心、大切な人や友を思う気持ちとかがストレートに伝わってくるいい映画です。  序盤から「天国から来たチャンピオン」を思い出すようでもあり、この頃のダウニーJRの作品としては、「愛が微笑む時」を思い出す(本作の方が先に作られた作品ですが、僕の見た順番的に)作品です。  序盤の天国の続きをそういう風に取っておきましたか!というオチもいいし、途中はずっと切なかった4人それぞれの思いを見事に大ハッピーエンドに持っていく終盤の展開もお見事です。 ラストの結婚式での、冒頭の結婚式を思い出させる親友同士のやりとりも粋でしたね。
[DVD(吹替)] 9点(2012-03-21 21:53:01)
1200.  マーガレット・サッチャー/鉄の女の涙
近年のメリルを見ていると、「ジュリー&ジュリア」「恋するベーカリー」、そして本作の監督の作品でもある「マンマ・ミーア」など、コメディを中心に自身とほぼ同世代の女性を実に楽しげに演じている姿が印象に残ります。  そして本作、久々にメリルの目ヂカラの強さを見たというか、魂のこもった圧巻の演技を堪能させていただきました。もはや恒例となった感があるメリルのアカデミー賞ノミネート。本作で取れなければどうする!?という凄い存在感でした。それだけでも本当に見て良かったと思える作品でした。  一人の庶民の女の子が政治の世界を志す。そこでぶつかる家柄の壁。まだまだ男の世界である政治の世界。側近の男たちが指示を仰ぐべく彼女の顔を覗き込む。その複数の男たちの顔のアップ。弱々しくも変な圧迫感。対する彼女はいつも一人だったのが印象に残ります。  また、イギリス映画でよく取り上げられる炭鉱や工場の閉鎖や組合のストライキ。その際、時にサッチャーに対する皮肉めいた、あるいは辛辣な台詞が挿入される事も少なくありません。本作でもその対立関係が取り上げられています。国内社会や国際社会、あるいは家族との関係を、浅く広く的になっている感はありますが当時の映像も交え彼女のたたかいの軌跡をたどっていく。  そんな彼女の軌跡と平行して見せる、今のサッチャーの姿。認知症を患う彼女の前に頻繁に登場する今は亡き夫の姿からは、彼女の中での夫デニスの存在の大きさを感じました。  最後になりましたが本作のメリル・ストリープに最大限の賛辞を送りたいと思います。
[映画館(字幕)] 8点(2012-03-20 00:13:15)(良:1票)
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