1361. 三十四丁目の奇蹟(1947)
《ネタバレ》 もう直ぐやってくるクリスマス!もう、ある程度の年齢にもなるとクリスマスなんかどうでも良いわ!それよりもその後の正月のことで頭が痛くなる。お年玉の心配でおかしくなる人が、沢山いるのではないだろうか!そんな中で観た。やっと観た。噂通りの良い映画ですねえ!人間、歳を取ると次第に何でも疑ってかかる悪い癖が出てくるものです。えっ?違うって?それはお前だけだって?そうかなあ?ちょっと話はそれるけど例えばどんなに強い強いと言われ、実際、本当に強いことは承知の上で敢えてディープインパクトを本命にしない。消すつもりでいる奴ら(自分がそうです。)いや、そうは言うもののやっぱり最低でも2着は外さんだろう?なんてどこかで弱気の虫が出てきたり、例え買うにしても本命にはしない。どんなに強いディープでも中山では不安あり、少なくともJCより状態が良いなんてことは無いと疑ってかかる私でさえも、この作品のサンタさんの存在だけは信じていたい。本当に心からそう思う。ナタリー・ウッド演じる娘がモーリン・オハラ演じる母と抱き合うシーンの感動的なこと。私もこの映画を観て、サンタさんに手紙を書きたくなりました。何だかえらく話がそれてしまった気がするけど、なにわともあれ、本当に良い映画でした。 [DVD(字幕)] 9点(2006-12-19 21:39:09)(良:1票) |
1362. 昭和残侠伝 破れ傘
あれ?たこ八郎なんて出てたっけ?まあ、良いや!それよりも何もこのシリーズ、全体的に言えることは高倉健も池部良もかっこ良い。かっこ良いなんてもんじゃなくて、とにかくかっこ良過ぎる。それはそれで良いのだが、何か物足りない。解ったぞ!今回、何が足りないか?藤純子の姿を観れないのが物足りない。物足りないどころかかなりの不満!それと、監督によって脇役の扱い方、描かれ方も明らかに違うのは何故なんだろう?ある程度は予想していたけど、殴り込みのシーンは良いとして、それまでの流れの中で見せる義理と渡世の物語との間でちょっとした間の取り方にしてもマキノ雅弘監督の撮ったのとは違って見える。こう、何か盛り上げ方にしても悪くないけど、もう少し的な不満も残る。それと台詞回しにしてもそう!高倉健が度々「兄弟!」て言うのだけど、この場合の「兄弟!」の使い方もあまりにも多用し過ぎの気がした。ああいう台詞はここぞて時にだけであって、あまり使って欲しくないなあ! [DVD(邦画)] 6点(2006-12-18 20:49:46) |
1363. チャップリンの醜女の深情け
チャップリンの初期の頃の作品では比較的、長い時間の作品です。とは言っても最近の無駄に長い映画なんかに比べたら全然、短いです。そんな中でこれもまたチャップリンが大暴れ!悪役のチャップリンもこれまた喜劇俳優としての天才的な身のこなし、後ろへの倒れ方なんて、本当に凄いです。後半のドタバタぶりなんて、どことなくキートンの映画のようです。チャップリンの女性に対する愛情表現の仕方、仕草などは悪役を演じていても単なる悪者みたいには描かれてない所も流石です。作品全体としては傑作とは言えないけど、これはこれでチャップリンの可笑しさが楽しめる作品として評価の出来る作品だと思います。少なくともやたら下品なネタで笑いを誘うとする今時のアメリカンコメディなんかよりは断然、上です。 [DVD(字幕)] 7点(2006-12-15 20:42:37) |
1364. ドラえもん のび太と鉄人兵団
《ネタバレ》 ドラえもん映画のナンバーワンはこれを挙げる。リルルとしずかちゃんのやりとりには何度見ても泣ける。次第に人間の気持ちを理解して、自ら消える事で地球を救うことを選んだリルルが泣けて仕方ない。この映画には色々なメッセージが詰まっている。ドラえもん映画史上最高傑作の名にに相応しい大傑作! [DVD(邦画)] 10点(2006-12-14 21:47:51) |
