1421. ノウイング
《ネタバレ》 前半のサスペンス展開には引き込まれたけど終盤へ近づくにつれて全ての元凶はSF的な要素だと分かってきて盛り下がってしまいました。意外なバッドエンドは衝撃。 [DVD(字幕)] 6点(2010-05-08 01:12:43) |
1422. スター・トレック(2009)
《ネタバレ》 数年ぶり2度目観賞、新作公開に向けての復習。クリス・パイン主演、トンガリ耳のバルカン人と地球人の間の子・スポックが登場するSFシリーズ。宇宙空間での壮大な戦い。映像美と迫力は申し分ないですが、シリーズの他作品を知らないので物語に引き込まれませんでした。 [DVD(字幕)] 6点(2010-05-08 00:53:16) |
1423. ナイト ミュージアム2
《ネタバレ》 三度目観賞、新作公開に向けての復習。展示物が動くヨルの博物館、シリーズ第二弾。舞台は天下のスミソニアン博物館。石版を巡り、多ジャンルの展示物たちが所狭しと館内大暴れ。ドタバタ夜警のラリーが伝説の女性飛行士アメリア・イヤハートとまさかのロマンス。おトモダチのおサル、今作では二匹相手にシバキ合い。"3P″だね。神秘的なテーマ曲。 [映画館(字幕)] 6点(2010-05-08 00:24:52) |
1424. トイ・ストーリー2
《ネタバレ》 前作に劣らぬ良作。今作でもウッディとバズによるコンビアクションが炸裂。前作に増してアクションシーンが痛快です。最後のNG集もウケる。笑いと涙があって大人でも充分楽しめると思います。 [DVD(字幕)] 7点(2010-05-07 02:06:11) |
1425. トイ・ストーリー
《ネタバレ》 ピクサーアニメ随一の傑作。オモチャの視点から見た独特のカメラアングルでコミカルに描かれていました。アイデアの発想が素晴らしいです。 [DVD(字幕)] 7点(2010-05-07 02:00:18) |
1426. キル・ビル Vol.2
《ネタバレ》 ビルの最期があっけないですね、部下は強かったけど“キル・ビル”自体は容易かったですな。バイオレンスシーンの迫力やグロさも前作に劣っている印象。 [DVD(字幕)] 6点(2010-04-22 22:33:57) |
1427. キル・ビル Vol.1(日本版)
《ネタバレ》 血しぶきと共に腕・脚・首が飛びまくる、シニカルなセリフ言い回し、まさにタランティーノワールド全快ですな。チャンバラ、日本人俳優の起用、エンディングテーマなど随所に日本愛を感じました。思わず目を覆うようなグロいシーンが多かったけど娯楽作品として充分楽しめました。 [DVD(字幕)] 7点(2010-04-22 21:52:14) |
1428. 愛を読むひと
《ネタバレ》 ユダヤ人虐殺を背景テーマにした重々しいシリアスラブストーリーですがイマイチ主旨がつかめませんでした。タイタニックのヒロインがヌードも辞さない迫真の演技で悲願のオスカー受賞。 [DVD(字幕)] 6点(2010-04-22 21:37:10) |
1429. 影武者
《ネタバレ》 世界の黒澤が誇る長編歴史大作。濃厚な男の映画。大迫力の長篠の合戦。30年も前に日本であれほどの戦闘シーンを作り上げたのはさすがです。おぞましい戦後の死体の山。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2010-04-22 13:18:49) |
1430. マイレージ、マイライフ
《ネタバレ》 昨年映画館観賞以来。孤独なリストラ宣告人が人とのつながりを求めるようになる心の変化に注目です。優秀な女性ルーキーが痛感する過酷なリストラ宣告現場。淡々とした雰囲気の中で希薄になりつつある対人関係について警鐘していました。近年の雇用問題をも投影した良作。 [映画館(字幕)] 7点(2010-04-20 22:40:27) |
1431. ハート・ロッカー
《ネタバレ》 2度目観賞。2009年度米アカデミー作品賞受賞作。女性監督が戦場における爆弾処理員たちの動きを一つ一つ丁寧にかつ写実的に描き、現場の恐ろしさをひしひしと伝えていました。身近な家族の大切さが身に沁みます。神出鬼没の地雷、息詰まる市街地戦。過酷な戦争状況を忠実に再現したカメラワークはブラックホークダウンを想起させられました。戦争に苦しむ兵士たちの内面もリアルに描かれていたと思います。 [映画館(字幕)] 7点(2010-04-05 13:22:11) |
