1. カトマンズの男
観たことの無い人に説明する時「宮崎駿のルパン三世を実写にした感じ」と言うんです。スラップステックコメディここに極まれり。一番好きなシーンは執事のレオンとともに吊橋からおっこちるところ。子供にも割りと安心して見せられる映画です。「リオの男」と双璧をなす、ベルモンドの傑作コメディーアクション。 [ビデオ(吹替)] 9点(2008-09-26 22:58:22) |
2. フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ
「海彦山彦」でサンダとガイラなんでしょうね。今までのコメントに沢山書かれておりますが、僕も実際に人を喰ってしまう怪獣が恐ろしくて、眠っているときに窓にあいつの顔が現れたらどうしよう?なんて本当に怯えたものです。同じように人が喰われるシーンは確かスペクトルマンにもありましたが、あっちはもう少し露骨な描写だったな。地下鉄の中を逃げ惑うシーンが秀逸であります。 6点(2004-12-09 10:06:33) |
3. リオの男
この当時のフレンチスラップステックの代表作。誘拐された彼女を勢いだけで追っかけてくベルモンドが良い。 9点(2004-04-03 23:40:20) |
4. 地下鉄のザジ
この時期のフレンチコメディに漂うなんとも言えないリズムが好きです。パリの街中を走り回るシトロエンDSなんか眺めるだけでも楽しいのだけど、フィルムの編集によるスラップステックが良い。土曜か日曜の午後にお茶でも飲みながらゆったり観たいです。 8点(2003-07-25 08:34:30) |
5. 空軍大戦略
この映画が撮られた頃は未だ現役で飛ぶメッサーやスピットファイアが有ったのだなと、久しぶりに観て思いました。子供の頃はドイツ軍の爆撃機搭乗員が正面から機銃で狙われ絶命するシーンが恐ろしかったものです。この映画の良い所は英、独の飛行機乗り達が公平に描かれている所。ハリウッド物だと独軍=「悪魔で間抜け」というセオリーが有りますからね。 9点(2003-07-23 08:35:53) |
6. 冒険者たち(1967)
《ネタバレ》 「うそつきめ・・・」と言って寂しそうに微笑みながら死ぬドロンの美しさよ。 10点(2003-07-07 18:21:53) |