1365. 愛人
市川崑監督、これまたこんなちょっと変わった雰囲気の話を撮っていたとは知らなかった。出演者のほとんどが皆して、バラバラの会話をしている凄まじさと作品全体の雰囲気もけして悪くはないし、楽しめるものの、何か物足りない。ちょっと期待し過ぎたかな?もっと鋭い視線で男と女の揺れ動く気持ちというものを描ききっていたらと思うとちょっと残念だったりもする。それなりに楽しめる作品ではあるけど、市川崑監督作品にしてはちょっと平凡な感じに思えた。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2006-12-13 21:43:03) |
1366. チャップリンのゴルフ狂時代
これもまたチャップリンの短編の中で、面白い一本!やはりチャップリンの動き、それを観ているだけでもとにかく笑える。存在さのものが喜劇である俳優なんて、この世には二人しかいないと思っています。一人はバスター・キートン、そして、もう一人がチャールズ・チャップリンです。そんなチャップリンのゴルフ場での場面での可笑しさ、上流階級の夫に扮したチャップリンともう一つ、本来のチャップリンらしい放浪者としてのチャップリン、どちらも面白い。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-12-13 19:58:46) |
1367. 運命じゃない人
《ネタバレ》 うん!これまたやるじゃん!内田けんじ監督!脚本の良さ、面白さにアイデアの上手さ、偶然が重なって起きるとんでもない出来事をテンポ良く描いているので飽きずに楽しめる。やはりこの監督さん、若いのに上手いなあ!どうすれば面白い映画になるかって事がしっかりと解っているのだと思う。だからこそ面白い映画を撮れるんだろうと思う。映画の基本は第一に脚本てことがこの作品を見れば誰もが解るぐらい本当に上手いです。そんな上手い脚本とやはりこの作品、有名人を使ってない所もわざとらしさが全く無くて好感が持てます。主人公の一人、宮田君のトボケっぷりが素晴らしい。探偵で親友の勇介が宮田君の元彼女のあゆみに騙され、やくざに連れて行かれてることなどまるで知らないでレストランで知り会ったもう一人の女、真紀に別れる際に嘘の電話番号を教えてもらって、嬉しそうにしている時の喜びを身体中で表している所の素晴らしさと教えて貰った番号に電話しても電話しても繋がらないのに、彼女はそんな人ではないと責めずにいるそんな男のだらしなさ、哀れさが抜群です。ところでこの作品を見て、女の人はどう思うのかという事も含めてちょっと興味がある。内田けんじ監督の女の人に対する皮肉と読める場面を最後の方で見せていると感じた。個人的にはこれより一つ先の「WEEKEND BLUES ウィークエンド・ブルース」の方が私としては好みですが、これはこれで十分、面白かったし、今の金ばかりかけて、やたらうるさい音楽とめまぐるしい映像だらけのハリウッド映画よりも何倍も好きです。 [DVD(邦画)] 8点(2006-12-09 18:32:41) |
1368. プーサン
市川崑監督、これまた何か観ていて、どことなく川島雄三監督の作品のような雰囲気を感じた。伊藤雄之助の演技が凄い。表情から背中からとにかく刹那さ、哀れな男のやるせなさと哀愁みたいなものがどんどんと伝わってまいりました。そんな伊藤雄之助が惚れる女、越路吹雪もこれまた凄い。電車内での女同士の会話、やりとり、加東大介を真ん中に挟んでのあのやりとりとそんな場面での加東大介がこれまた何とも可笑しくて笑えます。越路吹雪のこの役名が笑える。カンコって名前が良い。カンコてよりはどちらかというとガンコの方が合ってる気がするが、この二人の演技だけでも観るに値する出来栄え!またその他の脇役陣も良い。中でも看護婦役の八千草薫が物凄く可愛い。作品全体としては思っていたよりもかなり重い内容で驚いたが、市川崑監督による皮肉の込め方、見せ方も上手い。これまた市川崑監督の初期の頃の作品として、見応え十分の作品だと感じることが出来た。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2006-12-09 10:10:12) |
