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クリムゾン・キングさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1658
性別 男性
年齢 39歳
自己紹介 【好きなジャンル】…面白ければ何でも。
【オールタイム・ベスト】…「十戒」「死霊のはらわた」「ゾンビ」「マグノリア」
「アンドロメダ…」「悪魔のいけにえ」「悪魔のような女(55)」「霊幻道士」
「劇場版からかい上手の高木さん」「洗骨」「映画はアリスから始まった」

結構感覚で書いている部分もありますが、過去観た作品の更新もしつつ、ぼちぼち書いていこうかと思います。

結構タイポります。

ヨロシクです。

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1.  大魔神逆襲 《ネタバレ》 
【2023年1月5日更新】 逆襲とはついていますが今回の魔神様は逆襲というより純真な子どもの願いを聞き入れてのご出動。 前2作に比べて子どもが主人公にはなっていますが、途中川で溺れ死んだりと今見ると結構ハードな展開。今なら絶対にできないでしょう。 それでも今回の魔神様の蹂躙も迫力満点。神様ですから鉄砲はもちろん大砲でも傷なんて付けられません。そして腰の宝刀を初めて抜いて悪者を成敗。時代劇(一応)の悪役でここまで派手に成敗されたのはこの作品くらいでしょう。 もちろん今回も一方的に蹂躙され悪役が気の毒になるレベルなのですが、これまでの所業を考えたらまあ仕方ないでしょう、ということで、これ以降シリーズが終わってしまった作品ですがそれでも面白い作品でした。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2023-01-05 14:56:27)
2.  大魔神怒る 《ネタバレ》 
【2023年1月5日更新】 1作目を見ていると、大魔神が出てきてしまうとそれだけで物語が終わってしまう(破壊され尽くしてしまう)ので、最後しか出てこないのはわかっているのでそれを考えるとやっぱり登場するまで長いなーとは思ってしまいます。 ですが今回の大魔神は雷鳴を呼んだり風圧で炎を消し飛ばしたり挙句炎を撃ち出したりしてシリーズ一レパートリーの多い攻撃方法でそれだけで見ていても楽しいです。 前作では前も悪もない魔神というポジションでしたが今回は明確に「悪役」のみを攻撃しているので、それはちょっとなーとも思いますが、今回も面白かったです。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2023-01-05 14:48:43)
3.  大魔神 《ネタバレ》 
小さい頃に観て以来の再鑑賞。 大魔神といえば埴輪のような優しい顔から一度変わる憤怒の表情ですが、実際は圧政に苦しむ人々の願いを聞き入れて悪者を成敗する神様。 とはいえ1作目ではまだ「魔神」となっているので、領域を侵されたことに憤慨して在らん限りの破壊をし尽くす魔神、というかほぼ破壊神でした。 この終盤20分のスペクタクルは今見ても十分迫力ありますし、文字通り蹂躙されて悪役が可哀想なレベル。とはいえ、前半〜中盤で悪事の限りを尽くしているので自業自得なのですが。 実際に約4メートル半という大きさも妙な説得力がありますし、最後に至るまでのドラマも時代劇として面白い、しかも最後もあくまで魔神なので前も悪も関係なく蹂躙し、純真な想いによって封じられる、という展開も非常に良く、とても面白い作品でした。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2023-01-05 14:42:18)(良:1票)
4.  ウイークエンド(1967) 《ネタバレ》 
自分がバカなせいでさっぱり意味が分からなったのですが、後期の作品よりはだいぶまし。 それより前半の長い渋滞で「いったい何があったよ?!」という感じの長回しや、道中の出来事などそれ自体はなかなか面白かったです。主人公たちもメタ的な表現が多くて、これはそういう映画だ、と考えを切り替えて楽しむのが正解だったのかなと思いました。再見すればより楽しめるのかもしれません。しばらくしないと思いますが。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-12-04 20:02:17)
5.  中国女 《ネタバレ》 
壁に描かれた文字だったろ役者を映すアングルだったり、アパルトマンの窓の外を移動しながら内部を映すシーンだったりとそういう点は観ていて面白いなー、とは思いましたが、毛沢東だのマルクス・レーニン主義だのと久しぶりすぎてその会話の内容を思考するので精一杯でした。 まあただ知ったかぶりの連中がひたすらしゃべってるとかって流してしまえばいいんでしょうけど。 面白くない、、、んですけど、つまらないと言われると、意外と最後まで観られてしまったので、一概にそうとは言えず、どんな顔して見れば良かったんだろう?とか考えてしました。多分そんなこと考えちゃダメなんでしょうけど。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-11-26 00:41:29)
6.  女は女である 《ネタバレ》 
