1481. ジュラシック・パーク
スピルバーグ得意の恐怖の演出は本来ならもっと効いているはずなのだろうが、これまで提示してきた「どこにでもある恐怖」と違い、対恐竜という異空間での恐怖の為、またCG恐竜があまりに素晴らしすぎた為今ひとつ演出の効果が出ていないような気がする。「恐竜がリアル」この思いが強すぎて、それを堪能したいのなら別だがそうじゃなかったら、ちょっと面白みに欠ける。 6点(2003-11-10 19:53:38) |
1482. 今そこにある危機
ストーリーは「パトリオット・ゲーム」も良かったがさらに面白くなっている。思い返すとアクションも良かった。コロンビアの町で銃撃に遭うシーンや麻薬組織の邸宅にピンポイント爆撃するシーンなど・・。ただ全体的にリアリティを感じることが出来ず、あまりハラハラドキドキしない。あまりに遠い世界のことだからなのか、それともアクションを派手に演出したせいなのか、はたまたハリソンの持つハリウッドスターのオーラのせいなのか・・・。 6点(2003-11-05 17:44:03) |
1483. パトリオット・ゲーム
原作は読んでいませんが、アレック・ボールドウィンのジャック・ライアンのイメージで見たせいか、あまりに強いライアンに納得がいかないまま終わった。ハリソンはこの役をソロやインディのようにずっとするつもりだったそうだがトム・クランシーが「それは無い」って言ったとか言わなかったとか・・というのを当時小耳に挟んだが次は一応ゲットしたようですね。次だけですが。軍事に関する最新情報&アイディア(ペンタゴンも参考にするらしい)は非常に面白かった。 6点(2003-11-01 18:30:08) |
1484. 逃亡者(1993)
ほどよくサスペンス、ほどよくアクション、ほどよくシリアスで、2時間ほどの映画の枠に収まるように、無駄無く、そつ無く作られた娯楽作です。うまく作られていると思うのですが、インパクトは無い。この「逃亡者」が映画になると聞いたときのそれに対するインパクトはありました。 6点(2003-11-01 18:09:33) |
1485. リーサル・ウェポン2/炎の約束
《ネタバレ》 もはや自殺願望から解き放たれたリッグスはリーサル・ウェポンとは言い難い。何故に続編を作ってしまったのかと思いつつ見たのだが、前作以前に事故死したと思われた妻が実は今作に登場する殺し屋の仕業という展開とマータフとリッグス以外の刑事さん達も一応いるんだという描写に一応満足。しかしいくら四駆だからってあの支柱は引っこ抜けんでしょう。 6点(2003-10-29 17:51:40) |
1486. リーサル・ウェポン
当時としては結構ド派手なガンアクション。主人公リッグスは自殺願望があり、いつ死んでもいいと開き直った元傭兵、まさにリーサル・ウェポン。そういう意味では2以降はリーサル・ウェポンとは言い難い。魅力的なキャラを前面に出しつつ展開されるストーリーに満足するも、やっぱり最後は殴り合いですかあ。 6点(2003-10-29 17:31:10) |
1487. ヒドゥン(1987)
最後、マクラクランの口から悪玉エイリアンと同じようなモノがでてきたらどうしようとドキドキしたけど、そんなことあるわけ無いわな。エイリアンVSエイリアンなので緊迫感は無いが、少々無茶苦茶な展開もアリということでそこそこに楽しめます。 6点(2003-10-29 14:20:40) |
1488. プリティ・ウーマン
商売がらとはいえ愛想が良くあっけらかんと明るい女に男が惹かれるのはよ~く解かる。お金が絡んでようが、恋愛なんて何がきっかけとなるかわからんもんです。さらっと見ましょう。ロイ・オービソンの名曲がうまくはまっている。関係ない話なんですが、初期のバンヘイレンがこの曲をカバーしてるんですが、こちらもおすすめです。 6点(2003-10-28 14:08:37) |
1489. マッドマックス2
続編ではあるが全く違う世界と化した核戦争後の世界に当時は一瞬引いたが、前作で男のあらゆる感覚に訴えしびれさせたヒーロー、マックスは今度は視覚的に当時中学生の私を刺激する。なんといっても片目がかっこいいと思ってしまう。かっこいい忠犬まで連れている。作品自体も前作よりパワーアップ。しかし後半、アウトローしてないマックスに魅力を感じなかった。 6点(2003-10-23 14:10:53) |
1490. マスク(1994)
ジム・キャリーのコメディアンたるところのオーバーアクションはどうも受け入れがたいものがあるが、この作品におけるソレは見事にはまっている。どうせならもっと笑わせてほしいが、映画初出演のキャメロンの初々しい演技も見れるし、犬もがんばってたので6点あげます。 6点(2003-10-22 17:13:11) |
1491. アトランティス(1991)
海の生物たちが音楽に合わせて踊ってます。いやいやお魚さんたちの動きにうまく音楽を合わせて神秘的な海の世界を見せてくれます。うまいこと撮るなあと感心しますが、コレ映画館で見たんですけどさすがに時間とともに退屈に感じてしまう。さあ見るぞ!って見るもんじゃないです。ただ海の中を撮っているだけの映像としたら素晴らしいでき。 6点(2003-10-16 18:12:34) |
