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sayzinさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2394
性別 男性
ホームページ http://sayzin.tumblr.com/
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1761.  日の名残り
第二次大戦に突き進む歴史が、徐々に屋敷を覆っていく不穏な緊張感。感情を押し殺した男と女が作り出す、肌がヒリヒリするような緊張感。本作は静かで壮絶なるサスペンス映画。ひたすらに秩序を愛するプロフェッショナルにとって、最大の敵は自らの感情と生理。やがて秩序に勝利をもたらした男が、引き換えに得たものとは何なのか? 「彼は最も私を必要としてくれている」という言葉で男を非難し、同時に自らを納得させる女の気持ちが痛い程よく解る。古臭い男のダンディズムは、女にとっての苦しみになることもあるのです、7点献上。
7点(2002-07-27 17:20:09)(良:2票)
1762.  スチュアート・リトル
この映画はパーフェクトに対象年齢を10歳以下としているので、これはこれでしょうがないし、見当外れな批評を加えてもしょうがないと思う。大人の鑑賞には堪える筈がないと知っていながら観た自分が馬鹿でした(例えテレビでも)。それでも敢えて文句を書かせて貰えれば、リトル夫妻が理想の円満夫婦ではなく異常者カップルに見えてしまうことと、猫達の方にかなり魅力を感じてしまうのはどーなんでしょうか。ま、文句はこの位にして、3点献上。
3点(2002-07-27 17:19:09)
1763.  うずまき
さ…寒い。極寒映画だ。ヒグチンスキーと名乗るこの恥知らずな監督は、名前通りの古~いセンスの持ち主。しつこいようですが、20年以上前の自主映画か素人劇団並みのセンス(要するに仲間内だけでウケる狭窄したセンス)。きっとこの演技はこの監督の演出でしょう。もちろん役者も酷いし脚本も酷いんですけど、それを更に醜悪に仕上げられるのが凄い。CMディレクターやビデオ・アーティストの小技だけでは劇映画は作れません。これじゃ開始2分で観る気が失せるって…、2点献上。
2点(2002-07-27 17:18:07)(笑:1票)
1764.  ロマンス X
カトリーヌ・ブレイヤという人は名前からも判る通り女性です。そして、一貫してフランス映画らしい「愛と憎と性」を描いている方だそうです。しかし、この内容はフェミニストの人が観たら激怒するぞ。ポルノが大好きな男の一人である私が観ても、どうかと思うぞ。確かにこの主人公のような女性はいないとは言わない。だが間違わないで欲しい、こんな女は多くないぞ。この女流監督は、自分が女性であることが嫌でしょうがないのではないか。主人公の悩みは自己嫌悪ではなく、どう見ても「自性嫌悪」。そして流行の自虐趣味。…ん? あっ、なんと世界的ポルノ・スター、ロッコが自慢の一物を持って行きずりの男役で登場してるじゃん。なぁんだ、唯のポルノ映画だったんだ。では、3点献上。
3点(2002-07-25 19:18:49)
1765.  息子の部屋
鑑賞のタイミングが相前後してしまいましたが、ほぼ「イン・ザ・ベッドルーム」と同じ作り。息子を亡くした家族の悲しみと喪失感、そして自責の念と共に頭をもたげてしまう伴侶への非難。神父が宣う運命論も空虚なら、「あの時こうしていたら…」と考えるのも空虚。私は、手紙の女の子に彼氏がいたからこそ、そして旅をしていたからこそ家族は癒されたんだと思う。家族と同じように悲しんでるだけの子だったら、ただ悲しみに追い打ちをかけるだけ。確かに心の隙間は絶対に埋められない。それでも前に進まなきゃいけないんです、6点献上。
