1. のび太の結婚前夜
素直に"いいな"と思えるアニメ。漫画と違って、尺を伸ばす為につけたしている部分があったりするのだけど、基本的な下地がしっかりしているから、個人的には要らなかったかな、と思ったりもします。 [地上波(邦画)] 8点(2011-07-18 08:39:08) |
2. スター・ウォーズ/ジェダイの復讐<特別篇>
《ネタバレ》 スターウォーズ・サガの最終話でそりゃもう期待が膨らんだものですが、うーんやっぱり昔見たのとは違うねぇ。いや、アナキンの目の色を変えるとか、ラストで色々な星の歓喜にあふれる姿をみせるとかいう細かいディテールの修正については構わないと思う。けど、ラストのアナキンの姿を何故あの姿にしたのか理解に苦しみます。だってヨーダにしたって、オビワンにしたって、消滅した時の姿で現れるのに、なんでアナキンだけ・・・ヘンな所で辻褄を合わせる行為が返ってヘンな形で嫌な印象しか残さない問うのは、少々問題があるような気がしますけどね。 [映画館(字幕)] 7点(2011-05-22 18:41:41) |
3. スター・ウォーズ<特別篇>
オリジナルからみてる者としては、どのくらいの修正と追加がされているのかが非常に期待だった訳ですが、結果から言えば、オリジナル前後のエピソードとフックさせるためのカットの多さに驚きでした。このシリーズではあたしは帝国の逆襲が一番好きなのだけど、それはちゃんとシリーズの前後を見渡した設計がされている所に魅力を感じたからなのですが、ちゃんと特別編も同じ様に修正しているんだよね。細かいディテールについての修正というよりも、こうした物語の連続性を意味付けする構成であることが、うれしくてなりません。 [映画館(邦画)] 9点(2011-02-06 15:09:27) |
4. 美女と野獣(1991)
ディズニー映画には少々食傷気味だったのを一気に活性化してくれたのがこの映画って気がします。意欲的にCGも使われていたりして、そのバランスはかなり良い具合だったのではないかな、と。 [地上波(吹替)] 7点(2011-01-27 15:25:35) |
5. ルパン三世 くたばれ!ノストラダムス
うーん、ルパン三世好きなんだけどなぁ・・・・何が悪いんだろう?全然面白さが無いです。 [地上波(邦画)] 4点(2010-12-05 10:30:34) |
6. MEMORIES
3本の短編のバランスが物凄く良いと思います。やっぱり「彼女の想いで」に人気が集中してしまうと想うのだけど、大友らしさが一番強いのは「大砲の街」じゃないかな?どうも、これを見せたい為に、2本の短編の置き方を考えてあるような気がします。物凄く陳腐ではあるけど、それ故の面白さというのが確かにそこにあって、物凄くおおともらしさが見える気がします。 [DVD(邦画)] 8点(2010-12-05 10:27:06) |
7. マクロスプラス MOVIE EDITION
渡辺信一郎のかなり独特なマクロス作品。そもそもマクロスシリーズでありながら、完全に独自の方向性を打ち出しているので、この辺に違和感を感じる人は多いでしょうね。あたしも異質だとは思いましたが、この異質感こそがこの映画の面白さだと思います。 [DVD(邦画)] 7点(2010-12-05 10:12:35) |
8. On Your Mark CHAGE & ASKA
これ、映画って言って良いのかなぁ? 非常に微妙だと思うのだけど。 作為はわかるけど、こんなの作る余裕があるなら、もうちょっと自分の作品なり、後進の指導をして欲しいと・・・ああ、これ後進の指導用なのかな?そういう感じがあるね。 [DVD(邦画)] 4点(2010-12-05 10:04:19) |
9. 雲のように風のように<TVM>
一見、もの凄く地味なアニメに見えるのだけど、そう見えるのがこのアニメのミソなんじゃないかと思います。かなり丁寧に作られていて、自然と観ている者を引き込む魅力があるんだよね。 [地上波(邦画)] 8点(2010-11-30 00:23:41) |
10. ゴッド・ギャンブラー/賭聖外伝
パクリかもしれないけど、これはこれで面白いです。 [DVD(吹替)] 6点(2010-11-29 23:28:15) |
11. BEST GUY
これじゃ本当の航空自衛官が可哀想です。 [ビデオ(邦画)] 2点(2010-11-29 23:20:15) |
12. バタアシ金魚
原作とはかなり雰囲気が違う気がするんだよね。でも、これはこれで面白い作品になっていると思います。やっぱりこの当時の高岡早紀はカワイイね。 [ビデオ(邦画)] 6点(2010-11-29 23:06:41) |
13. 天地無用! 真夏のイヴ
