1. 先生!口裂け女です!
《ネタバレ》 コメディ映画としては正直イマイチだし口裂け女さんもメイク施した普通の女性の顔なんですけど、 クズたちを見事に殺陣していく終盤は前半の不足を補って余りあるものではありました。 [インターネット(邦画)] 5点(2024-11-18 16:37:23)《新規》 |
2. 3022
《ネタバレ》 低予算映画ではあると思うのですが、映像的にそこまで安っぽいわけでもなく、一定程度の雰囲気は保っているなと感じました。 祖国地球が爆発してなくなってしまう事態に、残されたクルーはどうしていくのかと思いきやどんちゃん騒ぎしてしまうので そこが残念だなと言いますか、米国映画の難しさだと思いました。 おそらく作り手は「惑星ソラリス」なんかを意識してると思うのですが、あそこまで深淵に行けるわけもなく かといってエンタメ的にも物足りなく中途半端な印象です。 いっそどんちゃん騒ぎもなくして主人公のおっちゃんの葛藤一人語りで全編占められるみたいなんでも良かったと思います。 [インターネット(吹替)] 5点(2024-11-15 12:10:08)《新規》 |
3. シー・フィーバー 深海の怪物
《ネタバレ》 一見するとモンスターパニック映画かと思ってしまいますが、怪物自体は本当チラ見せ程度で全体像は最後まで分かりません。 なのでそういうバケモンVS人類的な映画を期待すると肩透かしになります。 そういう怪物よりも船上での乗組員たちとの葛藤、人間ドラマが主軸になっていて、 目に寄生するタイプってのはやはり気持ち悪いもんですね。 蛍光色に光る長い触手がなんだか妖艶で神秘的で、ラストの展開も相まってこれはこれでありかなと思いました。 [インターネット(字幕)] 5点(2024-11-04 17:53:33) |
4. ポルターガイスト(2015)
《ネタバレ》 これをゴースト側の視点で考えてみますと、ありとあらゆる小道具と手法で生きてる者を驚かせ、襲っていく。 ゴーストさんたちは娯楽性に対して実に律儀な奴らやなぁと(笑)。 特殊効果は抜かりなく良くできてますが、ポルターガイストというよりはモンスターハウスみたいな感じだなと思いました。 [インターネット(吹替)] 5点(2024-11-04 12:06:24) |
5. リバー、流れないでよ
《ネタバレ》 ループものは今までいくつか観てきましたが、大体サスペンス系ですよね。 舞台は旅館で、なんでもない日常の2分間が延々ループされるという、 それでこんなほのぼのコメディに仕上げるなんて素晴らしいなと思いました。 どのネタもきちんと笑えるし、京都の貴船ってのがまたいいね。SF要素との掛け合わせの妙という感じ。 ループしてる時は常に長回し一本だけど、時間動き出したらカットを割り始めるのも粋だなと思った。 終わってみれば甘酸っぱい恋愛ものでほっこりしました。 [インターネット(邦画)] 7点(2024-11-03 17:32:35) |
6. モルグ 死霊病棟
《ネタバレ》 パラグアイの映画って初めて観ましたね。 初めてなので、面白かったらいいなと思ったんですけど、残念ながら面白くはありませんでした。 実話を元にしたという触れ込みですがどの辺が実話なんでしょうか。 ハリウッドが映画化するというのも触れ込みですが、どこに惹かれたんだろうか。オチかな? 前半は至極退屈。後半はお化け屋敷。 [インターネット(字幕)] 4点(2024-11-03 15:51:57) |
7. DOGMAN ドッグマン(2023)
《ネタバレ》 普通に面白かったです。ここにきてベッソン節炸裂。ベッソン版のジョーカーは、どこまでも優しく愛おしい。 [インターネット(吹替)] 7点(2024-11-03 10:19:36) |
8. パディントン
