121. クラッシュ(2004)
どこかでみんな繋がっている、そしてそれぞれの人間におきるドラマ。人種差別問題を織り交ぜつつのストーリー構成もよく出来ているし、アカデミーが好きそうな作り方?とまでは言わないけど、充分及第点以上です。面白かった。 [DVD(字幕)] 7点(2006-10-10 21:23:26) |
122. メゾン・ド・ヒミコ
ゲイの話だとは全く知らずに鑑賞スタート。いきなりゲイがわんさか登場。笑えるとこもあるけど、やっぱり入り込めないというか、入り込みたくないというか、ゲイの話はいーよ。ってつい思ってしまう。ラストはうまく終わってるとは思うけど、どこか違う世界の小さな小さな話で止めといてって感じ。 [DVD(邦画)] 5点(2006-10-10 21:01:29) |
123. 50回目のファースト・キス(2004)
思ったよりよかった。これがこの映画の印象です。コメディな展開もあるけど、立派なヒューマン・ドラマとして仕上がってると感じた。コメディ・タッチだからこそ、暗くなりがちな部分を重く感じずに見ることができたのかもしれないし、後味もいいです。結構オススメ。 [DVD(字幕)] 8点(2006-10-10 20:54:28) |
124. レクイエム・フォー・ドリーム
スリリングでショッキングだけど、後味は悪くない。何故か?繊細なカメラワークや、視覚効果も気持ち悪くない。何故か?練りに練られた秀逸な脚本と監督に拍手。 [DVD(字幕)] 8点(2006-10-04 23:12:24) |
125. マダガスカル
う~ん。一言で言うなら、結局はアニメであるがゆえのクエスチョンな部分を丸出しのまま、無理矢理な進行についていかなければいけないという作品。アニメに限らず映画において最も重要なのは楽しめる事では?お世辞にも楽しいとは思わなかった。 [DVD(字幕)] 4点(2006-10-04 21:57:38) |
126. ジャーヘッド
戦争映画ではありながら、複雑な人間の感情を根幹とした、いい作品だと思う。ジャーヘッドの任務、戦争へ赴いてしまったが為のモチベーション、人間が生きていく上での儚さや、受け入れがたい現実。戦争が舞台であることを商業的に捉える見方もあるかもしれないが、あえて戦争が舞台だからこそのメッセージ性も感じる。相棒トロイは再び戦地へ赴き、悲運の死を遂げてしまったのだろうか?それら疑問を解く鍵が劇中に点在し、戦争をもってヒューマニズムを表現しつつも、幾分不適切(?)な音楽とともに展開していくストーリーは、飽きることがなかった。 [DVD(字幕)] 7点(2006-10-04 21:53:16) |
127. あらしのよるに
あらしのよるに出会った2頭。あらしのよるに山小屋で出会っただけでこれほどの絆ができるのだろうか?終始、アタマをよぎる疑問点であった。でも友情とはこんなもの。簡単なきっかけで強い絆を生むこともある。アウトローを推し進める展開は意外ではあるけど、映画としてはどうだろうか?付け加えるならアニメ映画として素人の自分から見ても絵に粗雑感を感じた。 [DVD(邦画)] 5点(2006-10-04 21:38:32) |
128. 子ぎつねヘレン
見る前から重い題材であること、悲しい結末が待ってるだろうこと、それでもたくましく生きていこうという映画であることがわかっていたので、その通りだった。感動させようという脚本が良くも悪くも期待を裏切らなかった。 [DVD(邦画)] 5点(2006-10-04 21:33:57) |
129. プルーフ・オブ・マイ・ライフ
最終的には最後のポジティブな言葉が全てだったかなという映画。グウィネス・パルトロウもアンソニー・ホプキンスもジェイク・ギレンホールも、とてもシリアスな展開を崩すこともなく、また余計に冗長することもなく、うまくハマっていたと思う。後味は悪くないです。 [DVD(字幕)] 6点(2006-09-30 23:31:23) |
130. ブロークバック・マウンテン
少なからず知ってはいたけど、ちょっとちょっと。って感じで始まったのもあって、最後までキレイに感情移入することはできなかった。せつないストーリーではあるけど、恋愛感情だけをテーマに綴られていく内容に普通に男と女ならB級ラブストーリーだと感じた。 [DVD(字幕)] 6点(2006-09-30 23:25:24) |
131. THE 有頂天ホテル