1492. フェイス/オフ
設定はともかくジョン・ウー得意のかっこいいアクション満載です。二人が入れ替わっての演技が絶賛されてますが、主演二人が最低限の仕事をこなしただけのこと。これが出来てなきゃ見てられないのでそこの部分をおざなりにしなかった二人には感謝したい。最後の殴り合いはいらない。 6点(2003-10-16 11:54:57) |
1493. GONIN
俳優としてのたけしはあまり好きではないがこの作品のたけしはかなりいい。はまり役!話の内容に目新しさはないが一癖も二癖もある俳優陣には惹かれます。 6点(2003-10-15 14:15:17) |
1494. 忠臣蔵外伝 四谷怪談
同時期に上映された市川崑の「47人の刺客」との忠臣蔵ものガチンコ対決だったがどちらも異色作。特にこれは忠臣蔵ものにはならんぐらいの異色中の異色作。さすが深作監督!普通の作品は作らん。だが内容は普通に楽しめるぐらいのものだった。中盤まではなかなかいいと思ってたんですが。 伊右衛門がお岩と初めて出会うシーンのお岩=高岡早紀は愛しいくらいに綺麗だった。 6点(2003-10-09 16:26:07) |
1495. ダーティハリー2
1を思い出そうとするとハリーが決め台詞を言うシーンなどで2を思い出そうとすると犯人グループだったりする。ハリー・キャラハンという個性にスポットを当てた1に対して、2はストーリーにスポットを当てているように感じた。確かに2のほうがはるかにストーリーは良い。それゆえの高評価なんだろうが、個人的には1が好き。 6点(2003-10-02 18:26:41) |
1496. ポルターガイスト(1982)
《ネタバレ》 今にも動き出しそうな木、雷に対する怖さ等、子供の視点で捉えたさまざまな恐怖の演出はさすがスピルバーグ。ただ、当時初めて耳にしたポルターガイスト現象という神秘の世界のオチが墓地の上に建てた住宅地のせいというあまりに古典的なオチというのががっかりだった。最後のドタバタで車で逃げようとしたときはもちろんおきまりでなかなかエンジンがかからない。と言っても、車に乗る子供達といっしょに「はやく!はやく!」と心の中で言ってたけど。 6点(2003-09-29 17:38:53) |
1497. 夜霧のマンハッタン
ラブコメを感じさせるサスペンスドラマ。火サスみたいなもん。内容はともかく、デブラ・ウィンガ-の演技力とかわいさにはまった作品。なのでここのレビューを読んでて結構気持ち良かったりもする。 6点(2003-09-25 13:28:35)(良:1票) |
1498. バックドラフト
消防士のような危険な仕事ってアメリカではマイノリティ、いわゆる移民系少数派が先祖代々しているって何かで読んだことがある。この映画のパンフだったかも。ハタから見れば差別のような気がするがこの人達は誇りを持って仕事をしている。そこが移民の国アメリカのすごいところでもあり理解しがたいところでもある。この主人公の兄弟もどこだか忘れたが移民系アメリカ人の設定だがそのへんの背景は多く語られていない。ストーリーはありきたりだが、火が生き物のように壁を這っていったり煙がスッとひいたりと見たこともない火災の演出は面白い。ラストのカート・ラッセルは熱すぎます。 6点(2003-09-24 16:34:32)(良:1票) |
1499. 勝利への脱出
脱走計画にスタローンが必要ということでキーパーにするため正キーパーの足を折るシーンに強引さを感じつつ、サッカーシーン、とりわけペレのバイシクルシュートに感動。(今見ても感動できるかはわかりませんが)観客のビクトリーコールで最高に盛り上がったのだが、後日テレビ初放送で吹き替え版を見たらなんと観客の声援までも吹き替えている。「しょーり しょーり」って。しかもたぶん数十人、いやそんなにいないかも。興ざめとはまさにこのこと。映画館で見たときの感動をテレビで、と思ったのが間違いでした。こういうこともあるので、吹き替え版しか見たことがない作品はReview しないようにしております。 6点(2003-09-11 17:18:22) |
1500. フィフス・エレメント
ベッソンが大金を投入してハリウッド的SF大作を作ると聞いただけで絶対駄作だと確信して見た。(なんで見たんだろう?)ところが意外に楽しめた。クリス・タッカーには大爆笑!!ストーリーは許し難いくらいベタベタなのに半分コメディーぽい作りのため、ベタベタがかえって良かったりもする。「オースチン・パワー」のようなコメディー大作とはまた違い、まじめにアクションしてるし、ゴルチエワールドも一味違う作風をさらにかもしださせている。コレを見てから思ったが、ベッソンの作品って全てストーリーはいたって単純なのだが、フランス風味が名作っぽく見せているだけってところもある。ベッソンを過大評価して今作を見ると痛い目にあいます。 6点(2003-09-11 14:39:49) |