1341. ブーリン家の姉妹
《ネタバレ》 中世イギリス王室の愛憎に満ちドロドロした実態を濃厚なタッチで描き出していて徐々に引き込まれていきました。約2年前の映画館観賞時より高評価。一国の主であるにも関わらず移り気で女性にだらしないヘンリー8世、見苦しく目も当てられませんな。 [映画館(字幕)] 8点(2012-02-14 00:50:03) |
1342. ゾディアック(2007)
《ネタバレ》 2007年度の最駄作を5年ぶり2度目の観賞。未解決凶悪連続殺人に迫る本格長編サスペンス。DVDでじっくり観ないと難しい内容ですね。捜査にはまり込んでいく挿絵漫画家の姿が痛々しくもあり滑稽にも見えました、全てを失わなくてよかった…。 [映画館(字幕)] 6点(2012-02-14 00:43:12) |
1343. マイケル・ジャクソン/THIS IS IT
《ネタバレ》 幻のロンドン公演、マイケル生前のミュージック・ビデオ。ダンスと歌、存在感は圧倒的でした。あの足の運びには目を奪われました。ただ申し訳ない、自分MJ音楽素人なもんでそれほど魅力を感じることなく2時間が過ぎてしまったのが正直なところです。 [映画館(字幕)] 5点(2012-02-13 01:42:29) |
1344. ココ・アヴァン・シャネル
《ネタバレ》 主演シャーリー・マクレーン版に比べさらに恋愛要素が強く、なぜ彼女がトップデザイナーに昇りつめたのか、そのサクセスストーリーがはっきりと描かれてなかったように感じました。全体的に重苦しい雰囲気。 [映画館(字幕)] 5点(2012-02-13 01:41:50) |
1345. サブウェイ123 激突
《ネタバレ》 二人の名優が緊迫した状況下でギリギリの取引を交わし合う心理戦を見事に演じていました。印象に残ったのは、極悪非道のハイジャック犯が時折見せる心の弱さです。 [映画館(字幕)] 7点(2012-02-13 01:41:03) |
1346. レミーのおいしいレストラン
《ネタバレ》 二度目観賞、心温まる料理人ドラマ。ネズミの名シェフ・レミーと冴えない見習いコック・リングイニの友情、リングイニとコレットの恋に注目。一度目観賞時よりやや感動が薄れたかな…。 [映画館(吹替)] 6点(2012-02-13 01:38:17) |
1347. パブリック・エネミーズ
《ネタバレ》 独自の美学を貫き紳士的な体裁を保った怪盗、渋い男の映画ですね。狙撃手の目線から撮ったリアルなカメラワークと渇いた銃の音、銃撃戦において監督マイケル・マンワールドを存分に体感できました。愛した男を想い続けるビリーの毅然とした態度に好感が持てました。 [映画館(字幕)] 7点(2012-02-12 23:39:36) |
1348. ベンジャミン・バトン/数奇な人生
《ネタバレ》 年を取るごとに若返っていくという数奇な人生を送った一人の男の孤独感を切々と描いたヒューマンドラマ。とても面白い設定だと思います。自分は若返っていくのに出会った多くの人がみな老いて世を去っていく悲しみはベンジャミンにしかわからないものでしょう。年を取ると老いて死ぬのが私たちなんです。考えさせられますね。 [映画館(字幕)] 8点(2012-02-12 23:38:55) |
1349. サマーウォーズ
《ネタバレ》 最高級のアニメ映画です!素朴で温かい大家族の心を育む雄大な自然と地球の命運を賭けた鋭いデジタルバトルを繰り広げる進化した仮想都市。互いに対照的な良さを持つ両面を同時に楽しめる贅沢な作品です。仮想空間で起きていることで多少分かりづらい所もあったけど気にせず素直に物語を堪能できました。 [映画館(邦画)] 8点(2012-02-12 23:33:41) |
1350. 風が強く吹いている
《ネタバレ》 まさにルーキーズ駅伝版といえるベタベタ熱血スポコンですね。ホントにベタなストーリーだと分かっててもすごく感情移入してしまいます。鑑賞後の余韻で走りたくなりました。 [映画館(邦画)] 8点(2012-02-12 23:29:54) |
1351. ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない
