1301. アンダーカバー・ブラザー
アクションよりコメディ要素が強くていろんな映画をパロって今までに作られた黒人主演映画に敬意を表してるような感じが面白かったです。フライドチキンのチェーン展開ってフライドチキンに喧嘩売ってるよねと一人で思いつつノリを非常に大事にしてるところはすごいよかったです。ダニー・グローヴァーかな、顔写真を飾ってるシーンに思わず吹いてしまった、まだ死んでないのに(笑)runtimeが少々短めなのはちょっと残念ですけども久しぶりにビリー・ディー・ウィリアムズ(まだ俳優やってたか)を見れたのがなんか嬉しかった。 [地上波(字幕)] 6点(2008-04-21 23:00:49) |
1302. 天国は待ってくれる(1943)
ごめんなさい、この映画で初めてエルンスト・ルビッチという人を知りました。絵に描いたようなそのまんまの閻魔大王が出てきて脚線美を見せようとしたオバサマを問答無用で地獄に落としたシーンに思わず爆笑。ぜんぜん悪いことしてないのに何でそんなにも落ち込んでるのかなぁ?と少し思いつつ内容はすごいいいんだけどなんか・・物足りないような気がすると思いつつ昔らしいあっさりとした展開が結構印象に残りました。 [DVD(字幕)] 6点(2008-04-18 21:10:08) |
1303. 非情の罠
長編映画ってより中長編映画な感じかなぁ。スタンリー・キューブックの映画自体そんなにも見てるほうじゃないので彼の手法とか詳しくはわかりませんが、ひねりもないかなり直球気味のストーリーは微妙に退屈でした。ラストのマネキン工場での対決は分解されてるマネキンがいたるところからぶら下がって異様な光景でしたがその中での映像はなんかよかったです。全体的にセリフは少ないですけどもそれはそれで納得できる映画でした。 [DVD(字幕)] 6点(2008-04-14 09:37:02) |
1304. SF巨大生物の島
前半の巨大生物が出てきたときよりネモ艦長が出てきた後半のほうが印象が強かったように思えました。ハリーハウゼンのダイナメーションは相変わらず凄いんですが、今回はそっちよりもストーリー重視な感じがしてちょっと物足りないかなぁって気分です。貝殻酸素ボンベや貝殻マスクなどビジュアル的に強烈でネモ艦長が出てきた瞬間普通に異星人か思ってしまった(笑)最初あたりの嵐や火山の噴火やマグマなど細かい所までしっかりやってるところはさすがです。 [DVD(字幕)] 6点(2008-04-08 11:48:45) |
1305. 潮風とベーコンサンドとヘミングウェイ
ロバート・デュヴァル・・リチャード・ハリス・・シャーリー・マクレーン・・、、。名優たちが勢ぞろいでおしゃれな感じがプンプンでした。ハリスのちょっとした暴走振りがなかなか面白かったけどもデュヴァルの穏やかな人物がとてもよかった。夕陽や影を使ったシーンが印象的で美人過ぎるサンドラ・ブロックが妙にハマっててツボでした。ほんわかな雰囲気がたっぷり味わえてよかったです。 [地上波(字幕)] 6点(2008-04-06 11:26:25) |
1306. 拳銃の町
久しぶりのジョン・ウェイン、若いっすねぇ~。188cmも背があるしいかつい格好されちゃ、そらカッコイイに決まってんじゃん。戦後初めて日本で公開された西部劇ということで「駅馬車」みたいな派手なアクションもなく比較的静かな西部劇といったところなんですが、ウェイン以外にもジョージ・ヘイズやエラ・レインズ、ジョン・フォード映画でお馴染みウォード・ボンドなどが個性的な役柄で出てくるのでちょろっとコメディもはいって結構楽しめました。どのへんが「拳銃の町」なんかはわかりませんでしたけどまぁいいか。 [DVD(字幕)] 6点(2008-04-04 16:39:38) |
1307. ネバー・サレンダー 肉弾凶器
2006年になってもこんなシンプルで分かりやすいストーリーでド派手なシーンたっぷりの映画が作られるなんてなんて素晴らしいんだ!!90年代前半に大量生産されたアクション映画に挑戦したろかー!!という意気込みは見事です。シュワルツェネッガーみたいなマイケル・ダディコフみたいな感じのジョン・シナの無敵さがシュワそっくりですが、プロレス出身なのでなかなか勢いのあるアクションしてました。頭空っぽにして楽しく見れたのでこういうのをDVDじゃなくて映画館で見てみたいなぁというのが見終わった後の本音。「ターミネーター」という言葉が出てきただけで「ニヤッ」と顔をしたロバート・パトリックの顔が忘れられないほど印象的でした。 [DVD(字幕)] 6点(2008-04-04 09:32:37)(良:1票) |
