141. DEATH NOTE デスノート(2006)
原作を忠実にそしてわかりやすく映画化しているのがすばらしい。 原作の場面場面を思い出しながら見るにはいいかもしれないが、手に汗握るとかハラハラとかはわずかしか感じなかった。 後半に期待。 [DVD(邦画)] 5点(2007-12-23 10:11:26) |
142. 300 <スリーハンドレッド>
そこそこの迫力はあるにはあるが、全体に画面が暗く内容も薄いのですぐに忘れそう。 [DVD(字幕)] 5点(2007-12-22 08:13:45) |
143. バベル
《ネタバレ》 文明豊かな日本は心の会話ができない。異教のモロッコでは法律も暴力じみている。陽気なメキシコは後先考えない。個人と法律のアメリカ人は銃(暴力)によって傷つく。 いったい何を伝えたかったのか不幸な「マグノリア」を見たようで気分悪い。 あざなえる縄とは今回いったいなんだったのだろう。 [DVD(字幕)] 3点(2007-12-16 14:25:37)(良:1票) |
144. ミュンヘン
テロの無意味さと恐ろしさ、永遠の報復と見所は満載といった映画のみであれば、それはそれで楽しめたと思うが、中東、特にイスラエルからの視点をアメリカが描けば、個人の主張なのかそれとも何かあるのかとつい深読みしてしまう。 スピルバーグが描くからある程度メジャー映画ともいえるのかもしれないが、中東、特にイスラエルの人から見れば頭にくると思う。 エルサレムの宗教戦争なら古代史と現代が見る人によって感じ方が変わるのだろうが、現代におけるこの手の映画は映画にするだけ勇気があるなぁと思う以外に、余計なお世話だろうなともつくづく感じる。 [DVD(字幕)] 6点(2007-12-15 17:07:53) |
145. ローマの休日
オードリーの美しさが際立つ名作。内容も安心して見れる御伽噺のようで古さを感じさせない。 今作品のリメイクはとてもじゃないが恐れ多くてできないでしょうね。 その意味でも9点。 [DVD(字幕)] 9点(2007-12-09 19:29:16)(良:1票) |
146. トゥモロー・ワールド
近未来映画の中でも特筆すべき面白さだと思う。なさそうでありそうな前提もと、進められるサスペンスは非現実なれど共感をさそい、はらはらしてあっという間だった。先頭シーンも緊迫感あってよかった。 終わり方だけもうちょっと欲しかった。 物足りない。 でもそれもありかも。 [DVD(字幕)] 7点(2007-12-02 18:38:07) |
147. ブルーサンダー
全く先入観のないままに見たが、結構楽しめた。先進ヘリの自慢紹介映画かと思いきやその実サスペンスも混じっていて戦闘シーンも無理なく面白かった。 B級の方が気楽に楽しめます。 [DVD(字幕)] 7点(2007-11-26 05:41:54) |
148. 第三の男
出来がよいのはわかるが、今となっては何か物足りない。 感動もしないし、はらはらもしない。 その代わりがっかりもしないし、悔しくもない。 当時の秀逸も時代が変わればこんなもの。 [DVD(字幕)] 6点(2007-11-18 20:29:12) |
149. 鳥(1963)
恋愛映画からサスペンスへと徐々に変貌をとげるが、何の脈絡もなしにいきなり鳥たちが凶暴になるのはまだしも、理由も原因も推測も何にもなしってのはいったいどんなものか? 起承転結の承が薄いのはまだしも結がないのには驚いた。 あれで終わり??? [DVD(字幕)] 3点(2007-11-17 08:19:19) |
150. ミザリー
怖かった。17年前の映画なのでストーリーはなんとなく聞いていたが、サスペンススリラーという種類そのままの恐怖でした。 迫りくる恐怖がひしひしと伝わってくるのは、原作への味付けが過不足なく丁度よいからなのでしょう。 現実にいそうで怖い。 [DVD(字幕)] 8点(2007-11-11 01:57:04) |
151. 2001年宇宙の旅
