1821. 大怪獣ガメラ
ガメラシリーズの第1作目。モノクロだったのか。 最初の出だしはまあ良かったんだけど、結局そこだけで終わってしまった。 特撮は年代を考えればそこそこ。ご都合主義のストーリーもしょうがない。 ただガキがうるさい上に、お話を一人で引っ掻き回していて、まったく画面に集中できなかった。 「ガメラは子供の味方」はこの1作目から始まっているようだが、 どうやらこのガキが自分勝手に言い出したところから始まっているようで、 まったく理由づけがないのにはびっくりした。いくら子供向けの映画だからっていい加減すぎ。 [ブルーレイ(邦画)] 2点(2011-07-23 01:28:44) |
1822. デッドリー・フレンド
《ネタバレ》 昔の怪奇映画をベースにしたアイデアは面白いのに、 青春ドラマ、ラブストーリー、スプラッターの要素が入れ乱れ、どうにも中途半端さは否めない。 ヒロインの悲しみや憤りをもっと表現できていれば、また違った印象を受けたと思うのだが、 そういったシーンはほとんどなく、最後はぶっ飛ぶようなオチがついて映画は終了してしまった。 B級ホラーとはいえ、主人公のヒロインに対する純粋な気持ちから始まっているお話だけに、 そこをちゃんと回収していれば、切なさが出て、印象に残る作品になったのに。勿体ない。 [ビデオ(字幕)] 2点(2011-07-22 06:26:46) |
1823. 怒れるドラゴン・不死身の四天王
カンフー映画はホラー映画と同様、ただ楽しめればいいという感覚で鑑賞しており、 内容はあまり考えないようにしているが、主人公だけはやはり魅力的でないと。 この映画も単純な勧善懲悪物なのだが、主役の四天王は男の汗迸るもろ体育会系ばかり。 監督兼主演のジミー・ウォングだけはまあまともだが、 他の三人はアクションスターとしての魅力を感じられず、とにかく暑苦しいだけ。 アクションシーンも、特別印象に残る場面は観られなかった。 ストーリーがよほど面白ければ話は別だけど・・・。 [ビデオ(字幕)] 2点(2011-07-21 07:25:10) |
1824. アイコ十六歳
原作は史上最年少の文学賞を受賞した高校生の女の子で、 当時マスコミでもちょっと話題になっていた。 物語の方は普通の青春映画で、取り立てて大きな事件が起こるわけでもなく、 淡々とストーリーが進むので、退屈と言えば退屈。 唯一の見所は、これがデビュー作である富田靖子の瑞々しさ。 等身大の少女という観点からなら、同時上映の「メイキング・アイコ十六歳」の 富田靖子の素の姿(感情を露にするシーン)のほうが印象に残っている。 [映画館(邦画)] 2点(2011-07-21 06:09:33) |
1825. ラスト・アクション・ヒーロー
シュワちゃんが出演しているというだけで、何も考えずに観てしまった。 夢のあるファンタジー物ということで、ストーリーは完全に子供向け。 アクションシーンもあるにはあるのだが、とても自分の嗜好に合うようなジャンルではなく、 まったくついていけなかった。それがすべて。小さなお子さんは喜ぶのかも? [ビデオ(字幕)] 2点(2011-07-20 05:11:00) |
1826. 女必殺拳
志穂美悦子主演の空手映画。彼女は人気あったね。 作品の方は映像も内容もかなりチープ。荒唐無稽なストーリーや 次から次へと現れるハチャメチャな設定の敵は結構笑って観ていられる。 だが肝心のアクションシーンはいやはや何とも。 香港映画の女ドラゴンたちも何本か観た記憶があるが、やっぱり動きが全然違う。 志穂美悦子のアクションは、幼児向け戦隊物のアクションと同レベルぐらいかな。 彼女のファンなら、まあ何とか。 [地上波(邦画)] 2点(2011-07-19 23:48:08) |
1827. おませなツインキー