《ネタバレ》 パディントン好きですねぇ。続編もすごい良かったし、このクマさんは愛さずにはいられません。 老若男女みんな楽しめる、ファミリー映画としてはほぼ完璧なんじゃないかと思う。 ユーモアの数々もしっかり笑えるし、周囲の道具でいつもやらかしちゃうシーンが度々あるんですけど Mr.ビーンっぽくてそれもまた面白いです。それから、わかる人にはわかるいろんな映画のオマージュがあって、 そういうのも映画好きとしてはニヤリとしちゃいます。 [インターネット(字幕)] 8点(2024-09-10 09:36:29) |
9. アラビアン・ナイト(1942)
《ネタバレ》 いま観るとセットの丸出し感とか背景のペインティングであるとかが目に付くんですけど、 1942年ですもんね。こんな異国滋養著溢れる作品をカラーで楽しめるのですから当時の観客はさぞ喜んだことでしょう。 髭を剃って女装して相手を次々気絶させるという典型的な喜劇やシェーラザードの妖艶かつ大胆な踊り、 終盤の一騎打ちなどが印象的でした。 [インターネット(字幕)] 5点(2024-09-09 15:04:59) |
10. ヘレディタリー 継承
《ネタバレ》 前半はスロースタートでしたが後半から終盤にかけては加速していきましたね。 色々と病んでしまっている家族で観ていて少しずつ精神的にキツくなっていくようなそんな作品でした。 ただ悪魔崇拝というものが日本ではあまりにも馴染みがなく、 欧米の方達が見る感覚とはやはりだいぶ違ってくるんだろうなと思います。 一連の儀式の意味がわかっていればまただいぶ感想も変わるんだろうなぁ。 [インターネット(字幕)] 6点(2024-09-09 14:08:00) |
11. BECKY ベッキー
《ネタバレ》 そうですね。少女版ランボーみたいな印象です。 悪人たちは普通にクソ野郎たちだしお父さんをあんなふうに殺されてしまったわけですから無理もありません。 犬好きの自分としてはわんこが一匹犠牲になったのも悲しいです。 心変わりして味方した巨人すらもあっさり始末するラストには吹いたけど。 [インターネット(字幕)] 6点(2024-09-09 12:46:18) |
12. 美女缶
《ネタバレ》 自主映画だけど、よく出来てますね。特に編集が凝ってました。ユーモアのセンスも良い。 微笑ましいコメディで、青春時代の気持ちが蘇ってくるかのようです。 ラストの持っていき方も上手い。期限付きの缶詰は甘く切ない味がしますね。 [インターネット(邦画)] 6点(2024-09-08 18:57:48) |
13. 美しすぎる裸婦
《ネタバレ》 湖畔にある見事な屋敷に、室内に置かれた芸術家らしい小物の数々。 綺麗な女性の裸を撮影したり、漫画みたいなオモリをつけて逃げられないようにしたり、 坊主にしたり縛ったりとおじさんの欲求はエスカレートしていきます。 それに対する女性の方のお気持ちがなんだかよくわからない。 嫌だったけど好きになっちゃったみたいな?私にはさっぱりです。 [インターネット(字幕)] 5点(2024-09-08 15:55:47) |
14. アフターデイズ・ボディ 彼女がゾンビと化した世界
《ネタバレ》 あ〜続編ものだと知らずに鑑賞しちゃいました。ちゃんと前作を見ないとよくわかりませんでしたね。 身体が少しずつゾンビ化していく様はザ・フライを思い起こさせる気持ち悪さがありました。 [インターネット(字幕)] 5点(2024-09-08 13:07:15) |
15. キラー・ナマケモノ
《ネタバレ》 世界で最も平和な生き物であろうナマケモノを殺人モンスターに据えるというその設定に惹かれて 観てみたのですが、肝心のナマケモノの動きがあまりにパペットすぎるんですよね。 これがチャッキーみたいに元々が人形という設定ならまだいいんですが、 パナマの熱帯雨林に普通に生息してるナマケモノという設定でこの人形丸出し感なのが大いに減点対象。 まぁ低予算コメディホラーということで目を潰れってことなのかもしれませんが。 んでこのナマケモノ、どういうわけかスマホを使えたり、しまいには車を運転したりするわけです。んなアホなと。 