Menu
 > レビュワー
 > ひよりん さんの口コミ一覧。7ページ目
ひよりんさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 186
性別
ホームページ http://for-warm-heart.cocolog-nifty.com/
自己紹介 2006年春にレビュワーにしていただきました。よろしくお願いします。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順12345678910
投稿日付順12345678910
変更日付順12345678910
>> カレンダー表示
>> 通常表示
121.  キルトに綴る愛 《ネタバレ》 
穏やかな音楽とやさしい映像のとっても良い雰囲気の映画です。この作品のテーマはマリアンナが出会った男性の詩「若者は完全な愛を求めるが、年を経た物は端切れを縫い合わせるすべを知り、色の重なり合いの中に美を見いだす」かなあと思います。おばあさま方の恋の話も、恋愛の真実を描いているみたい。恋は一瞬燃え上がり、そのあとは長い停滞と忍従の日々が待っている。こんなおばあさま方の話を聞いても、フィンはサムと結婚しちゃうの?なんか女(人)って飽きもせず同じ事を繰り返そうとするのね、なんて思ってしまいました。
[DVD(吹替)] 7点(2006-09-10 20:27:34)
122.  燃えつきるまで 《ネタバレ》 
構成、俳優、演技ともに良いのです。ギブソンとキートンがしだいに惹かれるようになる課程がすごく良く描かれていて、この部分にはリアリティがあります。ところが、無実の罪で死刑囚になっているというところがうまく描かれてないので、この点のリアリティが感じられません。なので、どうしてもただのメロドラマになってしまっています。もうちょっと社会(歴史)問題性の色彩も入れてもらえれば、後半の逃亡にも迫力が出たかもと思うとちょっと残念かな。
[DVD(字幕)] 6点(2006-09-10 20:26:42)
123.  月の輝く夜に
主演ふたりの野性的な恋もいいけど、シニカルでアイロニックなお母さんと気弱な大学教授の関係の方をもっと見てみたかったなあ。ちなみに、なんでシェールは、お兄さんのプロポーズの時にはひざまずかせたのに、ケージのプロポーズの時にはひざまずかせなかったんだろう。変なところに目がいっちゃいました。
[映画館(字幕)] 7点(2006-09-10 20:25:39)
124.  存在の耐えられない軽さ
長いです。グイグイのめり込む分けでもないし、アメリカ映画だけど、フランス映画みたいに冗長なところもあります。でも、削ったほうがいいと思うシーンもないんですよねえ。不思議な感じですねえ。見ていて退屈しないのは、主演のふたり以上にレナ・オリンの存在感がすごいからかな。皆さん書かれてますがラストはすごいです。音楽もすごくいい。静かで、傷口の上を優しく撫でるような感じ。長いけれども一見に値する映画だと思います。個人的には、トマッシュみたいにチャランポランそうに見えても、決めるところでは意地を通す男性に憧れるのでいい点つけちゃいました。現実に彼みたいな人がいたら大迷惑でしょうけどね(笑)。
[DVD(字幕)] 8点(2006-09-10 20:24:44)(良:1票)
125.  愛と追憶の日々
母と娘のやりとりは面白いのだけれど。ストーリー自身がなんだかなあって感じで、しまりがないのであまり楽しめませんでした。デブラ・ウィンガーを殺しちゃう必然性ってあまりないですよね。シャーリー・マクレーンとジャック・ニコルソンはすごくいい。このふたりの別のドラマをもっと見たかった感じです。
[DVD(字幕)] 6点(2006-09-10 20:23:20)
126.  優しく愛して