軽いタッチのラブストーリー。ブロンソン、珍しく髭がない。 ヒロイン役の女の子がコケティッシュでかわいいんだけど、おませでわがまま、 天真爛漫のキャラを前面に押し出した作りで、ややアイドル映画っぽい雰囲気。 ブロンソンはあくまで脇役だけど、彼女に振り回される渋い顔が愉快っス。 ストーリーや演出は今ひとつだが、とりあえずかわいらしい映画だった。 [DVD(字幕)] 2点(2011-07-19 19:29:32) |
1828. 容疑者Xの献身
テレビドラマのほうは未見。 この映画作品が初見となったが、ほとんど違和感なく鑑賞できた。 中盤までは特別穴は感じなかったけど、ゲスト俳優(?)さんのほうに焦点を当てているストーリー展開なので、主人公の存在感はとても薄い。 終盤からラストにかけてはトリックの謎を含め、テレビのサスペンス劇場へと様変わり。 こういうベタでダっさい演出って、外国の映画ではまずお目にかかれないんだけど、さすがにお涙頂戴は勘弁してください。 まあ元々がテレビドラマなので、しょうがないのかな。 そういったテレビ感覚で鑑賞すれば、まあそこそこ楽しめる作品ではないかと。 [地上波(邦画)] 2点(2011-07-18 09:24:57)(良:1票) |
1829. キング・ソロモン(1950)
アフリカ未開の奥地を探検する、一応冒険ものの作品。 財宝といったキーワードはあくまで付け足しのようなもので、 原住民達のエピソードがやたら多く、ストーリー的な面白さは感じられなかった。 見所としてはデボラ・カーのちょっとヌケた妻役と、様々な生き物の生態が観れるシーン。 まるでサファリパークを見学しているようで、映像はきれいだったけど、 当然のことながら緊張感は全くなし。娯楽性を求める映画じゃないのかもね。 [DVD(字幕)] 2点(2011-07-17 03:30:19) |
1830. ブルース・リー/死亡の塔
とにかく商魂逞しい映画。 ブルース・リーの出演シーンは、 「燃えよドラゴン」で使用されなかったフィルムが中心で、 彼がスクリーンに映る時間はおよそ10分ぐらい。アクションシーンも代役。 お話は何とかまとめてるんだけど、鑑賞後は寂しい気持ちになった。 この作品でしか観れないリーさんのカットがあって、見所はそこだけかな。 とりあえず彼の姿だけでも観たい、という人以外はお薦めできない映画。 [映画館(字幕)] 2点(2011-07-16 17:00:48) |
1831. アルマゲドン(1998)
とにかくひどい作りの映画。出だしはまだいいんだけど、 その後のハチャメチャなストーリーに唖然呆然、口があんぐり。 とても150分で収まるような内容ではないため、また展開の早いこと早いこと。 当然しっかりとした人物描写も描かれておらず、どのキャラも軽薄の極み。 ベッタベタのお涙頂戴ラストシーンは、寒気さえ覚えるほどの三流演出だった。 映像は凄いので、ギャグ映画だと思って鑑賞すればそれなりに楽しめるかも。 アメリカ万歳! [ビデオ(字幕)] 2点(2011-07-16 04:58:26) |
1832. トランスフォーマー
仮面ライダーや戦隊ものとほぼ同じ内容の子供向け。 登場人物、ロボットの数があまりにも多くて落ち着いて鑑賞できない。 映像は確かに凄いんだけど、目まぐるしく動き回るので目が疲れたよ。 ベタな演出、人間万歳!のクサイ展開。 最近の娯楽映画はこんなのばっか・・・まあいいか。 [地上波(吹替)] 2点(2011-07-16 00:28:05) |
1833. 帰ってきたドラえもん
前半と後半で、なぜかとてもバランスの悪い作品。 この作品の一番の見せ所でもある、のび太君の成長というテーマも、 まったく意味がなくなっちゃって、逆に寂しさを覚えた。 このタイトルも、ちょっとひどすぎるよね。 まあ深く考える必要もないんだろうけど・・・・・・。 [インターネット(字幕)] 2点(2011-07-13 00:47:12) |
1834. デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!