6点(2002-07-25 19:16:54)
1766.  ピアニスト
ま、確かにどこまでが本気でどこまでが冗談か計りかねる映画ではあります。彼女の性的妄想は女性一般が持つ「ハーレクィン・ロマンス」的なモノではなく、まさしく男性のそれ。しかし当の男性から言わせて貰っても、SMビデオを見たからSMに走るとか、(必ず最後は女性が感じてしまう)レイプ・ビデオを見たからレイプしてしまう馬鹿は多くない(もちろん「おかず」としては好物ですよ)。性的妄想(=独りよがりな異性認識)と現実は違う。現実のSMは超高度な性的関係です。彼女も決して真性マゾではない。要するに、彼女は性的にもの凄く幼稚なのです(剃刀のシーンは自慰への幼稚な罪悪感からくる自虐趣味)。彼女の不幸は相手の青年も幼稚だったこと。巻頭に異常な母娘関係を見せられるので女性版ノーマン・ベイツとも感じられますが、最終的にはそうじゃない。そして彼女は、この一件から何も学ばないまま劇終を迎えます。男性諸氏に告ぐ、行き遅れのピアノ教師には近づかないように、6点献上。
6点(2002-07-25 19:15:50)
1767.  バードケージ
ここまで酷評されてしまうほど悪い映画ではなかったような気がします。「Mr.レディMr.マダム」の時はある程度の衝撃を持って迎えられましたが、本作の悲しさはゲイやドラッグ・クィーンが既に物珍しい題材ではなくなってしまっていたこと。製作の経緯としては「Mr.レディ~」の舞台(ミュージカル)がヒットしていたので映画化されただけのようです。ところで噂のキャリスタ・フロックハート、1964年11月11日生まれ、この映画の時は御歳32歳! それで18歳の娘役ってんだから厚かましい。しかし、それほど違和感もなかったから凄いです、5点献上。
5点(2002-07-25 19:14:07)
1768.  プリシラ(1994)
「私達は罵られて強くなる」「私達は都会の壁に守られないと生きていけない」という台詞には普遍性が感じられたものの、どうもロード・ムービーが苦手なのか何なのか、今一つピンと来るものがありませんでした。荒野の中で語られる異種との遭遇というテーマと映像は、どことなく「バグダッド・カフェ」を彷彿とさせます。しかし当時はテレンス・スタンプしか知っている人がいないオーストラリア映画でしたが、他の二人がガイ・ピアーズとエルフ姿も記憶に新しいヒューゴ・ウィービングだったとは、いやはや。席巻するオージー・パワーに5点献上。
5点(2002-07-25 19:13:02)
1769.  イン・ザ・ベッドルーム
(ネタバレ注意) 息子の死に打ちひしがれる母親、何とか日常を取り戻そうとする父親。日を重ねる毎に張り詰めていく緊張の糸。そして、遂にその糸が切れた瞬間、お互いの傷口を拡げるが如く湧き出てくる言ってはいけない言葉。これは犯罪被害者遺族の日常にある、息が詰まりそうなサスペンス。ここまでは、アカデミー賞に軒並みノミネートされた演技もあって、凄い。しかし、ラストの犯人を殺してしまう展開にアメリカ映画の限界を見た。遺族達は犯人を憎もうとも、許そうとも、例え殺そうとも、決してその心が癒されることはない、7点献上。
7点(2002-07-19 18:59:45)
1770.  自殺サークル
新宿駅の中央線プラットホームから、54人の女子高生が手を繋いで飛び込み自殺するという噂のショッキング・シーンに惹かれて、止せばいいのに観てしまいました。前半の面白さを台無しにする物語の破綻(と言うか、こりゃ逃げだ!)、撮影というものをきっと理解していないであろう映像(ホラーであるにも関わらず、暗闇や夜のシーンが致命的に素人)、バラツキのある音響、園子温の胡散臭いメッセージ。この安っぽさでメジャーな俳優が出てなかったら見るとこ無し。途中でおちゃらけたキャラクターを出したり(ローリー寺西演じる電波系殺人者の役名が「鈴木宗男」!)、架空アイドルを出したりするのも良くある手。ま、邦画にありがちな駄作の一本ということで、多少おまけの3点献上。