あまり期待しないで見たんですが、結構よかったですよ。ラブコメというほどコメディっぽくはないし、かといってシリアスでもない。男女3人というプロットは数多くありますが、4人というのはフランス映画としても珍しいのではないかしら。悪友にのせられてすぐに浮気に走るマルク。マルコにあいそうをつかしているはずなのに、同情からマルコと寝てしまう困ったジャンヌ。暗い過去のせいで、情緒不安定なサマンタ。このなかで、アントワーヌだけが穏やかに節度のある行動をします。そして、アントワーヌの行動が、4人の男女の奇妙な同居生活の接着剤となるのです。3人というプロットだと心臓をえぐるほど究極までいっちゃうんですが、4人目が加わることでお互いの関係が薄められて軽めの仕上がりになっています。一人一人の人物描写はやや浅薄になりますが、それでもマルクはうまく描かれていますねえ。フランス(だけとは限らないかも)の 男友達って結構悪の道に誘いあうのね。マルコの交友関係もうまく描かれていて興味深かったです。初老の男性のアントワーヌが一番いい役かなあ。わたしでも好きになっちゃいそう。どこか、近くにいて安心感が得られそうな男性ですね。ちなみに、この作品で競演したオートゥイユ とベアールは未婚ながら一児をもうけているそうです。
[DVD(吹替)] 6点(2006-08-01 07:43:52)
127.  メリンダとメリンダ
ウディファンの方には申し訳ありませんが、少なくとも私には、全然面白くない作品でした。一人の主役が悲劇と喜劇の2つの人生を演ずるという着想は面白いけど、頻繁に悲劇と喜劇が交代して混乱するし、それぞれのお話にも魅力がない。最後に悲劇と喜劇がどこかで統合されたら、それなりに面白いんでしょうけど、そういうわけでもない。「こういうプロットで映画を作る手法もあるんだよ。でね、こういう作り方をすれば面白くない失敗作ができるんだよ」と映画学科の学生に講義してるみたいな作品でした。
[映画館(吹替)] 3点(2006-06-24 22:36:48)
128.  映画に愛をこめて/アメリカの夜 《ネタバレ》 
好きなんですよね、この映画。最後に向かって一直線に盛り上がる展開があるわけでもないし、トリュフォー得意のドキっとするようなオチがあるわけでもないんです。映画に関わる人のいろんなエピソードが組み合わさりながら、作品完成までの過程が比較的地味にあまりメリハリ無く描かれています。それでも、派手さが無い分、逆にリアリティーがあって、自分も映画製作の現場にいるような気分に浸って楽しむことができる作品です。セリフのないシーンの音楽の使い方も上手です。公開時リアルタイムで観ていれば、もっと点数高かったかと思います。ちなみに、ネコのシーンは「柔らかい肌」に同じシーンがあるのでその時の苦労話ですよね。イタリア人女優のセブリーヌは、トリュフォーがロッセリーニからさんざん聞かされたバーグマンの悪口がモデルになっているらしいです。アレキサンドルが交通事故で死ぬのは、「ジャイアンツ」撮影終了間際のジェームズ・ディーンを思い出します。こういう謎解きのような、宝探しのような楽しさもありますね。
[DVD(字幕)] 7点(2006-06-24 22:35:13)
129.  エリザベスタウン 《ネタバレ》 
失意とそこからの復活。それを支える恋人、友人、家族。そういうモチーフの作品は数限りなくあるけれど、普遍的なテーマだけに上手に作れば何度でも観る者に感動を与えられる。この作品も結構感動を与えてくれるんです。ただ残念なことにあまりにも散漫すぎます。ドリューとクレアが出会ってから、再会するのは分かり切っているのに、その間エリザベスタウンの人たちが如何に父が好きだったかという描写に長時間費やされる。かといって父のキャラクターが明確にされるわけでもないし、ドリューとの親子関係も不明瞭。ドリューとクレアの電話のシーンも会話の内容はほとんど無し。ただ延々と電話をしているシーンだけ。「これだけ長い間電話してるんだから好きになって当たり前でしょ。それぐらいわかってね」っていうことかな。それを映像表現するのが映画だと思うけど。告別式で、母が語る父との恋愛なんか作品にどのような意味を与えるのか全然わからない。120分以上の作品に仕上げる意味がないと思います。ドリューとクレアとの関係に絞って90分ぐらいの作品に仕上げていたら、もっと良い作品になっていたと思います。編集ってほんと大切なんですね。