登場人物の関係がよくわからないんだけど、 それ以上に完全子供向けのキャラ設定はやっぱキツいわ。 時間が短いということもあり、 皆が力を合わせて、といった印象も受けないし。 ストーリー自体はちゃんとまとめてあるんだが・・・。 「デジモンアドベンチャー」より出来がいいということはわかった。 [インターネット(字幕)] 2点(2011-07-11 01:18:34) |
1835. クマのプーさん(1965)
ストーリーはほぼなく、 あくまでプーさんのコミカルな姿を楽しむ内容。 絵はかわいいんだけど、図々しいうえにがっついていて、 このキャラ嫌い。 他の劇場用のディズニーアニメと比べると、 完成度という点でも高評価はつけられない。 [インターネット(字幕)] 2点(2011-07-09 00:58:37) |
1836. あしたのジョー(1980)
名作だよね。原作は繰り返し読んだし、アニメも好きでよく見てた。 映画のほうはそのアニメのダイジェスト版なので、当然ハショリは多いけど、 とりあえずジョーのカッコいい姿を見たい人、 ハイライトシーンだけでも見たい人、 忙しくてアニメ版全巻を観れない人にはお薦め。 [映画館(邦画)] 2点(2011-07-05 01:04:26) |
1837. 愛と誠(1974)
懐かしい。 昔は劇画のB級映画化作品がたくさんあった。 「愛と誠」は3部作で完結ということだったけど、 ヒロインの早乙女愛役はそのまま、 誠役がコロコロ変わっていたのは覚えている。 西城秀樹の誠役は今ひとつ。早乙女愛は良かったけど演技のほうは・・・。 ストーリーは単行本16巻分のおよそ3巻までで、 一応ラストは何とかまとめているものの、全体的にB級感はぷんぷん。 作品としての評価はこんなもんだと思うけど、 もう一度見てレトロ感を満足させたい。 [地上波(邦画)] 2点(2011-07-03 04:38:03) |
1838. グレート・ハンティング
《ネタバレ》 公開当時、本編のリアルなシーン1ヵ所だけがもの凄く話題になっていて、 「ジョーズ」に続く大ヒットを記録した作品。 前宣伝ばかりが先行して、実際には大したシーンではなかった。 他のシーンは、自然界の厳しい現実を描いたドキュメント風の普通の記録映画です。 レビューの数を見ても、あまり記憶には残らなかったようで・・・。 [地上波(吹替)] 2点(2011-07-02 00:48:47) |
1839. 貞子3D
貞子というキャラを利用しただけの、おばけ屋敷のようなアトラクション映画。 「リング」のように、鑑賞者の恐怖心をじわじわとあおるような内容ではないです。 安直な設定に、ご都合主義のオンパレード、チャチなCG、シナリオもひどければ演出も最低レベル。ラストの展開は、別の意味で凄まじかった。 監督もスタッフも最初からふざけているとしか思えないのだが、逆にこんなひどい映画を作れるなんて大したものだと感心するばかりだった。 [地上波(邦画)] 1点(2013-12-06 04:39:20) |
1840. 江戸川乱歩猟奇館 屋根裏の散歩者
ミステリーというか、タイトルどおり、人間の持つ猟奇性を追及した内容に。 もともと原作自体が下世話な内容なので、絡みのシーンもふんだんに織り込まれており、 もう退廃的な匂いがぷんぷんと漂ってます。ヒロインの宮下順子は、この役柄には合わない。 乱歩のおどろおどろしさは伝わってくるし、「人間椅子」のエピソードも出てくるけど、 総体的に面白さはまったく感じなかったかな。 [DVD(邦画)] 1点(2012-08-03 12:48:53) |