1. めぐりあう時間たち
とてもとても辛い時間だった。この映画の登場人物に感情移入できないというのは、きっと幸せだ。人生にはたくさんの選択肢が有るけど、私たちはいつでも死を選ぶ権利ももっているのだから。観るのは辛いが心を揺さぶられたといえば、『アモーレス・ペロス』もそうだけど、あれは誰にでもわかりやすい理由でもがいてる人たちで、これは一見わかりにくい理由でもがいてる人たちなのかも。音楽がうるさく感じたけど、裏を返せば、音楽に頼る必要がないということか。クレア・デーンズ、楽しみです。 7点(2003-11-04 01:19:37) |
2. シカゴ(2002)
まずのっけのキャサリンにやられてしまった。リチャード・ギアには無理が有りましたが、レニーはよかった。踊りと歌がイマイチってのも、殺人犯じゃなきゃ見向きもされないって役だから、いいんじゃないでしょうか。みんな、もっと歌って踊って~! 時々拍手しちゃそうになった。本物観たい気分になったってことは、成功なのか、失敗なのか…。サム・メンデスだったらどうなってたかな。それにしても『ブリジット・ジョーンズ』のあの胸は何処へ…。 6点(2003-11-04 01:07:23) |
3. コヨーテ・アグリー
いろんなことが中途半端、唯一わかったのは父の娘への愛。でもそれがメインじゃなかった。これって結局は恋愛映画? それともアダム・ガルシアに目を奪われちまったからそう思えるのかしら。主役の娘が踊れないというのがイタイ。見せ場がコヨーテなのに、イマイチこの店の必然性がないというのがイタイ。この娘っこどもを若くて色気が足りないと思ってしまうのは、私がオバさんだからかしら。だからよね。 4点(2003-11-04 00:57:39)(良:2票) |
4. ギャング・オブ・ニューヨーク
試写会で観たこれにはエンドロールがまだなかった。スコセッシは荒井注に似ていた。デカプーは太ってもデカプーだった。はたして映画は…。スケールと色合いはすごいと思った。あぁキャメロン…。デカプー…。これをさも恋愛映画のように宣伝されたら、う~ん、人間不信に陥りそう。あの人はまた椅子職人に戻ってしまうのかしら…。うらやましい人生だ。 4点(2003-10-23 02:24:04) |
5. ミュージック・フロム・アナザー・ルーム
昔、隣の部屋からのスロバキア人の親子が歌う『Yesterday』に涙が出たことがあった。おい、ミュージック・フロム・アナザールームよ、私の思い出をどうしてくれるんだ! ということで、中身はともあれ、素敵な題に4点! 4点(2003-10-23 02:15:48) |
6. ロミオとジュリエット(1968)
いやはや、これを見せられたらもう、ぐうの音も出ません。オリビア、万歳! ニーノ・ロータ、天才! 6点(2003-10-23 00:38:20) |
7. ロミオ&ジュリエット
普通、ロミオにアロハシャツ着せようなんてこと、おっかなくてできないと思うが、それをやってしまうのだから、バズ・ラーマンえらいよ。ディカプリオがもっとも美しかったときにドンピシャハマって、クレアともどもよかったと思います。シェイクスピアも草葉の陰で…、どう思ってるかな? 彼は偉大な幸せ者ですねぇ。 6点(2003-10-23 00:32:00) |
8. キス★キス★バン★バン
いい男が2人も出てて、それだけでも私にとっては十分だったけど(あぁ、なんて不純…)、なかなかどうして、ぎゅっとくるところもありました。ポール・ベタニー、ブレイク必至です!! 6点(2003-10-23 00:22:31) |
9. 歌え!フィッシャーマン
こんなところにモロ日本人の私が足を踏み入れたら、幻の珍獣扱いされることは間違いない。あ~、暮らして~ぇ!!! 6点(2003-10-23 00:11:14) |
10. ウォーターボーイズ
わ~い、矢口さん、バンザ~イ!! 7点(2003-10-22 23:58:38) |
11. 狂っちゃいないぜ!
ひとり自己過信男、ジョン。ひとり思い込み激しすぎ男、ジョン。そしてひとり仲直り男、ジョン。あぁ、ジョン…。そしてその他は添え物。こんなに濃いメンツなのに。 2点(2003-10-22 23:56:36) |
12. プッシーキャッツ
ニッポンのアイドル映画もこれぐらいやってほしい! なんたって3人ともカワイイもの。曲もキャッチ-で、実は今でも歌えます、たぶん。 5点(2003-10-22 23:40:09) |
13. 真夜中の虹
うぅ、ふっ、不幸だ…。それでも彼女には愛され、息子はそんな親でも文句もいわずついてゆく…。う~ん、恐るべし、フィンランド魂(うそ、きっと違う)。やっぱりメキシコに行くの? 私はフィンランドに行きたい。 9点(2003-10-22 23:35:16) |
14. ベティ・サイズモア
これはレニーのハマリ役。とてもかわいい。思い込み(この場合はショック状態なので、かなり特殊だけど)って幸せなの!? なわきゃないけど、これはもしかして新しい励ましの形なのか!? 5点(2003-10-22 23:31:10) |
15. ウェルカム!ヘヴン
せっかくおもしろい設定、豪華な俳優陣だというのに、なんだかもったいない…。ペネロペがいい女だということはわかったけど、それにも増してファニー・アルダンのあの腰!! ガエルは白旗ですな。次に期待します。 4点(2003-10-22 23:21:12) |
16. トーク・トゥ・ハー
人の数だけ愛の形はあり、これも1つの愛の形。眠りから覚めたアリシアがあんなに瑞々しい女性でいられたのも、ベニグノの愛のおかげだったのかもしれない。そんな彼女がマルコと出会うわけだけど、こういったことが起こるのは映画だからじゃなくて、現実世界でも起こってくれたら、もうちょっと世の中ややこしくなくなると思うんだけどな。 9点(2003-10-22 23:14:46) |
17. リトル・ダンサー
《ネタバレ》 みんなイイ! 大人になったビリーが普通のバレエじゃなくて、『AMPの白鳥の湖』の白鳥を踊るっていうのが、う~んダルドリー、やるな。 10点(2003-10-22 23:06:32) |
18. キリング・ミー・ソフトリー
普段どんなにいい男でも、例え相手がだれであれあんなに痛めつけちゃったら、それだけでもう理解できないけどな。話もしょうもない上に音がうるさすぎて、なんだかもうなにやってんだかって感じでした。2人の裸体に2点。 2点(2003-10-22 23:03:02) |
19. トゥー・ウィークス・ノーティス
もちろん最後はどうなるかはわかりきってます。…ますが、そこまでに起こることが肝心なのです、このての場合。随所に笑えるところもあり、安心して楽しめました(まぁ、もう既にどんなところで笑ったか、あんまり思い出せないけど)。テニス帰りの車での会話、ちょっとドキドキしてしまいました、おヒューよ。 5点(2003-10-22 22:52:32) |
20. ミート・ザ・ペアレンツ
いやまぁ、ものすごいですね、この父は。でも負けないなんて大人だなぁ。この人に愛されるのだから、パムはきっといい女なのだろう。そしてベン・スティラーの嫁さんも。 5点(2003-10-22 22:44:31) |