1. 遠い空の向こうに
《ネタバレ》 ノンフィクション物には弱いんですが(この作品は正確には実話に基づいたらしい) 良い作品でした。 情熱がもつエネルギーの強さ。やっぱり好きですね。 父親と息子の関係も、とても良く描かれてました。 ストレートな作品で、見終わった後に素敵な気持ちにさせてくれます。 昔、水ロケットを友達と飛ばした事を思い出して、 ああ、昔思いをロケットに乗せて飛ばしたなぁって感慨にふけました。 [DVD(字幕)] 9点(2008-04-26 23:24:54)(良:1票) |
2. 靴をなくした天使
《ネタバレ》 うーん楽しい。思わず水野○○の口調を書きそうになった次第です。 好みなのか時代なのか、本作品のような映画を王道と感じてしまいますね。感情移入、苛立ちややるせなさ、自分との対話、そして爽快感。 気持ち良く抜けて行きます。 最後の方でダスティンホフマンの「You are welcome」のセリフが最高。おもわず嬉しくなりました。お勧めです。 9点(2004-05-19 17:26:49) |
3. 海の上のピアニスト
《ネタバレ》 素敵な余韻と旋律が流れ出ている作品だと思います。 ジャズという点で、クラシックの方が個人的にはしっくりくるのですが、ペットとストーリー性を考えるとジャズの方がいいのでしょう。 嵐の中でのメリーゴーランドがこの映画で一番すきな所で、 あんなシーンを取り込んだ所で、まったくもって感動しまくりました。 味のあるティムロスも最高。ストーリーは突っ込むところがありますが、この作品のファンタジーさでまったく不問となるかと思います。 素敵な映画。 9点(2004-05-13 15:48:02)(良:1票) |
4. キリクと魔女
いやいや面白い!キリクの可愛さ、色彩、描写、音楽、どれをとっても満足が行きましたね。詩的な映画。音が乗っているような感覚。 子供にも大人にもお勧め出来る作品だと思います。 9点(2004-05-13 15:22:48)(良:1票) |
5. CUBE IQ
キューブを見て気に入り、それで同じものかと思い間違えて見てしまった。レンタル屋の策略に見事にはまりました。恐るべし・・・ 1点(2004-04-15 13:46:51) |
6. アイズ ワイド シャット
官能世界。己の欲求が何処まで現実と重なり合うのだろうか。 自分自身のマゾな部分を、この作品が描いている世界で何処まで満たしてくれるのだろう。身近に感じない世界ではあるが、確実に身近にある世界だとも思う。 8点(2004-01-15 04:47:31) |
7. デッドマン・ウォーキング
何が良くて何が悪いか。それは人それぞれであって道徳的なものであるのだろう。自分の中で真な事も外では逆の事もある。 己を作っているものはなんなのだろう。倫理とは何なのだろう。 作品を通じて、中間的な位置から考え、自分の位置を確認しました。 8点(2004-01-14 14:46:43) |
8. ミュージック・オブ・ハート
ノンフィクションという事と音楽物というので借りてみた作品。 何事にも対して、思い続ける事は実現するんだって事を思い出させてくれました。人は何だって出来るんだって。 芸術を通じ、音楽を通じ、映画を通じ、自分にエールを送れるそんな作品です。 8点(2004-01-14 14:20:09) |
9. マトリックス
視点を現代風に変えたコンピュータと人間。マスターとスレーブ。三部作にする事が、ちょっともったいないとも感じる。 内容よりも視覚・映像の斬新さが流行った理由だろうか。 あまりにも話題になったので、見るのはかなり経ってからでした(ヒネクレ者) あまり期待していなかったので、おもったよりは楽しめました。 7点(2004-01-14 01:07:25) |
10. 陽のあたる教室
学生だった頃に友達とみた作品です。 見終わった後に、「人間に生まれて良かった」(人間贔屓発言爆)と思った。また音楽が感じられる環境に感謝しました。 素直になれる心地よい作品 8点(2004-01-14 00:49:06) |
11. アルマゲドン(1998)
普通で普通に感じた作品です。 まぁヒネクレテいるので、軍維持を肯定させる描写というか、 アメリカ賛歌みたいに感じました。 あまり新鮮さが感じられず、ありきたりというか。 いやぁ、ストレートで良かったよ!って思えないベタさがちょっと。 5点(2004-01-14 00:31:14) |
12. シラノ・ド・ベルジュラック(1990)
友人に勧められて見たもので、その昔どこかで見た映画でした。 詩人にして剣術家、そして儚き想い、真善美。 シンプルかつ濃大で、映画としての完成度はすばらしい。 これは必ず見ておきたい一つに数えられる作品です。 9点(2004-01-13 23:54:14) |
13. グリム・ブラザーズ/スノーホワイト(1997)
映画の評価的には、あまりお勧め出来ませんが、モニカキーナの綺麗さがたまりませんです。まさに白雪姫です。彼女に6点!(`0`)ノ" ッテイイノカァ 6点(2003-08-03 00:51:17) |
14. CUBE
斬新さにはまった映画でした。閉鎖空間での人格表現は色々な映画ありますけど、それ以外でも、この映画は見ごたえのある内容でした。ただラスト近くから、少し苦しい部分もありましたが、相対的にみて、とても完成度は高いと感じました。今後期待の監督! 8点(2003-07-07 03:38:41) |
15. 不思議の国のアリス/アリス・イン・ワンダーランド<TVM>
面白くなかったです。小説・アニメと見ていたら、実写は?というのならば見てもという感じです。 3点(2003-06-29 05:39:51) |
16. ロミオ&ジュリエット
音楽・美術的には結構好きな感じですが、現代版にアレンジの部分で、どこもちょっと中途に感じました。熱帯魚越しでの出会い、教会のイルミ等はとても良かったのですが、どうもそれだけしか感じられなかったです。昔のロミオとジュリエットを見ていない人には良いのではないでしょうか。 5点(2003-06-25 02:30:41) |
17. シャイン
ラフマニノフを弾いて、卒倒してしまうシーンに感動。歴史的な人は、殆どが他界しているが、ヘルフゴットは現代の人。その人の歴史を見て、現代ライブで聴けるという事は素晴らしい。人間は誰しもが孤高であると感じました。 9点(2003-06-18 00:40:40) |
18. プリシラ(1994)
ストーリーがいまいちパッとしなかったですね。簡単過ぎるというか。もう少し重みと置いて欲しいというのが私の意見ですが、だから良いというのもあるでしょう。内容的には綺麗で笑えるというのが前面で、ドラッグクイーンを表現する部分にちょっと物足りなさを感じます。ちょっと軽い。 6点(2003-06-18 00:36:48) |
19. イングリッシュ・ペイシェント
戦争の儚さをロマンスに創造されると、砂漠の乾いた悲しさが砂漠と結びつく気がします。光の道から絵画の光への導き等の描写も素晴らしい。愛と死の現実と想像の渦に飲み込まれて、耐え難い苦しい気持ちでいっぱいになりました。とても壮大で儚いロマンス。 9点(2003-06-18 00:28:31) |
20. グッドフェローズ
絆の強さと恐れ。優美さと恐怖。安定と不安定さを追い求めて、その究極であるが庶民的でもある対比が感じられた。勉強にもなり考える作品であると思う。 7点(2003-06-15 23:33:53) |