161. ブレア・ウィッチ・プロジェクト
アイデアによっては飽きさせない映画も作れると感じさせてくれました。もちろんこんなのばかりでは困るし1800円は払えないですけど 、火薬やCGでドッカンバッカンが多い中これは個性。むこう向いて立っているだけの恐怖感いいね。 7点(2003-10-24 01:31:05) |
162. X-MEN2
今回は前作よりもいろいろな要素が表現されていてよかった。この作品の勘所はミュータントの悲哀を如何に出すかですね。それによってアクションに対する気の入りようが変わる。しかし前作もですけれど、このミュータント達は強いのに、こんなに逃げ惑うのが不自然とは思う。それを言っちゃ~おしまいか。 7点(2003-10-22 01:46:33) |
163. マトリックス リローデッド
映像美!銃弾は止められるのにいちいち素手で戦う、気にしない。あんなに勢いよく速く飛べるのに戦う時は動きが普通の人間、気にしない。まわりくどく理屈っぽいセリフ、気にしない。気にしないったら気にしない~。この映像美に感服。 7点(2003-10-22 01:34:33) |
164. 宣戦布告
有事におけるおじさんたちの狼狽ぶりだけを描くのかなと思っていたら、アクションやサスペンスも絡めてあり意外に良かった。近隣国との緊張もあり他人事とは思えない昨今、考えさせられる映画でした。なぜ日本の政治家はあたふたしている姿が似合うのだろう。 7点(2003-10-15 09:10:26)(良:1票) |
165. ペパーミント・キャンディー
悲劇の要因は生きてきた過程もあるけど、本人のパニックに陥りやすい性格が一番の原因かなと感じます。弱さゆえに荒んでいく人生が上手く描かれてました。私もそう強い人間でもないので同情。大袈裟な錯乱を除けば落ち付いた演出。細かなところで意外性を出していた。 7点(2003-10-14 16:34:57) |
166. 昼下りの情事
《ネタバレ》 スマートな作品ですね。お上品過ぎて少々退屈してしまう時もあるのですが、カラーよりロマンチックなモノクロの映像やビリーワイルダー特有の洒落た会話、そしてオードリーとゲーリ―クーパーと魅惑のワルツで魅力はたくさんあります。あんな女ったらしと結婚してしまったら大変だろうと感じるのできれいに結婚でまとめて欲しくはなかった。 7点(2003-09-27 02:27:57) |
167. ファイナル・デスティネーション
おもしろドキッ!。襲って来るものはなんだろうとホラーは成立するという目新しい映画。筋はともかく物理的に自然にどう殺していくか頭を絞っていたと思われました。オーメン系という意見に同感。 7点(2003-09-24 11:38:43) |
168. 危険な情事
一晩の戯れの大きな代償をこうむるマイケルダグラス演じる男性。。こんな事やっているから愛されないグレンクローズ演じる女性。愛が悪になる映画。女性の切なさも感じるが、これは病気。勧善懲悪しょうがありませんです。 [映画館(字幕)] 7点(2003-09-23 13:50:14) |
169. 陰謀のセオリー
私は鍵となる歌があるような話に弱いのですよね。水道管だっけ?「I love you baby~♪」が聞こえてきた時はさぶいぼ。 7点(2003-09-23 12:54:41) |
170. フロム・ダスク・ティル・ドーン
ずば抜けた構成。タランテイーノは銃で頭もとばすけど、発想もそれに負けずとばしますね。自由とはこの人の脳みそのことだ。 7点(2003-09-23 12:38:17)(笑:1票) |
171. ツイスター
質感を感じる竜巻。それに挑む人の気持ち・行動と音楽が一体となって楽しめました。仕掛けが舞い上がった時は心でバンザイ。キラ・キラ・キラ。 7点(2003-09-23 12:33:21) |
172. セブン
動機としては屁理屈サイコなのですが、全体的な映像の重さがお気に入りです。フリをこれでもかと溜めて、オチがすごく浅薄なのはフィンチャー流。同年としてスキ。 7点(2003-09-23 12:25:09) |
173. 13階段
良い評判をあまり聞いていなかったので、期待せず見たのですがなかなかおよろしいのでは。山崎務と反町の誠実に罪を暴いていく行動が心にずしりとくる。ミスディレクションも効いていた。 7点(2003-09-23 11:56:45) |
174. ゾンビ/ダリオ・アルジェント監修版
他のホラー映画と比べると登場人物の表情や行動がやけに落ち着いていていい。ギャ!~ワ~!だけではなく、人間の生が終わる事の切なさも感じさせる。ショッピングモールで物欲を満たし突っ走っていくちょっと羨ましい爽快感もあります。1回はやってみたいですものね。 7点(2003-09-22 15:40:33) |
175. 十二人の怒れる男(1957)
一人を中心にあまりにも都合良く運び過ぎるのが、当時はこそばゆかった。そこが少し気になって三谷氏もアレを作ったのでは。でも構成の上手さには脱帽。その後脱づら。 7点(2003-09-17 01:57:13) |
176. ガタカ
空間を楽しませていただきました。近未来のやりすぎない設定と主人公の心の、空間。主人公は結構寂しい事をしているのですけど、それも遺伝子至上主義への抗いと取ればある程度良しとできます。周りの人たちが主人公に都合良く動き過ぎるのが少し気になりましたけど。手品に乗り過ぎ。 7点(2003-09-17 01:07:04) |
177. アルマゲドン(1998)
この作品に限らず、ブラッカイマーandマイケルベイ コンビは「まあ細かい事はいいからお祭りを楽しもう」的なジャンルを確立してしまったと思う。少なくとも私には。ストーリー、映像におけるマイケルベイの娯楽感覚好きっす。走馬灯O.K。 7点(2003-09-13 02:02:23) |
178. ミシシッピー・バーニング
テレビをつけると何回もやっていて、最後まで見るつもりはなくても結局見てしまう縁のある作品。ロードショウでも観ていたのですが。アランパーカー独特の色彩も効いていて重い。陰湿で残酷な差別にたいしての勇気と根気を持った捜査は大変。最後はこれで良しと思わせる荒療治でしたね。 7点(2003-09-10 12:48:39) |
179. ボウリング・フォー・コロンバイン
やりすぎアメリカの暗部。射撃事件のビデオも含めエンターテイメント化されて見てしまっているアメリカ情報を、違う側面から見せてもらった感じです。右、左などイロイロな考え方はあるのですが、1万人以上の銃犠牲者数は明確で、由由しき問題だと思いました。殺人の件数や人口も比較して欲しかったのですが。物が氾濫すると不安という刺激を追求してお金を回さなければやっていけなくなるのか。たしかに人間の欲望とは不安に裏打ちされているところは多分にありますね。不安を煽って利益を得ようとしている人は日本にもたくさんいます。それにしてもライフル協会はチャールトンヘストンの返答に弱ったのでは。それともアのくらいのレベルの人しかいないのか。このままだと一方的なので逆説的な作品も見てみたい。シューティングフォーボーリングフォーコロンバインてか。もしくはこの作品を中心とした討論番組見たい。 7点(2003-09-10 01:42:50) |
180. 呪怨 (2003)
これは幽霊の出し方の優秀賞。お笑いと一緒でアイデアやタイミングは大事ですね。ストーリーは、ないちゃ~ないのに隅っこオバケの活躍が光る。後半には慣れてきたが。咽喉の奥で鳴らすような‘カ・カ・カ・・’、貞子の髪形と共にいいキャラ作りになりますね。 7点(2003-09-08 22:17:58) |