今ココで発見!「ダブダブの声:山寺宏一」笑。確かに豪華なキャスティングをうまくまとめたお話です。確かにその辺の2時間ドラマとは違う感じもした。思わず笑ってしまうシーンもあります。でもやっぱ偉そうなことを言うなら深みがない。もちろんそういうテーマを扱った映画ではないけど、エンターテイメントの1つとして観客に伝えたいことがもっと明確にあればと思いました。5点。 [DVD(邦画)] 5点(2006-09-29 20:36:54) |
132. ドニー・ダーコ
最初から話では聞いていたので難しい系、一言で言えば「もう1回見ないとって気にさせる」系なんだろうとは思ってたけど、ジェイク・ギレンホールが好きだからって理由で見た自分としては、ま、いっか。って感じでそそくさとレンタル屋に返しに行きました。つまらなくはないですよ。 [DVD(字幕)] 6点(2006-09-29 20:30:37) |
133. ノー・マンズ・ランド(2001)
戦争のやるせなさ、愚かさを描いた秀作。ラストは正直、これで終わっちゃうの?って感は否めないけど、それが戦争であり、それがメッセージであり、それがこの映画の良さなんだろうと思った。しかしそれが戦争の愚かさであり、この映画の後味の悪さである。 [DVD(字幕)] 6点(2006-03-20 22:43:01) |
134. きみに読む物語
結末はすぐにわかってしまったけど、そこまで退屈はしなかった。人生の儚さをテーマにしたのか、恋愛の難しさをテーマにしたのかって点で感想は違うかもしれないけど、認知症という状況があって初めて成立する話なので、やや重さを感じた。映像はキレイだったけど、物足りない感じも。 [映画館(字幕)] 6点(2006-03-05 04:27:35) |
135. ムーンライト・マイル
クエスチョンが拭い去れないハッピーエンド。導入からどれだけ主人公と両親が落ち込んだかの描写が足りないこと、どうしても婚約を解消していたとはいえ、他の女へ走った主人公への疑問が最後まであとをひきます。力強く生きて立ち直ろうというメッセージよりも、次に進まなければいけないんだよという義務感さえ与えられる映画。ただ、ジェイクギレンホールの憎めないとこに自分は救われた。あれが違う役者ならもっと疑問は大きかった気がする。 [DVD(字幕)] 6点(2006-03-04 04:21:32) |
136. セルラー
あまり期待してなかったのですが、小気味いいストーリーと導入から引っ張られていく感じで全く飽きさせません。カーチェイスやガンアクションもしつこすぎず、ちょうどいい。サスペンスではありながらどこか笑ってしまうような場面もあり、好感が持てた。 [DVD(字幕)] 8点(2006-03-03 02:49:23)(良:1票) |
137. パッチギ!
日本と朝鮮の時代背景を根本で描いてるかもしれないけど、やっぱり井筒節はおもろいよ。とりあえずいったれ的な無茶苦茶シーンも不器用な真面目シーンも楽しめる。好みは別れるだろうけど、面白いというか、楽しいよ。それでいいのでは? [DVD(字幕)] 8点(2006-02-18 05:32:43)(良:1票) |
138. ラブ・アクチュアリー
ラブコメなんて見ねーよ。と思ってる自分が引き込まれ、ラストではいい気持ちになってしまい、満足感からかニヤリとした記憶のある作品。でもあれから随分たつけど、2回目見てません。でも自分にラブコメを教えてくれ、自分の中で今でもラブコメとはこれだという作品。 [DVD(字幕)] 7点(2006-02-18 05:20:15) |
139. ホテル・ルワンダ
重い!とにかく重い。実話であるからこその説得力、ドン・チードルの迫真の演技は見ものだが、このルワンダで起きたフツ族ツチ族の争いに始まる虐殺行為を淡々と描いただけ。メッセージ性はある。結局この映画を見た何人が自分に何ができるだろうと真剣に考えたんだろう。同じ地球上で起こっていることへの自分の無関心さを恥じた。見て損はしないがただそれだけだったかもしれない。 [映画館(字幕)] 6点(2006-02-18 04:53:42) |
140. 海を飛ぶ夢
よくあることかもしれないけど、思ったより退屈。思ったよりってのは期待したから。期待したのは予告編で見たい!と思ったから。わかりやすく言えば本編<予告編。主人公のオッサンはいい味出てるけど、もう少し。 [DVD(字幕)] 6点(2006-02-18 04:41:36) |