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Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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141.  ディープ・インパクト(1998)
絡んでそうで絡んでいない3本柱を軸に進めるという発想はなかなかよい。しかし、肝心のその柱の中身が、どれも何とも薄くて、イライジャのパートに至ってはほとんど陳腐レベルです。結果、一番ドラマチックだったのは、最初の彗星発見のくだりだったということになってしまいました。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2021-04-16 00:33:56)
142.  クリフハンガー
脚本は随所で突っ込みどころ満載、というか突っ込まないでいられる場面を探す方が難しいくらいなのですが、いろんな危機の見せ方やタイミングや裏のかき方などはそれなりに充実しており、一応は最後まで楽しんでみられるという妙な作品。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-04-13 01:24:04)
143.  ビッグ・ダディ 《ネタバレ》 
しつけのできてないガキは大嫌いなので基本的イメージは良くなかったが、ネタがたくさん盛り込まれていて、一応退屈せずに見ることができた。ただし、法廷の場面は無理矢理盛り上げすぎで、かえって興ざめ。レイラ役の女優さんは初めて見ましたが、なかなか魅力的ですね。
[DVD(字幕)] 4点(2021-04-06 23:51:57)
144.  ラヂオの時間 《ネタバレ》 
前半は見ていて少し苛々するのだが、中盤で(ドラマ中の筋書と同じく)世界が決壊してからは、あとは濁流の勢い。これだけの数の登場人物を手際よく整理し、1人1人に立ち位置を明確に与えているだけでも凄い。鈴木京香の平凡な主婦のはまりっぷりも新鮮。日本の至宝、井上順をこのように使うというキャスティングも素晴らしい。●再見して気づいた点。(1)アナウンサーが最後に作家の夫の名前を出演者に入れるという感動ポイントがあるのですが、どこで名前を知ったのかというと、前半で名刺を(半ば無理矢理)渡すシーンがきちんとあるんですね。うーん、律儀。(2)最初から最後までへらへらしっぱなしの井上順が、唯一、最後に千本のっこに決め台詞を言わせるときだけ、真剣な表情になっている。うーん、細かい。(3)よく聴くとこの上なく馬鹿馬鹿しいことを歌っているエンディングテーマも、まさに作品のエンディングにふさわしい。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2021-03-24 22:45:24)
145.  バッドボーイズ(1995)
説明台詞のオンパレード、陳腐な場面の連続もひどいが、あのギャーギャーうるさい上に足を引っ張りまくり、頭も悪そうなヒロイン(と呼びたくもない)は一体何なのか。はっきりいってひどい内容です。
[ブルーレイ(字幕)] 2点(2021-03-18 00:46:10)
146.  Love Letter(1995)
良い雰囲気の話ですが、同姓同名であるべき必然性と、一人二役であるべき必然性が分かりません。むしろそうでない方が、深みのある話になったはず。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2021-03-16 02:44:04)(良:2票)
147.  バッファロー'66 《ネタバレ》 
“Moonchild”で踊ってしまうという発想にもびっくりしたが、トップレスバーのBGMに“Heart Of The Sunrise”を使うのはやめてくれよな。しかし、エンディングテーマが“Sweetness”というのはセンスが良い。●再見して、実は朝から深夜までの一日の出来事だったという様式美に気づいたので+1点。
[映画館(字幕)] 6点(2021-03-14 21:02:10)
148.  男はつらいよ 寅次郎紅の花 《ネタバレ》 
この作品は、最後の最後にリリーの「もう一度のマドンナ」が間に合って完成し、それでシリーズがフィニッシュした、という意味において奇跡の作品。満男の所業についてディスカッションをする振りをしながら、かつて自分に踏み込んでくれなかった寅への怨み節をさらっと言葉に乗せる、これこそリリー。●そして、この物語の真の着地点は、寅とリリーがどうこうでもなく、ましてや満男君と泉云々でもなく、最後に二人っきりで残された博とさくらが(今回は工場のメンバーも訪問して来ない)、映画でも見に行こうかと語る場面ではないでしょうか。だって、このシリーズは、博とさくらの恋物語から始まったんですから。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2021-03-07 01:59:17)(良:1票)
