1381. ゴジラVSモスラ
昨今の子供だましに成り下がったゴジラ映画に登場するモスラの造型は特にひどすぎる。不自然に明るい色彩にもはや生物感はなく、おもちゃにしか見えない。 [ビデオ(邦画)] 3点(2009-06-25 16:22:48)(良:1票) |
1382. レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード
《ネタバレ》 大金をつぎ込んだだけあって、前作よりもパワーアップした特異なアクションシーンには及第点をつけられるが、シンプルさを押し通せなかったストーリーには難色を示さずにはいられない。曲者通しの騙し合いという構図自体は分かるが、その基本構図がまったくキャストを生かしきれない足枷となったと思う。存在自体には流石のアクの強さを見せたジョニデはキャラ設定が中途半端で、結局彼の目的は何だったのだろうと呆気にとられる。悪キャラとして名を連ねたウィレム・デフォー&ミッキー・ロークも彼らの持ち味を出せずじまいでアッケなく殺されてしまう。そもそも主人公のバンデラスは、一人込み入った(?)ストーリーに対して蚊帳の外である。ビッグマネーが使えたからこそ揃えられたキャスティングであろうが、その重圧がロドリゲス節を抑えつけてしまったらしい。非常に残念だ。唯一の救いは、相変わらずにドギツイ悪役面を見せつけてくれるダニー・トレホの存在か。 [DVD(字幕)] 3点(2009-06-25 16:22:00) |
1383. 僕が僕であるために<TVM>
SMAP主演で描かれる青春群像ドラマ。たしか正月のドラマスペシャルだったと思うが、ストーリーは意外に悲劇的で個人的には好きになれない内容だった。主題歌として流れた尾崎豊の同名曲が印象的だった。 [地上波(邦画)] 3点(2009-06-25 16:20:48) |
1384. SLAM DUNK スラムダンク 湖北最大の危機!燃えろ桜木花道
あーいましたねマイケル沖田。確かに敵の女マネの権力が絶大すぎる。まあ根本的に無理があるよね、「スラムダンク」の映画化は。 [ビデオ(邦画)] 2点(2009-06-25 16:19:56) |
1385. ラ・ジュテ
静止画にナレーションのみという手法は確かに今までにお目にかかったことのない斬新なものだったけど、それが良いか悪いかは別問題。ショートフィルムにも関わらず妙に退屈な展開に辟易してしまった。「12モンキーズ」を観ていなかったら、正直ストーリー自体も分かりづらい。 [DVD(字幕)] 2点(2009-06-25 16:19:22) |
1386. SLAM DUNK スラムダンク
ジャンプ連載の漫画は人気が出ると問答無用で映画化に走るけど、どうなんすかねえ?「スラム・ダンク」の場合、ただでさえ原作の時間展開が遅いんだから、その合間に映画用のエピソードを挟まれても無理がありすぎる。それにしてもまさか小田くんを引っ張ってくるとは…。 [地上波(邦画)] 3点(2009-06-25 16:18:50) |
1387. ザ・プロフェッショナル
冒頭のベテラン泥棒団の手口と雰囲気はジーン・ハックマンを筆頭に非常に渋く引き込まれるものだったが、中盤からクライマックスへの展開がありきたりの枠を出ておらず、何となく拍子抜けする結果になってしまった。全体的にテンポが悪かったこともこの手の映画としては致命的だ。 [ビデオ(字幕)] 3点(2009-06-25 16:18:19) |
1388. リベラ・メ
主人公をはじめとする人間描写がことごとく希薄だったように思う。ストーリー的に納得はできるが、ドラマとして感情移入が全く出来なかったことが致命的だった。必要以上に登場人物が殉職していく展開にも軽薄さしか感じなかった。火事の描写自体は迫力があっただけに、人間ドラマに丁寧さがなかったことは残念。 [ビデオ(字幕)] 3点(2009-06-25 16:17:53) |
1389. チアーズ!
