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あっかっかさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 300
性別 女性
自己紹介 観た映画は皆レビューするのを目標にこつこつ投稿してます。レビューするほど覚えてないものも沢山あるけど。海外暮らしなので近年観てるものは字幕なし、又は英語+英語字幕が主な鑑賞環境です。ケーブルでまたWOWOW配信してくれないかなあ。

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161.  南極物語(2006) 《ネタバレ》 
なんとなくつけていたディズニーチャンネルでやっていた。南極物語がリメイクされていたとは知らず、驚いたが・・・。まあ、映画は一言で言うと、犬の可愛さと達者な演技を楽しむ作品。頭を空っぽにしてみるのが正解。“お涙頂戴感動映画”を作らない(感動を狙っても“ホロッ”とさせる程度)、悲劇を悲劇にしないのは良くも悪くもディズニーである。 かつて、タロ・ジロ生存の事実は日本中を感動に巻き込んだ。同時に、繋がれたまま死んでいた、あるいは行方不明になった13頭の悲劇が人間の身勝手さの結果として浮き彫りになった。この実話から日本の大衆受けを狙って作った映画が本作のオリジナルとなる「南極物語」。私はあの作品のフィクション部分がいかにもお涙頂戴に脚色されているのが嫌で、好きになれなかった。その観点から言うと本作は「それよりはまし」である。 まあ、一応実話に基づくとうたってる以上(冒頭にその旨、テロップが出る)、あの悲劇からこんな脳天気な映画を作ったらいけないだろう、とも言えるとは思う。私もあの日本映画がなく、実話から直接この映画が作られていたら、怒ったかもしれない。しかし、あのオリジナルとの比較ということで+2点献上したい。かわいそうだからと死ぬ犬の数をぐんと減らし、丸々したハスキーが南極の厳しさなんかまるで感じさせないでチームワークを発揮して順応し、怪獣もどきアザラシのCGで驚かせ、女性隊員を投入し恋愛要素まで入れちゃったディズニーが何故か許せたのは、オリジナルへの反感のおかげである。
[CS・衛星(字幕なし「原語」)] 6点(2009-02-18 13:54:34)
162.  おしゃれキャット
キャラクター・グッズが溢れていて、キャラクターはよく知られているわりに、案外観られていない作品のようだ。まあ、この事実はいかにディズニーが商魂逞しいかを物語っているが…。私も最近になって初めて観た。で、どんなものかというと、実にオーソドックスで、子供に安心して見せられる健全なアニメである。だがひねた目で見ると、子連れで路頭に迷った金持ちの色っぽい後家さんが、陽気だが純真な独身男をたぶらかし、道案内がてら子守までさせて家に帰りつくお話だったりする(しかも家に着いた直後は用済みでポイされるのよ。結局、一緒になるんだけどね)。このダッチェスというママ猫は、他の猫に比べるとぐっと擬人化された動きが抑えられており(まあ踊ったりもするんだが)、まことに猫らしい、滑らかで艶っぽい動きをする。案外面白いキャラだ。なお、邦題がかなりダサいが、オープニングで判るとおり、タイトルのAristocatはAristocrat(貴族)のもじりでである。
[DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2009-02-17 13:13:34)
163.  シティ・オブ・エンジェル
ええ~こんなに評判悪かったの?結末以外はよかったけどなあ。リメイクなのは知らなかったんだけど…。まるで死神みたいな天使の造形が意外で面白く、そっか~死者を導くんだから、人間が天使って言ってるものと死神って言ってるものは実は同じなんだよってことか~なんて納得しちゃって。浜辺やビルの上でずらっと並んでるところなんかすごくカッコいい。カメラワークもいいんだわ。 まあこのストーリーなら、若いイケメン使った方が受けはいいかもしれないけどね、私はニコラス・ケイジでいいと思った。まず天使の造形そのものが意外なので彼でもおかしくないし、やはり演技力のある役者だから。ただちょっと暗く演じすぎかな…。私はメグ・ライアンに思い入れはないので(ラブコメってあんまり観ない)、ヒロインについては可もなく不可もなし。 設定8画像8主役7ヒロイン5ときて、ストーリー展開も「結末までは」中々面白い。が、結末・・・私も安易なハッピーエンドって好きじゃないけど、このアンハッピーエンドはあまりに唐突過ぎる。ぽかーんとしてしまった。これじゃ最後に独りぼっちのケイジ君の立ち姿を見せられても、泣けないって(笑)。これは減点。ちょっともったいない感じ。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-02-10 13:21:27)