3点(2002-07-19 18:58:07)
1771.  萌の朱雀
最後まで時と場所が判らない。家族構成が判らない。途中10年もの月日が一気に流れても、そうと判らない(暫くの間、成長した子供達を新しい登場人物かと思ってました)。父親の死因も判らない。だからストーリーもよく解らない。なのに、つまらなくはない不思議な映画。母親と娘と従兄の間に流れる性的緊張感にドキドキする(果たして製作者の意図かどうかは不明)。風景と音、日本家屋、山村の生活、そして、ほとんど素人の出演者達が良い(前半は中国映画を彷彿とさせる程。この辺が受けてカンヌで新人賞を獲ったのでしょう)。同じ臭いの「EUREKA」も、この位の長さなら良かったのに…、6点献上。
6点(2002-07-19 18:56:26)
1772.  血を吸う宇宙
「発狂する唇」のレヴューに「ドレミファ娘の血が騒ぐ」に近いと書いたんですが、なんとこの佐々木浩久監督、「ドレミファ娘~」に参加されていたんですね。道理で…。今回は前作のセルフ・パロディの趣で発進し、やはり最後は訳の分からない所に向かう。しかし、いくら馬鹿映画と認識しようとも、前作同様20年以上前に観た学生の自主映画と印象は変わらない。素人とプロの違い、そして20年という年季の違いが見当たらない。つまり、このシリーズからは「進歩」が感じられないのです。毎度【さかQ】さんには申し訳ありませんが、2点献上。
2点(2002-07-19 18:54:22)
1773.  バトル・ロワイアル
まず文句から。一番のマイナスはアイドル・バリューを意識する余り、肝心の「中学生」という設定をないがしろにしてしまっていること。全員実年齢14~5歳の子役が演じていれば、それなりのビジュアル・インパクトが生まれたと思います。それと所々出現する台詞の字幕。何の意味があるのでしょう? あと、どうせなら栗山千明をもっと見せろ! 続いて評価点。最高のシークェンスは、やはり灯台での女生徒の殺し合い。この映画のテーマだと思われる、薄っぺらな「親友コンプレックス」を一大事に考える浅はかな中学生、という感じが一番出てました。映画自体から邦画特有の安っぽさが払拭されていたのも良かったです。また、聞き分けのないガキ共が殺されていくことについては恐怖や不条理を感じる前に、「やったれやったれ!」と思ってしまいました。「今更深作欣二?」とも思いましたが、取りあえず全編面白く観させていただいたので6点献上。
6点(2002-07-19 18:53:16)(良:1票)
1774.  スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
「ジェダイの復讐」「ファントム・メナス」で失われていたもの、言うなれば「STAR WARSらしさ」を(遅きに失した感もありますが)ようやく取り戻してくれたと言った所でしょうか。この「ヨーダの攻撃」、もとい「クローンの攻撃」は、ヨーダが主役の唯一の作品としても後生に記憶されていくことでしょう。最強軍師にして戦士・ヨーダを拝む為だけでも一見の価値あり!(だけど草原を抱き合いながら転げ回る恋人とか母の死の場面とか、カビ臭いルーカスの感性も全開) 因みに私、今回初めてDLPを経験してきました。画質がフィルムと比べてどうなのかはよく判りませんが、開巻の状況説明文が心なしかクッキリしていたのと、カメラを振った時に現れる映像のブレを感じませんでした。そんなことで、正に意表を突いたヨーダ師に7点献上!