1369. 若き日のリンカン
《ネタバレ》 この映画、どこのレンタル屋さんを探しても置いてない。ずっと前から見たくて、見たくて、色んなレンタル屋さん探しまくっていても見つからなかったのに、何と言うことか?やましんさん同様、事もあろうに私も本日の昼間、たまたま他の用事で寄った100円ショップで315円で売られていた。もっと探せばきっとどこかのレンタル屋さんにあるかもしれないだろうけど、探すづくとレンタル料を考えると315円というこの料金は借りるよりも買った方が安い。そう思って迷わず買ってまいりました。そんで、先程観終わった所です。前置きが長くて申し訳ないです。さっさとレビュー致しますので勘弁を!で、この作品、流石はジョン・フォード監督らしい映画だというのが観ての感想です。まだリンカン大統領がアメリカの大統領になる前に弁護士として活躍していた時の若いリンカンの話です。独立記念日に起きたある一件の殺人事件を巡って、無実の男が容疑者とされている事に対して、ああだこうだと不利な事ばかり言う群集を前に真っ向から立ち向かい無実を勝ち取るまでの話の中で見せるジョン・フォード監督らしい重厚な演出と時々見せるユーモアとがバランス良く描かれていて見応え十分です。若きリンカンを演じたヘンリー・フォードの演技は勿論のこと、脇を固める俳優陣の演技も素晴らしい。裁判シーンでのやりとり、特にあの犬の話は笑えます。無実の罪を勝ち取り、裁判に勝利したリンカンの去っていく後ろ姿と余韻の残し方、これまたジョン・フォード監督ならではの何とも見応えのある作品でした。最後に一言!それにしてもこの作品のDVDが315円とは、安く観れて嬉しい反面、本当にちょっと哀しくもあったりと複雑な気持ちになります。 [DVD(字幕)] 8点(2006-12-06 19:59:37)(良:1票) |
1370. 恋人(1951)
おっと、こんな作品があったとは、いやはや、びっくりです。風間重吉&投げ節のお仲さんが何と恋人同士とは!池部良も久慈あさみもとにかく若い。それでいて、今時の若い男と女とはまるで違う。ベタベタしていない。妙に爽やかなのが良い。話としてはそれほど面白味のある作品ではないけど、この二人を見ているだけで何故か楽しい。市川崑監督、こんな昔に、これほど爽やかな恋愛もの、それもコメディタッチな雰囲気十分の作品を撮っていたとは知らなかった。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2006-12-04 22:08:04) |
1371. WEEKEND BLUES ウィークエンド・ブルース
《ネタバレ》 ずっと前から噂には聞いていたけど、これ、物凄い面白かった。確かに映像としては自主制作映画なんで、時々、画面が暗かったり、揺れたりと見ずらくなるシーンもあるけど、この際、そんなことはどうでも良い。どんなにお金をかけても中身の無い薄っぺらい映画が山ほど存在する今の世の中、この時代にあって、例えお金がかかってなくてもこれだけ楽しめる。引き込まれる作品を撮る内田けんじというこの監督、若い才能、大いに評価してあげたいと思う。それだけの凄い面白うて、面白うて、何しろ脚本の素晴らしさとアイデアの素晴らしさ、更に出ている人達、特に山本君が最高です。見るからにいかにも人の良さそうな山本君が親友の健二がパチンコ屋からもらってきた謎の薬、飲めば気持ち良くなると言われて、ビールと一緒に一気に全部飲んでしまう時の笑顔、表情、観ていて本当に面白かった。