1308. デッドロック II
ウォルター・ヒルが作った「デッドロック」の続編なんですが、不思議ぃなことにこっちの方が面白い。知ってる俳優さんもマイケル・”スポーン”・ホワイトぐらいで昔はドルフ・ラングレンやサバト・Jr、ゲイリー・ダニエルズらを主演に持ってったそれなりに面白い映画を作ってるアイザック・フロレンティーンだからいいのが出来てるのかなぁと思ってたら案外これもいい作品でした。どことなくヴァン・ダム兄やんの「HELL」に似てるような気がするけどこっちの方がいいかと思います。Nu-Imageの映画に似合わずラストの感動シーンにはちょっとビビった。 [DVD(字幕)] 6点(2008-03-31 14:39:38) |
1309. 28DAYS
更正施設っていうなんとな~く重い感じがするんだけど「ドクター・ドリトル」を監督したベティ・トーマスがしっかり笑いを含めた面白い内容になってました。サンドラ・ブロックの破天荒なオープニングから始まりオネェキャラを封印した感じがする演技はなかなかでした。「コン・エアー」の演技がなぜか忘れられない曲者スティーヴ・ブシェーミがいい人役で出てたのはちょっとびびったけど。あんまりサンドラの行動に共感は出来なかったけど見やすかったんでよかったかな、と。 [地上波(吹替)] 6点(2008-03-28 19:49:00) |
1310. 裸足の1500マイル
ネタ的にはいいんですが、1500マイルという距離を短くまとめすぎてるんじゃないかなぁって思います。悲しい実話なんだけどあんまり悲しさが伝わってこないっていうかちょっと静かすぎなところかな。半分以上は靴履いてんのに邦題の「裸足の~」の意味がサッパリわからんですが、脇でケネス・ブラナーが出てたお陰でなんとか見れたぁって感じ。「Japanese Story」でもトニ・コレットと日本人が荒野の中を漂ってたけどむこうの方がまだ悲壮感を感じた記憶がある。 [地上波(字幕)] 6点(2008-03-23 10:50:37) |
1311. チート
正直な所早川雪州と言えば「戦場にかける橋」のオッサン顔しか見たことなかった。まさかあのチャップリンと同時期にデビューしてたとは普通に驚きました。水も滴るいい男って彼のことなんですよねぇ、当時の女性が化粧をして映画館に行った気持ちが分からんでもないです。モノクロ映画の微妙な暗さが彼の一瞬の怖さを上手く表現してファニー・ワォードのちょっとした壊れっぷりが凄く印象に残りました。国辱映画だと言われてますが(今も・・??)日本人の大和魂はそんなことしないってブチ切れたんでしょうねぇ、多分。 [DVD(字幕)] 6点(2008-03-11 09:38:08) |
1312. 君のためなら千回でも
《ネタバレ》 ハンガリー出身でハリウッドで活躍した人たちが本気で作った「君の涙 ドナウ~」とは正反対にほぼ英語圏出身の製作陣で作られたアフガニスタン映画で。ハッサンの子供には見えない老けっぷりな顔には心の中で爆笑しましたが二人の関係と家族関係が非常にうまく描かれてました。ですがアメリカに行ったころから急に話が盛り上がらなくなり何の病気で死んだかわからない父親や将軍の娘に出会って即(かな?)結婚したり行方不明の甥がアッサリ見つかったりしてなんだなぁ・・な感じでした。見ていて何回か次に出てくるシーンが読めたのも個人的につらかったです。せっかく前半がよかったのに後半の折り合わせが・・ちょっと気に食いませんでした。 [映画館(字幕)] 6点(2008-03-05 19:38:51) |
1313. 花嫁のパパ2
続編には珍しく、前作とキャストとスタッフがほぼ一緒。しかも2000年代以前に作られた映画で続編を作って成功した分類に入っちゃうんだから、スゴイもんだ。前みたいにドタバタ劇じゃないんだけどスティーヴ・マーティンのキャラの良さは相変わらずです。後半はややドラマ要素が強いですけど前作を見た後に続編を見たのでより楽しむことが出来ました。 [DVD(字幕)] 6点(2008-03-04 10:10:28) |