子どもが欲しい彼女と子どもが欲しくない彼氏の痴話喧嘩を延々見せられる映画、と書くとなんだそりゃ?という感じですが、ストーリーそっちのけで爆音で鳴り響くBGMだったり突如挿入される違うシーンだったり、斬新なオープニングだったりと「そういう演出」を楽しむ作品という印象を受けました。 「Rの発音ができないくせに!」とかフランス着わかってないとピンとこないやりとりとか、「口聞かない!」と言って本の題名でひたすら会話するくだりとか、ラストの「え!?それでいいん!?」な展開含めて、ゴダールの難解さもなく理屈で観ちゃいけない作品と思って観るとなかなか楽しかったです。
[インターネット(字幕)] 7点(2022-11-10 01:27:23)
7.  はなればなれに 《ネタバレ》 
パリ郊外に住む叔母の家からたっぷりの原生を強奪するために男女三人が三角関係気味になりながらあれやこれやするって、ストーリーだけ見ると全然つまらないんですが、物語と全然関係ない部分が非常に楽しいのでついつい見入ってしまいます。 「ストッキングに穴が!」と言って下向かせた間に自分の飲み物を相手のグラスにブッ込むとか、一分間の沈黙、と言って本当に画面から音が消えたり、ルーブル館内を全力疾走したり、非常にテンポが良くって、エンタメとして楽し作りをしていました。 それでいて、お決まりの男女の車のシーンからのラストのくだりの演出とかなかなかニクいなあぁと思いました。 ゴダールは正直あまり得意ではありませんし、序盤は結構退屈で「これつまんないなー」とか思っていましたが、全然そんなことない作品でした。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-11-01 04:33:33)
8.  大頭脳 《ネタバレ》 
大頭脳ってどういうこと?(笑)って思ったら、天才ゆえにブレインとあだ名されている泥棒というくだりでなんとなく納得。 「情人よりも脳の質量が多いので頭が片側に傾いてる」そんなバカな!(笑)と思った次の瞬間本当に傾いて、あ、これってそういう類の作品なのね、とさらに納得。 とてもこいっくチックな脱獄のシーンや、真っ二つになる車、空に舞う札びらなど、後世の作品でさんざん見ることになるシーンばかりですが、どれも面白く、またオープニングやエンドロールに流れるテーマ曲もなかなか癖になるものでとても面白かったです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-09-30 21:43:21)
9.  ガートルード 《ネタバレ》 
正直なところ一番かったるかったです。 長回し、セリフというか感情の起伏がほぼないままに最後までいくので「ストーリーで楽しむ」というよりその構図や会話を楽しむようなものだと思っているので、最後まで見ても「結局なんなんだよ!」と思ってしまいました。 ただ、中盤からの展開はなかなか良かったです。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-08-29 00:22:04)
10.  荒野の1ドル銀貨 《ネタバレ》 
マカロニウエスタンらしく、ガンファイトだけじゃなく肉弾戦も豊富。銃身の切られた銃や1ドル銀貨などが物語進行のいいスパイスになっていて、単純な勧善懲悪ものなのに単調ではないいい味付けになっていました。 主演のジュリアーノ・ジェンマも、前半までの髭ぼうぼうから一変、髭を剃り落とした後のハンサムな顔立ちといい、銃の腕といいとても良かったですし、アニメ長のオープニングなども今観てもとてもおしゃれで格好良かったです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-08-19 14:28:16)
11.  荒野のガンマン 《ネタバレ》 
ペキンパー御大のデビュー作だそうで、以降の作品のようなバイオレンスやら勢いやらがあるかと言われれば微妙。 西部劇として見ても、ちょっと陰気臭いなぁという感じで、個人的にはいまいちでした。 まあ、西部劇で復讐劇は常套句ですし、子供を誤射してしまうくだりや、ラスト、復讐よりも愛を選ぶくだりなどはよかったなと思う反面、それまでがなんかふわっとしすぎてあまり乗れませんでした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-08-13 11:44:38)
12.  恐怖の洞窟 《ネタバレ》 
低予算映画に対しては個人的に結構寛容というか甘いという自負があって、ある程度は楽しめる、と一応自負はしているつもりなのですが、これは久しぶりに底抜けにつまらないものを見てしまった、、、と思った作品です。 恐怖の洞窟、という割には嫣然怖くはない、というのは、まあ、いいとして、話が全然進まない、怪物の造形がチープ(これはまだいい)、主人公側三人(一応四人、うち2人は男)なのに対して相手側はただのデブ親父一人なのに逃げる努力をまるでしない、ランタイム80分なのにおばちゃんの無駄な回想が20分以上延々続く、しかも終わる頃にはほぼ終盤、と、演出やら展開やらが全然どっかに忘れてきてしまっているような出来。 まあ、ラストの投げやり感といい、結構こういう類のものを作ってる監督らしいのでなんとも言えないのですが、久しぶりにランタイムが3倍くらいあるんじゃないか?とか思ってしまいました。
[インターネット(字幕)] 1点(2022-05-09 00:11:59)
13.  モード家の一夜 《ネタバレ》 
小難しいこと言ってる、、、風でいて結構聞き流していてもそれなりにストーリーが入ってくる作品。 ほぼ会話劇というか今でいうワンシチュエーションに近い演出なんじゃね?という感じの作品ですが、人との会話、特に異性との会話を退屈しそうでいてここまで見せてくれるのはさすがだなーともいます。 フランソワーズの不安感というか狼狽ようというかと、中盤お話のくだりで二人の関係はひょっとして?というのは想像できおますが、そこはやっぱりラストの「若かりし頃の火遊び」という旨の発言でとりあえずの決着がつくのと、いかにも教訓的だなという点で、なかなか観応えがありました。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-03-04 00:17:43)