その後、健二がチャットで知り会ったあゆみという女を巻き込んでの先の見えないストーリーにぐいぐいと引き込まれ、最後もおう!そう来たか!て終わり方も見事です。それにしても一番笑ったのは結婚相手から逃げ出したあゆみがその男に監禁されている所を助ける為にと小学校の校歌を電話しながらどの学校なのか確かめる場面で、気持ち良さそうに校歌を歌う山本君、いやあ、とにかく笑えること。笑えること。ここまで面白いとは想像以上の面白さに内田けんじ監督がこの後に撮った「運命じゃない人」も観たいと思ったし、よし、次は「運命じゃない人」を借りてこよう。決定です。そして、最後にもう少しだけ言わせて下さい。この映画をこのみんなのシネマレビューというサイトで私に教えてくれた皆さんに「ありかどう」と言いたい。 [DVD(邦画)] 9点(2006-12-03 11:58:16)(良:2票) |
1372. 昭和残侠伝
そういやこのシリーズの一番最初のまだ観てなかったて訳で借りてきた。で、確かに高倉健も池部良もかっこ良い。けど、作品の方はというと何かいまひとつな出来としか思えない。だからといってつまらないわけでもないのだが、どうしても一番最初に観たのがマキノ雅弘監督によるシリーズ最高傑作の呼び声が高い。自分でもそう思っている。未だあれを超える任侠映画とは出会ってない。「昭和残侠伝・死んで貰います」であって、あの衝撃が今でもあるからどうしたって、点数は低くなってしまう。全体的にまとまり過ぎているという意見があるけど、私もそう思うし、それとこの作品、高倉健と池部良以外の人達の描き方がいまひとつです。まずまず楽しめるけど、何かこう観終わって、「うりゃあ~!おう~!」みたいな感じにはなれなかったのが残念です。 [DVD(邦画)] 6点(2006-12-03 08:35:59) |
1373. チャップリンの勇敢
チャップリン映画ではとても珍しい警官役のチャップリンを観ることが出来ます。ドタバタコメディとしてこれもなかなか楽しめる。チャップリンお得意の蹴ったり、殴ったりのシーンでの笑いも観られる。ただ、傑作かと言うとそうは思えないし、チャップリン映画としては平均的な感じの作品で、個人的にはやはり警官役よりも警官に追われるチャップリンの方が好きです。 [DVD(字幕)] 7点(2006-12-02 19:46:35) |
1374. チャップリンのスケート
チャップリンのスケートの上手さには本当に感心させられる。滑りながらでいて、人をおちょくる所の笑えること。笑えること。レストランの場面で見せるギャグも面白いけど、やはりスケート場で大男の腹を杖で突っつく所の面白さ、いかにもチャップリン映画らしい笑いで見せる。これも面白い短編映画として、チャップリン映画の一つでもあると言える楽しい作品です。 [DVD(字幕)] 8点(2006-12-02 19:41:01) |
1375. 日本侠客伝 斬り込み
《ネタバレ》 今回でこのシリーズ観るのは四本目だけど、今回はいつもと違った展開、何と今回は高倉健演じるやくざな男に一人息子がいるという今までとは違う内容!冒頭からいきなり殴り込みのシーンで始まり、最後もお約束通り殴り込みで締める。それだけなら何も変わらないのでは?と思うかもしれないけど、違います。マキノ雅弘監督はこの作品では初めてだと思う試みをしています。それは義理と人情、やくざの世界にいる男は最後は必ず捕まってしまうものの、今度だけは一度は捕まるけど、最後は捕まらない。高倉健と藤純子の最後の二人のツーショット、笑顔が素晴らしい。これは今まで私の映画を見て、応援してくれている人へのプレゼントのように感じる清々しい終り方!そこまでの流れの中でも主役だけでなく脇を固める俳優陣、一人、一人をきちんと描いているから全くダレルことなどない。