149.  男はつらいよ 拝啓車寅次郎様 《ネタバレ》 
90年代に入ったくらいから、寅さんはもちろんとらや(くるまや)ファミリーまで一気に老け込んできたんだけど、それより先にスタッフの方が力尽きたというか息が上がってしまったの?と思うくらい、内容に乏しい作品。●かたせ梨乃はマドンナとして機能していないし、逆に女優としての魅力も引き出されていない。牧瀬里穂は、最初の方の不機嫌なシーンが、本当に怒っているようにしか見えない。よって、その後に満男君相手に急にいい関係になっても、不自然にしか見えないのです。●この作品の最大の意義は、谷よしのさんの登場シーンです。次作には出演しなかった谷さんは、これがシリーズ登場最終作品になりました。その谷さん扮する宿屋のお婆ちゃんに対し、寅さんは「世話になったね。ありがとう」と挨拶し、心付けを渡します。脚本上はまったく必要のないシーンでです。これは絶対に、長年にわたりシリーズを飾り続けてきた谷さんに対する制作者の感謝の表れであると考えています。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2021-03-02 21:03:01)(良:1票)
150.  男はつらいよ 寅次郎の縁談 《ネタバレ》 
結局何だったのかよく分からないゴクミシリーズも一応完結して、今回は元々あった基本フォーマット(?)に。見ていて思ったのは、やはり寅さんは、「縁側のある家」が似合うということ。この光景の中にいるだけで、すでに別世界が形成されている。●年齢を考えても、今さら寅さんが我を忘れてあれこれにはなりにくいと思うんだけど、それでもつかの間の高松デートを見せてくれたのは、やっぱりファンサービスだったのかな。よく考えると、寅さんがマドンナとサシでデートというのも、実は久しぶりでは?そして最後には、マドンナのとらや(くるまや)訪問というかつての定番締めです。●今回は導入部が象徴するように、満男の社会への入門というのが1つのテーマなのですが、島での満男の労働体験を割と丁寧に追っているのが成功しています。そこからすると、博にはもうちょっと何か見せ場が欲しいところでしたが。一方で、今回は珍しくさくらが「何でも先回りしてしまう鬱陶しいママ」になってしまっていて、こういうさくらはあまり見たくありませんでした。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2021-02-22 00:45:02)
151.  海の上のピアニスト 《ネタバレ》 
「何で彼は陸に降りないの?陸地はそんなに怖いところじゃないのに」と彼を笑うことは簡単だ。しかし、生まれてから一度も見たことも体験したこともない、そこにないのが当たり前という存在に対する人の無自覚な先入観や忌避感をなめてはいけない。はたして私たちは、本当に陸地から海を見ているのだろうか?全部を見ているつもりでいて、実はずっと船の上にいるだけではないのか?という、これはトルナトーレ監督から観客への挑戦状。●しかし他方で、監督は人間の無限の可能性に対する讃美をも忘れてはいない。それは最後に主人公の口から分かりやすく語られる。ピアノの鍵盤が有限であっても、いやそうであるからこそ、彼は可能性の翼をどこまでもはためかせることができた。だから、彼はそもそも陸地に降りる必要などなかったのだ(すでに、陸地にいる以上の経験をしているから)。したがって、階段の途中で止まった彼は、物語としては、船に戻る以外の選択肢はありえない。●ラストの再会は、どう考えてもマックスの幻想あるいは1900の幽霊なんですけど、「この1900だったら、意地でもこの廃船内で生き残っていた可能性も・・・」と同時に感じさせてくれるのも凄い。●それからこの映画のもう1つの偉大な成果は、92年のソロアルバム以降、何年にもわたって隠遁生活に近い状態だったロジャー・ウォーターズを引っ張り出して主題歌に起用したこと。これが、2000年代の彼の活動再開の幕開けとなります。この点でこの作品には心から感謝です。
[映画館(字幕)] 8点(2021-02-21 21:34:42)
152.  男はつらいよ 寅次郎の告白 《ネタバレ》 
前半は何とも凡庸な出来で、これは前々作と前作からの勢いだけで作ってしまったかな?と思っていたのですが、流れを一気に変えるのは、やはりこのお方、杉山とく子小母さんでした。画面の中に、部屋の中にいるだけで、そのスペースを全部寅さんワールドに染め上げるこの力。いきなりゴクミに買いに行かせるのが「豆腐」なのは、もしかしてあの第5作へのセルフ・オマージュでしょうか?●吉田日出子のマドンナもなかなかでしたが、もっとじっくり見たかったな-。未亡人マドンナといえば、第19作(真野響子)や第29作(いしだあゆみ)など、すでに先行名作があるので、やはりハンデはあります。●ラストの夏木マリ姐さんも、ごく短時間ながら隙のない凝縮された芝居でした。というか、ここで気づいてしまったのですが、夏木マリは共演場面でゴクミの芝居を相当助けてますね。吉岡君の力では助けにならないことはもちろんで、したがって吉岡君とゴクミが2人だけのシーンというのは、どれをとっても低テンションゾーンに落ちてしまっています。喫茶店のシーンが何とか保たれているのも、達人・山口良一あってのこと。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2021-02-13 01:05:57)