スポーツ映画特有の軽快な爽快感と感動を期待したのだけれど、どこかテンポが悪く盛り上がらなかった。他のスポーツと比べると、チアガールは映画的に表現しやすい題材だと思うので、テンション的にもノリきれなかったことは残念だ。 [ビデオ(字幕)] 3点(2009-06-25 16:17:25) |
1390. プロゴルファー織部金次郎3 飛べバーディー
武田鉄矢演じる織金のキャラクターは、面白みがあり、それにスポ根的要素がバランスよく噛み合っていたのがパート1の痛快さであった。シリーズ3作目となる今作もそういった痛快さがないわけではないが、もはや二番煎じ、三番煎じもいいとこで、同じことの繰り返しという印象しかもてない。 [地上波(邦画)] 3点(2009-06-25 16:16:57) |
1391. ミスティック・リバー
実力俳優3人の濃厚な競演、監督クリント・イーストウッドの真摯な映画作りに対する姿勢により、相当に濃密で優れた映画であることは間違いないのだろうが、やはり個人的にはこの映画は好きになれないという結論に終始する。そのあまりに救いの無い顛末には反感を覚えるしかなく、決して良い映画とは思えなかった。致命的だったのは、ラストにきてチグハグなケビン・ベーコン演じるショーンのキャラクターだ。あの描き方では説明不足だし、他の2人とくらべると人間描写に完成度がなかったように思う。ケビン・ベーコンの演技は素晴らしかっただけに残念だ。 [映画館(字幕)] 3点(2009-06-25 16:16:32) |
1392. ドラゴンボールZ 超戦士撃破!!勝つのはオレだ
なぜブロリーはここまで映画シリーズで重宝されたのだろう。さすがにしつこいでしょう。まあドラゴンボールだからな、しょうがないか。 [ビデオ(邦画)] 2点(2009-06-25 16:15:51) |
1393. ドラゴンボールZ 極限バトル!!三大超サイヤ人
あーなんか変な人造人間が出てくるやつね。毎度のことながら原作の展開の合間にもこんなに闘って、彼らはいつ休んでいるのだろう。 [ビデオ(邦画)] 2点(2009-06-25 16:15:28) |
1394. パリの確率
この邦題に相当な興味深さを感じ観に行ったが、内容はそれほどでもなかった。砂に埋もれた未来のパリのビジュアルは印象的だったが、繰り広げられるストーリー展開が陳腐すぎた。フランス映画にありがちな娯楽性の完成度の低さが目立つ結果となった。 [映画館(字幕)] 3点(2009-06-25 16:14:03) |
1395. シティーハンタースペシャル グッドバイ・マイ・スウィートハート<TVM>
ご存知「シティハンター」のテレビスペシャル版。お馴染み冴羽のガンアクションとおとぼけぶりが楽しめる。ストリー的には目新しさはないので盛り上がりには欠ける。 [地上波(邦画)] 3点(2009-06-25 16:13:30) |
1396. ドラゴンハート
童話的なストーリーを承知で見ればそれなりにファンタジーに溢れた映画に仕上がっていると思う。しかしながら、映像や展開など陳腐と言うしかない部分はあり、完成度は低いと言わざるをえない。 [地上波(吹替)] 3点(2009-06-25 16:13:05) |
1397. ELECTRIC DRAGON 80000V
石井聰亙の破天荒ぶりはまさに個性的で、興味をそそるものだけれど、ここのところの作品の完成度の低さには辟易する部分がある。浅野忠信、永瀬正敏の今や日本を代表する映画俳優を有しながら、作品の質が仲間内で作った映画という印象の域を出ていないのは残念なことだ。 [ビデオ(字幕)] 2点(2009-06-25 16:12:27) |
1398. ジャッキー・ブラウン
観た直後の感想は、「面白くない」というのが正直なところであったが、なんせタランティーノ、音楽やセリフのセンスはずば抜けていたのでしばらく時間がたつと、それほど悪くない印象が残った。だから非常に評価が難しい。じわじわとした味わい深さは確実にあるのだろうが、やはりタランティーノには瞬発力のある強烈なインパクトを期待したいところだろう。 [映画館(字幕)] 5点(2009-06-25 16:11:35) |
1399. 地獄の黙示録
観た時の自分自身が高校生であまりに未熟だったせいもあるだろうけど、観た直後はまったく意味が分からなかった。全体的にドロドロするばかりで暗く見にくい画像も難解さを助長した。 [ビデオ(字幕)] 7点(2009-06-25 16:10:43) |
1400. マニアック・コップ
基本的にこの手の映画は怖くて見れなくて、「13日の金曜日」も「エルム街の悪夢」も観たことないけど、この映画だけはなぜか観た。警官の姿をした醜いモンスターのキャラクターは強烈だった。 [地上波(吹替)] 3点(2009-06-25 16:10:11) |