14.  コレクションする女 《ネタバレ》 
男を取っ替え引っ替えしながら一夜を過ごすあまり「コレクションしてる」と揶揄していながら、なんだかんだで主人公らもアイデに振り回されてるあたりがなんとも滑稽というか男の性というか(笑) 特段魅力的だとか美人とかではないのになぜか男を引き寄せるアイデが妙にリアルというか。 劇伴もなくストーリーも特に盛り上がりもなく、面白い詰まらないでいえば「つまらない」作品なのですが、圧倒的に美しい自然の情景や透き通るような光源、カメラワークがなんとも魅力的で気づいたら時間が過ぎているという不思議な作品でした。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-03-02 05:09:10)
15.  シュザンヌの生き方 《ネタバレ》 
出てくる登場人物それぞれあんまり共感できる連中がいないながらも、小馬鹿にしてたと思ってた女性が実はこちらを手玉に取っていた、という展開はなかなか面白かったし、時間も短いのでちょうどいい時間感覚の作品だった。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-03-01 00:55:11)
16.  モンソーのパン屋の娘 《ネタバレ》 
意中の相手となかなかすれ違わない。夕食の時間を削り、通りを往復するのに、小腹を満たすために入ったパン屋で店員の女の子と親密になり、という感じのショートムーニー。 自惚か、勝手にパン屋の子が自分に気があると思ってたり、デートに漕ぎ着けたと思った瞬間意中の相手と遭遇したり、と常套的な展開ながら、なかなかドライな演出も相まって非常に面白い。 最後のあっけらかんとした展開も個人的には好み。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-03-01 00:52:15)
17.  戦争と平和(1965-1967) 《ネタバレ》 
とにかく「長ぇ!」という印象が先行してrしまいますが、やはり本家本元、スケールが違います。 まずオープニングの、天空から雄大な国土を映すショットで「メリケン産とは格が違うんだぜ!」という意志をひしひしと感じますし、ナターシャが初めて社交界デビューするダンスホールの大きさもなんだか3倍くらいでかいような気がしますし、予算の三分の一を使って、しかも本物のソ連兵12万人を動員して撮影したという戦闘シーンも圧巻を通してあきれるレベル。そりゃ金と人に糸目をつけないで製作できればそうなるよな、という感じですし、モスクワ占領シーンのカオス感も生半可なスペクタクルでは足元にも及ばないレベル。 やたら長いのと登場人物が多いので何が何だかかわからなくなる部分も多々なのですが、なんかすごいもん見たぞ、という気にさせてくれる作品でした。
[DVD(字幕)] 7点(2021-11-15 03:41:06)
18.  イカリエ‐XB1 《ネタバレ》 
後のSF作品に多大なる影響を与えたと言われる作品。 ストーリーに関しては現代の山あり谷ありの展開満載の作品からすると正直かったるいです。 ですが低体温で進む物語はどこか格調高く、途中の漂流船を発見するくだりや謎の倦怠感などに襲われる展開などはなかなか怖い雰囲気。 そして船内の美術もレトロ・フューチャー感満載ですが今観ても非常に洗練されていました。 話の展開、というよりは雰囲気を味わう作品という感じでした。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-09-02 20:46:13)
19.  人間の條件 第六部 曠野の彷徨 《ネタバレ》 
全9時間31分の壮大なヒューマンドラマ。それもついに完結。 かつては有能と言われた男も、捕虜という立場になっては危険分子と判断されるみじめさ、 かつての仲間は国境の向こうに理想の国家があると信じていた、しかしソ連兵のそれは決して理想とは程遠い酷いものだった。 結局、自分の信念と道理を信じて生きてきたが、戦争というものの中では些細なこと、そして戦勝国といえどやっていることはどこも同じ、ただ勝った負けたの違いで決定的に善悪が決まってしまうという滑稽さ、本当に、日本が、ではなく世界中がばかばかしくなってくるような虚しい内容でした。 そして、全編通して、「会いたい人には会える」ということを謳いながら、最後は愛する妻のもとに戻れず、思い出とともに死んでいく儚さ。 戦争というものの滑稽さを痛烈に表現している作品でした。
[DVD(邦画)] 8点(2021-08-23 01:58:39)
20.  人間の條件 第五部 死の脱出 《ネタバレ》 
前回、何としても生き抜くことを誓った梶、次第に軍人としての顔になっていきます。それはつまり、人ならざる者になるということ。 方々で敗残兵、民間人と合流するも、余りの過酷さに脱落者が出てしまう。それでも、何としても生き抜こうとする。第1部の時点では考えられないような状況。 そんな心情の変化にあっても、終盤、少女が水面に顔をつけるシーンは本作唯一の清涼剤としての役割を果たしていました
[DVD(邦画)] 7点(2021-08-23 01:52:18)
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