[DVD(吹替)] 5点(2006-06-24 22:33:48)(良:1票)
130.  イザベル・アジャーニの惑い
DVDで観て、原作を読んで、またDVDを観ました。原作はアドルフの独白が大部分を占める、題名通りアドルフの物語です。エレノールにイザベル・アジャーニのような個性の強い女優さんをもってきているにもかかわらず、ほぼ忠実に原作のもつテイストを映像で再現しています。「アデルの恋の物語」はストーカーですが、エレノールは普通の範囲で情の深い女性だと思います。その役をほんとにアジャーニが静かに好演してます。この物語はいくつかある男女の愛の形のなかでも、かなりポピューラーなパターンのものですが、それを凡庸にならず、また奇抜にもならず、2人の心の動きを静かに坦々と表現しています。それでいて退屈せずに最後まで鑑賞できるのは、一つには映像の美しさがあると思います。また、音楽も(多分)1旋律だけを繰り返し使っていて、それでいて十分な効果を上げています。他の方も書かれていますが、ハリウッド映画ではとてもまねできない秀作ですね。アドルフが主役ではありますが、私としてはすっかりエレノールに感情移入してしまいました。男女それぞれによって感情移入する役も異なってくると思います。終幕近くのポーランドの雪景色、その中に二人がとけ込んで本当に美しいです。是非一度、映画館の大きなスクリーンで観たい映画です。 追加:惑うのはエレノール(アジャーニ)ではなくてアドルフの方ですよねえ。
[DVD(字幕)] 8点(2006-06-17 21:06:17)(良:1票)
131.  大いなる遺産(1998) 《ネタバレ》 
オリジナルの方の作品は観たことがありませんし、予備知識なしに観ました。フィンとラスティング(デ・ニーロ)を結ぶ一直線の糸と、フィン、ディンズムア夫人、エステラの関係でストーリーが構成されているけど、両者の間に全く絡みがないのが少しもの足りません。誰がフィンを援助しているのかという謎解きの答えも、ディンズムア夫人かラスティングなんだけど、デ・ニーロが最初に出たっきりですからねえ。すぐに予想はつきますよね。フィンの気持ちは良く描かれているけど、エステラの方の気持ちは不可解。「僕たちは、お互いを分かり合っていた。最初に出会ったときから」という最後のナレーションにもあまり説得力がなかったです。ディンズムア夫人を演じてる女優さんは、すっごくいい演技しますね。個展が終わって「エステラが結婚したと告げたとき、フィンがディンズムア夫人の手を自分の胸において・・」この前後のシーンはこの作品で最高のシーンだと思います。すごい女優さんだなって思ってたら、後でアン・バンクロフトだとわかって納得。あまりのシワシワメイクのためにわからなかった。今は亡きアン・バンクロフトに+1点です。
[DVD(字幕)] 7点(2006-06-17 21:05:29)
132.  彼女を見ればわかること
これって、5話が完全に独立しているわけではないのですね。同じ街でそれぞれの人が微妙に交錯して話ができている。退屈しないで最後まで観られました。こういうのは、自分に年齢とか境遇が近いエピソードに心ひかれるものですね。それにしても、わずかにためらいは表現されていたにしても、アメリカではあんなにドライに中絶しちゃうんだと唖然としたけど、最後に相手の男性を閉め出すシーンでホッとしたなあ。あと、銀行の副支店長(?)、彼は3回登場しますよね。見るからに「ああいう人」っていますよね。本当に「ああいう人」にふさわしい男優さんで、思わずにんまりしてしまいました。