1432. シャーロック・ホームズ(2009)
《ネタバレ》 2度目観賞。大胆な演出に小気味よいセリフ回し、ユーモアを含ませた独自のテイスト。卓越した推理力により未来予知っぽいものまで可能にしさらに格闘技の達人でもある奇人。ミステリーですがアクションの要素が強いです。 [映画館(字幕)] 6点(2010-03-31 20:36:35) |
1433. しあわせの隠れ場所
《ネタバレ》 約7ヶ月前に映画館観賞以来。実話に基づいたアメリカン・シンデレラストーリー。知能指数80の黒人巨漢少年マイケル・オアーが本人の純真な努力と裕福な家庭による援助もあってアメリカンドリームへ向かって成長を重ねていく。気丈で包容力のある一男一女の母を演じたサンドラ・ブロックは抜群の存在感、悲願のオスカー主演女優賞初受賞。オチビな名コーチによるシゴキが滑稽で面白かったです。交通事故は痛々しかったですね。前回観賞時から飛躍的に評価アップ、一気に今年一番の傑作候補に躍り出ました。 [映画館(字幕)] 8点(2010-03-31 19:43:11) |
1434. インビクタス/負けざる者たち
《ネタバレ》 約8ヶ月ぶりに観賞。社会ドラマとスポコンの見事な融合。弱小チームだったラグビー南アフリカ代表チームが地元開催のW杯でよもやの快進撃、彼らを応援することで国がひとつになっていく。決勝では熱気が最高潮。延長戦に及ぶ激戦を制して優勝。イーストウッド監督作品の淡々としたイメージを覆すいつになくアグレッシブで爽快な結末でした。この最高のラストへ持っていくプロセスとなる物語の盛り上げ方が素晴らしかったです。演技派モーガン・フリーマン、マンデラ大統領にピッタリハマっていたと思います。今年有数の傑作。 [映画館(字幕)] 8点(2010-03-31 19:27:37) |
1435. スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ
《ネタバレ》 アナキンと新人女パダワン・アソーカの絆を描いたシリーズ第2作と3作をつなぐ番外編。臨場感・迫力において実写の本シリーズに劣るのは無理ないですな…。 [DVD(字幕)] 5点(2010-03-27 21:46:24) |
1436. 素晴らしき哉、人生!(1946)
《ネタバレ》 クラシック・モノクロ作品では稀に見るファンタジーではないでしょうか。前半80分ほどの展開はかったるすぎて閉口していたけど大金を紛失してからのストーリーは思わず引き込まれて観賞後に清々しい余韻までも戴きました。 [DVD(字幕)] 7点(2010-03-26 13:19:08) |
1437. 心の旅路
《ネタバレ》 運命の悪戯と究極の愛について語ったクラシック名作。鍵穴が合うラストシーンは映画史に残る名場面ですね。二転三転するドラマティックな展開に魅了されました。 [DVD(字幕)] 7点(2010-03-26 13:03:00) |
1438. 母べえ
《ネタバレ》 日本人なら誰もがその心に刻んでいるはずの忌まわしき戦時中の家族ドラマ。母べえの身を削るような苦労が身に染みました。戦争の辛さは豊かな現代の悩みの何物よりも大きいのではないかと痛感しました。重苦しい後味が長く残る結末でしたね。 [DVD(邦画)] 8点(2010-02-23 00:45:05) |
1439. おとうと(2009)
《ネタバレ》 よくできた気丈で優しい姉、どうしようもなく稚拙だが憎めない弟、「男はつらいよ」を想起させられる人情ドラマですね。鶴瓶は体当たり演技で熱演。心を揺さぶられる場面がいくつもありました。 [映画館(邦画)] 7点(2010-02-19 00:21:17) |
1440. 3時10分、決断のとき
《ネタバレ》 昨年映画館で観て以来の観賞。近年稀に見る西部劇。改めて観てこの作品のストーリー性の高さを再認識しました。考え方は違えど芯の通った男同士、最後の最後で心が通じ合う2人。ラストシーンまで全く目が離せませんでした。2009年度有数の傑作。 [映画館(字幕)] 8点(2010-01-31 03:55:57) |