164.  ローマの休日 《ネタバレ》 
うーんうーん、ごめんなさい。そこまで高く評価できないの。名画だということはわかる。何故皆に愛されてるのかも、高い評価を受けてるのかも、わかる。でも、初見時母に絶賛されて見せられ、半ば拍子抜けしたとこから中々脱却できません。。。非常にシンプルなストーリーだから子供にも理解できた。以下、その時の印象(まあ、私は多分にひねくれた子供ではあったが・・・)。 →そこまでいい?このストーリー、少女漫画レベルじゃん(自分が愛読者だったくせに)。いい大人が絶賛するような話?・・・悲恋?これって悲恋っていうの?お姫さんが旅先で街に抜け出して、遊んで、ロマンスも楽しんで帰っていきましたとさって、それだけじゃん。女優さんはとてもキレイ。でも、男の人、かっこよくないし(マセガキだったんで、男性の好みははっきりしていた)、大体ローマが一番とか言わせるなら、イタリア人にしたら? ・・・あんなに絶賛されてから見せられたのでなかったら、もう少しよかったと思うんだけどね。今になってみれば、非常に青臭いこと言ってたとは思うんだが、第一印象って結構残るんだな。初見時の感想に+2点ということで、それ以上は・・・ごめんなさい。
[地上波(字幕)] 6点(2009-02-09 13:31:04)
165.  ドーン・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 
オリジナルの「ゾンビ」は未見である。でも憧れの映画(!)だった。なんといっても、あのエレベーターからばあ~っと現れるCMが最高に怖かった。でもそんなものを見せに連れて行ってくれる親ではなかった。デパートに立てこもってゾンビと戦うというストーリーを聞き、ああ観たいなあ、きっと怖いだろうなあ、と思っていた。そして月日は流れ、本作をその「ゾンビ」のリメイクとは全く知らずに鑑賞。リメイクと聞き、なるほど~、と思った。本家はあの今風のショッピングモールがその頃のデパートな訳か。まあ、オリジナルはいつか観たいと思ってるが・・・三部作だそうなんで、オリジナル三部作と、そのリメイク全てを制覇するのを最終目標にしたい(笑)。さて本作、どんどん増えるゾンビに取り囲まれるショッピング・モールでの展開より、そこに至るまでの前段階が中々怖いし、スリリング。少女に襲われ、夫がゾンビと化し、住宅街を抜け出して木にどっかんまでのあの最初の数分は正に息もつかせません。まあ本編となる、モールでの立てこもり生活も(出産と新生児ゾンビのエピソードはちょっと閉口だが)、ど派手な脱出劇もそこそこ面白いけどね。ラストはイマイチだ。
[映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2009-02-06 13:14:31)
166.  オーメン2/ダミアン
1作目を中々通して観る機会に恵まれないまま、本作のTV放映があって先に観てしまったのは、中学生になった頃だったと思う。まあ何しろ有名な映画だったので、1作目の内容は大体知っていたけどね。 実を言うとダミアンが美少年だったのでかなり熱心に観た(笑。まあ、もうちょい痩せてた方がよかったんだが)。もちろんホラーも期待してたので、池のシーンやエレベーターできっちり怖がらせてもらったが、それよりダミアン中心に観ていたので、頭に666を見つけて「何で僕が~」と叫ぶシーンにああダミアン!辛くてもそれがあなたの運命なの!と感情移入(笑)。・・・なのにこの、“自分が何者かを知っての苦悶”は実に短く、あっさりその事実を受け入れてしまったので拍子抜け。せっかく美少年を使ってるんだから、その煩悶し、苦しむ様をもっと描かないとさあ。それでこそ、その後にそれを受容し、「悪魔の申し子」として目覚める展開が映えるというものだ。そこが不満な私でした。 まあ、随分昔に見たにもかかわらず、こうしてかなり細かいところまで覚えているのだから、割に面白い映画といえるでしょう。(ダミアンに惚れた?せいもあるだろうが・・・)ところで、その美少年俳優は消えてしまったようだが、今頃どうしているんだろうなあ。
[地上波(吹替)] 6点(2009-02-03 13:29:02)(良:1票)