153.  ナチュラル・ウーマン
限りなくアマチュアの自主製作っぽいというか・・・芝居は全員似たような感じだし、発声からしてできていないし、動作は照明やアングルが悪くて何をやっているのか分からない箇所が多数。90分弱が長く感じました。
[DVD(邦画)] 3点(2021-02-12 00:07:43)
154.  リターン・トゥ・パラダイス 《ネタバレ》 
マレーシアで遊んだ(麻薬含む)若者3人組のうち、2人は帰国。ところが残った1人が密売人扱いされ、死刑判決を受ける。どちらか1人でも現地に戻って出頭すれば死刑判決はなくなり、2人で行けばさらに全員の刑が軽くなる・・・というまるでパズルのような設定なのですが、決して理屈っぽくなることなく、するりと分かりやすく導入されています。その後も、登場人物の心の揺れを捉えながら、一段ずつ確実に最後の審理に向かっていきます。役者陣の功労者はアン・ヘッシュでしょう、時に正体不明であり、時に有能であり、時に弱々しくもあり、時に体も張るという難易度の高い人格表現を、ごく自然に行っています。ロマンス的な部分はやや唐突な気もしますが、ラストはなぜかそれなりに美しく結実している不思議。
[DVD(字幕)] 6点(2021-02-11 00:53:43)
155.  メンフィス・ベル(1990)
脇役・端役が無駄に豪華ですね・・・。もう、最初から中間部から収束まで、どうでもいいようなダラダラした会話が、戦争ものとは思えない弛緩し切った雰囲気の中で延々と積み重ねられる状態にうんざり。そもそも、これだけ登場人物がいて、1人として描き分けができず、物語上の存在の必然性もないというのも凄い。題材の選定も含めて、制作者は何がしたかったんでしょうか。
[DVD(字幕)] 2点(2021-02-07 00:17:12)
156.  8月のメモワール
もう、びっくりするくらいすべてが中途半端。戦争も貧困も人種差別も他の子供との関係も、すべての要素が中途半端。父親の存在も中途半端だし、姉のナレーションで進めながらウェイトは明らかにイライジャに置かれているなど、視点も中途半端。何がしたかった作品なのかさっぱり分からない。登場人物の誰1人として魅力的に見えないのもびっくり。特に、子供連中があれだけ数がいて、ほぼ全員がしつけがなってない餓鬼の大集合であるのは、作品のイメージを大きく落としている。
[DVD(字幕)] 3点(2020-12-25 00:49:30)
157.  スモーク(1995) 《ネタバレ》 
最初に見たときは、やたら緩いテンポとシークエンスごとの一様な長さに面食らったのですが、実はその緩さこそがこの作品のミソだったのですね。忙しいばかりのようなNYの一角にもこのような空間が確保されているという描写が新鮮です。ハーヴェイ・カイテルとウィリアム・ハートも、この作品世界にぴたり合っています。●再見して気づいた点。カメラがほとんど動かない。それはそのまま、都会の片隅で街角の人々を見続けてきた主人公の視点そのものでもある。親子対面の哀しくも妙に可笑しい一幕の後、全員で当たり前のようにしれっとピクニックに行っているのが、さらに可笑しい。全体のトーンとして、「わびさび」という言葉がこれほど似合う映画も珍しいと思う。
[映画館(字幕)] 7点(2020-12-20 19:31:59)
158.  U.M.A レイク・プラシッド
謎の生物以上に、何でこんなC級モンスター・パニック作品にこんな気合の入ったキャスティングになってるのかが謎。
[DVD(字幕)] 3点(2020-12-12 00:16:37)
159.  マン・オン・ザ・ムーン
カウフマンの芸自体は、別に面白くも何ともない。しかし、話が進んでいくうちに伝わってくるのは、この主人公は、「面白い(と自分が考える)ことをする」というその一点については、痛ましいほど誠実であるということ。ギャラよりも、華やかな番組よりも、彼が求めるのは、目の前のお客さんを笑わせて(引っかけを含む)一緒に楽しくなることであった。だから、かりに本当に周りにいたら不愉快極まりないかもしれない彼の言動も、いつしか自然に心に染み渡ってくる。
[DVD(字幕)] 6点(2020-11-23 21:15:44)
160.  ザ・プレイヤー 《ネタバレ》 
冒頭のカメラの引きから、これはそのまま長回しか?と予想したらそのとおりで、8分間は大いに楽しみました。が、見所は結局そこだけでした。業界への皮肉を効かせたいなら効かせるで、もっとポイントを絞るなり前提を整理するなりしないと、これではティム・ロビンスが目の前の人とああだこうだ喋っているだけですよ。
[DVD(字幕)] 5点(2020-11-23 21:15:03)
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