《ネタバレ》 ようやくレビュー開設して頂けましたねっ、では一番乗り!笑いアリ涙アリのワーキングエンターテインメント、2009年度屈指の名作です。仕事ってナニ?自分の経験と重なる部分もあって主人公に共感し素直に感情移入できました。バカウケですね。 [映画館(邦画)] 8点(2012-02-12 23:29:18) |
1352. ROOKIES-卒業-
《ネタバレ》 週刊少年ジャンプで5年間愛読した漫画が昨年ドラマ化され満を持して今年実写映画化。結果の見えた熱血不良スポコンで話がベタベタ、むさ苦しい場面もあったがそういうもの全部ひっくるめて受け入れ素直に笑って感動できました。劇場用のGReeeNのテーマ曲もいいですね。高校生活最後の夏に馬鹿馬鹿しいほど熱く青春を謳歌する不良球児たちの姿が涙を誘いました。 [映画館(邦画)] 8点(2012-02-12 23:28:22) |
1353. おくりびと
《ネタバレ》 約1年半ぶりの観賞。海を越え世界に通じた感動、邦画の誇り!最期の旅立ちのお手伝いをする素朴な納棺師を本木雅弘が好演。父親をおくるラストシーンの感涙は最高級!バックミュージックは美しいチェロの旋律。貴重な“壁越え”に揺るぎなし! [映画館(邦画)] 9点(2012-02-12 23:26:05) |
1354. おとうと(2009)
《ネタバレ》 よくできた気丈で優しい姉、どうしようもなく稚拙だが憎めない弟、「男はつらいよ」を想起させられる人情ドラマですね。鶴瓶は体当たり演技で熱演。心を揺さぶられる場面がいくつもありました。 [映画館(邦画)] 7点(2012-02-12 23:21:29) |
1355. 十三人の刺客(2010)
《ネタバレ》 斬って斬って斬りまくる、頭カラッポにして楽しむエンターテインメント時代劇。前半はあっさりとした仲間集め。見せ場はラスト50分からのカラクリを凝らしたセットを背景にした市街地大乱闘戦。降り注ぐは斬撃と血しぶきの雨あられ。敵をなぎ倒していく様はゲーム「三国武双」のようで痛快。SMAP・稲垣が明石藩の暴君を意外な怪演、これこそがグロい本性か。 [映画館(邦画)] 7点(2012-02-12 23:20:59) |
1356. 告白(2010)
《ネタバレ》 自分の娘を殺害した教え子への復讐という重苦しいテーマを皮肉っぽい笑いと歌でシニカルに表現した中島哲也ワールド全開の異作。様々な人物によるそれぞれの視点からの事件に関する“告白”。グロいシーンが多く観終わってスカッとはしない重たい余韻が残りました。 [映画館(邦画)] 7点(2012-02-12 23:19:43) |
1357. 悪人
《ネタバレ》 現代社会を生きる若者の孤独感が描き出されていたけどやや出来すぎたストーリーな気がします。出会い系サイトで偶然殺人犯と知り合った女性がたとえ彼に同情したとしても一緒に逃げるなんてことはあり得ないんじゃないでしょうか。俳優はおなじみの妻夫木・深津ペア。童顔の妻夫木に金髪の殺人犯は無理ありすぎです。それにしても後味悪い結末でしたね。 [映画館(邦画)] 7点(2012-02-12 23:18:08) |
1358. ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女
《ネタバレ》 物語にひねりがなく展開が読めてしまったがお子さんたちには充分でしょう。きれいなCG映像でファンタジー世界を見事に再現していました。 [DVD(字幕)] 6点(2012-02-12 09:26:59) |
1359. シュレック フォーエバー
《ネタバレ》 醜いグリーンモンスターの大冒険最終章。シリーズを締めくくるには物足りない筋立てです。前作において死に際で大いに笑わせて頂いたカエルの王様は登場せず、ダンディーな長靴をはいた猫はぷくぷくと太っちまって拍子抜けですな。 [映画館(吹替)] 5点(2012-02-12 01:09:31) |
1360. ロビン・フッド(2010)
《ネタバレ》 「グラディエーター」の強力タッグによるドロ味のない快活な歴史大作です。自分の身を顧みず弱きを援ける義賊、その精神はニッポンのブシドーとやらに通ずるものがありますな。ラッセル・クロウがワイルドに体現していました。見せ場の戦闘シーン大迫力。駆け抜けていく斬新なエンドロールが印象に残っています。 [映画館(字幕)] 7点(2012-02-12 01:03:21) |