マキノ雅弘監督の演出の上手さによって、一人、一人の人間性、例えば金子信雄と長門裕之の二人の子分についてもとても爽やかで気持ちが良い。金子信雄の最初の登場シーンで見せる健さんとのやりとり、卑怯な手を使う悪い奴らを許すことなど出来ないとばかりに寝返り、健さん達の見方となる長門裕之とその仲間達、とにかく義理に厚く、人情に弱いそんな男達の人間模様を描いているからマキノ雅弘監督作品とこのシリーズを初めとするこの頃の東映任侠映画って人気シリーズとして何本も撮られ、そして、どれもが大ヒットとなったのだと私はこの作品を観て益々感じました。いずれにせよ、マキノ雅弘流、任侠映画的な熱くて熱くて盛り上がるそんな作品です。 [ビデオ(邦画)] 8点(2006-12-02 09:12:46) |
1376. 武士の一分
改めて書き直します。やはりと言いますか、予想していた通り、酷評が多いが、私からしたらこの作品が山田洋次監督の時代劇三本の中では一番の傑作であると言いたい。この際、キムタクのことはどうでもいいのだ!この映画では私には時代劇としての完成度など求めてはいない。山田洋次ファンである以上に寅さんファンである者にとって、この映画で描かれているのは人間味溢れる優しさ、家族の物語、そこにこそ山田洋次監督の持ち味がある。少なくとも私はそう思う。俳優にしても脇を固める俳優、桃井かおりは駄目(生理的に受け付けない)として、キムタクの相手役の檀れいの素晴らしさ、夫を愛するということはこういうことなんだと素直に見たいし、また笹野高史のあの人間味溢れる演技がなんと言っても素晴らしく、山田洋次監督らしい温かさを感じる。少なくとも冷たい雰囲気しか感じることの出来ない「たそがれ清兵衛」なんかよりはずっと良い。 [映画館(邦画)] 9点(2006-12-01 22:20:49)(良:1票) |
1377. チャップリンの番頭
質屋の番頭に扮したチャップリンがご主人とその娘に対して見せる仕草、主人に対しては蹴ったり殴ったりと、それに対して娘には色目を使ってみたりとそんなチャップリンの演技、表情の面白さがこの作品のポイントではないかと思います。特別凄いという作品でもないけど、これもなかなか面白い作品だと思います。 [DVD(字幕)] 7点(2006-11-29 22:02:06) |
1378. チャップリンの消防夫
火事だというのに全く消防の仕事に取り組もうとはせずにお茶を飲んだり、爪を磨いていたり、ゲームをして遊んでいたりと、チャップリンのなまけぶりがとにかく可笑しい。この作品もチャップリン映画に見られるような皮肉の込め方が効いていて面白いです。消防車がなかなか来ないということに対する皮肉の込め方、あの大柄な男に対してとにかく暴れまくるチャップリンを見ているだけでも十分楽しめます。 [DVD(字幕)] 8点(2006-11-29 21:53:02) |
1379. メーベルの結婚生活
これはチャップリンが初めて監督した作品ではなかったかな?公園でのチャップリンが面白かった。奥さんとデートを楽しんでいる大きな男を蹴飛ばすチャップリンの可笑しさ、チャップリンの動きと表情だけでもなかなか楽しめる仕上がりになっていると思う。 [DVD(字幕)] 7点(2006-11-26 13:40:45) |
1380. ノックアウト(1914)
《ネタバレ》 これは面白い!最初のうちは、あれ?チャップリンの姿がない。どこにいるんだ?おかしいなあ?いつになったら出てくるんだろう?なんて思って観たいたけどチャップリンがボクシングのシーンで出てきた所からとにかく笑える。確かこの映画、「ニュー・シネマ・パラダイス」の中で出てくるんだけど、このボクシングシーンなんて、チャップリンがあのデブの男相手に殴るわ蹴るわでその滅茶苦茶ぶりが本当に楽しい。 [DVD(字幕)] 8点(2006-11-26 13:34:29) |