まぁ低予算コメディホラーということで目を潰れってことなのかもしれませんが。 さらにいうとこのナマケモノ、刀で刺そうが銃で何発も撃ち抜こうが何故か死にません。不死身なのです。 まぁ低予算コメディホラーということで目を潰れってことなのかもしれませんが。 ストーリーもあってないようなもんですが、強いて言えばSNSやら人気取りだけに必死になってる ティーンたちへの戒めみたいなテーマがあって、人気のためではなく他人のために生きよという、 それが本当の人気者なんだぞみたいなメッセージがあってその点は良かったと思います。 [インターネット(字幕)] 4点(2024-09-08 10:15:24)(良:1票) |
16. テリファー
《ネタバレ》 これはひどい。あまりにもイヤすぎる、、、。 普通の感性の方が観れば怒涛の嫌悪感に包まれること間違いなしの映画です。 とにかく顔面への破壊にものすごい執着を感じる。あとピエロの顔がもうマジで狂気です。 悪夢です悪夢。どういう理屈であいつは不死身なんですか。 人体破壊にエクスタシーを感じる1万人に一人くらいの変人しか好きにななることはない作品です。 [インターネット(字幕)] 4点(2024-09-08 09:07:51) |
17. 林檎とポラロイド
《ネタバレ》 とっても地味でしっとりとした作品です。近未来ならぬ、近過去な設定のSF。 劇中、懐かしい小道具が色々と出てきますがこういうものが「記憶」と関連しあってるのでしょうね。 記憶喪失になる病とのことで話が始まりますが、果たして彼は本当に記憶喪失だったのでしょうか、、、。 辛い過去から逃れようとしてプログラムを受けていたのかもしれませんね。 [インターネット(字幕)] 5点(2024-09-07 16:11:21) |
18. PIG/ピッグ
《ネタバレ》 仕事を断らないケイジ、次々と出まくるもんだから、またしょうもないもんに出ちゃったのかなと思っていたら 本作はそんな悪くない、役者ニコラス・ケイジとしてちゃんと光ってたと思います。 個人的にはレストランでニコラスがシェフを追い詰めるシーンが印象的でした。 [インターネット(字幕)] 6点(2024-09-07 15:58:00) |
19. Swallow スワロウ
《ネタバレ》 さっぱりとした小綺麗な映像で淡々と見せてくれます。 異食症という、映画でこれまでに取り扱ったことないようなテーマを取り上げてはいますが、 主人公が感じている孤独感であるとか、出生時の境遇によるアイデンディティ形成の問題や自己肯定感の低下とか、 理解できる面もあります。そういった問題に裕福さや地位は関係ありません。 異食症自体はかなり珍しいとは思いますけど、自らの体を傷つけるパターンの亜種にも思えるし、 体ではなく精神的に自らを傷つける、つまり「自分は無価値な人間なんだ」と考え込む人はそれこそたくさんいるわけで、 その延長線上にこういうタイプもあると考えれば理解できます。彼女の周囲は色々と誤った対応をしてましたね。 [インターネット(字幕)] 6点(2024-09-07 09:38:28) |
20. ザ・マミー(2017)
《ネタバレ》 宣伝文句に、ギレルモ・デル・トロ監督絶賛と書いてあったんですが、 本作を鑑賞していてギレルモ監督の「パンズ・ラビリンス」を思い出しました。 あの作品も、主人公の女の子が辛い現実から逃れるために空想の世界に思いを馳せていたと思うのですが、 本作もそのストーリーラインだなと。麻薬戦争なんてものが繰り広げられるメキシコの厳しい現実の前に、 女の子は空想の世界以外に逃げ込むしかなかったのでしょう。 子供達が暮らす廃墟みたいなところは不思議と美しさも感じられ、燃えるグランドピアノであったり 水の溜まり場にいる色とりどりの魚たちであったりと退廃の美みたいなものを演出してましたね。 小さい子供が銃をぶちかましてたり、その犠牲になったりする様は観ていて辛いものがありますね。 [インターネット(字幕)] 6点(2024-09-06 16:45:18) |