《ネタバレ》 「天地無用!」という、人気OVAアニメの劇場版っていう事なんだけど、正直OVAの内容とキャラクターの基本設定だけ残して作られた、全く別物の物語なので、予備知識無しで観てしまうと、何がなんだかさっぱり分からない筈です。その意味では先にコメント残されているお二人にはちょっと酷な作品だと思います(知っているあたしですら辛かったですから)。役者はしっかり演じているんですよ。画も悪くない。最大の戦犯は監督と脚本家なんだろうなぁ [DVD(邦画)] 3点(2010-07-11 15:03:31) |
14. エイセス/大空の誓い
《ネタバレ》 チャッピーが出てるって事で、アイアンイーグルシリーズなんだけど、中身的には飛行機を飛ばしている以外はあまり前作、前前作とは関係がありません。ドックファイト・ショーをみせている割には、かなり航空機の扱いが雑な上に軽く作られすぎの気がするのはあたしだけですかね?役柄が非常にステロタイプで、役名で日本戦闘機パイロットで名前がホリコシというのもちょっとベタですよね。千葉真一はオイシイ役の筈なんだけど、なんか十分に役を生かせてない気がします。ラストシーンがまた非常にステロタイプで、日本の海軍戦闘機乗りの多くが特攻を否定していたのを知っていたから、これみせられちゃうと、あたしはどうしても感動できなかったですね。 [ビデオ(字幕)] 6点(2010-07-11 14:16:06) |
15. 銀河英雄伝説外伝 黄金の翼
元々、漫画原作用のものだから、かなり小説のそれとも違った雰囲気にはある。ついでに言うと他のアニメとはキャスティングも違うし、キャラクターデザインも違うので、かなり違和感を感じざるを得ない。(この事で銀英伝のアニメファンがこの作品だけ嫌うのも分からなくもない)でも、内容はしっかりとした物語なので、決してつまらない訳でもない。”外伝”として本筋からは外れる物語ではあるが、だからこそ面白いという気がする。 [DVD(邦画)] 7点(2009-05-11 17:17:31) |
16. 銀河英雄伝説 新たなる戦いの序曲<オーヴァチュア>
小説からのファンであるあたしからすると、よくもまぁ原作を上手くアニメーションに昇華出来たなぁ、というのがやはり率直な感想(これはこのアニメのシリーズ全体に言える事だけど)。このアニメだけで言えば、やや判りにくい部分もあるのだけど、初めて見た人でも、何か壮大な物語の一片を感じられるのではないかな。これを見てちょっとでも興味を持てたら、他のDVDや小説読んでみると良いかもしれない。 [DVD(邦画)] 6点(2009-04-29 13:48:00) |
17. SPACE JAM/スペース・ジャム
思ったよりも出来が悪い。ああ、技術的な部分ね(まぁ、シナリオもあまり面白いものではなかったけど)。明らかに”合成してますよ”といわんばかりの実写映像とアニメーションが残念だね。ジョーダンの人気におんぶにだっこの映画と言われても仕方ない気がします。 [CS・衛星(吹替)] 4点(2007-07-20 14:34:04) |
18. 裸足のピクニック
うーん、これかなりブラックだけど、面白いと思うんだよ。これだけ低予算である意味非常にベタな作りをしてるんだけど、それで、よくここまで出来たな、というのが非常に素直な感想です。多分、金をかければ、「オースティン・パワーズ」並みのハリウッドのコメディ映画に仕立て上げられる筈の映画だと思う。かなりアクが強いので好き嫌いがはっきりと出る映画で、その点ではとても人にオススメできる映画では無いことは間違い無い。でも、ぐるぐるさんが言っている様にこの低予算での完成度の高さはもっと評価しても良いのではないかな。逆に予算をかけるほどに評価は下がる気もするけど。 [DVD(邦画)] 8点(2006-09-16 22:18:04) |
19. スーパーの女
伊丹監督の女シリーズの中でも一番コメディっぽい映画かな。でも内容は相当なブラックで、スーパーの裏側というのを巧みに見せているっていう形が面白い。他の女シリーズと比べると、随分とあたたかい脚本になっているため、今までの女シリーズを見てたあたしとしてはちょっと肩透しを喰らった感じに受け取った分、評価としては損してるという結果になりました。 [映画館(邦画)] 8点(2006-09-16 22:01:17) |
20. U・ボート ディレクターズ・カット版
長いのだけど、この長さになって判る事って物凄くあります。TV版とも比較しましたが、TV版と大きく違うのは、ぶっ続けで見るか、約45分毎に休憩を入れるかの違いで、その点ではディレクターズカットはTV版でやってた事を殆ど網羅してますから、どちらで見ても良いでしょう。劇場版(日本公開版)はその点ではよくもあの時間で、あそこまで凝縮できたものだと感心します。取りこぼしも多いのは事実ですが・・・しかし、どんな事を言いながらもこの作品は物凄い作品ですよ。戦争の明部と暗部、思想・理想、現実・虚構・空虚、そんなものが随所に見えて、その中で必死に戦う乗組員の姿が時間が経つごとに変わっていく姿というのはやはり表現として素晴らしいものがあるのではないでしょうか。 [DVD(字幕)] 9点(2006-07-24 19:15:42) |