1314. 訴訟
親子の仲が悪いのに・・・えー、全然そんな感じがしません。ジーン・ハックマンの存在感とメアリー~(名前長い)のキャラはなかなかよかったけど法廷映画としては法廷シーンがちょっと短いし、ラストも特に盛り上がることもなくなんか残念。裁判映画って専門用語とか出来て結構難しいけどネタ的に分かりやすく出来てるのでその辺はよかったです。ゲッチェル博士、どっかで見たことあるなぁ~って思ってエンドクレジットと見たら今年の大統領候補者選びの選挙に立候補してたフレッド・トンプソンやん。 [DVD(字幕)] 6点(2008-02-25 20:56:41) |
1315. じゃじゃ馬馴らし(1929)
初めて見たメアリー・ピッグフォードとダグラス・フェアバンクス。runtimeが短いせいかシェイクスピアの劇の映画化にしては中身が薄いような感じがしたし前半と後半の長さの割合があってないようにも感じた。他の作品に比べても「じゃじゃ馬ならし」はそれほど映画化もされてないのでよくはわからないけどもちょっとあっさりしすぎちゃうんかなぁ。キャサリンの役を上手く演じてたメアリーはモノクロで見ても綺麗すぎです。 [ビデオ(字幕)] 6点(2008-02-18 15:36:10) |
1316. インナースペース
スピルバーグがもうこれから先実写のコメディ映画を監督することはありえないと思うけどこの映画はジョー・ダンテが監督したせいか、なんか彼の映画って感じが全然しなかった。マーティン・ショートのキャラが合ってこそ成り立っておりデニス・クエイドの存在感のなさはどうしようもないです。「ミクロの決死圏」はまだ未見ですけど皆さんが言うように頭を空っぽにしてみるには丁度いい作品っすね。 [地上波(吹替)] 6点(2008-02-14 19:46:24) |
1317. 地獄の戦場
戦争映画のプロが作った本当の戦争映画というものがこの映画に該当するんじゃないかな。戦争が如何に脅威で如何に無駄なものかというのを人の死というものによって素晴らしいほどに上手く表現されてました。「ハムレット」のTo be or Not to beをちょっと思い出してしまったほどです。でもラストで神が出てくるせいか、軽い宗教概念のせいか、今まで地獄だったのにラストは涙頂戴カヨ~な感じでした。 [DVD(字幕)] 6点(2008-02-08 09:03:22) |
1318. アサルト13 要塞警察
ローレンス・フィッシュバーンって昔はシュってしてたのに「マトリックス」に出た頃から体でかすぎじゃね?威圧感ありすぎです。ジョン・カーペンターのリメイクということで、そうヒネリもなく閉ざされた空間が大好きな彼だけに今の時代にシンプルさがフィットしてるんでないかなと思います。「スズメバチ」が全然盛り上がらない銃撃戦だっただけにこっちのほうが数倍迫力ありました。 [DVD(字幕)] 6点(2008-02-04 10:22:17) |
1319. ラブリー・オールドメン
ジャック・レモン&ウォルター・マッソーの掛け合いは天下一品。何度も共演してることから二人はほんとに仲がいいんですねぇ。ふけた所は誰でも人間そうなるから仕方がしんだけど笑いはまだまだ現役プンプンな雰囲気たっぷりです。演技に見えない自然な感じがする映画っていうのも久しぶりに見たように思います。最後のNG集はジャッキー映画とかにあるのとまた違って楽しい撮影現場だったんだなぁというのがすっごい伝わってきました。 [DVD(字幕)] 6点(2008-01-28 11:38:31) |
1320. ヘッドハンター(2004)
こういう系の映画、どっかで見たことあるような気が。。。クリスチャン・スレーターって背がちっちゃいからアクションが似合わないな~って「ブロークン・アロー」の頃から思ってたけどやっとやっと悪役に気づいたんかぃという気分です。DVDに収録されている日本版予告編を見るとスレーターが最後どうなるのか半分ぐらいわかっちゃうので本編を見る前に見て損したけどシンプルなストーリーでクセもなくB級映画やねんといわんばかりの雰囲気はなかなかたまらんです。 [DVD(字幕)] 6点(2008-01-27 11:04:59) |