167.  ブロークン・アロー
面白いが、ストーリー展開が定番で、定番だから許せるはずのご都合主義もやや過ぎる感。フェイス/オフの方が好きだな。トラボルタは非常にいい。でも、なんかフェイス/オフの時とキャラがかぶるんだよね(あっちの方が後だけど)。この人基本的には大根なのかなあ。スレーターはトラボルタと頑張りまくるヒロインに負けている。こいつが主役なんだよね・・・もっと頑張れよ。サマンサ・マシスはアクション映画のヒロインの中では掘り出しもの。始め、え、この人?もっとかわいい女優使えよ(失礼)、と思ったが、レンジャー知識の他に、“機転を利かせた咄嗟の行動”で主人公の窮地を救うご都合主義場面が、かなり自然にキマっていた。気が強くて頭の回転が速そうに見えるからだろう。変に美人女優にしなくて正解。それに、なんかえらく頑張ってるのには好感だ。 始めに書いたが映画は一応面白い。しかしなあ・・・はじめっからB級を意識したベタなB級アクション(スネーク・フライトとか)には面白く出来てさえいれば甘い私だが、これはそうではなさそうだし、やっぱちょっと核が雑に扱われてるのは気になるので、そこは減点。ま、あと褒めるとことしては、ラストですね。事件の派手な解決の後、一緒に戦ったヒロインとロマンスが始まることを示唆させるラストも定番中の定番だが、これを“おっそう言えば名前をまだ言ってなかったな”って感じで自己紹介させて締めたのは、中々にお洒落。あ、でも自己紹介締めって十二人の怒れる男(男同士だけど)と一緒か。
[DVD(字幕)] 6点(2009-02-02 13:22:34)
168.  危険な情事 《ネタバレ》 
公開当時に観ました。その頃はサスペンスを見慣れてなかったこともあってか、怖かったあ、最後あー助かってよかった、って凡人の感想でしたが、友人2人(共に女性)が大激怒だった記憶があります。友人A「全然怖くないじゃん!ウサギのとこだって、そりゃこの中に入ってんだよーって、判り安すぎるし!」…ホラー映画じゃないんだけどね、一応。友人B「酷すぎ!何?最後にあの幸せそうな家族写真で締めちゃって。一方的に化けもんみたいに悪者にされて、あの女の人、可哀相だよ!」…まあでも、男は痛い目にあったんだからさあ、一応…。と、私は一応、一応といいながら2人をなだめ、なぜかこの映画を擁護しておりました。いや、よく出来てるんじゃないでしょうかね、実際。世の男の浮気防止にもよさそうだし。
[映画館(字幕)] 6点(2009-01-19 13:43:49)
169.  プライベート・ライアン
評価が分かれているようだが、一応反戦映画と思うよ?「ドイツをとにかく悪者に」、と言うよりドイツ兵をアホに描きすぎだけど。SSが命乞いったって、星条旗よ永遠なれを歌うかいな、とは思った。私がいいと思ったのは実戦経験のない通訳のアバム伍長の描き方。レーダー基地でウエイド(Gリビシも凄く達者。キャスティングには隙がない)が殺された後、ドイツ兵を1名捕らえたシーン(その、星条旗よ永遠なれを歌うところ)では降参した捕虜を殺すのは国際軍事法違反だ、と声高に言うも、最後に投降してきた複数のドイツ兵のうち1名を射殺する描写がある。最後の市街戦で彼は弾薬の補充係を割り当てられていた。廃墟の中で弾を使い切り、その後取っ組み合いになってナイフで殺されかけている味方の元に足がすくんでどうしてもいけない(この弱さの描写が実にリアル)。ナイフで味方を殺したドイツ兵は階段ですくんでいる彼を見つけ、鼻で笑って「見逃し」て去っていく。最終的にこの市街戦では勝利を収め、生き残ったドイツ兵が投降するのだが、彼はその中にあの男を見つけ、撃つのだ。仲間を助けられなかった自分への苛立ちか、仲間を殺したことへの怒りか、自分を鼻で笑ったことへの怒りか、優位に立ったことで慢心の表情で、国際軍事法を犯すのだ。ラスト近いというのに、この「生の実戦を通して崩れたヒューマニズム」にゾッとした。私はこういった描写の方がむしろ印象的だった。あと、皆が褒めているノルマンディ上陸だが、あれを見て戦争美化と思う人はいないだろう。だからやはり「反戦映画」と思うけど。本筋は皮肉もあるんじゃないのかねえ、軍のトップから出された一見人道的だが理不尽で矛盾だらけの任務、そんな「偽善のヒューマニズム」に頼らなければならなかったアメリカ、という。深読みしすぎかな?ま、確かに、プラトーンとかカジュアリティーズとか、そういうアメリカの反省を前面に出した反戦映画には及ばない。でも勝っちゃった戦争で作る反戦映画なら、こんなもんじゃないのか?