《ネタバレ》 時代は変わったという意味をこめてのこの点数。 さまざまな問題点を投げかけるという意味において、哲学的、心理的、宗教的、その他様々な倫理、概念に基づいて考えさせられるというのだろうが、それはある意味答えのない問題であって、その理解は人それぞれであろうと思う。 結局何もないのである。 道具を使えるサル、道具に裏切られるサル。 人類の英知は誇大な妄想であって身の程知らず。 体という器は老いを伴い朽ちてゆくが魂は永遠。 永遠にサルはサルのまま。 だからなんだというのだろうか? 映画が大衆娯楽であるのは今も昔も変わらないと思う、これは大衆娯楽ではない。 だからこの点数。 映画を見終わっても答えを探す努力を求めるのは作品の驕りと自分は考えます。 伝えたいものがあるならもう少しヒントを。 [DVD(字幕)] 4点(2007-11-04 08:28:24) |
152. ダンサー・イン・ザ・ダーク
《ネタバレ》 いったい何を伝えたかったのか? 盲目の知的薄弱者がたった一つの希望である子供への愛がかなって幸せ? この内容は疑問でたまらない! 不幸を共感すると自分の為にならないのは自分自身の偏見かもしれないが、ここまで「お涙頂戴」といわれても腹が立つだけで涙も出なかった。 エレファントマンを思い出すがまったくの別物。 映画の趣向的にはメリハリが利いていて秀逸。 ミュージカルの「光の部分」が本当によく出ていてあの描写は本当に綺麗だと思えた。 それゆえにあの内容はひどすぎる。 [DVD(字幕)] 3点(2007-11-03 14:19:47) |
153. es[エス](2001)
凄い映画だった。 こんな映画がまだまだあるとは、素直に感激した。 人間心理が暴走するさまがなんとも恐ろしい。。 実話か実話でないかは問題ではなく、この圧倒的な迫力を是非感じて欲しい。 CUBEもソウも最初は感動したのだが続編が出るたびにがっかりしたのを思い出す。 続編不要。 [DVD(字幕)] 9点(2007-10-28 08:17:56) |
154. シービスケット
実話物として考えると凄いドラマともいえるが、映画としてみるとなんとも物足りない。 できすぎた内容には脚本化がもっと色をつけて欲しかった。 「あっそう よかったね。」という感じで終わった。 [DVD(字幕)] 5点(2007-10-28 08:09:38) |
155. ウエスト・サイド物語(1961)
ミュージカル物は個人の好みの出る映画と思うが今作品は「ふーん」という感じだった。ダンスや歌はよくても、内容はあるのかないのか?深読みすれば「絶え間ない抗争の悲惨さ」くらいで、そりゃあ自業自得だよと言いたくなる。 最初のダンスはすばらしかったがその後の失速感は残念。 [DVD(字幕)] 5点(2007-10-14 07:34:52) |
156. 大脱走
面白いとは思うが大絶賛とは言えない。素直な感想は印象が薄い。迫力あるシーンがスティーブのバイクシーンぐらいしかないような気がするためじゃないかと思う。史実というがドイツの収容所は本当にあんなにゆるいのか? [DVD(字幕)] 7点(2007-10-13 07:52:43) |
157. 用心棒
そんなに豪腕無敵には見えないが、そこがいいところなのかもしれない。 七人の侍の面白さに比べるとこんなもんな点数になってしまう。 関係ないけど、古い映画なのか黒澤映画はボソボソと聞き取りにくいのでいつも字幕を出してみている。 結構わかりやすくなる。 [DVD(字幕)] 7点(2007-10-08 09:36:18) |
158. ブロークン・アロー
いくらなんでもそんなに何でもうまくいくか?と突っ込みたくなる。敵の弾は当たらない。爆発しても平気。 余りあるご都合主義を力技で乗り切る二人のジョン(ウーとトラボルタ)のおかげでもやっと5点。 [DVD(字幕)] 5点(2007-10-07 08:31:08) |
159. ホーンテッドマンション(2003)
ディズニー作品の実写版のようで結構楽しめた。子供向けということを前提に見ると話もわかりやすくCGも面白くできていたと思った。 [DVD(字幕)] 5点(2007-09-30 08:21:24) |
160. 手紙(2006)
方向によっていろいろな見え方をするよい映画だった。 兄弟、家族や恋人の愛、逃避、罪、差別とそれぞれ考えるところがあり、感じ方も変わってくると思える。総じていい映画だった。 自分としてはラストの「生まれたときから当たり前のようにそこにいる。」この一言がすべてだったように思えた。 [DVD(邦画)] 8点(2007-09-24 07:53:36) |