1781. うるさい女たち
ベッド・ミドラー主演のストーリー・コメディー。 この女優さん、好きなので期待したのだが、物の見事に空振りに終わってしまった。 ギャグらしいギャグはほとんどなく、単なるドタバタをずっと見せられているだけ。 女優というキャラ設定もストーリーに活かされておらず、シナリオの練り不足が目立つ。 コメディー映画って、やっぱ難しいのね。 [地上波(字幕)] 2点(2011-07-31 10:38:54) |
1782. スウィートホーム(1989)
一応スプラッター・ホラー映画。特殊メイクを使用した映像が頻繁に出てくるが、 向こうのホラー映画のような、気味が悪いといった印象は受けないソフトな作り。 ストーリーも比較的あっさり目なので、まるでお化け屋敷に入って楽しんでいるような感覚かな。 キャスティングは今イチ、最後のお涙頂戴の変な演出で大減点。このセンスは勘弁してください。 [ビデオ(字幕)] 2点(2011-07-31 08:30:35) |
1783. カクテル
一応友情とロマンスを基にした青春ドラマらしいが、お話の内容は退屈そのもの。 お前ら、それでも男か! もう勝手にやってろ、というくらいくだらないストーリー。 唯一の見所は、軽快な音楽をバックにカクテルをシェイクするパフォーマンスだけ。 女の尻ばっか追っかけてないで、男なら他にやることあるでしょ? と思わず言いたくなるような、何とも情けなくさせてくれる作品である。 [ビデオ(字幕)] 2点(2011-07-31 08:19:32) |
1784. 神の左手 悪魔の右手
脚本も演出も映像も、すべてにおいてレベルの低いスプラッター・ホラー映画。 まあ、ムキになってあれこれと批評するような代物じゃないが、 肝心のスプラッターシーンは、いくら何でもここまでチープだとは思わなかったぞ。 原作の他のエピソードから、印象的なシーンだけを抜き出して繋ぎ合わせているのも陳腐。 ヒロインのお父さん役の人が、「原作しっかり読んだな」と思わず苦笑できたぐらいかな。 肩の力を抜いて、暇な時の時間潰しにどうぞ。 [DVD(邦画)] 2点(2011-07-31 05:53:09) |
1785. 新・高校生ブルース
女の子に興味津々の三人組の男子高校生の姿を描いたドラマ。 軽いタッチの展開で笑える部分もあるんだけど、ストーリー的な面白さはない。 テーマもわかるのだが、昔の青春物のドラマではお決まり事だしインパクトも薄かった。 関根恵子は、その三人組のリーダーのマドンナ役でやっぱりかわいい。 他の見所は、三人組の一人に水谷豊が出演していること。二人とも若いな。 [DVD(邦画)] 2点(2011-07-31 05:38:14) |
1786. ネイバーズ(1981)
ベルーシの遺作だとは知らなかった。 ギャグはブラック・コメディーというか、悪ふざけに近いものなので、 鑑賞者の嗜好にもよるとは思うけど、ハマるほど笑える人は少ないのではないかと思う。 サラリーマン演じるベルーシの困惑した顔だけは面白かった記憶があるが、 コメディー映画としてはあまりお薦めできない作品。 [映画館(字幕)] 2点(2011-07-31 04:37:36) |
1787. スター・ウォーズ/帝国の逆襲
とにかく怒りすら覚えるほど、印象の悪い映画だった。 それまで映画というものは、たとえシリーズ物でも1話完結という暗黙の掟があったのだが、 この映画は完全な「続く」で終わるのである。当時はビデオが普及していなかったので、 予習復習も出来ず、当然のことながら次の公開までずっと待たなければならない。 (嘘だろ?)と、放心状態のまま映画館を後にしたのを覚えている。 特撮技術は前作よりレベルアップし、確かに映像は凄かったが、内容は厚みのない子供向けだし、 シナリオは上記の理由で評価のしようがない。続きを匂わせるラストならまだしも、 せめて1エピソードぐらいちゃんと終わらせてよ。 [映画館(字幕)] 2点(2011-07-30 19:19:00) |
1788. 素顔のままで
デビー・ムーアがストリッパー役を体当たりで演じる、コミカル色の入ったサスペンス。 とにかくムーアの身体がすごい。太股なんか筋肉隆々で、びっくらこいた。 ストリッパー役を無難にこなしており、その素晴らしいボディーもたっぷり披露してくれるが、 見所ははっきりそこだけ。ストーリーはまったくつまらない。 設定も展開もかなり粗っぽく、コミカルなシーンが結構あるため、緊張感もまるでない。 せっかく元FBIの秘書というキャラ設定があるのに、うまく生かしきれておらず、 あの程度のラストではなんとも消化不良ぎみ。ムーアの女優魂に+1点。 [DVD(字幕)] 2点(2011-07-30 05:35:50) |
1789. 遊び
増村保造監督、関根恵子主演の青春映画。 オーソドックスな展開ながらも、フラッシュバックで二人の状況設定を しっかり描写している点はまだ良かったんだが、 セリフを含めた恋愛シーンがさすがにこっ恥ずかしくて、 なんかものすごい酸っぱいレモンを丸かじりしたときのような気分で鑑賞していた。 ラストは、もうひと捻り欲しかったな。 関根恵子はこの作品でも、瑞々しいヌードを披露してくれているんだけど、 フーテン娘役で、松坂慶子がワンシーンだけの出演をしているらしい。全然わからなかった。 [DVD(邦画)] 2点(2011-07-30 04:22:16) |
1790. 恋にあこがれて in N.Y.