[DVD(字幕)] 6点(2009-01-13 13:52:53)
170.  デッドコースター 《ネタバレ》 
1作目は後半のみ鑑賞した状態でこの2作目を鑑賞。アイデア的にはオーメンのことを考えれば、目新しいとか斬新とかは言えないのだけれど、予知夢を迫力でみせ、その後の不慮の死をバリエーションとグロさで見せるというのは中々面白い。3作目と違い本作は1作目からの関連を描いている。引きこもっていたアリ・ラーターが、後に協力を買って出る展開。のわりに、謎解きはイマイチなんだが、妊婦さんのミス・リードとかはいいですね。3作目のレビューを見ると皆そろそろ飽きちゃってるみたいだが(笑)、ホラー好きは押さえておきたいシリーズ。
[CS・衛星(字幕なし「原語」)] 6点(2009-01-09 13:38:59)(良:1票)
171.  ファイナル・デスティネーション
ケーブルで途中から観たが、その後2作目(デッドコースター)を観て俄然これはホラー好きとして押さえとかねば(笑)!とDVDで全部通して観た。最初の時に観れなかった飛行機の予知夢の迫力には感心したし、取り乱して飛行機を降りる主人公とその後「死」に狙われることになる仲間たちとの息詰まるようなやりとり→実際に事故が起こる流れも良い。まあ中盤以降と2作目を観ていたので、この展開は予測がついたのだが、ほぼ期待通り。その後の展開となる「不慮の死の死に様オンパレード」、これは続編2作と比べると地味だが、無駄なくよくまとめた感じ。線路で車が立ち往生しシートベルトが取れないシーンはハラハラするし、それでは結局死ななくて、別の子が直後にいきなり死んでしまうのも常道っぽいが怖かった。謎解きも続編2作より丁寧。しかし、考えると一発アイデア的な映画(でもオーメンで既出のアイデア?)なのに、ほとんど同じ展開でシリーズ化され、しかも結構うけてるのって、「どんな死に方があるのかしら。わくわく。」って人が多いんだなあ・・・。
[CS・衛星(字幕なし「原語」)] 6点(2009-01-09 13:35:27)(良:1票)
172.  ラスト サムライ
まあ、もう何でもやってって感じ?ちょっとヤケクソ感。この壮大なるばかばかしさ。大金つぎ込んじゃってねえ、もう。でも他の日本曲解映画と比べるとましかなあ、ハリウッドの忍者ものとかよりは数段よかったね。ま、つまんなくはなかった。例えば、日本で歴史物を作ると、天皇の直接映像表現は避けがちなのだが、これでは若き明治天皇(に見立てた人)の役者ががんがん顔を見せ、べらべら喋ってるのが面白かったり。あと小雪さん、演技上手くなったねぇ(これでも)、ドラマに出だした頃はそりゃひどかったが・・・。ちなみに彼女の美しさは、日本では(きれい!という人と、爬虫類!という人と)結構評価が割れるようだが、フィリピン(で観ました)人は口をそろえてVery, very beautiful!と言ってました。日本人の流暢な英語の不自然さに比べ、トムがつたなく日本語を喋るのはなかなか自然だった。とま、褒めるところは一応あるし、心意気は買えるので、ちょっと甘めにこの点数。
[映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2009-01-09 13:09:32)
173.  ターミネーター3
言われるほど駄作とは思わない。小粒感は否めないが・・・。シュワちゃんも随分歳くってるのに頑張ってるし、スタールとデインズも好演していると思う。ストーリーや結末も私としては前2作からの流れで納得できる展開。母親の棺に武器が詰まってるシーンなどおお!と思った。ただ、敵役T-Xは2のT-1000とあまり違いが感じられなかったので、もう一つ工夫が欲しかったか。酷評されるのは前2作のクオリティが高すぎるので仕方ないのかもしれない。
[DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2009-01-08 16:09:22)(良:1票)
174.  呪怨 (2003)
ホラー慣れしてる人は笑う映画らしいが、私は笑えなかった・・・結構怖かった。布団の中も机の下も、製作者の意図通り(笑)驚かされたし。また上手いなあ、と思ったのが、シャンプーのシーン。以前友人と「シャンプーしてる時怖くない?」「そうそう!後ろに誰かいそうだよね。」「なんかこっちは無防備だしさ・・・」なんて会話をしたのを思い出した。結構ある感覚じゃないんだろうか?それを映像化されたのでぞわっとした。伽椰子、敏雄のキャラは悪くない。でもストーリー全体はもう一つ。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2009-01-08 14:02:37)
175.  死霊のはらわたII