[DVD(吹替)] 7点(2006-06-17 21:04:29)(良:1票)
133.  彼女の恋からわかること
原題どおり、10人の女性に固定カメラの前で10分間前後恋の話をさせる作品。これだけ集めればどこかしら、思い当たる話があるし、女優さんなので語り口も上手なので退屈で仕方がないと言うことはないですし、普段の女性通しの会話っぽいので取っつきもいいです。でも、1)こんな話を男性に聴かせていいの?(笑、2)あなた方の話は面白いけど、私は聞き役ばっかりじゃあ不公平。私にもしゃべらせてよ(笑、3)固定カメラの前で話すだけの作品って、映画で作る必要あるの?、というのが正直な感想です。
[CS・衛星(吹替)] 5点(2006-06-17 21:03:26)
134.  シェフと素顔と、おいしい時間 《ネタバレ》 
いい雰囲気の作品で好きです。ストレートではなくてちょっとひねくれているのがいい。一夜で成立する恋といったら「恋人までの距離」を思い出しますが、あちらは若者の、すがすがしくテンポのいい言葉のキャッチボール。こちらは、中年男女の皮肉とイヤミの入り混じったドロ~リとした疲れた会話。でも、それはそれでリアルっぽいし、これで恋におちるのも何となくわかるのが年取った証拠(汗。2人が盛り上がり始めると、航空機の都合や電話で何度も中断される。「え~い、もう」って、2人と同じように観ている私もいらだたしくなる。その中断の間合いが本当にいいですね。上手な演出です。携帯をトイレに流してしまったのがきっかけで恋が始まるって、世界初のシチュエーションですよね。昔の映画なら、航空機が離陸したらお別れなのに、その後ああいう方法があるんですね。う~ん、あれやられると絶対戻ってくるなあ。レノの疲れた感じがセクシーだし、ビノシュのコテコテメイクとスッピンメイクの変化も楽しめます。85分。もう少し長くても良かったかなと思います。
[DVD(吹替)] 7点(2006-06-10 10:30:46)
135.  天使のくれた時間 《ネタバレ》 
これって「素晴らしき哉、人生!」をモチーフにした作品ですよね。クリスマスイヴ、天使、別の世界へのスリップ体験、小さな父(義父だけど)の会社、映画の部品はそっくりです。かといって、単純なリメイクではありません。「素晴らしき哉・・」は人、生に絶望した男が自分のいない世界を見せられて、家族や友だちの大切さを知り再び生きる勇気を取り戻す。こちらは人生の勝者となった覇気満々の独身で精神的には孤独な野望男が、昔別れた恋人と結婚していたらどうなっていたかを見せられて家族や友だちの大切さを知り、と言うお話。こういう作品の場合「オチをどうしてくれるの」と言うのが一番気になるところ。オチ次第では最悪な作品になりかねない。で、私はこの大甘で、ゆるゆるのオチが大好きです。こうじゃなくっちゃね。また、クリスマスに見る映画が一つ増えました。
[映画館(吹替)] 8点(2006-06-10 10:29:58)
136.  めぐりあう時間たち
わかりにくいとはきいていたので、原作を読んで、2度鑑賞して、「ダロウェイ夫人」を読んで、やっと一つ一つのシーンの意味のいくつかがわかったかな、と言う程度の理解です。なので「これは素晴らしい作品だ」と言い切るだけ自信はありませんが、パズルを解くような楽しさがこの作品にはあるようですね。3人の女優さんの演技は素晴らしいし、ニコール・キッドマンのバージニア・ウルフはアカデミー賞にふさわしい凄みのある演技でした。これならいっそ、ニコール・キッドマン主演でバージニア・ウルフの伝記映画撮ったら良かったかもと密かに思ったりしますが、もうその機会はなくなってしまったんでしょうねえ。3人の中で一番理解しやすいのはローラかな。ヴァージニアウルフはもちろん、クラリッサも普通の女ではなさそうだから理解しにくいですね。それでも、また観たくなる、その時はまたちがった感想を持ちそうな作品です。