主演の女の子がかわいいラブコメ。内容的に斬新さはないけど、 ヒッチコックの「裏窓」のような展開だけは、変わっていて中々良かった。 ただ登場人物たちのキャラにメリハリが感じられないので、退屈といえば退屈。 ドタバタ色が強く、ヒロインの女友達たちは皆いい人ばかりでアクがないし、 ヒロインの女の子も最初から美人メイクなので、とても男運がないようなタイプに見えない。 「メリーに首ったけ」のスタッフ制作ということで下品なシーンもあり、 コメディーとしてのセンスも今ひとつ。ヒロインのファン以外の人にはきついかも。 [DVD(字幕)] 2点(2011-07-30 03:15:38) |
1791. バトルクリーク・ブロー
ジャッキー・チェンのハリウッド初主演作で、 監督は「燃えよドラゴン」のロバート・クローズ。 キャラもアクションも中途半端で、ジャッキーの良さをまるで生かしきれていない。 というより、この監督さん。ジャッキーのこと自体全然わかっていなかったようだ。 もちろんストーリー自体がとてもつまらないというのが一番の要因だろうが、 興行的にも大失敗。ジャッキーも、しばらくはハリウッドからお声がかからなかった。 元々ロバート・クローズという人は、監督としての評価が低く、 「燃えよドラゴン」のアクション監督はブルース・リーがしていたということで、 ジャッキーにとっては運の悪い巡り合わせだったのかもしれない。 [映画館(字幕)] 2点(2011-07-30 01:27:05) |
1792. ジェーン・エア(1944)
う~ん、何か変な映画だった。原作は未読。 一応名作ということでタイトルだけは知っており、純粋な薄幸の少女の物語だと思っていたら、 かなり印象が違っていて、戸惑ったというのが正直な感想。 主役ジェーンの子役時代と成長してからの性格や容姿がまったく違うこと、 そしてジェーンが古いお城に赴いてからの奇妙なストーリー展開。 ゴシックホラーのような怪奇色が全編に漂い、何ともキテレツな雰囲気。 お城の主人役のオーソン・ウェルズはまるで魔王みたいな強烈キャラで、 ジェーンの影がすっかり薄くなってしまい、ここが一番のマイナスポイントだった。 原作もこんな内容なのかな。本作に限っては、あまりお薦めできない映画。 [DVD(字幕)] 2点(2011-07-29 21:00:34) |
1793. アニマル・ハウス
内容はドタバタハチャメチャを絵に書いたようなもの。 怪獣のようなベルーシの暴れっぷりはさすがにインパクトがあるものの、 大きなスクリーンで出演者達の度外れぶりを延々と見せられて困っちゃった覚えがある。 主演のジョン・ベルーシは海の向こうでは相当人気のある人だったらしく、 当時似たようなコメディー作品が増えたのは、彼の影響もあったのかもしれない。 まったく笑えないというわけではないし、時代の違いもあるのだろうが、 コメディー映画としての出来はいいとは思えない。 [映画館(字幕)] 2点(2011-07-29 17:06:50) |
1794. バブルへGO!! タイムマシンはドラム式
くだらない映画だなぁ。 序盤のアイデアや設定はまあ仕方ないにしても、シナリオやキャスティングは並以下、 演出に至っては、仮面ライダーなどの子供向け番組と同レベル。 肝心のコメディー部分も外しっぱなし。タイムスリップ物は、 現代と過去との時代考証のギャップや価値観の違いに面白さがあると思うのだが、 バブル期の頃に戻ったって、笑っちゃうぐらい何の妙味も感じない。 唯一大笑いしたのが下ネタだけじゃあまりにも寂しい。 楽しい映画を作りたいという意気込みはいいんだけど、他のヒット作品のシーンをパクるだけの 中途半端なコメディードラマしか作れないなら、完全なパロディーに徹してしまった方がまし。 それとも最初からそういうつもりで作ってるのかな? まあ頭を空っぽにして鑑賞すれば、それなりに楽しめる映画だと思う。 結局割り切って観た者勝ちといったような作品だった。もう溜め息が出ちゃうね。 [地上波(邦画)] 2点(2011-07-29 09:40:25) |
1795. ブレイクダンス2/ブーガルビートでT.K.O!