最初の部分が前作のリメイクになっていて、恋人を首ちょんぱする展開をまず駆け足で見せます。前作よりコメディ色がぐっと強まるんですが、ブルース・キャンベルの熱演がたまりません。自らも憑かれたりしながらどんどん強く(そしてオバカに)なっていくアッシュ。手だけ憑かれる発想もナイス。これだけぐちゃぐちゃやりたい放題をやりながら、「センス」を感じさせるスプラッタホラーも珍しいですね。個人的には完全に別物になった3作目が一番好きですが、このシリーズはどの作品も面白いです。
[DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2009-01-07 13:39:38)
176.  ダーク・ウォーター
オリジナルのホラー度を薄め、親子の情愛に重きを置いた感。よってオリジナルよりは怖くないが、ストーリーはぐんと解りやすくなっている。特になぜ母親が少女の霊を受け入れたか?は物語の結末の核心となる部分で、オリジナルでここが解り難かったのは大きな欠陥になってしまっていた。本作は恐怖演出を抑えてここを明確にしたのが良い。また子役が可愛く演技も上手。最後のエレベーターの三つ編みシーンも中々感動的で、オリジナルの成長した娘が出てくる後日談に比べると格段の出来だった。良作。
[DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2009-01-06 13:44:17)
177.  テッド・バンディ 全米史上最高の殺人者 《ネタバレ》 
なぜ彼がシリアル・キラーになったか?という掘り込みは不足している感があるが、残酷表現を比較的押さえ気味に、彼が陥った狂気がよく描かれている。手口や脱獄中に犯罪を繰り返すところなどは事実に忠実なようである。俳優は無名のようだが、テッド・バンディ本人によく似ているし、上手い。ラスト、電気椅子での処刑シーンは、怯えるバンディの頭を剃ったり肛門に詰め物をしたりの準備する場面から念入りに作ってあり、実際の電流を流すところもリアルで見るに辛いものがあり、後味は相当悪いが・・・。実話物としては上出来なのではないか。
[CS・衛星(字幕なし「原語」)] 6点(2009-01-06 13:33:09)
178.  フラッド
いいの、スレーターはB級俳優になっても、とりあえずかっこいいから(笑)。まあいいんじゃないですかね、立派なB級アクションと思いますよ。洪水要素をとったらC級以下かもしれないけど、最後の最後まで水にこだわり、「乾き」を全く入れずに一貫して雨の中という徹底振りでちゃんとB級になってます(笑)。水を生かしたアクションを堪能させて頂きました。それから、フリーマンの「ありがちなちょっといい悪役」、他の俳優だったらC級(以下)になっていたかもしれないけど、やはりさすがでした。それなりに中々に演じた彼の功績も大。ただ、他の人も書いてますが、この6カ国協賛には首を傾げる。。。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-01-05 16:15:54)
179.  スネーク・フライト 《ネタバレ》 
中々面白かったですね!B級パニックはこうじゃなくっちゃってお手本。「お約束」で良いの。(でもこれ、絶対解ってわざとやってるよな~)この手の映画で、主役の活躍と同じぐらい大事なのが、被害者となる様々な脇役たち。赤ん坊と母親、芸能人とゲームオタクなその付き人、小型犬を連れた若い女、エロなバカップル、ファーストクラスに乗れなくて不平を言っている金持ちの紳士、子供だけで搭乗した兄弟。こいつやられるな、これとこれは危ないところで助かる・・・なんて紹介段階で想像できてワクワクです。蛇の種類が多くて面白いし、息をつかせぬテンポの良さ、強引な展開(飛行機に穴あけて蛇をぶっ飛ばす、プレステ経験で飛行機を操縦)で大団円へ。いいじゃないですか。地上の蛇の専門家に見解を聞いたり案外芸も細かいし。こうやってきっちりB級要素をふんだんに盛込んでまとめた映画、好きだなあ。
[DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2009-01-05 16:09:55)(良:1票)
180.  マダガスカル
うるさすぎるきらいはあるが、まあ楽しめる。お肉の夢を見ながら、はたと気付くとアレックスがマーティをなめてるところは爆笑。またペンギンはとにかくツボ。もう少し“マダガスカル”の動物たちにもスポットを当てて欲しかったなあ。キリンのメルマンの声が「フレンズ」のロスっていうのはちょっと嬉しかった。小さな子供向けとしてどうかなあ、アフリカの野生動物の番組でもよく観ていて肉食・草食獣のことが解ってないとアレックスの「葛藤」は解んないし、マダガスカルとアフリカの生態の違いとかも解んないだろうし。別に「メッセージ」を求めちゃいないが、ただケラケラ笑っている娘(7歳・海外育ち)を見て少し心配になった。少なくとも小学校中学年より上向けか。
[DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2008-12-23 15:38:52)
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