1221. 男はつらいよ 寅次郎子守唄
おいちゃんが下條正巳に、ということでこの人は見慣れているが落ち着いた雰囲気だったんだ、と分かった。 物語はほどほどの展開で、何故か今回は集中出来ずに淡々と観てしまった。さくらは合唱団を今後も継続してやっていくのかなとか、昔の旅館ってほとんど相部屋だな、とか(ある意味)どうでもいいことが気になったり。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-04-18 23:23:25) |
1222. 家族(1970)
《ネタバレ》 日本映画ってこういうのだろうな、と感じる。 長崎から北海道の東(中標津)まで、途中の大阪や東京での出来事を織り交ぜ、最後まで一気にみせる。 去っていく魂と、また新しく生まれる魂とが入れ替わって、家族というものは変わっていくものだということも意識させる。 ちょっと哀しいところもあるけど、良い作品だと思う。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-04-18 20:58:56) |
1223. ジュリエットからの手紙
よく出来たおとぎ話のような映画。 女性向きの作りではあるが、イタリアの風景とかも美しくて、観ていて気持ちいい。ソフィーの書いた返信の手紙は最後に紹介されるが、これが物語を上手く表していて感動的だった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-04-18 11:48:48) |
1224. はじまりのみち
映画愛に溢れている映画...として作られたんだと思う。 終盤の映画つなぎ合わせの感動感はなかなかのもの。問題は、前半の退屈さかな。「映画」としての面白さという面では評価が難しいかもしれない。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-04-16 23:03:16) |
1225. 築城せよ!
B級映画っていう感じが満載で、くだらない割にはそこそこ楽しめる。 最後まで見続ければ(あくまでも)それなりに面白いと思うけど、そこまで行き着かない人も多いと思う。 ナツキ(海老瀬はな)は結構可愛いし悪くない。 [地上波(邦画)] 5点(2015-04-12 23:36:56) |
1226. HANA-BI
北野武の作品は本当に独特な雰囲気があって、そのことはとても評価できる。 この映画も少ない会話と、バイオレンスと、シュールな内容、そして希望の無い未来のための現在の空虚感がよく表されている。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-04-12 12:21:44) |
1227. 男はつらいよ 寅次郎恋やつれ
吉永小百合、前回よりもキレイになって再登場、と(個人的には)思った。 安定感ある物語だが、マドンナが寅さんに再会とかした時に必ず満面の笑みを浮かべるのは違和感なるな、と毎回思う。 でも、これだけ続けてシリーズを観ているととりあえず全部観るか、と考えている。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-04-11 22:20:17) |
1228. 新幹線大爆破
いや〜、思ったよりも良く出来た作品。 ちょっと長い気もするけど、多くの要素を詰め込んでいるのでこうなるか。もちろん、現代であればもうちょっと違う凝り方もあったと思うけど、この時代であればなかなかのもの。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-04-11 20:11:02) |
1229. バグダッド・カフェ
ストーリーは複雑ではないけど、ちょっと不思議な雰囲気の映画。 最初にダレる感じがするので、そこを我慢して観ることが出来るかがポイント。最後の最後でちょっと感動したけど、何度も観ることは難しい作品。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-04-11 11:22:49) |
1230. グラン・トリノ
映画館で観て「凄い映画だ」と思っていて、久し振りにもう一度観た。 これは名作と言っていい。何故生きながらえるのか、どう死ぬか、暴力にどう向き合うか、男とは、という多くのテーマを上手く描いている。神父との会話のやりとりもまた興味深い。主人公が見つけた自分の「最後の場所」が運命的。 目を背けたくなるところもあるが、最後まで観させる作品としての惹きつけも十分だと思う。 最後の海沿いのシーンで流れる静かなエンドロールも素晴らしい。 [映画館(字幕)] 9点(2015-04-05 15:39:52) |
1231. 男はつらいよ 私の寅さん
《ネタバレ》 今回はこれまでのシリーズとちょっと違って、地方(大分とか)巡りは寅さんじゃなくて、おいちゃん夫婦とかさくら一家とかになっている。 マドンナも芸術家で終わり方も多少しんみりしている。いつもの枠組みの中で別の試みをやっているような作品。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-04-04 23:52:56) |
1232. ザ・エージェント
分かりやすい展開で、こういうのもまさに「映画」なんだと思う。 重みは無いけど、比較的安心して観られる。気休めになる作品。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2015-04-04 19:47:20) |
1233. プレイス・イン・ザ・ハート
《ネタバレ》 地味だが、いい作品だと思う。 余計なエピソード(不倫とか)もあったりするのがちょっと残念な感じかな。 障害者、黒人、女性といった弱い(?)側のつながりもそこそこには上手く描いていると思う。最後の教会のシーンは意外だが、この物語全体がつまりは「物語」だったということか、と感じた。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-04-02 23:35:39) |
1234. 福耳
最初は、あまり好きなタイプの映画じゃないな〜、と思っていたけど、結構夢中になれて最後はちょっとした爽快感が残る、という出来。 いいと思うけど、「福耳」の詩のメッセージとか、底に流そうとしている主張を強く感じる作りにはなっていない。そこが惜しいか。 [地上波(邦画)] 7点(2015-03-29 23:31:09) |
1235. 新・サラリーマン専科
想像していたより面白かった。最後の小野リサ(?)の曲が流れているところは清々しい感じすらする。 こういうドラマのような映画もありだと思う。サラリーマンの状況よりは家族という観点が強いが分かりやすい。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-03-29 00:10:19) |
1236. わが母の記
映画の雰囲気はとても良い。俳優や登場人物も合っていてストーリーはともかく、引き込まれる。 作品自体は、結局何だったんだろうというぐらいの平坦さなので、評価が難しい作品。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-03-28 21:52:47) |
1237. オーロラの彼方へ
あり得ないにしても、納得できるSF的な設定。そこにサスペンスが入り込んでなかなかの作品になっている。 でもちょっと暗いのと最終盤にスッキリ感が少ないのが減点ポイントになってしまう。面白い映画だというのは確かだけど。 [地上波(吹替)] 6点(2015-03-28 15:59:50) |
1238. エリン・ブロコビッチ
実話に基づくなかなか良く出来た映画、 シリアスな訴訟ものではなく、現実感が混じりながらおフザケの直前で踏みとどまって真面目な内容の作品になっている。 全体的に静かな印象もあり、盛り上がりという面ではちょっと惜しい出来になってもいる。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-03-23 21:53:20) |
1239. 男はつらいよ 寅次郎忘れな草
リリーの存在感は凄い。寅さんを上回るキャラが遂に登場した、という作品。 北海道の風景もいいし、シリーズの完成度もさらに高くなってきている。そして最後にちょっと哀愁が漂っている不思議な面もある。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-03-22 13:23:51) |
1240. ゼア・ウィル・ビー・ブラッド
単純に、主人公ダニエルが好きになれないので映画に集中しきれない。 それでも、人間性のある面を強烈に見せている雰囲気もちょっと伝わるので気合が入った映画だろうとは思う。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-03-21 23:34:30) |