「ブレイクダンス」の続編。 出演者は前作と同じで相変わらずの動きを見せてくれるのだが、 お話の内容や展開に無理があるし、はっきり言って退屈でつまらない。 ダンス映画なら、やはりそれに沿ったストーリーのほうが全然いい。 見所はダンスシーンだけ。内容共々ということなら、「1」だけ鑑賞してれば十分。 [ビデオ(字幕)] 2点(2011-07-29 07:58:52) |
1796. セーラー服と機関銃
一応少女から大人への成長を描いた青春ドラマだけど、要するに普通のアイドル映画。 ヒロインの設定は笑っちゃうぐらい無茶、ストーリーもハショリだらけ、 まあ薬師丸ひろ子だけ見てればそれでいいのかな、という感じの作り。 この頃は松田聖子やたのきんトリオの映画なども公開され、それなりに話題は振りまいていたが、 普通の映画作品とははっきり区別されており、逆の意味で期待を裏切ることはいっさいなかった。 今は一般映画でもアイドルが当たり前のように主役を張るので、お金を払って観に行くのが怖い。 [地上波(邦画)] 2点(2011-07-29 07:19:57) |
1797. 地獄の女スーパーコップ<OV>
主演は有名な元ポルノ女優、トレーシー・ローズ。 年齢詐称で出演している事がバレ、彼女出演のポルノ作品は発禁、大問題になったようだ。 しばらくは名前も聞かなくなったが、一般の映画で復帰し、本作で主演を果たすまでになった。 一応ちゃんと演技はしていたようだけど、内容はアイドル映画に毛の生えたようなもので、 ストーリーもアクションもかなりチープ。個人的にはがんばってほしいと思うのだが、 この作品に関しては話のネタぐらいにしかならない。ヒロインに甘めの+1点。 [地上波(吹替)] 2点(2011-07-29 06:31:25) |
1798. デューン/砂の惑星(1984)
あのー、ホントにつまんない映画でした。 とにかくとっつきにくいのひと言。ただでさえお話自体のスケールが大きいのに 皇帝や公家連合、宇宙協会に宗教結社などと言われてもチンプンカンプン。 頭の中で整理もつかないままストーリーはどんどん先に進んでしまう。 スターウォーズのようなお遊び感覚がなく、 映像を含めた作品全体から受ける雰囲気は重厚なので、 こちらにつけ入る隙を与えないまま映画は終了してしまった。 これはホントにコアなSFファン向け。個人的には設定だけでダメ。 [映画館(字幕)] 2点(2011-07-29 01:44:18) |
1799. アダムス・ファミリー2
「アダムス・ファミリー」は、アニメかコミックが原作のコメディーという 知識しかなかったが、役者達が登場した瞬間、これは結構似てるんじゃないかと思った。 ただギャグはすべてブラック系で、淡々と同じようなことを繰り返しているだけ。 ストーリー自体もつまらないし、どうにも笑い所がわからない。 おそらくキャラクターで笑わせる作品なんだろうし、原作を知っている人は、 それなりに楽しめるのではないかと思う。個人的にブラック系はダメだな。 [映画館(字幕)] 2点(2011-07-28 08:47:58) |
1800. スピード2
前作の4倍以上の制作費をかけたってホント?と疑いたくなるような映画。 確かに派手なシーンは多々出てくるが、内容は物の見事につまらない。 映画はやっぱりシナリオ第一だと感じたとともに、キャスティングの重要性もまた痛感した。 この作品での主役は、あくまでヒロインであるサンドラ・ブロックで、 新しい恋人役のSWAT隊員はあくまで二番手扱い。この役者さんに全く魅力がないのである。 配役が代わっただけでこれだけ印象が変わるのかとびっくりした。お薦めはできない作品。 [ビデオ(字幕)] 2点(2011-07-28 08:13:52) |