7点(2002-07-19 18:51:49)
1775.  ジーパーズ・クリーパーズ
サスペンス・ホラーの定番プロットだけを積み重ねて、その後に何の回答も用意していない不完全映画。ある意味、この作り方は「新世紀エヴァンゲリオン」に近いぞ。それにこのクリーチャーは「ウィッシュマスター」の親戚みたいな顔だし…。ただ単に主人公が追い回された揚げ句、呆気なく殺されるだけの映画なんかどうして作る? 要するに、巷にはこういう輩がうろついてるから気を付けなさいって、ただそれだけのこと? う~ん、降参、3点献上。
3点(2002-07-19 18:50:25)
1776.  インサイダー
マイケル・マンのスタイルと映画の内容が珍しく一致していると思います。それにしても、つい最近の出来事を全て実名で映画化してしまうハリウッドの懐の深さが凄い。いつからか演説俳優と化してしまったアル・パチーノも相変わらず凄い。タバコの有害性は今更の事実なのに、違法でもないタバコ会社を健康被害で訴えるアメリカ社会が凄い。そして、法廷でヌケヌケと「有害じゃない」と証言できるタバコ会社の重役陣も同様に凄い。余談ですが【Cookie】さん、少なくともフィリップ・モリスの日本支社長(アメリカ人)はタバコを吸いません。アメリカのエグゼクティヴの多くはタバコを吸わないので、きっとタバコ会社も例外ではないでしょう。ということで、個人的にちょっと点数は低めの6点献上。
6点(2002-07-19 18:49:25)
1777.  告発の行方
例えば飲み会で、酔った男が場を盛り上げようと裸踊りをしてもレイプされることはない。では、場を盛り上げようと酔った勢いでセクシーダンスを踊った女性はどうなるのか? レイプという究極のセクハラで判りにくくなってしまっていますが、この状況は、飲み会で場の雰囲気に合わせて身体を寄せてお酌してくれた女性に気を良くした男が、ついその女性のお尻を触ってしまうことと、そう遠くはない。この場合、「酌をした女性の方が悪い」とは誰も言えないでしょう。この映画のジョディ・フォスターについても同じことです。どんな状況であってもレイプはされた方ではなく、した方が100%以上悪いのです。映画は、題材の割りにそんなに優れているとは思えない並の法廷劇ってことで、6点献上。
6点(2002-07-19 18:47:39)(良:3票)
1778.  フロム・ヘル
決定的な敗因は脚本にあると思う(コミックの原作者は、この展開が一番面白くなりそうだからこういうストーリーにしたのだと言ってました)。19世紀末のカオス感は出てたと思いますが、どうにも話が判りづらい上に中途半端。それを何とか映像と音響の作り込みで補いました、といった所でしょうか(しかしラストのヘザー・グラハムのアップは人形の様。この人は動いている時とそうじゃない時は全然変わっちゃう)。そんな訳で評価も今一定まりませんが、アブサンの阿片割り(これは体に悪過ぎる!)ならぬビールとタバコの霊感頼りで、5点献上。
5点(2002-07-19 18:45:24)
1779.  海辺の家
子供じみたグレ方を見せる16歳の息子(おまけにキスだけで射精してしまう。若いって羨ましい)、再婚理由のよく解らない母親(同じく離婚理由もよく解らない)、「ハートブレイカー」から出張してきたような向かいの母子家庭(私にもヤラせろ!)、そしてリストラされた途端に都合良く寿命がやってくる主人公…。とにかくどの登場人物にも一分の理も見出せず魅力ゼロ。特に母親の再婚相手を無理矢理な悪者的描き方にしているのが、この映画最大の失敗(一生懸命働いて家族に贅沢させちゃいけないのか?)。つまらん。ってことで、4点献上。
4点(2002-07-09 22:34:49)
1780.  耳に残るは君の歌声
以前観た舞台で中尾ミエが登場した時、周りがそんなに有名な俳優ではないということを抜きにして、その大きさ(何故かやたらでかく見える)と華やかさ(普段着のような衣装です)と存在感に驚かされたことがあります。この映画に於いてはケイト・ブランシェットが正にそれ。主人公が小粒ということを抜きにして、ほとんど彼女の映画と言っても良いでしょう。ところで【ちっちゃいこ】さん、クリスティーナ・リッチはこれでも大分痩せたんですよ。「アイス・ストーム」観てみてください。「アイス~」のリッチは空気を入れ過ぎたダッチワイフのようですから(下品で申し訳ないですけど、最も的確に表現してみました)。映画の感想としては皆さんと一緒ということで、5点献上。
5点(2002-07-09 22:32:28)
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