[DVD(字幕)] 8点(2006-06-10 10:29:10)
137.  ヤァヤァ・シスターズの聖なる秘密 《ネタバレ》 
女の子は母親の生き方に疑問を持つ時期があるんですよね。そんな気持ちをデフォルメして表現した作品ですね。ヤァヤァ・シスターズの暴れっぷりも痛快です。初老の女性をあそこまで暴れさせるのは、アメリカ映画ならではですね。それにしても、あの飛行機の事件がありながら、大きくなっても母に受けた仕打ちがトラウマとして残ってしまう。人間って良いことは忘れて、悪いことばっかり覚えているってことですね。
[DVD(吹替)] 6点(2006-06-10 10:28:14)
138.  姉のいた夏、いない夏 《ネタバレ》 
邦題から大林宣彦監督の「ふたり」みたいなのを想像してレンタルしました。全体のテイストやストーリーは全然別物。ただ、所々に似たシーンがあります。ガラス越しに姉と会話するシーンや、最後の方で妹が「お姉ちゃんなんか大嫌い」って叫ぶシーン。もしかして、影響受けてる?「ふたり」は、亡くなった姉と語りながら、少女から大人へと成長する女の子がテーマ。そういえばこちらでも、姉フェイスの死の理由を探す旅に出た18才のフィービーが、次第に大人へと成長していく物語とみれないこともない。日本人がつくると「ふたり」で、アメリカ人が作るとこれなのかな。コテコテの日本人としては「ふたり」の方がいいな。姉の死の謎解きサスペンスとしてみると、あまり大したことのない作品です。それに、2000年になって、ベトナム戦争前後を舞台にした映画を撮る必然性やそこからのメッセージも感じません。
[映画館(吹替)] 5点(2006-06-10 10:27:25)
139.  赤いアモーレ 《ネタバレ》 
最初、現在と回想部分との区別がつきにくいのですが、そこのを乗り越えると物語を追っていけます。恋愛は、その場限りの甘言でもその一言一言、その一瞬一瞬が愛の真実であるのだから、こういうのもありかなと思います。エルザの妊婦姿を見て一瞬半狂乱になるけれどその後は平静。奪うだけじゃなくて、差し出す愛もあるはず。妻エルザの出産のあと、旅先のレストランのテーブルでティモーテオがイタリアに結婚の儀式をしてみせる。その場限りの戯れとわかっていても、イタリアのうれしそうな微笑み。この微笑みが忘れられません。ペネローペ・クルスはサブミッシブで献身的な愛人を好演しています。死後も、エルサとティモーテオの子供のアンジェラの無事を見守りにやって来たのにちがいない。ティモーテオとイタリアはレイプから入って純愛に陥るのだけれど、その過程をもう少し丁寧に描いてもらえたら、このあたりの必然性ももっと理解できると思います。イタリアの気持ちが、全部ではないけれども、よくわかるので8点です。ちなみに、主演のセルジオ・カステリットは「マーサの幸せレシピ」のイタリア人シェフですよね。また見てみたい俳優さんです。
[DVD(吹替)] 8点(2006-06-06 22:25:57)
140.  かげろう(2003) 《ネタバレ》 
けだるい雰囲気と、停滞しているかのような時間、そして曖昧さ。とってもフランス映画を感じさせる作品。音楽も雰囲気にピッタリです。ストーリーよりも、けだるい時間を主人公たちと共有して楽しむ気になって見るといいかもしれません。オディールのプロファイルは劇中で語られるけれど、イヴァンについては最後まで謎。自信はないけれど、最後のシーンで下を向いて作業していた男性は、自殺したはずのイヴァンでは?そうなら、さらに謎は深まる。
[DVD(字幕)] 8点(2006-06-03 19:15:32)
000.00%
100.00%
210.54%
3105.38%
4115.91%
52111.29%
63719.89%
74524.19%
84122.04%
9136.99%
1073.76%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS